アイアンマン2 Iron Man 2 (2010) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1963年に登場した、マーベル・コミックの人気キャラクター、”アイアンマン”の実写版映画の続編。
大ヒットした前作のキャラクターに加え、新たな敵と協力者による戦いのハーモニーが華麗に展開する、監督ジョン・ファヴロー(出演も)、主演ロバート・ダウニーJr.ドン・チードルスカーレット・ヨハンソンミッキー・ロークグウィネス・パルトローサム・ロックウェルサミュエル・L・ジャクソン他共演のアクション超大作。


アクション/アドベンチャー

WebSite(E)


スタッフ キャスト ■

監督:ジョン・ファヴロー
製作総指揮
スーザン・ダウニー

ジョン・ファヴロー
スタン・リー
デヴィッド・メイゼル
デニス・L・スチュワート
ルイス・デスポジート
製作
ジャスティン・セロー

ケヴィン・フェイグ
ピーター・ビリングズレイ
原作:”アイアンマン
スタン・リー
ドン・ヘック
ラリー・リーバー
ジャック・カービー

脚本:ジャスティン・セロー
撮影:マシュー・リバティーク
編集
ダン・ラベンタル

リチャード・ピアソン
音楽:ジョン・デブニー

出演
トニー・スターク/アイアンマン:ロバート・ダウニーJr.

ヴァージニア”ペッパー”ポッツ:グウィネス・パルトロー
ジェームズ・ローズ/ウォーマシーン:ドン・チードル
ナタリー・ラッシュマン/ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドー:スカーレット・ヨハンソン
イワン・ヴァンコ/ウィップラッシュ:ミッキー・ローク
ジャスティン・ハマー:サム・ロックウェル
ニック・フューリー:サミュエル・L・ジャクソン
ハワード・スターク:ジョン・スラッテリー
フィル・コールソン:クラーク・グレッグ
ハッピー・ホーガン:ジョン・ファヴロー
スターン上院議員:ギャリー・シャンドリング
ジャーヴィス(声):ポール・ベタニー
クリスティン・エヴァーハート:レスリー・ビブ
本人:スタン・リー

アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ

2010年製作 125分
公開
北米:2010年5月7日
日本:2010年6月11日
製作費 $200,000,000
北米興行収入 $312,057,433
世界 $622,056,974


アカデミー賞 ■

第83回アカデミー賞
・ノミネート
視覚効果賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

スターク・インダストリーのCEOトニー・スターク(ロバート・ダウニーJr.)は、自ら”アイアンマン”であることをメディアの前で公表する。

ロシアの物理学者イワン・ヴァンコ(ミッキー・ローク)は、かつて、スタークの父ハワード(ジョン・スラッテリー)と共に”アーク・リアクター”を開発した、父親の死を見届けて悲しみに暮れる。

スターク家に憎しみを抱くヴァンコは、スタークのテレビ報道を見て、彼が開発したものに類似した武器を作り始める。

6ヵ月後、フラッシング・メドウズ・コロナ・パーク
父ハワードの遺志を継ぐ、”スターク・エキスポ”開催中に、スタークは、世界平和を維持するための、彼の”アイアンマン・アーマー”を披露する。

それを知ったスターン上院議員(ギャリー・シャンドリング)は、スタークに、その技術を政府に渡すよう要求して公聴会まで開く。

公聴会には、スタークをライバル視する軍需企業”ハマー・インダストリーズ”のCEOジャスティン・ハマー(サム・ロックウェル)や、スタークの友人ジェームズ・ローズ(ドン・チードル)も出席した。

しかし、スタークは政府の要請を断固拒否し、公聴会は打ち切られてしまう。

それと同時に、アーマーの原動力となる”アーク・リアクター”のパラジウムの毒素が、スタークの体を蝕んでいた。

スタークは、パラジウムに代わるものを見つけることが出来ず、間近に迫る死を誰にも話そうとしなかった。

そしてスタークは、彼の個人秘書ヴァージニア”ペッパー”ポッツ(グウィネス・パルトロー)をCEOに任命し、新たに法務部のナタリー・ラッシュマン(スカーレット・ヨハンソン)を秘書する。

モンテカルロ
開発した”アーク・リアクター”を利用して、鞭のような武器を完成したヴァンコが、市街地コースで行われるレースに参加してしまったスタークを襲う。

スタークは、移動できる書類カバン型のアーマーを使いアイアンマンとなり、ヴァンコの攻撃をかわす。

ヴァンコが、父ハワードの協力者の息子だということをスタークは知る。

ハワードがヴァンコの父親をソ連に追放し、貧困の末に彼は死亡したのだった。

ハマーは、ヴァンコの存在を知り、警察に拘束された彼の死を装い脱獄させる。

そして、ハマーはスタークに対抗するために、自ら開発中のアーマーを完成させようとヴァンコを呼び寄せる。

最後の誕生パーティーになると思いながら、酔っていたスタークは、友人ローズに試作アーマー”マークⅡ”を装着させ、二人は戦った後、ローズがそのアーマーを軍に送り届ける。

やがて、秘密機関”S.H.I.E.L.D.”長官ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が、スタークの前に姿を現す。

フューリーは、スタークの秘書となったラッシュマン、本名ナターシャ・ロマノフが、”S.H.I.E.L.D.”の秘密工作員だということを伝える。

そして、スタークの父ハワードが、”S.H.I.E.L.D.”の創設者だということを明らかにする。

さらにフューリーは、1974年の”スターク・エキスポ”のジオラマに隠された、父ハワードのメッセージをスタークに渡す。

それが、原子番号118(ウンウンオクチウム)を示したものであることが分かる。

その後スタークは、コンピューターのジャーヴィス(ポール・ベタニー/声)を用いて、それを合成させる。

ヴァンコは、スタークにまだ自分が生きていることを知らせ、復讐することと、彼に試験されていない要素を使用するように伝える。

そしてスタークは、パラジウムの自分の体への影響を除去することに成功する。

エキスポでハマーは、重装備に改造された、ローズのアーマー”マークⅡ”と、ヴァンコの武装アーマーである”ドローン”を発表する。

アイアンマン、スタークも到着するが、ヴァンコはドローンとマークⅡ・アーマーを制御しアイアンマンを攻撃する。

スタークのボディガード、ハッピー・ホーガン(ジョン・ファヴロー) とロマノフがヴァンコを捕えようとする間、ハマーは逮捕されてしまう。

ハマーは逃亡するものの、 ロマノフは、ローズにマークII・アーマーの制御を戻す。

スタークとローズがドローンを倒した後、強力なアーマー・スーツを装着したヴァンコが二人に立ちはだかる。

激しい死闘が繰り広げられるのだが、スタークとローズの”リパルサー・レイ”を同時に浴びたヴァンコは倒される。

そしてヴァンコは、彼自身と各ドローンの自動爆破装置を作動させる。

スタークは、ポッツの危険を知り、彼女の元に向かい無事に助け出す。

そして、ポッツはCEOを辞めることになり、スタークとキスをして固く抱き合う。

”ハルク”が暴れている報道がされる中、フューリーは、アイアンマンが”アベンジャーズ”に相応しい候補者であることを伝えるが、スターク自身はそう思えなかった。

その後、スタークは、スターン上院議員のコンサルタントになることに同意し、ローズと共にその活躍と勇気に対して、勲章が授与される。

そして、”S.H.I.E.L.D.”の捜査官フィル・コールソン(クラーク・グレッグ)は、ニュー・メキシコ州の砂漠のクレーターでフューリーに報告を入れる。

”我々はそれ(トールミョルニル)を見つけました・・・”


解説 評価 感想 ■

参考:
・「
アイアンマン」(2008)
・「
アイアンマン2」(2010)
・「
アイアンマン3」(2013)

*(簡略ストー リー)

アイアンマンであることを公表したトニー・スタークは、アーマーを政府に譲り渡すよう要請されるがそれを拒否する。
一方、スタークの父と共に”アーク・リアクター”を開発するものの、ロシアに追放された科学者を父に持つ物理学者イワン・ヴァンコは、密かにスタークへの復讐の準備を始める。
その頃、スタークは”アーク・リアクター”の構造物質に影響され、体が毒素に犯され死期が近づいていることを知る。
やがて、ヴァンコの復讐は始まるものの、スタークは、”S.H.I.E.L.D.”の協力で”アーク・リアクター”の改造に成功する。
スタークは、ヴァンコを利用して自分を陥れようとする、ライバルのハマーの陰謀などに遭いながら、命を懸けた戦いに挑む・・・。
__________

原作者のスタン・リーは、前作に続き本人役で登場して、前回は”ヒュー・ヘフナー”、今回は”ラリー・キング”にと、スタークに間違えられてしまう役でカメオ出演している。

製作費は前作を上回り2億ドルとなり、興行収入も北米では前作とほぼ同様の約3億1200万ドル、全世界では約6億2200万ドルの大ヒットとなった。

目まぐるしい展開という感じのストーリーではないが、自信漲る主人公の健康の不安に対する苦悩や、敵役の、モンスターに変貌する物理学者のもの悲しい運命など、ドラマにアクセントに加えているジョン・ファヴローの演出も新鮮味がある。

冒頭の、公聴会のシーンのカメラワークやセリフが実にリアルで、いきなり見応えがある場面で圧倒される。

また、エンドロールの後に、次回作の重要なヒントが映し出される。

主演のロバート・ダウニーJr.は、体内毒素のせいか、どことなくやつれた表情が、前作よりさらに人間味を感じさせて、円熟味も増した大スターの貫禄も漂わせる。

一方、華やかさの全くない、それでいて極悪非道にも見えない哀愁漂う敵役は、ミッキー・ロークの好演と彼のイメージに見事にマッチした役柄で、思わず復活を期待してしまう。

何と、CEOに昇格するスタークの個人秘書グウィネス・パルトロー、前作のテレンス・ハワードでもよかったのでは?とも思えるが、体を張った熱演を見せる主人公の友人である軍の社の担当ドン・チードル、秘書は似合って、ブラック・ウィドーは今一か?と感じてしまうスカーレット・ヨハンソン、スタークの後を追う、ライバル企業のトップ役のサム・ロックウェルS.H.I.E.L.D.”長官サミュエル・L・ジャクソン、スタークの父親ジョン・スラッテリー上院議員のギャリー・シャンドリング、スタークの運転手件ボディーガード、監督であるジョン・ファヴロー、捜査官クラーク・グレッグ、コンピューター、ジャーヴィスの声ポール・ベタニー、レポーター、レスリー・ビブなどが共演している。


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