ジャックとジル Jack and Jill (2011) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

エリート・ビジネスマンが、悩みの種である双子の妹と巻き起こすトラブルを描く、製作、脚本、主演アダム・サンドラー、監督デニス・デューガンアダム・サンドラーケイティ・ホームズアル・パチーノ他共演による抱腹絶倒のコメディ。


コメディ


スタッフ キャスト ■

監督:デニス・デューガン
製作総指揮:バリー・ベルナルディ他
製作
トッド・ガーナー

アダム・サンドラー
ジャック・ギアーラプト
ベティナ・ソフィア・ヴィヴィアノ
原案:ベン・ズーク
脚本
スティーヴ・コーレン

アダム・サンドラー
撮影:ディーン・カンディ
編集:トム・コステイン
音楽:ルパート・グレグソン=ウィリアムズ

出演
ジャック/ジル・セイデルステイン:アダム・サンドラー

エリン・セイデルステイン:ケイティ・ホームズ
本人:アル・パチーノ
フェリペ/祖母:エウヘニオ・デルベス
テッド:ティム・メドウス
トッド:ニック・スウォードソン
オットー:アレン・コヴァート
カーター・サイモンズ:ジェフ・ピアソン
ビツィー・シモンズ:ヴァレリー・マハフェイ
操り人形師:ダナ・カーヴィ
ダミアン・ファーリー/モニカ:デヴィッド・スペード
アラン:ロブ・シュナイダー
ヘンリー:デニス・デューガン
ファンバケット:ノーム・マクドナルド
本人:シャキール・オニール
本人:ドリュー・キャリー
本人:ジョン・マッケンロー
本人:ビリー・ブランクス
本人:ジョニー・デップ

アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ

2011年製作 91分
公開
北米:2011年11月11日
日本:2012年1月21日
製作費 $79,000,000
北米興行収入 $74,158,157
世界 $149,673,788


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ロサンゼルス
広告会社勤務で成功しているジャック・セイデルステイン(アダム・サンドラー)は、妻エリン(ケイティ・ホームズ)と二人の子供とで平穏な暮らしをしていた。

ジャックは、悩みの種である双子の妹、トラブルメイカーのジル(アダム・サンドラー)が、感謝祭で訪ねてくることで気が重い。

ニューヨークブロンクスとの時差も考えずに、早朝に着いたジルを、ジャックは空港に迎えに行く。

夕食の時間になり、カーター・サイモンズ(ジェフ・ピアソン)とビツィー(ヴァレリー・マハフェイ)夫妻や、裏の森に住むオットー(アレン・コヴァート)と共にテーブルに着いたジルは、早速、騒ぎを起こしてしまいジャックは苛立つ。

いじけたジルは家を出てしまうが、エリンに慰められ、ジャックは仕方なく彼女に謝罪する。

翌日、数日で帰ると思っていたジルが、ハヌカーまでいる予定だと分かり、ジャックは困惑する。

その後も、やりたい放題のジルに手を焼くジャックだったが、エリンは彼女の行動を大目に見る。

ジャックは、機械が苦手なジルにパソコンを教えて、出会い系サイトに登録して恋人を探させようとする。

そんなジャックは、上司テッド(ティム・メドウス)から、アル・パチーノを”ダンキンドーナツ”のCMに起用する契約を取るよう命ぜられていた。

ジルへの出会いの反応が全くないため、ジャックが裏工作をして大量の返事を受取ることに成功する。

感激したジルは、その中からファンバケット(ノーム・マクドナルド)という男性を選びデートすることになる。

しかし、レストランで食事したファンバケットは、トイレに行くと言って、逃げるように姿を消してしまう。

ショックを受けて帰宅したジルだったが、さすがに後ろめたさが残るジャックが、レイカーズの試合に誘う。

ステイプルズ・センター
ジョニー・デップと並び、変装して席に着いたアル・パチーノだったが、既に彼の正体は知られ、ジャックは彼に話しかける。

あまり歓迎できないムードだったアル・パチーノだが、その場にいたジルが、ニューヨークブロンクスから来たと聞き、自分の出身地だったために彼女を気にいる。

意外にも、ジルはそれほどアル・パチーノに興味がなく、席に戻り試合を観戦する。

しかし、アル・パチーノはジルに好意を持ち、彼女にホットドッグをプレゼントして電話番号を知らせる。

興奮するジャックは、即、電話をするようにと促すが、ジルに年が明けてからと言われて困り果てる。

ジャックの一家は、年末に豪華客船で旅立つ予定があり、その前に何んとかジルを帰そうと考える。

そして二人の誕生日、ジャックの同僚がパーティーを開き、同行したジルも歓迎される。

ところが、ジルはその場にいたアル・パチーノに誘われてしまい、彼の屋敷に向かう。

アル・パチーノと戯れたジルは、大切なオスカー像を壊してしまうが、彼はそれをに気にせずにジルに迫る。

ジルはその気のないことを伝えて立ち去り、ジャックに怒鳴られたために裏の森で野宿する。

庭師のフェリペ(エウヘニオ・デルベス)に見つかったジルは、彼の家族のピクニックに誘われる。

フェリペの祖母(エウヘニオ・デルベス)らの歓迎を受けて楽しい時を過ごす。

その頃、ジャックの家にアル・パチーノが現れ、留守中のジルを捜しまわり、自分の名前をCMドリンクに使う代わりに彼女を要求する。

ジャックは、アル・パチーノの欲求を満たすために、ジルを滞在させなくてはならなくなる。

仕方なく、帰宅したジルを引き止めて、ジャックの家族は豪華客船のクルージングを楽しむことになる。

同僚トッド(ニック・スウォードソン)と連絡を取ったジャックは、アル・パチーノとの契約を急ぐように言われる。

ジャックから、”リチャード三世”上演中に電話を受けたアル・パチーノは、観客を無視して話し込む。

アル・パチーノは、ジャックがジルに扮しているとは知らずに、電話の様子で、彼女が自分を求めていることを確信して、クルーザーに向かうことになる。

それをジルに言えないジャックは、自分が女装して彼女に扮し、スペインで、アル・パチーノのヘリコプターの出迎えを受ける。

ジャックが何かを企んでいると思い込んでいたジルは、エリンとの話でそれが誤解だと分かり、彼に連絡を取ろうとする。

ジルは、ジャックに電話をして謝罪をするが、彼がアル・パチーノといることを知り、裏切られたと気づき憤慨する。

アル・パチーノがジャックを非難したため、ジル(ジャック)は怒りを露わにする。

ジル(ジャック)が、成功者の兄を見て悲観していることを知ったアル・パチーノは、深い愛情の持ち主だと言って彼女を慰める。

ジャックはジルを愛しているが、それに気づいた時は手遅れだとも言われ、CMには出るというアル・パチーノの言葉を無視して、ジル(ジャック)は慌ててクルーザーに戻る。

しかし、ジルはブロンクスに戻ってしまい、独りで寂しい新年を迎えようとする。

そこにジャックが現れ、彼はジルに謝罪して兄妹は愛を確かめ合う。

更に、新しい芝居”ラ・マンチャの男”の”ドン・キホーテ”に扮してアル・パチーノも現れ、ジルを”ドルシネア”に見立てて、彼女に相応しい騎士は自分でないことを伝える。

ジャックやエリンに同行したジルは、子供達を連れてこの地に来ていたフェリペに迎えられ、彼から愛を告げられる。

その後、アル・パチーノの”ダンキンドーナツ”のCMは完成するのだが、彼は、誰にも見せずに処分しろと言ってジャックを脅す。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

ロサンゼルス
広告会社勤務のジャック・セイデルステインは、成功者であり、妻エリンと二人の子供とで平穏に暮らしていた。
ジャックは、悩みの種である双子の妹ジルが、感謝祭の休暇を過ごすために訪れることに不安を感じていた。
そして、トラブルメイカーのジルは、案の定、騒ぎを起こし、ジャックは頭を抱える。
そんなジャックは、アル・パチーノを”ダンキンドーナツ”のCMに起用するため、彼に近づくことになる。
ところが、CMはさて置き、アル・パチーノがジルを気にいってしまい彼女に迫る。
ジャックは、ジルを利用し何んとかアル・パチーノとのCM契約を成立させようとする。
それには、問題ばかり起こすジルを引き止めておかなくてはならず、ジャックは困惑する・・・。
__________

「バトルフィールド・アース」(2000)以来となる、ラジー賞最多受賞作となってしまった本作は、馬鹿馬鹿しいストーリーと言えばそれまでだが、カメオ出演を含めた豪華スター競演の話題作であり、あまり難しく考えなければ大いに楽しめる。

北米興行収入は約7400万ドルに留まるが、全世界では約1億5000万ドルのヒットとなった。

最悪作品の評価も頷けるのだが、映画ファンにはたまらないシーンが多々あり、個人的にはそれほど攻撃する気にはなれない。

セリフにもあるが、固い内容の作品が多い70歳のアル・パチーノが、本人役で形振り構わぬ大熱演を見せるのには驚きだ。

ウィリアム・シェイクスピア”劇への、彼への思い入れも確りと作品に反映されいるのも注目で、8度のノミネートで1度しか受賞していないことを皮肉る、アカデミー賞のオスカー像を壊されるシーンなども実に可笑しい。

アカデミー主演男優賞受賞「セント・オブ・ウーマン」(1992)

アル・パチーノジョニー・デップの、ツーショットが見られるだけでも満足だ。

名コンビのデニス・デューガンとの息もぴったりというアダム・サンドラーは、製作、脚本も兼ねた二役を熱演するものの、評価は最悪でやや気の毒な気もする。

主人公の妻ケイティ・ホームズ、ジル(A・サンドラー)と結ばれる庭師とその祖母役エウヘニオ・デルベス、主人公の上司役ティム・メドウス、部下ニック・スウォードソン、裏の森に住む男性アレン・コヴァート、知人夫婦ジェフ・ピアソンヴァレリー・マハフェイ、操り人形師役のダナ・カーヴィ、他デヴィッド・スペードロブ・シュナイダーデニス・デューガンも端役出演、本人役でシャキール・オニールドリュー・キャリージョン・マッケンロービリー・ブランクス、そしてジョニー・デップが、かなり目立って登場する。


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