幸せの始まりは How Do You Know (2010) 3/5 (4)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

ナショナル・チームから戦力外通告されたソフトボール選手の女性が、全く違うタイプの二人の男性の狭間で揺れ動く女心を描く、製作、監督、脚本ジェームズ・L・ブルックス、主演リース・ウィザースプーンポール・ラッドオーウェン・ウィルソンジャック・ニコルソン他共演のラブ・コメディ。


ドラマ(コメディ)

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スタッフ キャスト ■

監督:ジェームズ・L・ブルックス
製作総指揮
ジョン・D・スコフィールド

リチャード・サカイ
製作
ジュリア・アンセル

ジェームズ・L・ブルックス
ポーラ・ワインスタイン
ローレンス・マーク
脚本:ジェームズ・L・ブルックス
撮影:ヤヌス・カミンスキー
編集:リチャード・マークス
音楽:ハンス・ジマー

出演
リサ・ジョーゲソン:リース・ウィザースプーン

ジョージ・マディソン:ポール・ラッド
マティ・レイノルズ:オーウェン・ウィルソン
チャールズ・マディソン:ジャック・ニコルソン
アニー:キャスリン・ハーン
ロン:マーク・リン=ベイカー
アル:レニー・ヴェニート
精神科医:トニー・シャルーブ
マティのチームメイト:アンドリュー・ウィルソン
テリー:シェリー・コン
トリ:松崎悠希

アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ

2010年製作 121分
公開
北米:2010年12月17日
日本:2011年2月11日
製作費 $120,000,000
北米興行収入 $30,212,620
世界 $48,668,907


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ソフトボールのアメリカ代表選手として、オリンピックの金メダル獲得にも貢献したリサ・ジョーゲソン(リース・ウィザースプーン)は、新監督に31歳の年齢を指摘され、戦力外となることがスタッフ会議で決まる。

数日後、ヴァージニア州、アーリントン
アスリート意外と付き合ってみたいと口にしたため、リサは、それを真に受けた友人から、実業家のジョージ・マディソン(ポール・ラッド)を紹介され食事をすることになるが、結局は彼から断りの電話が入る。

リサは、メジャー・リーガーで、”ワシントン・ナショナルズ”に在籍するプレイボーイのマティ・レイノルズ(オーウェン・ウィルソン)と、本気かも分からないままに付き合っていた。

その頃、詐欺容疑で訴えられそうになったジョージは、父親チャールズ(ジャック・ニコルソン)や顧問弁護士のロン(マーク・リン=ベイカー)と対策を考える。

窮地に陥ったジョージは、追い討ちをかけるように、恋人のテリー(シェリー・コン)とも別れることになり自棄酒で気を紛らす。

対策を練る場で、ジョージを罵倒するチャールズに殴りかかろうとした”心配症”の秘書アニー(キャスリン・ハーン)は、未婚で妊娠している身でありながら、そんなボスのジョージを励ます。

アニーに助言され、思い立ったジョージはリサに電話をかけて彼女を食事に誘う。

翌朝、ウェブ上で代表メンバーが発表され、リサはそれから外されショックを受ける。

リサとジョージは、お互いに不安を抱えながら気まずい雰囲気で沈黙の時間を過ごすが、意外にもジョージはリサが気に入ってしまう。

その後、会社や父チャールズの援助を得られないジョージは、弁護料や審理の預託金を用意するために、全財産を処分する必要に迫られる。

リサは、精神科医(トニー・シャルーブ)のセラピーを受けるものの、悩みがないことに気づき、即その場を去る。

マティとパーティーに出席したリサは、楽しめる気分にはなれずにいたが、能天気な彼と楽しい時間を過ごす。

リサのことを真剣に思い始めたマティは、彼女に同棲を提案して二人の生活は始まる。

一方、小ぢんまりしたアパートに越したジョージは、様子を見に来たアニーが、会社との守秘義務を破り、彼に危機的な状況を知らせようとするもののい、ジョージはそれを制止する。

父チャールズに、起訴される可能性を告げられたジョージは、彼に会いに行った先のマンションに住むリサと偶然に出くわす。

荷物を運んでもらったリサは、ジョージを招き入れたことに意見したマティに”自分の家”だと言われ、その言葉にキレた彼女は出て行く。

携帯電話の電池が切れたために、ジョージのアパートに寄ったリサは、その後、カクテルを飲みながら彼と時間を過ごす。

ソフトボール以外の普通の生活を送る自信がないリサは、お互い抱えている問題などをジョージと語り合う。

マティからの謝罪の電話を受け、リサは彼の元に帰ることを決め、ジョージに別れを告げる。

翌日、父チャールズに会ったジョージは、彼が原因で自分が窮地に立っていることを知り憤慨する。

マティの元に戻ったリサだったが、彼に他の女存在を感じ、友達ではいるが再び出て行くことを告げる。

ジョージは、チャールズの、罪を免れるために自分が犠牲になるという企みを聞かされその場を去って行く。

代表チームの活躍を見学して気落ちしてしまったリサは、ジョージのアパートに向かう。

アニーの出産の知らせを受けたジョージは、リサを伴い病院に駆けつける。

そこに父チャールズが現れたたため、ジョージは一瞬驚くが、彼はアニーにお祝いを言い、復職を約束して引き上げる。

子供の父親アル(レニー・ヴェニート)も現れ、ビデオ撮影をジョージに頼み、アニーに結婚を申し込む。

しかし、ジョージが録画し損なってしまい、その場の光景感激したリサの手助けで、アルはもう一度アニーに結婚を申し込む。

その後、マティが開くリサの誕生パーティーに出席する約束をしたジョージは、翌日、彼女にフラれたら身代わりになり、刑務所に入ることを父チャールズに告げて、パーティー会場に向かう。

パーティーの前に、マティは婚約の予約のための豪華な時計をリサに贈る。

ジョージは、幼児が遊ぶ”プレイ・ドー”(粘土)をリサに贈り、彼女を表に誘いその場を去る。

時計を受け取れないことをマティに告げたリサは、バス停で待つジョージの元に向かう。

その様子を見ていたチャールズは落胆し、リサとジョージは、バスに乗って彼のアパートに向かう。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

ソフトボールのアメリカ代表として活躍するリサ・ジョーゲソンは、スタッフ会議で戦力外との決定が下る。
それを知らぬまま、ソフトボールしかできないリサは、代表選手の選考が気になる。
リサは、メジャー・リーガーでプレイボーイのマティと、彼が本気かも分からないまま付き合っていた。
実業家のジョージは、詐欺容疑で訴えられそうになり、恋人にも捨てられ、裁判の準備で財産もなくす。
自暴自棄になったジョージは、紹介されていたリサを食事に誘う。
しかし、リサは代表選手から外れてしまい、不安を抱えながらジョージと会い、気まずい時間をい過ごす。
そんなリサを、意外にもジョージは気に入ってしまうが、彼女のことを真剣に思い始めたマティも、リサと同棲を始めることになる・・・。
__________

超一流のスタッフ、キャストが揃うジェームズ・L・ブルックス作品ということで、大いに話題になった作品ではあるが、内容、まとまり共に今一で、期待が外れというのが正直な感想だ。

当然、派手な作品を望んでいたわけではないが、この手の作品では破格の1億2000万ドルの製作費は、いったいどこにかけられていたのかがまず疑問だ。

ごく単純なラブ・コメディであり、いくら大物揃いとは言え、キャストの出演料も、それほどの巨額になるとも思えないのだが・・・。

興行収入も、北米で約3000万ドル、全世界トータルでも約4900万ドルという結果に終わってしまった。

実力派の出演者達は、それぞれが持ち味を生かして熱演はしているのだが、ストーリーに面白味もなく、理解できるようなできないような主人公の言動にも頭を傾げてしまう。

また、ハンス・ジマーの音楽が、同じくJ・L・ブルックスの「恋愛小説家」(1997)に酷似していて、その時の彼の見事な演出手腕ばかりが頭を過ぎり、本作に身が入らなかったのも事実だ。

あることを極めた人間は、もう少し筋の通った人生を歩めと言いたくなってしまうものの、揺れ動く女心も理解できる主人公、リース・ウィザースプーン、結局は今回の窮地のお陰で、人間的成長と愛を手に入れることになる、ナイス・ガイを演ずるポール・ラッド、その父親を、さすがに魅力ある個性で演ずるジャック・ニコルソン、憎めない能天気なメジャー・リーガーオーウェン・ウィルソン、ジョージ(P・ラッド)の秘書キャスリン・ハーン、その恋人レニー・ヴェニート、顧問弁護士の
マーク・リン=ベイカー、精神科医のトニー・シャルーブ、マティ(オーウェン・ウィルソン)のチームメイト役で、実兄のアンドリュー・ウィルソン、ジョージの恋人シェリー・コン、共演者とは言えない、エキストラ程度の役で、マティの同僚役として松崎悠希が登場する。


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