キルショット Killshot (2009) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1989年に発表された、エルモア・レナード同名小説を基に製作された作品。
別居中の夫婦が、ある事件をきっかけにマフィアの殺し屋と手を組んだ小悪党に命を狙われてしまう、監督ジョン・マッデン、主演ミッキー・ロークダイアン・レイントーマス・ジェーンジョゼフ・ゴードン=レヴィットロザリオ・ドーソンハル・ホルブルック他共演の犯罪サスペンス。


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト ■

監督:ジョン・マッデン
製作
ローレンス・ベンダー

リチャード・N・グラッドスタイン
原作:エルモア・レナード
脚本:ホセイン・アミニ
撮影:キャレブ・デシャネル
編集:ミック・オーズリー
音楽:クラウス・バデルト

出演
アーマンド”ザ・ブラックバード”デガス:ミッキー・ローク

カーメン・コルソン:ダイアン・レイン
ウェイン・コルソン:トーマス・ジェーン
リッチー・ニックス:ジョゼフ・ゴードン=レヴィット
ドナ:ロザリオ・ドーソン
パパ:ハル・ホルブルック

アメリカ 映画
配給
Third Rail Releasing
FilmColony

ザ・ワインスタイン・カンパニー
2009年製作 95分
公開
北米:2009年1月23日
日本:未公開
北米興行収入 $17,007
世界 $2,891,359


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

マフィアの殺し屋アーマンド”ザ・ブラックバード”デガス(ミッキー・ローク)は、ボスの”パパ”(ハル・ホルブルック)殺害を、彼の義理の息子に依頼され実行する。

ミシガン州アルゴナック
ウェイン・コルソン(トーマス・ジェーン)は、妻のカーメン(ダイアン・レイン)と別居することになり、自宅の荷物を取りに帰る。

ブラックバードは、パパを殺す際に組織の女も殺したために、逆に命を狙われることになる。

ケチな悪党リッチー・ニックス(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)は、 酒場で見かけたブラックバードを銃で脅して車に同乗する。

途中、財布を出すよう言われたブラックバードは、リッチーに逆に銃を向け黙らせる。

ブラックバードは、死んだ弟に似ているリッチーを何となく憎めず、不動産業者を脅して2万ドルを恐喝するという彼の話に乗ることにする。

早速、現場に向ったブラックバードとリッチーは、スーツ姿のウェインを経営者だと思い込む。

二人はウェインを脅し、彼は動ずることなく車に向かうが、居合わせたカーメンが彼の名前を呼ぶ。

先住民のブラックバードは、居留地でたまたま見かけたウェインのことを思い出し、計画を中止しようとする。

ウェインは、躊躇せずに鉄棒で二人を痛めつけ撃退するが逃亡を許す。

ブラックバードは、リッチーを置き去りにしようとするが、死んだ弟のことを思い出し彼を車に乗せて走り去る。

その後、ウェインとカーメンに顔を見られたブラックバードは、二人を始末することをリッチーに告げる。

ブラックバードは、ウェインを知る先住民から情報を仕入れ、リッチーが先住民を殺し車を奪う。

二人は、リッチーの恋人ドナ(ロザリオ・ドーソン)の家に、仕事を片付けるなでの間、滞在することになる。

その夜、二人はカーメンの家に向かい、彼女が異変を感じ、呼び寄せていたウェインが帰ったのを確認して行動にでる。

リッチーはウェインを追い、ブラックバードがカーメンを始末しようとする。

カーメンはブラックバードに気づき、銃で彼を脅し警察に通報する。

リッチーは、コンビニエンスストアに入ったウェインを襲うが逃げられ、店員を射殺し逃亡する。

翌日、ウェインは、知人の先住民が殺されたことと、自分とカーメンがブラックバードとリッチーに狙われていることをFBIから知らされる。

FBIは、マフィアのトップ殺しにブラックバードが絡んでいることを察していたため、ウェインとカーメンに、証人保護プログラムに入る協力を要請する。

ミズーリ州、ケープジラード
名前を変えたウェインとカーメンは、セントルイスからこの地に入り、家を提供される。

その間、ブラックバードはドナと親密になり、リッチーはそれに嫉妬する。

ブラックバードとリッチーは、カーメンの母親の住所を突き止め、彼女らの電話番号とミズーリにいることを知る。

不審な電話などを受けたカーメンは、自分達がFBIの囮ではないかと思い始め不安が募る。

ブラックバードは、パパ殺害を命じた義理の息子に、自分が捕まったら全てがばれると脅しをかける。

そしてブラックバードは、弟の遺体を利用して、自分達が焼死したかのように見せかける。

家に戻ることにしたカーメンに、やり直そうと説得するウェインだったが、彼女の気持ちは変わらなかった。

ブラックバードはドナに別れを告げ、リッチーは彼女を殺し、カーメンが家に戻ることを知りその場に向う。

カーメンを待ち伏せた二人だったが、ブラックバードは、リッチーが彼女をいたぶろうとして、つまらない会話を続けたため彼を射殺してしまう。

ブラックバードは、下着姿のカーメンに服を着るよう指示するものの、彼女は隠してあったショットガンで対抗しようとする。

しかし、カーメンはブラックバードに銃を奪われ、そこにウェインが現れる。

鍵を持っていないウェインは、窓から見えた拳銃で家の中の状況を察知する。

ウェインは車に向かい、襲い掛かってきたブラックバードに銃で反撃する。

銃を手放してしまい、手を撃たれたウェインだったが、カーメンが拳銃でブラックバードを銃撃する。

銃を拾ったウェインもブラックバードを撃ち抜く。

そして、ウェインとカーメンは固く抱き合う。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

殺し屋ブラックバードは、マフィアのボスを殺害するが、居合わせた組織の女も殺したため、逆に追われる身になる。
ブラックバードは、若い小悪党リッチーと知り合い、死んだ弟を想わせる彼と手を組んで、不動産業者を恐喝しようとする。
妻カーメンが勤める不動産会社に居合わせたウェインは、その場に押し入って来たブラックバードとリッチーを撃退する。
ウェインは、カーメンと共に二人に命を狙われることになり、身を隠すことになるのだが・・・。
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フランシス・フォード・コッポラの「ランブルフィッシュ」(1983)で共演した、ミッキー・ロークダイアン・レインが、20年以上の月日を経て再び顔を合わせた、ファン注目の作品ではあるが、日本では劇場未公開に終わっている。

両者共に、一時期の低迷を脱して復活している現在、今後の活躍も大いに期待できる。

特に、「レスラー」(2008)の演技が絶賛されたミッキー・ロークの、凄みのある殺し屋役は注目で、先住民という設定でもあり凝ったメイクで登場する。

北米公開は本作の方が後になり、撮影は2006年1月に終了し、「レスラー」よりも2年前の作品ということになる。
そのため、ミッキー・ロークの体がまだ同作用に出来上がっていないことなどが分かる。

限定5スクリーンでの公開に留まり、商業ベースには乗らなかった作品ではあるが、魅力的な共演者の演技も楽しめる、ファン必見の作品だ。

監督は、イギリス人のジョン・マッデンで、彼にしては珍しい、犯罪アクション作品だというところも興味深い。

極悪非道のマフィアの殺し屋にも怯まない逞しさを見せるトーマス・ジェーン、若手のホープとしてその実力を見せつけて怪演するジョゼフ・ゴードン=レヴィット、彼の恋人のロザリオ・ドーソン、事件の発端となる、殺されるマフィアのボスで、大ベテランのハル・ホルブルックらが脇を固める。


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