アイアン・イーグル Iron Eagle (1986) 3.5/5 (8)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

空軍士官学校を目指す高校生が、中東で捕らえられた父を救うために退役軍人や仲間達と奮闘する姿を描く、監督、脚本シドニー・J・フューリー、主演ルイス・ゴセットJr.ジェイソン・ゲドリックデヴィッド・スーシェ他共演のアクション。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■

監督:シドニー・J・フューリー
製作
ロン・サミュエルズ

ジョー・ワイザン
製作総指揮:ケヴィン・エルダーズ
脚本
ケヴィン・エルダーズ
シドニー・J・フューリー
撮影:アダム・グリーンバーグ
編集:ジョージ・グレンヴィル
音楽:ベイジル・ポールドゥリス

出演
ルイス・ゴセットJr.:チャールズ“チャッピー”シンクレア
ジェイソン・ゲドリック:ダグ・マスターズ
デヴィッド・スーシェ:国防長官
ティム・トマーソン:テッド・マスターズ
ラリー・B・スコット:レジー
キャロライン・ラガーフェルト:エリザベス・マスターズ
ジェリー・レヴィン:トニー
ロビー・リスト:マイロ
マイケル・ボーウェン:ノッチャー
ボビー・ジャコビー:マシュー
メロラ・ハーディン:ケイティ
デヴィッド・グリーンリー:キングスレー
ショウニー・スミス:ジョーニー

アメリカ 映画
配給 トライスター・ピクチャーズ
1986年製作 116分
公開
北米:1986年1月17日
日本:1986年4月5日
北米興行収入 $23,989,872


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ビーチャー空軍基地。
空軍大佐テッド・マスターズ(ティム・トマーソン)を父に持つ高校生ダグ(ジェイソン・ゲドリック)は、家族と基地内に住んでいた。

”ヒコウキバカ”と言われるくらい、パイロットに憧れているダグは、卒業前に空軍士官学校に落第してしまう。

それをノッチャー(マイケル・ボーウェン)に冷やかされたダグは、自分のセスナとノッチャーのバイクで競い合う”スネーク・レース”で決着をつけようとする。

ノッチャーの相棒が燃料ポンプに細工をするものの、ダグは踏ん張りレースに勝つ。

そこに、父テッドが地中海上空でミグ23の攻撃を受け、撃墜されたという連絡がダグに入る。

生存は確認されたテッドだったが捕らえられ、3機を撃墜した彼は、敵側の主張で”領空侵犯”とされ、有罪判決を受けてしまう。

明らかに、アメリカ政府との交渉の駒にされた父テッドの安否を、ダグは母エリザベス(キャロライン・ラガーフェルト)と見守るしかなかった。

その頃、中東某国の捕虜となり裁判にかけられたテッドは、無罪を主張するものの全く受け入れられない。

家に閉じこもっていても気が滅入るだけのダグは、予定通りプロムに向かうが、そこで父テッドが有罪となり投獄あるいは命まで危ないことを知らされる。

事態の進展がないまま、ダグは何とか自分の力で父を救い出そうと考え、自分のセスナを整備してくれた、退役空軍大佐チャッピー・シンクレア(ルイス・ゴセットJr.)に協力を要請する。

22年もの間、軍人として国に尽くしたチャッピーは、厳しい口調でダグの要請を拒否し、今は、家族を守ることが使命だと彼に言い聞かせる。

卒業式を迎えたダグは、父に同乗を許可されF-16を操縦したことを思い出していたが、3日後に父が絞首刑になることを母エリザベスから知らされる。

ショックを受ける、弟マシュー(ボビー・ジャコビー)を励ましたダグは、父テッドを助け出すことを約束する。

飛行チーム”イーグルス”の仲間達、レジー(ラリー・B・スコット)、トニー(ジェリー・レヴィン)、マイロ(ロビー・リスト)らの協力で、ダグは基地内の情報収集を始める。

資料を持ったダグは、もう一度チャッピーを説得に行くが、テッドの判決を知っていた彼は、既に救出プランを練っていた。

工作して練習機の操縦許可を得たチャッピーは、ダグの操縦の腕前をチェックする。

イーグルスを召集したチャッピーは、最終チェックを行い、いよいよ決行の日を迎える。

2機のF-16を無断借用することに成功したチャッピーとダグは、空中給油を済ませ、数千マイル彼方の目的地を目指す。

敵の空域に侵入した2機は、存在をレーダーにキャッチされ、ミグの攻撃を受けるが、同時に空軍基地への攻撃を開始しする。

チャッピーは被弾し、電気系統に故障が見つかり、ミグを撃墜するためにダグと別行動をとる。

ミグを撃墜するものの、チャッピーの機は消息を絶ち、彼の残したテープを聴くように支持されていたダグは、”アイアン・イーグル”と励まされながら、テープの誘導で目的地に向かおうとする。

敵はテッドを囮に使い、ダグを誘き出す作戦に出るが、彼は精油所を攻撃すると敵を脅迫して、捕虜を解放するよう要求する。

早急に指示に従わない敵を威嚇するため、ダグは精油所を爆撃する。

父テッドが、ジープに乗り滑走路に姿を現したのを確認したダグは、銃撃された彼を見て基地を攻撃する。

滑走路に着陸したダグは、テッドを救出して飛び立つが、ミグの編隊がダグの機を襲う。

それを見かねた、国防長官(デヴィッド・スーシェ)自身が操縦するミグとのドッグファイトを制したダグは帰還しようとするが、後続のミグが襲ってくる。

しかし、そこにチャッピーのメーデー信号を受けた友軍機が現れ、ミグは退散する。

チャッピーの消息は依然不明だったが、ダグの機は西ドイツのアメリカ軍基地に向かうことを指示される。

ダグは、チャッピーのために追悼飛行編隊を組む。

事情聴取のため軍に呼び出されたダグは、そこで死亡したと思われたチャッピーと再会する。

今回の件を他言しないことで、無罪放免となった2人だったが、チャッピーが意見を述べる。

チャッピーは、ダグは口が軽いのでしかるべき施設に入れるべきだと主張するのだが、それは空軍士官学校だった。

テッドは、大統領の特別命令により、専用機でチャッピーとダグと共に帰国して家族と再会する。

そしてダグは、ガールフレンドのケイティ(メロラ・ハーディン)やイーグルスの仲間達に迎えられる。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

空軍大佐テッド・マスターズを父に持つ高校生ダグは、空軍士官学校に落第してしまう。
そんな時、父テッドが地中海上空でミグ23の攻撃を受けて、撃墜されたという連絡が入る。
生存は確認されたものの、テッドは捕らえられ現地の裁判にかけられ、領空侵犯により有罪判決を受けてしまう。
ダグは父を救い出すために、退役空軍大佐チャッピー・シンクレアに協力を要請する。
そしてダグは、数日後の父の絞首刑の知らせを受け、自らF-16で救出に向かおうとするのだが・・・。
__________

パイロットの息子で、それに親しんでいるとは言え、最新鋭戦闘機を、自由自在に操る姿は、なんとも笑えてしまう展開だなのが、ガッツのある少年の勇気や、それに協力しようとする退役軍人の意気込みが伝わってくる、痛快さを感じさせてくれる作品で、その後、続編も3作製作された。

4ヵ月後に公開されることになる、洗練された雰囲気の「トップガン」(1986)と比較すると、前記のようにやや”キッズ・ムービー”風の軽い感じの作品ではあるが、戦闘機での”ドッグファイト”などより、素人が工夫して計画する、救出作戦のプロセスなどに面白味もある。

頑固だが、人間味のある退役軍人ルイス・ゴセットJr.の、厳しさと温かみを兼ね備えた逞しい人物像が実に頼もしい。

無謀だが、パイロットとしての資質を発揮し、勇気と行動力を見せるジェイソン・ゲドリック、某国国防長官のデヴィッド・スーシェ、捕虜となる父親役のティム・トマーソン、母親キャロライン・ラガーフェルト、”イーグルス”の仲間達ラリー・B・スコットジェリー・レヴィンロビー・リスト、弟ボビー・ジャコビー、恋人メロラ・ハーディンショウニー・スミスなども共演している。


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