ジョニー・ハンサム Johnny Handsome (1989) まだ評価されていません。


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1972年に発表された、ジョン・ゴーディの”The Three Worlds of Johnny Handsome”(小説)を基に製作された。
醜い顔をした前科者が裏切られ復讐を果たそうとする姿を描く、監督ウォルター・ヒル、主演ミッキー・ロークエレン・バーキンエリザベス・マクガヴァンフォレスト・ウィテカーランス・ヘンリクセンモーガン・フリーマン共演による犯罪サスペンス。


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト ■

監督:ウォルター・ヒル
製作総指揮
マリオ・カサール

アンドリュー・G・ヴァイナ
製作:チャールズ・ローヴェン
原作:ジョン・ゴーディ
脚本:ケン・フリードマン
撮影:マシュー・F・レオネッティ
音楽:ライ・クーダー

出演
ジョニーセドリー/ジョニー・ハンサム/ジョニー・ミッチェル:ミッキー・ローク

サニー・ボイド:エレン・バーキン
ドナ・マカーティ:エリザベス・マクガヴァン
スティーヴン・ラシャー医師:フォレスト・ウィテカー
レイフ・ギャレット:ランス・ヘンリクセン
A・Z・ドローンズ警部補:モーガン・フリーマン
シスター・ルーク:イヴォンヌ・ブリセランド
マイキー・チャルメット:スコット・ウィルソン
ヴィック・ダマスク:デヴィッド・スクラム

アメリカ 映画
配給 トライスター・ピクチャーズ

1989年製作 93分
公開
北米:1989年9月29日
日本:1989年10月
製作費 $20,000,000
北米興行収入 $7,237,794


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ジョニーセドリー(ミッキー・ローク)は、その醜い顔を皮肉られ”ジョニー・ハンサム”と仇名される前科のある男だった。

ある日ジョニーは、店の資金難で悩む親友のマイキー・チャルメット(スコット・ウィルソン)に助けを求められる。

ジョニーは、骨董店に強盗に入る計画を立てて、サニー・ボイド(エレン・バーキン)とレイフ・ギャレット(ランス・ヘンリクセン)を仲間に引き入れ犯行を実行に移す。

しかし、サニーとレイフが裏切り、彼女らはマイキーも射殺して逃亡し、ジョニーだけが警察に逮捕されてしまう。

A・Z・ドローンズ警部補(モーガン・フリーマン)に尋問されたジョニーは、共犯者の名前を吐くよう強要される。

弁護士にドローンズと取引するよう言われたジョニーは、5年の刑を言い渡され服役することになる。

しかしジョニーは、口封じを狙うレイフの差し向けた者達に刺され重傷を負い、聖マシュー病院の囚人病棟に入院する。

そこでジョニーは、整形外科医のスティーヴン・ラシャー(フォレスト・ウィテカー)から、新しい顔を欲しくないかと提案される。

整形により、犯罪の常習性を阻止できると言うラシャーに説得されたジョニーは手術に同意する。

マイキーの店を乗っ取っていたレイフとサニーは、ジョニーが刑務所で殺されたことを確認する。

ジョニーの、口から顎にかけての手術が成功したラシャーは、同時にカウンセリングも始める。

そして、顔全体の手術が終わり、生まれ変わった姿を見たジョニーは感激する。

6週間後。
ドローンズは、ジョニーの本性を知らないラシャーに警戒するよう忠告する。

しかし、ラシャーは更生しようとしているジョニーに、いつまでも付きまとうドローンズを非難する。

その後、ジョニーに面会に行ったドローンズは、彼の変貌に驚いてしまう。

ラシャーは、ジョニーを海外から帰国した除隊兵という身分に仕立て仕事を世話する。

”ミッチェル”という名前を付けて監視を続け、仮釈放も有り得ることをラシャーはジョニーに告げる。

造船所で働き始めたジョニーは、会計士の勉強をしている、経理のドナ・マカーティ(エリザベス・マクガヴァン)と知り合う。

ドナが、ある男に帳簿のごまかしを強要されているのを知ったジョニーは、その男を脅し彼女を助ける。

その後、ジョニーは自分が服役経験があることなどを正直にドナに話し、やがて二人は愛し合うようになる。

そして、ジョニーの仮釈放が決まるが、ドローンズは彼を信用しようとしない。

ジョニーはレイフとサニーに接触し、造船所の金を強奪する話をもちかける。

サニーは、ジョニーと親密になりながらレイフを裏切る計画を立て様子を探る。

ドローンズがドナに探りを入れたため、彼女はジョニーにそれを伝える。

しかし、ジョニーはドナを巻き込みたくなかったために、別れ話を持ち出す。

納得のいかないドナはジョニーのアパートを訪ね、彼の真意を確かめようとする。

ジョニーは、”ジョニー・ハンサム”の頃の自分の写真をドナに見せ、彼女を部屋から追い出してしまう。

その頃、レイフとサニーは、ジョニーを騙し以前の骨董店のように、盗んだ金を二人のものにしようと企んでいた。

そして犯行当日、難なく現金を奪ったジョニーらだったが、彼とサニーはレイフを騙し現金を手に入れる。

ジョニーは現金を”洗浄”しに行き、サニーは騙されたことに気づいたレイフの元に戻る。

弁護士のヴィック・ダマスク(デヴィッド・スクラム)に、続き番号の現金の”洗浄”をジョニーは依頼する。

ヴィックはジョニーを裏切ろうとするが、それをドローンズが嗅ぎつける。

レイフとサニーは、ジョニーをアパートで待ち伏せするが、そこにドナが現れ二人に捕らえられる。

そしてサニーは、ジョニーが”ジョニー・ハンサム”だったことに気づく。

ジョニーの元に現れたドローンズは、彼にレイフとサニーを始末させようとする。

現金の半分を持ったジョニーは、待ち合わせの墓地に向かうが、人質に取られたドナの前で抵抗できず、レイフに顔を痛めつけられてしまう。

レイフに、現金の入ったカバンを開けるよう指示されたジョニーは、中に隠してあった拳銃で、銃弾を浴びながらもレイフとサニーを射殺する。

その後、ドローンズが現場に駆けつけるが、ジョニーはドナの前で息絶えてしまう。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

醜い顔を”ジョニー・ハンサム”と皮肉られていた前科者ジョニーセドリーは、親友のマイキーの窮地を救うために強盗を計画する。
しかし、仲間に引き入れたサニーとレイフに裏切られ、マイキーも殺されたジョニーは、刑務所に入れられてしまう。
その後ジョニーは、口封じのためにレイフに殺されかけるが、医師ラシャーの提案で、整形手術をして別人として生まれ変わる。
刑事ドローンズは、ジョニーの変貌に驚くが、彼の本性は変わらないと言い張り、レイフへの復讐をするだろうと考え監視を続ける。
そしてジョニーは、サニーとレイフに気づかれないまま、復讐を果たすために二人に接触するのだが・・・。
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主人公のミッキー・ロークが、とてつもない醜いメイクで登場するショッキングなオープニング、その後に、実力派として地位を築くモーガン・フリーマンや若きフォレスト・ウィテカー他、豪華な顔ぶれなどに加え、男臭い作品で定評が高い、ウォルター・ヒルの作品ということで話題になった。

獣のような醜い姿から、甘いマスクの主人公に変貌し、復讐を果たしていくという奇抜なアイデアは面白味はあるが、ややちぐはぐな脚本が災いしたのか、興行的には大失敗に終わってしまった作品でもある。

その後に低迷するミッキー・ロークが復活した今、再確認してみると、”粘りのある”とでもいうか、なんとも知れない雰囲気と男の魅力を感じる、彼らしい作品とも言える。

体を張った演技で、極悪の魔性の女を演ずるエレン・バーキン、そのパートナーで、結構決まってるランス・ヘンリクセン、主人公の恋人となるエリザベス・マクガヴァン、主人公を献身的に支える、整形外科医のフォレスト・ウィテカー、同年「ドライビングMiss デイジー」と「グローリー」(1989)に出演し、一躍スターダムに伸し上がった、刑事役モーガン・フリーマン、呆気なく殺されてしまう、主人公の親友役スコット・ウィルソンなどが共演している。


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