インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 Indiana Jones and the Temple of Doom (1984) 3.71/5 (31)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

スティーヴン・スピルバーグジョージ・ルーカスの黄金コンビ作品による1作目で、予想を上回る世界的大ヒットを記録したシリーズの第2作。
インドにたどり着いた考古学者インディアナ・ジョーンズが、奪われた子供達と聖なる石サンカラ・ストーンを取り戻すまでを描く、主演ハリソン・フォードケイト・キャプショーキー・ホイ・クァン共演のアクション・アドベンチャー大作。


アクション/アドベンチャー

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スタッフ キャスト ■
監督:スティーヴン・スピルバーグ
製作総指揮
ジョージ・ルーカス

フランク・マーシャル
製作:ロバート・ワッツ
原案:ジョージ・ルーカス
脚本
ウィラード・ハイク

グロリア・カッツ
撮影:ダグラス・スローカム
編集:マイケル・カーン
視覚効果:デニス・ミューレン
音楽:ジョン・ウィリアムズ

出演
インディアナ・ジョーンズ:ハリソン・フォード

ウィリー・スコット:ケイト・キャプショー
ショート・ラウンド:キー・ホイ・クァン
モラ・ラム:アムリーシュ・プリー
チャター・ラル:ロシャン・セス
フィリップ・ブランバート大尉:フィリップ・ストーン
ラオ・チェ:ロイ・チャオ
ウー・ハン:デヴィッド・ユィップ
カオ・カン:リック・ヤング
チェン:チュア・カー・ジョー
ラムの手下:フィリップ・タン
ウェバー:ダン・エイクロイド

アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ

1984年製作 118分
公開
北米:1984年5月23日
日本:1984年7月7日
製作費 $28,000,000
北米興行収入 $179,870,270
世界 $333,107,270


アカデミー賞 ■
第57回アカデミー賞
・受賞
視覚効果賞
・ノミネート
作曲賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
1935年、上海
ナイトクラブ”オビ・ワン”で、ウィリー・スコット(ケイト・キャプショー)がステージで歌う。

考古学者インディアナ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)は、暗黒街のボス、ラオ・チェ(ロイ・チャオ)と、清朝初代皇帝ヌルハチの遺骨をダイヤと交換しようとしていた。

しかし、ジョーンズはラオ・チェに毒を飲まされ、解毒剤を奪おうとして大乱闘になる。

ジョーンズは、ウィリーを連れて脱出し、待ち構えていた中国人少年、ショート・ラウンド(キー・ホイ・クァン)の車で空港に向う。

ウィリーが拾った解毒剤を飲んだジョーンズだったが、三人が乗ろうとした飛行機はラオの所有物で、離陸後に操縦士は脱出してしまう。

操縦不能になった飛行機の墜落寸前で、三人は、ゴム・ボートでヒマラヤの雪山に着地し、絶壁から川へと着水する。

インド入りした三人は、ある老人に出会い、奥地の寒村に招かれる。

三人が神の使いで、伝説の救い主だと思い込む村人は、荒れ果てた村の惨状をジョーンズに説明する。

長老は、悪の巣窟と化したパンコット宮殿から来た者が、村に伝わる聖なる石を奪い、子供達を連れ去ってしまった話を始める。

ジョーンズは、宮殿から逃れてきた少年の言葉から、聖なる石が、富と栄光をもたらすサンカラ・ストーンだと知り、宮殿行きを決意する。

翌日、三人は象でパンコット宮殿に向かい、深い森林地帯を抜けて宮殿に到着する。

宮殿で、宰相チャター・ラル(ロシャン・セス)に迎えられた三人は、幼いマハラジャが支配する、異様な雰囲気の晩餐に招かれる。

ジョーンズは、同席したイギリス人フィリップ・ブランバート大尉(フィリップ・ストーン)から、1世紀前にこの地方を支配したサギー教は、イギリス軍が始末し消滅したと聞き、村で聞いた話と食い違うことを指摘する。

その後ジョーンズは、村で盗まれた石のことをラルに話して探りを入れる。

部屋に戻る前に、ウィリーの様子を見に行ったジョーンズは、お互い意地を張りながらも意識し合う。

ジョーンズは部屋に戻り何者かに襲われるが、相手を倒してウィリーの部屋に向う。

ウィリーは、ジョーンズが自分を求めているものと思い込むが、彼は侵入者がいるかを確認し、部屋の奥に秘密の部屋の入り口を見つける。

ジョーンズとショート・ラウンドは、無数の虫やいくつもの仕掛けを通り抜けて、ウィリーを呼び寄せ、地下に存在するカーリーの神殿を見つける。

そこでは、司祭モラ・ラム(アムリーシュ・プリー)が、邪神カーリーを崇めるサギー教の儀式を行っていた。

儀式では、カーリーに生贄が捧げられ、信者は熱狂していた。

やがて儀式は終わり、ジョーンズは、祭壇から3個のサンカラ・ストーンを奪う。

そしてジョーンズは、神殿の奥で奴隷のように労働をさせられている子供達を見つける。

しかし、三人は捕らえられ、5個のサンカラ・ストーンの、残り2個を掘り起こす作業に子供達が使われている
ことをラムから知らされれる。

ラムは、石が5個そろうと、サギー教は甦ると言うのだ。

その後ジョーンズは、カーリーの血を飲まされて呪いにかけられてしまう。

ショート・ラウンドは労働に、そしてウィリーが生贄にされようとしても、ジョーンズの呪いは解けなかった。

その頃、ショート・ラウンドが騒ぎを起こし、彼はジョーンズに、たいまつをかざして正気を取り戻させる。

ジョーンズはラムには逃げられるが、襲いかかるラルを倒して、ウィリーを救い出して子供達を解放する。

魔法にかけられていたマハラジャが、ジョーンズの人形を刺して彼を苦しめる。

ショート・ラウンドがマハラジャの魔法も解き、ジョーンズら三人は、トロッコに乗って脱出しようとする。

ラムは巨大な貯水タンクを倒壊させて、トンネルを水没させようとする。

ジョーンズ達は追っ手から逃れ、トンネルを通り抜け岸壁に脱出する。

三人は吊橋で敵に囲まれるが、ジョーンズの機転で橋を落とし、彼らは橋にしがみつき助かる。

ジョーンズとラムは格闘になり、ラムは川に落ちてワニの餌食になる。

子供達を連れて村に戻ったジョーンズら三人は、サンカラ・ストーンを老人に渡し、村に平和が訪れる。

そして、ジョーンズとウィリーは、ショート・ラウンドが見つめる前で抱き合い、子供達に囲まれる。


解説 評価 感想 ■

参考:
レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981)
インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984)
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989)
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008)

*(簡略ストー リー)
上海
考古学者インディアナ・ジョーンズは、クラブ歌手ウィリーと少年ショート・ラウンドと共に、悪人の手から逃れ飛行機で脱出する。
その後、インドにたどり着いたジョーンズらは、ある寒村に案内され、子供達と聖なる石サンカラ・ストーンが奪われた村の惨状を聞かされる。
ジョーンズは、逃れてきた子供がいたパンコット宮殿に向かい、地下で行われているサギー教の儀式や、サンカラ・ストーンを捜すために重労働をさせられている子供達を見つける。
そしてジョーンズらは、その場から、子供達を助け出そうとするのだが・・・。
__________

冒頭の、インドにたどり着くまでの、息も尽かせぬアクションシーンや、クライマックスのトロッコの脱出などは、1作目を上回るスピード感と迫力で話題になり、娯楽映画としては存分に楽しめる作品。

しかし、前作に比べると、ドラマの奥深さという点ではやや物足りなさを感じ、実はスピルバーグ自身も、本作はあまり気に入ってないようだ。

興行収入も海外では健闘するものの、北米で前作より約6500万ドルも減る結果となってしまった。

北米興行収入 $179,870,271
世界 $333,107,271

第57回アカデミー賞では、視覚効果賞を受賞した。
・ノミネート
作曲賞

とにかく、続け様に飛び出すアイデアの数々と興味深いシーンに感心している間に、時間が経つのを忘れてしまう。

若干やり過ぎかとも思える、パンコット宮殿の晩餐の料理のシーンは、本作の中盤の大きな見せ場で、デザートの猿の脳みそのシャーベットは驚きだ。

いよいよ”インディアナ・ジョーンズ”役が板に付いてきた感じのハリソン・フォードの、正義感溢れる不適で頼もしい面構えが、前作より渋みもましてなかなかいい。

本作が交際のきっかけになる、 現スピルバーグ夫人ケイト・キャプショー演ずるわがままなクラブ歌手が、全く彼女のイメージとマッチしていない、非文明的な場所に連れて行かれてしまう設定も面白い。

キー・ホイ・クァンは、当時12歳ながら奮闘するが、演技やセリフ全てが大袈裟なところが気になる。

サギー教の司祭アムリーシュ・プリー、宰相ロシャン・セスイギリス軍大尉フィリップ・ストーン上海暗黒街のボス、ロイ・チャオ、ジョーンズの協力者デヴィッド・ユィップなどが共演している。

上海の空港でジョーンズ達を飛行機に案内する役で、ダン・エイクロイドがカメオ出演している。


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