ジュラシック・ワールド Jurassic World (2015) 3.33/5 (3)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1990年に発表された、マイケル・クライトンの小説”ジュラシック・パーク”を基に製作されたジュラシック・パーク・シリーズの第4作。
最新のバイオテクノロジーで復活した恐竜が巻き起こす恐怖を描く、製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ、監督コリン・トレボロウ、主演クリス・プラットブライス・ダラス・ハワードヴィンセント・ドノフリオ他共演のアクション・アドベンチャー超大作。


アクション/アドベンチャー

スティーヴン・スピルバーグ / Steven Spielberg 作品一覧


スタッフ キャスト
監督:コリン・トレボロウ

製作
フランク・マーシャル
パトリック・クロウリー
製作総指揮
スティーヴン・スピルバーグ
トーマス・タル
原作:マイケル・クライトン(キャラクター創造)
原案
リック・ジャッファ
アマンダ・シルヴァー
脚本
リック・ジャッファ
アマンダ・シルヴァー
コリン・トレボロウ
デレク・コノリー
撮影:ジョン・シュワルツマン
編集:ケビン・スティット
音楽:マイケル・ジアッチーノ

出演
オーウェン・グレイディ:クリス・プラット
クレア・ディアリング:ブライス・ダラス・ハワード
ヴィック・ホスキンス:ヴィンセント・ドノフリオ
ザック・ミッチェル:ニック・ロビンソン
グレイ・ミッチェル:タイ・シンプキンス
ロウリー・クルーザース:ジェイク・ジョンソン
ヴィヴィアン”ヴィヴィ”オキアミ:ローレン・ラプクス
ザラ・ヤング:ケイティ・マクグラス
バリー:オマール・シー
ヘンリー・ウー:B・D・ウォン
サイモン・マスラニ:イルファーン・カーン
カレン・ミッチェル:ジュディ・グリア
スコット・ミッチェル:アンディ・バックリー
カタシ・ハマダ:ブライアン・ティー
本人:ジミー・ファロン
本人:ジミー・バフェット
ジャイロ・スフィアのオペレーター:マッティ・カルバロプリー
ミスター・DNA:コリン・トレボロウ
インジェンの傭兵:マイケル・パパジョン
パドックの監視員:エリック・エデルシュタイン
パドックの労働者:エディー・J・フェルナンデス
ヴェロキラプトルの飼育員:コルビー・ブースマン
ハル”ハロルド”オスタリー:ジェームズ・デュモン

アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
2015年製作 124分
公開
北米:2015年6月12日
日本:2015年8月5日
製作費 $150,000,000
北米興行収入 $652,270,630
世界 $1,670,400,640


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
ザック・ミッチェル(ニック・ロビンソン)とグレイ(タイ・シンプキンス)の兄弟は、母カレン(ジュディ・グリア)と父スコット(アンディ・バックリー)に見送られて、叔母クレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)が運営管理者を務める”ジュラシック・ワールド”に向かう。

コスタリカフアン・サンタマリア空港
到着したザックとグレイは、船でイスラ・ヌブラル島に向かう。

島に着いた二人は、クレアではなく秘書のザラ・ヤング(ケイティ・マクグラス)が迎えに来ていることに気づく。

22年前の惨劇で閉鎖された”ジュラシック・パーク”の運営会社”インジェン”は”マスラニ・グローバル”に買収され、連日2万人を超す来場者が押し寄せる、恐竜巨大テーマパークとして生まれ変わっていた。

ザックとグレイはホテルに案内されて、VIPパスを渡される。

投資家のベライゾンの副社長(ジェームズ・デュモン)らにセンター内を案内していたクレアは、20年前は人々を驚かせた恐竜も、今では動物園の動物並みになったことを伝える。

研究は進み、新種の恐竜のDNAを発見して、遺伝子操作で好みの恐竜を創りだしていることもクレアは話す。

ハイブリッド恐竜の第一号である”インドミナス・レックス”のことを語り始めたクレアは、その生みの親である遺伝子学者のヘンリー・ウー(B・D・ウォン)に説明を譲る。

T・レックス/ティラノサウルス・レックス”よりも大きいインドミナスなどが登場するたびに、来場者が増えることもクレアは強調する。

イノベーション・センター。
その場で楽しんでいたザックとグレイは、現れたクレアと7年ぶりに再会する。

忙しいクレアは、ザラに二人を任せて仕事に戻る。

コントロール・ルームに向かったクレアは、オペレーターのロウリー・クルーザース(ジェイク・ジョンソン)とヴィヴィアン”ヴィヴィ”オキアミ(ローレン・ラプクス)からパークの情況を聞く。

パキケファロサウルス”が区域外に出たため、西の草原が閉鎖されたことを知ったクレアは、早急に対処するよう二人に伝える。

自らヘリコプターを操縦して到着したCEOのサイモン・マスラニ(イルファーン・カーン)と共に飛び立ったクレアは、パークの様子を聞かれて、順調に収益が上がっていることを伝える。

パークの運営のことばかり話すクレアに、人間がいかに小さく幼稚であるかを教える施設であると、マスラニは設立の目的を語る。

インドミナスのパドックを視察したマスラニは、研究チームの一員として、元海軍兵士のオーウェン・グレイディ(クリス・プラット)を雇ったことをクレアに伝える。

クレアは、1度交際したことがあるオーウェンのことを気にする。

ヴェロキラプトル”のエキスパートで訓練をするオーウェンは、アシスタントのバリー(オマール・シー)と共に、ほぼ完ぺきに飼い慣らすことに成功していた。

インジェン社のセキュリティ部門幹部ヴィック・ホスキンス(ヴィンセント・ドノフリオ)は、ヴェロキラプトルが生体兵器になると考えるが、オーウェンとバリーはそれに反対する。

その後、逃げた豚を捕獲しようとした新人の飼育員(コルビー・ブースマン)がヴェロキラプトルの檻に落下してしまい、その場に入ったオーウェンが彼を助ける。

その頃、ザックとグレイは、ザラの目を盗んで逃走しT・レックスを見に行く。

ザックに連絡したカレンは、クレアが一緒でないことを知り彼女に電話する。

子供達を心配するカレンは涙してしまい、クレアは、彼らの面倒をみることを約束する。

オーウェンに会ったクレアは、新種の恐竜を見てもらうようマスラニに指示されたことを伝える。

恐竜を金儲けの道具としか考えていないクレアを批判するオーウェンは、デートした際の態度なども気に入らなかったが、視察はすることになる。

ザックとグレイは、水中で生息する肉食海棲”モササウルス”のショーを楽しむ。

パドックに着いたオーウェンとクレアは、インドミナスの熱反応が確認できないことを知り、防壁の爪跡に気づく。

焦ったクレアはインドミナスが逃げたと考え、コントロール・ルームに向かう途中でロウリーに電話し、埋め込まれたGPSで居場所を知ろうとする。

監視員(エリック・エデルシュタイン)と作業員(エディー・J・フェルナンデス)と共に内側に入ったオーウェンは、壁の爪跡を確認して、インドミナスが乗り越えた可能性を考える。

ロウリーは、インドミナスがパドック内にいることを確認し、人間もいるとクレアに知らせる。

クレアは、インドミナスが内部にいることを知らせるようヴィヴィアンに指示し、オーウェンらはその場から逃れる。

作業員は食い殺され、扉が閉まる寸前で逃れたオーウェンは大型車両の下にもぐりこみ、監視員が襲われるのを目撃する。

ガソリンのパイプを切断して体に振りかけたオーウェンは、何とか難を逃れる。

コントロール・ルームに戻ったクレアは、動揺するスタッフを落ち着かせる。

現れたマスラニは、冷静に緊急対応をするよう指示し、クレアは警備隊を出動させる。

バリーと話していたホスキンスは、恐竜が逃げたという連絡を受け、絶好のチャンスが訪れたと考えて行動を開始する。

コントロール・ルームに押入ったオーウェンは、インドミナスが、自分達を誘い出すために赤外線カメラをすり抜けて、壁に傷をつけてカモフラージュした高い知能をもっといることをクレアに伝え、管理体制を批判する。

警備隊のカタシ・ハマダ(ブライアン・ティー)らは、森林地帯の川に到着する。

麻酔銃で対処することをマスラニに確認したオーウェンは、2600万ドルをかけた恐竜を簡単には殺せないと言われる。

ハマダは、インドミナスが自分でえぐり取ったGPS発信器を見つけて、それをコントロール・ルームに報告する。

身を隠していたインドミナスが現れてハマダは殺され、襲われた警備隊はほぼ全滅する。

遺伝子操作で生れたハイブリッド恐竜は混乱し、動くものは全て殺すと指摘するオーウェンは、島を捨てるか、実弾を使いヘリで攻撃するよう提案する。

パーク内を戦場にする気かとクレアに言われたオーウェンは、既にそうなっていると答える。

協力しないなら出て行くようにとクレアに言われたオーウェンは、インドミナスが普通の恐竜ではないことをマスラニに伝えてその場を去る。

クレアは、パークの北側全ての閉鎖を指示し、ヴィヴィアンがそれを担当者に伝える。

その頃、ザックとグレイは、ジャイロ・スフィアに乗って谷に向けて出発するが、オペレーター(マッティ・カルバロプリー)は、その直後に閉鎖を指示される。

ウーに会ったマスラニは、様々なDNAを加えて操作した結果として、起きた事件だと言って彼を批判する。

指示に従っただけだと反論するウーは、モンスターを作ったと言われ、カナリアから見れば猫は脅威で、その立場によって見方が変わると答える。

ジミー・ファロンの案内影像を見ながら、大挙して現れた恐竜達を目の前にして驚くザックとグレイは、機械の不調でツアーは中止になったため、戻るようにとオペレーターから指示される。

それを無視したザックは、そのままジャイロを進める。

ザックとグレイのことを思い出したクレアは、二人が姿を消したことをザラから知らされる。

クレアから電話を受けたザックだったが、電波状況が悪くて切れてしまう。

ザックとグレイが、ジャイロで谷に残っていることを知ったクレアは、警備隊が手一杯だったために、自分がその場に向かおうとする。

立入禁止ゲートが開いていたため、ザックはその場に入ってしまう。

センターの入り口でオーウェンを見つけたクレアは、甥達を捜す協力を求める。

森林地帯に入り、”アンキロサウルス”が5頭いると思ったザックとグレイは、1頭が巨大竜インドミナスだったために驚く。

ジャイロはインドミナスに蹴飛ばされて走行不能となり、本体に噛みつかれたザックとグレイは、脱出してその場から逃げる。

滝で逃げ場を失った二人は、インドミナスが襲いかかってきたために水中に飛び込む。

谷に着いたオーウェンとクレアは、インドミナスに傷つけられた”アパトサウルス”を看取る。

何頭も同じように倒れている姿を確認したオーウェンは、食料として殺しているのではなく、インドミナスが楽しんでいるとクレアに話す。

その頃、ホスキンスは、ヴェロキラプトルを兵器にするための準備を進めるため、島に上陸する傭兵達を迎える。

それを目撃したバリーは、その件をオーウェンに知らせる。

ジャイロの残骸を見つけたオーウェンとクレアは、ザックとグレイが逃げた足跡を確認して、二人が滝壺に飛び込んだと考える。

オーウェンに戻るよう言われたクレアだったが、納得しない彼女は、指示に従う条件で捜索を続ける。

事故を起こした車両と、”ジュラシック・パーク”時代のセンターを発見したザックとグレイは、その場にあった”ジープ・ラングラー・サハラ”を動かそうとする。

コントロール・ルームに現れたホスキンスは、ヴェロキラプトルならインドミナスを殺せるとマスラニに提案する。

ヴェロキラプトルを外に出す気はないマスラニだったが、2万人の生命を考え、検討はするとホスキンスに伝える。

仕方なくマスラニは、実弾を装備したヘリを自ら操縦して飛び立つ。

事故車両のバッテリーを外したザックとグレイは、それをジープにとり付けてエンジンをかけ、その場から離れる。

エンジンの音を聞いたオーウェンとクレアは、ザックとグレイがジープを動かしてセンターに向かったことを知る。

そこにインドミナスが現れ、気づかれたオーウェンとクレアはその場から逃れる。

ロウリーに電話をしたクレアは、実弾装備の捕獲班を出動させるよう指示するが、既にヘリで飛び立ったと言われる。

インドミナスが翼竜ドームの南にいることを知ったマスラニは、それを確認して攻撃する。

突進するインドミナスはドームを突き破り、”プテラノドン”他の翼竜が大量に逃げ出し、ヘリに襲いかかる。

損傷したヘリは、ドームに墜落して大破する。

それを目撃していたオーウェンとクレアは、襲いかかって来たプテラノドンから逃れる。

センターに近づいたザックとグレイも、プテラノドンに襲われそうになる。

オーウェンと共にセンターに戻ったクレアは、ザラからザックとグレイが確認されたことを知らされ、二人の元に向かう。

センター前で待機していた来場者はプテラノドン他の翼竜に襲われ、ザラが連れ去られて水中に落下し、モササウルスの餌食になる。

オーウェンが”ディモルフォドン”に襲われるが、クレアがそれを射殺する。

立ち上がったオーウェンはクレアにキスし、彼女は、それを見ていたザックとグレイが無事だったことを知り喜ぶ。

クレアは、ザックとグレイにオーウェンを紹介する。

ホスキンスはコントロール・ルームを占拠し、ロウリーはそれをクレアに知らせる。

オーウェンとクレアは、ホスキンスが、ヴェロキラプトルでインドミナスを殺そうとしているとロウリーに言われる。

ヴェロキラプトルのパドックに向かったオーウェンはホスキンスを殴って非難するが、事態を解決するには他に方法がなかった。

仕方なくヴェロキラプトルでインドミナスを倒す方法を考えたオーウェンは、捕獲部隊にそれを伝える。

クレアと共にトラックに避難したザックは、自分がいれば大丈夫だと言ってグレイを励ます。

ヴェロキラプトルは放たれ、捕獲部隊と共にオーウェンとバリーがバイクで後を追う。

現れたインドミナスは、ヴェロキラプトルと会話をして従わせ、それを見ていたオーウェンは、両者のDNAが一緒だと分かる。

ホスキンスは攻撃命令を出し、インドミナスとヴェロキラプトルはその場から姿を消す。

ヴェロキラプトルは捕獲部隊に襲いかかり、逃げようとしたオーウェンは、襲われているバリーを助ける。

パドックで待機してその様子をモニターで見ていたクレアは、ヴェロキラプトルが襲いかかってきたためにトラックで走り去る。

ヴェロキラプトルの追跡を逃れたクレアらは、バイクで現れたオーウェンにセンターに入るよう指示される。

ロウリーに電話をしたクレアは、ヘリを用意させる。

ホスキンスと共謀していたウーは、その場から退去するよう指示さる。

船で脱出することになったヴィヴィアンは、残る者が必要だと言うロウリーから、別れのキスをされそうになる。

恋人がいると言われてそれを拒まれたロウリーは、彼女にハグして別れる。

ウーも、インジェンの傭兵(マイケル・パパジョン)と共にヘリで脱出する。

センターに戻ったオーウェンとクレアは、冷凍保存した胚を持ち出そうとするホスキンスから、ウーも仲間だと言われる。

そこに侵入してきたヴェロキラプトルは、ホスキンスに襲いかかって殺し、その場から逃れたオーウェンらを追う。

建物を出たオーウェンらは、ヴェロキラプトルに囲まれる。

武器を捨てたオーウェンは、ヴェロキラプトルのリーダーのブルーに近づきなだめるものの、そこにインドミナスが現れる。

インドミナスは、命令に従わないヴェロキラプトルを叩きのめす。

身を潜めたクレアは、グレイから、インドミナスの歯が足りないと言われてあることに気づく。

その場を離れたクレアは、ロウリーに連絡して9号パドックを開けるよう指示する。

危険過ぎると言うロウリーだったが、仕方なくゲートを開ける。

現れたT・レックスを発煙筒で挑発したクレアは、インドミナスのいる場所に誘い込む。

T・レックスとインドミナスは、激しい戦いを繰り広げる。

劣勢のT・レックスにブルーが加勢し、インドミナスは、モササウルスに噛みつかれて水中に引きずり込まれる。

T・レックスは、ブルーを見つめながらその場を去る。

オーウェンに頷かれたブルーも姿を消す。

全てが終り安堵するロウリーは、システムをダウンする。

クレアと共に島から非難したザックとグレイは、迎えに来た両親に抱きしめられる。

カレンは、謝罪するクレアも抱きしめて無事だったことを喜ぶ。

オーウェンに歩み寄ったクレアは、これから自分達はどうするかを問う。

生きていくために一緒にいようと言うオーウェンに、クレアは同意する。

ティラノサウルス・レックスは、ヘリポートからパークを見下ろしながら雄叫びを上げる。


解説 評価 感想

参考:
・「ジュラシック・パーク」(1993)
・「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」(1997)
・「ジュラシック・パークIII」(2001)
・「ジュラシック・ワールド」(2015)

*(簡略ストー リー)
コスタリカ沖、イスラ・ヌブラル島。
”ジュラシック・パーク”の惨劇から22年、運営会社”インジェン”は”マスラニ・グローバル”に買収され、新設された恐竜パークには、連日2万人を超す来場者が押し寄せていた。
パークの運営管理者のクレアは、甥のザックとグレイを招くのだが、仕事に追われていたため秘書に二人を任せる。
最新技術で新種の恐竜”インドミナス・レックス”を生み出していたCEOのマスラニは、ヴェロキラプトルのスペシャリストであるオーウェン・グレイディを雇い監視をさせようとする。
それを指示されたクレアは、1度つき合ったことがあるオーウェンのことを気にする。
オーウェンと共にパドックに向かったクレアは、インドミナスの姿が確認できないことを知り、逃げ出したと考えてコントロール・ルームに向かう。
パドックでは、実は潜んでいたインドミナスに監視員が殺され、パークの一部閉鎖を指示したクレアだったが、ザックとグレイが残されていることを知る。
オーウェンに協力を求めたクレアは、ザックとグレイの捜索を始めるのだが・・・。
__________

前作の「ジュラシック・パークIII」(2001)から14年振りに公開された続編で、当時は少々マンネリ化していたシリーズのイメージを払拭できるかが注目された。

社会現象にもなった第一作「ジュラシック・パーク」(1993)と同じ舞台で、その規模を拡大し新種の恐竜を生み出すというアイデアは大いに受けた。

製作費1億5000万ドルをかけた超大作は、北米興行収入だけで約6億5200万ドル、全世界では約16億7000万ドルという、シリーズ最高、空前のメガ・ヒットとなった。

流石に見慣れているせいか、恐竜の映像も第一作のようなインパクトはないが、そのスケールと迫力で他作を圧倒する内容となっている。

それでも、22年前の第一作の影像の仕上がりが、当時としては革新的な技術だったことが再確認できる

第一作は開園前のパークが舞台だったために、閑散とした雰囲気の中で進行するドラマだったが、今回は、2万人以上が来場しているという設定のため、パニックの度合いが桁外れのスケールで描かれている。

最強の殺人マシンのようなハイテク恐竜を倒す手段として、圧倒的な人気を誇るティラノサウルス・レックス/T・レックスを登場させるクライマックスも心憎い演出だ。

疑問に思うシーンなどが多々あるが、細かいことは大目に見るのが本作のような作品を鑑賞する上での鉄則だ。
そんな中で気になったのが、主人公と共に大自然の中で大活躍するヒロインが、ハイヒールをいつ脱ぐのかと注目していたが、結局そのままだったことだ。

勇気ある行動でパークの危機に対処する、ヴェロキラプトルのスペシャリストである監視員を熱演するクリス・プラット、彼と協力して甥達を救おうとするパークの運営管理者ブライス・ダラス・ハワードヴェロキラプトルを生体兵器にすることを考える、パークのセキュリティ部門担当のヴィンセント・ドノフリオ、パークで恐怖体験をする兄弟ニック・ロビンソンタイ・シンプキンス、パークのコントロール・ルームのオペレーター、ジェイク・ジョンソンローレン・ラプクス、クレア(ブライス・ダラス・ハワード)の秘書ケイティ・マクグラス、主人公のアシスタント、オマール・シー、パークの遺伝子学者B・D・ウォン、パーク運営会社のCEOイルファーン・カーン、兄弟の両親ジュディ・グリアアンディ・バックリー、パーク警備隊のブライアン・ティー、ジャイロ・スフィアに設置されたモニターに登場する案内人で本人役のジミー・ファロン、翼竜に襲われる来場者ジミー・バフェット、ミスター・DNAの声で監督のコリン・トレボロウ、インジェンの傭兵マイケル・パパジョン、インドミナスのパドック監視員エリック・エデルシュタインヴェロキラプトルの新人飼育員コルビー・ブースマン、投資家であるベライゾンの副社長ジェームズ・デュモンなどが共演している。


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