インモータルズ Immortals (2011) 3/5 (2)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

ギリシャ神話テセウスミノタウロスティタノマキアを題材に、神々の関る壮絶な戦いに身を投ずる、一人の勇敢な戦士の姿を描いた、ヘンリー・カヴィルミッキー・ロークフリーダ・ピントー共演、監督ターセム・シンによるスペクタクル・アクション大作。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■

監督:ターセム・シン
製作総指揮
タッカー・トゥーリー
ジェフ・G・ワックスマン
トミー・タートル
ジェイソン・フェルツ
製作
ジャンニ・ヌナリ
マーク・カントン
ライアン・カヴァノー
脚本
チャールズ・パーラパニデス
ヴラス・パーラパニデス
撮影:ブレンダン・ギャルヴィン
編集
ワイアット・ジョーンズ
ステュアート・レヴィ
デヴィッド・ローゼンブルーム
音楽:トレヴァー・モリス

出演
テセウスヘンリー・カヴィル
ハイペリオンミッキー・ローク
パイドラフリーダ・ピントー
スタヴロス:スティーヴン・ドーフ
ゼウスルーク・エヴァンズ
老師:ジョン・ハート
リサンドラー:ジョセフ・モーガン
僧侶ナイコメデス:グレッグ・ブリック
ダレイオス:アラン・ヴァン・スプラング
ヘリオス:ピーター・ステッビングス
アレスダニエル・シャーマン
アテナイザベル・ルーカス
ポセイドンケラン・ラッツ
ヘラクレススティーヴ・バイヤーズ
カッサンドロス:スティーヴン・マクハティ
イカロス:ロマーノ・オルザリ
アポロンコーリー・セヴィア
ミノタウロスロバート・マイエ
アイトラ:アン・デイ=ジョーンズ
僧侶:マーク・マーゴリアス

アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
2011年製作 110分
公開
北米:2011年11月11日
日本:2011年11月11日
製作費 $75,000,000
北米興行収入 $83,504,017
世界 $226,904,017


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

オラクル/巫女パイドラ(フリーダ・ピントー)は、ハイペリオン(ミッキー・ローク)によって、タイタンが解き放たれる未来を見る。

ハイペリオンは、人間を支配するために、”エピロスの弓”を探し求めるということだった。
__________

人類や獣達が誕生するはるか以前、“光”と“闇”の神々の戦争が起きた。

この戦で、究極の武器”エピロスの弓”が失われ、敗者のタイタンは、タルタロス山の地下に永遠に閉じ込められた。

時は流れ、人類が誕生し、そして邪悪な者が姿を現した。

紀元前1228年、古代ギリシャ、シベライン神殿。
ハイペリオンは、オラクルを捜して神殿に踏み入り、神々の時代は終わると言って、僧侶(マーク・マーゴリアス)を焼き殺す。

コルポス半島。
農夫でありながら、戦士としての修練を重ねたテセウス(ヘンリー・カヴィル)は、師である老師(ジョン・ハート)に全てを教わった。

愛する母アイトラ(アン・デイ=ジョーンズ)と暮らしていたテセウスは、ハイペリオンが、シベライン神殿を占拠したことを知る。

村人は、襲撃に備えてタルタロス山に避難し始めるのだが、農夫のテセウスは、翌日の出発を命ぜられ、母アイトラを侮辱される。

剣を持ち兵士を脅したテセウスは、将校ヘリオス(ピーター・ステッビングス)に説得されて剣を置く。

騒ぎを起した兵士リサンドラー(ジョセフ・モーガン)は、ヘリオスに軍を追放されるが、武器を手放す命令を無視して仲間を殺し逃亡する。

神々の王ゼウス(ルーク・エヴァンズ)は、自ら見守ってきたテセウスが、ハイペリオンに対抗できる唯一の者だと確信していることをアテナ(イザベル・ルーカス)に伝える。

脱走兵のリサンドラーは、ハイペリオンの元に向かい彼に仕えようとする。

ハイペリオンは、求めるものは”エピロスの弓”で、その在り処が分かるオラクルを捜していることを、リサンドラーに伝える。

リサンドラーの前で、ハイペリオンは、オラクルの居場所を知る、捕らえた僧侶ナイコメデス(グレッグ・ブリック)を脅すが、彼は、奪ったナイフで自分の舌を切り落としてしまう。

ハイペリオンは、それでもナイコメデスを拷問し、オラクルの居場所を知ろうとする。

リサンドラーは、ハイペリオンの命令で、ミノタウロス(ロバート・マイエ)によって去勢される。

翌日、村に残ると言っていた老師を捜していたテセウスは、人々が襲撃されていることに気づき敵に立ち向かう。

しかし、捕らえられた母アイトラは、テセウスの目の前でハイペリオンに殺され、彼は捕らえられる。

アテナは、ハイペリオンギリシャの血を絶えさせようとしていることを、ポセイドン(ケラン・ラッツ)、アレス(ダニエル・シャーマン)、アポロン(コーリー・セヴィア)、ヘラクレス(スティーヴ・バイヤーズ)らに語るが、ゼウスは、今が、人間の行いに介入する時期でないことを説く。

この掟を破った場合は、自らが罰を与えることを、ゼウスは付け加える。

奴隷となっていたテセウスは生気を失っていたが、水場に現われたパイドラが、彼の運命に気づき、その場にいた盗人スタヴロス(スティーヴン・ドーフ)に声をかけ、逃亡の準備をするよう伝える。

パイドラは、テセウスが神の教えを受けていることを感じとり、彼に生きる望みを与える。

その夜、パイドラは、三人の巫女と共に番兵を殺して、テセウス、スタヴロス、ナイコメデス、そしてダレイオス(アラン・ヴァン・スプラング)れと逃亡する。

テセウスパイドラに感謝し、過去を考える者と未来を見る者として親交を深める。

三人の巫女を捕らえたハイペリオンは、本物のオラクル//巫女が誰かを知ろうとするが、彼女らは、それぞれが自分だと言う。

一人が逃げたことを知ったハイペリオンは、しくじった番兵を殺し、本物を必ず見つけ出すよう部下に命ずる。

翌日、テセウスらは、船を奪ってハイペリオンのいる神殿に向おうとするが、敵に囲まれてしまう。

それを見ていたアテナは、ゼウスには秘密にすることを約束し、ポセイドンが地上に向かいテセウスらを助ける。

未来を見たパイドラは、弓を持ったテセウスハイペリオンが、共にいる姿を見えたことを彼に伝え、不吉な予感に母親の弔いをするように促す。

オラクルが逃れたことを知ったハイペリオンは、彼女らの目的地コルポスに、ミノタウロスを向わせる。

テセウスは、母アイトラを葬るのだが、そこで偶然にも”エピロスの弓”を見つける。

弓の威力を知りかけたテセウスは、ミノタウロスに襲われるものの、相手を倒して首を刎ねる。

その頃、ダレイオスは敵に襲われ、パイドラやスタヴロスらにも襲い掛かる。

パイドラらは捕らえられるが、テセウスが矢を放ち彼女らを救う。

傷口から毒が回っていたテセウスは、パイドラに介抱され、神々を信じていた母が正しかったことを彼は悟る。

弓があれば、ギリシャが勝利できるというパイドラの言葉に励まされたテセウスは、彼女を愛おしく思い、そして二人は愛し合う。

翌日、テセウスはスタヴロスに冷やかされながら、弓の力を信じて神殿に向う。

タルタロス山。
リサンドラーからの情報を得てハイペリオンは、攻撃態勢を整える。

シベライン神殿に到着したテセウスらは、火刑に処せられていた三人の巫女を見つけ、パイドラは取り乱してしまう。

ナイコメデスは罠にはまり、残っていたハイペリオンの部下に殺され、それを追ったテセウスは弓を奪われるが、アレスアテナが現われて彼らを救う。

そこに現われたゼウスは、掟を破ったことで激怒し、アレスの命を奪い、弓の力だけで勝利して、民を導くようテセウスに告げる。

ハイペリオンは弓を手に入れるが、神々が天から現われ、オラクルと奴隷達を守ったことを知らされる。

タルタロス山でギリシャ軍に合流したテセウスは、ヘリオスと再会する。

ハイペリオンは、オラクルを守る男で、農夫のテセウスの存在をリサンドラーから知らされる。

テセウスは王カッサンドロス(スティーヴン・マクハティ)に会い、弓のことを伝え、戦の準備をするよう提言する。

しかし、神話や占いなどを信じないカッサンドロスはそれを却下し、交渉を求めて現われた敵側の使者を迎え入れる。

使者は、テセウスとの話し合いを求めるのだが、その男はハイペリオンだった。

ハイペリオンは、自分の腹心になるようテセウスを説得するが、彼はそれを拒絶して門を閉じて戦に備える。

翌日、ハイペリオンは、弓の一矢で門を破壊し、動揺する兵士達をテセウスが勇気付ける。

ハイペリオンは突撃を命じ、テセウスは先陣を切ってそれに立ち向かい戦は始まる。

話し合いを求めるカッサンドロスを、ハイペリオンは容赦なく殺し、地下のタイタンを解き放とうとする。

その場に向ったテセウスとスタヴロスだったが、タイタンハイペリオンが矢を放ち、解き放たれてしまう。

弓を手にしたスタヴロスが、タイタンに対抗するが殺されてしまう。

そこに、ゼウスら神々が現われ、テセウスに、この場を任せるよう伝え、彼はハイペリオンを追う。

ゼウスは、アテナらを失いながら山を崩して天に戻る。

ハイペリオンと一騎打ちとなったテセウスは、傷を負いながらも彼を倒して天に昇る。

人々を救い、神となったテセウスは称えられ、その息子アカマスは、老師に自分の運命を教えられる。

そしてアカマスは、天空でタイタンと戦う、父テセウスの姿を見る。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

人類が生まれる以前の神々の戦で、究極の武器”エピロスの弓”が失われて、敗者タイタンは、タルタロス山の地下に永遠に閉じ込められた。
紀元前1228年、古代ギリシャ
邪悪な者ハイペリオンは、人間を支配するために弓を手に入れることを考え、その在り処が分かるオラクル/巫女を捜す。
神々の王ゼウスに見守られながら、老師の教えを受けて逞しく成長した農夫テセウスは、ハイペリオンに母アイトラを殺され、奴隷として捕らえられる。
オラクル/パイドラに出会ったテセウスは、同じく奴隷のスタヴロスらと逃亡し、故郷の村に戻る。
不吉な予感を感じたパイドラに、母を弔うよう言われたテセウスは、偶然にもその場で”エピロスの弓”を見つける。
その威力を知ったテセウスは、ハイペリオンのいるはずの神殿に向うのだが・・・。
__________

独創的な映像表現が注目のターセム・シンと、「300」(2007)の製作スタッフが組んだ作品。

その感覚を生かした美しい映像は圧巻で、残虐な場面も多いが、セット、衣装なども含め、全体的な印象として、美術絵画を鑑賞しているような作品に仕上がっている。

北米興行収入は約8400万ドルに留まるものの、全世界では約2億2700万ドルのヒットとなった。

鍛え上げられた主人公達の肉体、悪魔のような邪悪な敵、力感溢れる描写は迫力があり見応え十分だ。

人間達の生々しい戦いとは対照的な神々の存在、そして、彼らが戦に挑む、クライマックスのハイパー・アクションなども見ものだ。

人々を救う運命のテセウスを演ずるヘンリー・カヴィル、多くの登場人物の中で異彩を放つ怪演を見せる邪悪なハイペリオンを演ずるミッキー・ロークオラクル/パイドラフリーダ・ピントー、主人公に協力する奴隷のスティーヴン・ドーフ、神々の王ゼウスルーク・エヴァンズ、物語に重みを加える主人公の師であるジョン・ハート、裏切り者の脱走兵のジョセフ・モーガンオラクルを守る僧侶グレッグ・ブリック、奴隷アラン・ヴァン・スプラング、軍指揮官ピーター・ステッビングス、神々達、アレスダニエル・シャーマンアテナイザベル・ルーカスポセイドンケラン・ラッツヘラクレススティーヴ・バイヤーズアポロンコーリー・セヴィアギリシャスティーヴン・マクハティイカロスのロマーノ・オルザリ、ハイペリオンの部下ミノタウロスの巨漢レスラー、ロバート・マイエテセウスの母アイトラのアン・デイ=ジョーンズ、僧侶マーク・マーゴリアスなどが共演している。


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