ジュリアス・シーザー Julius Caesar (1970)


3.17/5 (30)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1599年に著されたと考えられている、ウィリアム・シェイクスピアの悲劇「ジュリアス・シーザー」を基に製作された作品。
主演チャールトン・ヘストンジェイソン・ロバーズジョン・ギールグッドロバート・ヴォーンクリストファー・リーリチャード・チェンバレン他共演、監督スチュアート・バージによるドラマ。


ドラマ(歴史劇)


スタッフ キャスト ■

監督:スチュアート・バージ
製作:ピーター・スネル
原作:ウィリアム・シェイクスピア
脚本:ロバート・ファーニバル
撮影:ケネス・ヒギンズ
編集:エリック・ボイド=パーキンス

音楽:マイケル・J・ルイス

出演
チャールトン・ヘストンマーク・アントニー
ジェイソン・ロバーズブルータス
ジョン・ギールグッドジュリアス・シーザー
ロバート・ヴォーンカスカ
リチャード・ジョンソンカッシウス
クリストファー・リー:アーテメドーラス
ジル・ベネットカルパーニア
ダイアナ・リグ:ポーシャ
リチャード・チェンバレンオクタヴィアヌス

イギリス 映画
1970年製作 115分
公開
北米:1971年2月3日
日本:1970年2月
製作費 $15,000,000


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

英雄ジュリアス・シーザー(ジョン・ギールグッド)は、側近のマーク・アントニー(チャールトン・ヘストン)、ブルータス(ジェイソン・ロバーズ)らを従えて、凱旋の日を迎え、ローマ市民の熱狂的な歓迎を受ける。

シーザーの栄光の影には、波乱に満ちた権力争いや、彼を取り巻く女達の骨肉の争いがあった。

シーザーの、独裁政治を危惧するカッシウス(リチャード・ジョンソン)とカスカ(ロバート・ヴォーン)は、密かにシーザー暗殺を計画する。

彼らは、シーザーの友であるブルータスを、巧みに暗殺計画に誘い入れようとする。

そして、シーザーが共和制を崩そうとしているというカッシウスの言葉に同調したブルータスは、暗殺計画に加担することを決意する。

紀元前44年3月15日。
元老院へ向かうシーザーに、予言者アーテメドーラス(クリストファー・リー)は警告書を渡そうとする。

しかし、シーザーはそれを無視して元老院に向かう。

アントニーシーザーから引離すことに成功した反乱派は、彼を取り囲み次々と剣で突き刺し、ブルータスもそれに続いた。

そして、”ブルータス、お前もか”と最後の言葉を残しシーザーは息絶える。

惨劇を知ったアントニーは、民衆の前で復讐を誓う。

民衆の支持を得たアントニーは、シーザーの姪の息子オクタヴィアヌス(リチャード・チェンバレン)をかつぎ上げる。

その後アントニーは、暗殺計画に関わり、ローマから追放されたブルータスら反乱分子を追う。

いくつかの戦いの末、シーザーを暗殺した首謀者らは殺害され、”フィリッピの戦い”の中で、ブルータスカッシウスは自決する。

アントニーシーザーの復讐を果たすが、ブルータスの死に様を見て、”彼こそがローマ人、彼は民衆のためにシーザーを刺した”と称える。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

英雄であるジュリアス・シーザーは、側近マーク・アントニーブルータスらを従え、凱旋の日を迎え、ローマ市民の熱狂的な歓迎を受ける。
しかし、カッシウスカスカは、シーザーの独裁政治を危惧し、シーザー暗殺を計画し、彼が共和制を崩そうとしていると、ブルータスを説得し計画に誘い入れようとする。
紀元前44年3月15日、元老院へ向かうシーザーから、アントニーを引離すことに成功した反}乱派は、シーザーを取り囲み、彼を次々と剣で突き刺しブルータスも続く。
惨劇を知ったアントニーは、民衆の前で復讐を誓い、シーザーの姪の息子オクタヴィアヌスをかつぎ上げる。
そしてアントニーは、暗殺計画に関わり、ローマから追放されたブルータスら反乱分子を追う・・・。
__________

当時の宣伝文句、構想5年、製作費1500万ドル(54億円)、史上空前の巨費を投じ、「ベン・ハー」(1959)をも凌ぐ作品で、シーザー凱旋シーンのエキストラ3000人、それに使用したフィルムが2万フィート(約4時間)、総エキストラ2万人etc.・・・

しかし、残念ながら上記の内容が信じ難い内容の作品。

確かに、そうそうたる名優が顔を揃え、熱演はしているものの、衣装や美術セットのお粗末さが目立ち、中途半端な描写のスペクタクル・シーンも見るに耐えない。

史劇と言えばこの人、さすがのチャールトン・ヘストンも、完全にミス・キャストという感じだ。

テレビ用の、スペシャル番組として作られたのではないかと思えたほどだ。

戯曲の映画化なので、「ベン・ハー」(1959)と比較する宣伝文句もばかげている。

こちらも比較対照にならないが、改めてテレビ・ドラマ「ROMA(ローマ)」の素晴らしさを再認識したのも事実だ。

シーザー(ジョン・ギールグッド)の腹心マーク・アントニーチャールトン・ヘストン、彼らを裏切るブルータスジェイソン・ロバーズ、反乱派カスカロバート・ヴォーンカッシウスリチャード・ジョンソン、預言者クリストファー・リーシーザーの妻カルパーニアジル・ベネットオクタヴィアヌス役のリチャード・チェンバレン、他ダイアナ・リグなどが出演している。


スポンサードリンク
ウェブ・ムービー・シアター

ウェブ・ムービー・シアター

* 【レビュー】作品についての感想・評価をお書き下さい。