31年目の夫婦げんか Hope Springs (2012) 3/5 (2)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

共に暮らしているだけの日々を送る夫婦が改善策を求め関係修復するまでを描く、監督デヴィッド・フランケル、主演メリル・ストリープトミー・リー・ジョーンズスティーヴ・カレルエリザベス・シュー他共演のロマンチック・コメディ。


ロマンチック・コメディ


スタッフ キャスト ■

監督:デヴィッド・フランケル
製作
トッド・ブラック
ガイモン・キャサディ

製作総指揮
ジェイソン・ブルメンタル
ネイサン・カヘイン

ジェシー・ネルソン
スティーヴ・ティッシュ
脚本:ヴァネッサ・テイラー
撮影:フロリアン・バルハウス
編集:スティーヴン・ワイズバーグ
音楽:セオドア・シャピロ

出演
ケイ・ソームズ:メリル・ストリープ

アーノルド・ソームズ:トミー・リー・ジョーンズ
バーナード“バーニー”フェルド医師:スティーヴ・カレル
カレン:エリザベス・シュー
アイリーン:ジーン・スマート
ブラッド:ベン・ラパポート
モリー:マリン・アイルランド
キャロル:ミミ・ロジャース
コーラ:ベッキー・アン・ベイカー

アメリカ 映画
配給
MGM

コロンビア・ピクチャーズ
2012年製作 100分
公開
北米:2012年8月8日
日本:2013年7月26日
製作費 $30,000,000
北米興行収入 $63,536,011
世界 $114,281,051


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ネブラスカ州、オマハ
アーノルド・ソームズ(トミー・リー・ジョーンズ)とケイ(メリル・ストリープ)は、既に子供達も独立して寝室も別である、同じ屋根の下で暮らすだけという生活を送る夫婦だった。

ある日ケイは結婚生活の改善を考え、バーナード“バーニー”フェルド医師(スティーヴ・カレル)のカウンセリング本を購入して読み始める。

その後ケイは、1週間4000ドルのファルドによるカップル・カウンセリングを受けることをアーノルドに提案する。

相手にしないアーノルドだったが、ケイは諦めずに予定を組んでしまい一人で旅立つ。

妻に見捨てられた会社の同僚のことなどを思い少々動揺するアーノルドは、仕方なく離陸寸前の飛行機に飛び乗る。

メイン州。
海岸リゾート地区”グレート・ホープ・スプリングス”に向かったケイとアーノルドはロッジを借りる。

翌日、フェルドと面会した二人だったが、アーノルドは気乗りせずに居心地が悪そうな顔をしているだけだったが、ケイは思うことを正直に話す。

冷静に二人の話を聞くフェルドは、夫婦間の長年間にできた溝を埋める方法を説明するが、アーノルドには理解できない。

アーノルドは、フェルドが詐欺師だと言って愚痴ばかりこぼしながら、翌日もカウンセリングを受ける。

フェルドは二人が同じベッドで寝ていないことを知り、最後に愛し合った時のことを尋ねる。

アーノルドは話す気になれなかったが、ケイからその時の状況を聞いたフェルドは、今晩、二人で暫くの間、抱き合うようにと指示する。

それに同意できないアーノルドは反発し、我慢の限界に達したケイは席を外し、追ってきた彼を振り切りその場を去る。

ケイはバーに向かい、アーノルドは灯台博物館を覗いてみることにする。

バーのオーナーのカレン(エリザベス・シュー)に励まされたケイは落ち着く。

ケイの帰りを待っていたアーノルドは、フェルドに言われた抱き合うことを実行してみようとするが、一緒にベッドに入るのが精一杯だった。

アーノルドは、求めるケイに従い仕方なく抱き合う。

翌朝、目覚めたケイは、アーノルドが寄り添って寝ていることに気づき幸せな気分になる。

さすがに穏やかな気分でカウンセリングを受けたアーノルドは、次のステップがセックスだとフェルドに言われて戸惑う。

行為をした時の気持ちを聞かれたアーノルドは、止めると言い出すが、ケイはフェルドの質問に答える。

小ぢんまりした二度目の結婚式を挙げてみたいということなどをケイは語り、アーノルドも彼女にしてもらいたかったことを照れながら話す。

フェルドから課題が出され、お互いを触るということを実行しようとした二人だったが、アーノルドが挫折してしまう。

翌日、課題を途中で止めたことについてフェルドに問い詰められたアーノルドは席を立つ。

部屋に戻ったアーノルドは、フェルドが返金してくれると言いながら帰り支度をしているケイを見ても、フェルドをけなして嫌味を言う。

何を求めていたのかを問うアーノルドに、結婚生活においての単純な幸せだとケイは答える。

翌日、アーノルドはカウンセリングを受けるが話は噛み合わない。

最高の時を考えるよう言われたアーノルドは、ケイを求めていることは認めるが、話がそれ以上進まない。

ケイはアーノルドを求める妄想を抱くと答え、フェルドは二人に映画館で淫らな行為をしてみることを指示する。

二人はそれがうまくいかずにケイは傷つき、翌日、アーノルドが全てだという彼女は、フェルドからセックスのハウツー本を紹介され、それを買うために書店に向かう。

ケイが幸せを感じているとフェルドに言われたアーノルドは、ホテルのレストランを予約して彼女を誘う。

二人は付き合い始めた頃のことなどを話して楽しい時を過ごし、アーノルドは部屋をとってあることをケイに伝える。

部屋を見たケイはその雰囲気に感激し、アーノルドはムードを高めて彼女に迫る。

二人は愛し合うのだが、アーノルドはケイの表情を見た瞬間に冷めてしまう。

ケイはショックを受け、翌日、それなりの効果が得られたことをフェルドから評価された二人は、よいカウンセラーを紹介すると言われる。

帰宅した二人はいつもの生活に戻り、耐えきれないケイは友人のアイリーン(ジーン・スマート)の家で数日過ごそうと考える。

ケイの気持ちを察するアーノルドは、夜中に彼女の部屋に向かい、そして二人は愛し合う。

翌朝、遅刻しそうになったアーノルドは忙しなく出勤しようとするが、キッチンでケイを抱き寄せてキスする。

鞄を忘れたアーノルドを追い家を出たケイは、犬の散歩をする隣人キャロル(ミミ・ロジャース)に笑顔で声をかける。

休暇のことを聞かれたケイは、その話をするためキャロルを夕食に誘う。

ケイは、キャロルと3人で愛し合いたいとフェルドに語ったアーノルドの言葉を思い出し、それはなしよと冗談を言って彼にキスして送り出す。

その後二人は、フェルドの立ち合いの下、子供達や孫に祝福されながら、希望だったビーチでの結婚式を挙げる。

二人は、今後の幸せな人生のために誓いを立て、愛を確かめる。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

ネブラスカ州、オマハ
アーノルド・ソームズとケイ夫妻は、子供達も独立し、今では寝室も別で、ただ同じ屋根の下で暮らしているだけの日々を送っていた。
不満が募るケイは、フェルド医師の結婚生活改善本を読み、1週間4000ドルのカップル・カウンセリングを受けることをアーノルドに提案する。
アーノルドは馬鹿げた話に聞く耳を持たなかったが、ケイは一人で旅立ち仕方なく彼も同行する。
メイン州のリゾート地に向かった二人は、フェルドと面会し、気乗りしないアーノルドは愚痴をこぼしながらカウンセリングを受ける。
ケイはアーノルドの態度に戸惑いながら、結婚生活の改善のため努力するのだが・・・。
__________

プラダを着た悪魔」(2006)などで、ユーモアの中にも鋭い視点で社会を見つめ映し出す演出が印象的なデヴィッド・フランケルの監督作品。

同作で圧倒的な存在感を示した主演女優のメリル・ストリープと、実力派トミー・リー・ジョーンズの夫婦役に加え、人気スターのスティーヴ・カレルが共演という超豪華な顔合わせも注目の作品。

北米興行収入は約6400万ドル、全世界では1億1400万ドルのヒットとなった。

役柄が実年齢よりも若い設定の主演の二人は、単なる倦怠期の夫婦というより初老のカップルにしか見えないため、そこを受け入れるかどうかが評価の基準ではないか・・・。
個人的には、この二人の愛の姿をじっくりと鑑賞したい気になれない。

しかし、どんな役柄でも完璧にこなす主演のメリル・ストリープは流石にうまいという感じだ。
トミー・リー・ジョーンズについては、こういう役の彼をあまり歓迎できない自分には物足りない気もするのだが、一つの芸として彼の演技の”幅”を再確認できる。

脇役なので抑え気味は仕方ないが、彼らしいと言えばそうなのだが、今一歩という雰囲気だろうか・・・
カウンセラーの医師スティーヴ・カレル、ほんの端役が残念なバーのオーナーのエリザベス・シュー、主人公の友人役のジーン・スマート、夫婦の息子役のベン・ラパポート、娘のマリン・アイルランド、こちらも端役の隣人ミミ・ロジャース、ウエイトレスのベッキー・アン・ベイカーなどが共演している。


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