リーサル・ウェポン2 Lethal Weapon 2 (1989) 3/5 (5)


■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

メル・ギブソンをトップ・スター押し上げた痛快ポリス・アクション「リーサル・ウェポン」(1987)の続編で、シリーズ2弾。
南アフリカ領事館の麻薬絡みの不正に気づいた主人公二人の刑事が、不逮捕特権の壁を突き破り悪を倒すまでを描く、監督リチャード・ドナー、主演メル・ギブソンダニー・グローヴァージョス・アクランドパッツィ・ケンジットジョー・ペシ他共演の刑事アクション。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■

監督:リチャード・ドナー
製作
リチャード・ドナー

ジョエル・シルバー
原案
シェーン・ブラック

ウォーレン・マーフィー
脚本:ジェフリー・ボーム
撮影:スティーヴン・ゴールドブラッド
編集:スチュワート・ベアード
音楽
マイケル・ケイメン

エリック・クラプトン
デイヴィッド・サンボーン
主題歌:ジョージ・ハリスンチアー・ダウン

出演
マーティン・リッグス:メル・ギブソン
ロジャー・マータフ:ダニー・グローヴァー
アージャン・ラッド:ジョス・アクランド
ピーター・ヴォーステッド:デリック・オコナー
リカ・ファン・デン・ヴァールス:パッツィ・ケンジット
レオ・ゲッツ:ジョー・ペシ
エド・マーフィ:スティーブ・カーン
ティム・カヴァノー:ディーン・ノリス
エディ・エステバン:ネスター・セラーノ
トリッシュ・マータフ:ダーレン・ラヴ
リアン・マータフ:トレイシー・ウォルフ
ステファニー・ウッズ:メアリー・エレン・トレイナー
ハンス:マーク・ロルストン
ミーガン・シャピロ:ジェニット・ゴールドスタイン

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ

1989年製作 114分 DC118
公開
北米:1989年7月7日
日本:1989年10月21日
製作費 $25,000,000
北米興行収入 $147,253,986
世界 $227,853,986


アカデミー賞 ■

第62回アカデミー賞
・ノミネート
音響編集賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ロサンゼルス
市警のマーティン・リッグス(メル・ギブソン)とロジャー・マータフ(ダニー・グローヴァー)は、暴走するBMWを追跡する。

何んとかそれを追い詰めた二人だったが、運転していた男ハンス(マーク・ロルストン)には逃げられてしまう。

しかし、トランクから大量の”クルーガーランド”金貨が見つかる。

翌日、相変わらず無鉄砲な行動をとるリッグスに、精神科医のステファニー・ウッズ(メアリー・エレン・トレイナー)は呆れてしまう。

ハンスは、南アフリカ領事館代表アージャン・ラッド(ジョス・アクランド)に呼ばれ、金貨を失った責任を取らされて、秘書官ピーター・ヴォーステッド(デリック・オコナー)に射殺される。

ラッドは、事件の担当刑事マータフの資料をヴォーステッドに渡して対処させる。

その夜、ヴォーステッドは、マータフの家に忍び込み、妻トリッシュと共に脅す。

顔を隠していた犯人は外国人訛りで、それをリッグスに伝えたマータフは、銀行家レオ・ゲッツ(ジョー・ペシ)の護衛をエド・マーフィ警部(スティーブ・カーン)に命ぜられる。

麻薬組織の資金洗浄をしたゲッツは、証人として保護されていたのだった。

リッグスとマータフがホテルの部屋に現れると、ゲッツは、ルームサービスのボーイに扮したラッドが差し向けた殺し屋に襲われる。

リッグスはゲッツと殺し屋に飛びかかり、窓からプールに落下してしまう。

リッグスとマータフは、組織の運び屋”ハンス”のことなどを思い出したゲッツに詳しい事情を聞き、彼が連れて行かれたという山荘に向かう。

山荘に侵入したリッグスは、ホテルにいた殺し屋に襲われて、逃亡した彼を追う。

男は事故を起こして死亡し、リッグスとマータフは山荘に戻り、現れたラッドに、外交官特権で逮捕はできないと言われ追い払われる。

ラッドの秘書リカ・ファン・デン・ヴァールス(パッツィ・ケンジット)を取り調べようとしたリッグスだったが、ラッドは、彼女に接触することも禁ずる。

その後リッグスは、ゲッツの護衛を続けながら、ラッドを付け回して彼を牽制する。

マータフに連絡が取れなくなったために、リッグスは彼の自宅に向かう。

トイレに仕掛けられた爆弾で、マータフは身動きができず、リッグスは処理班を呼び、命懸けで彼を助ける。

数日後、マータフとゲッツが騒ぎを起こしている隙に、領事館に忍び込んだリッグスは、大胆にもラッドに銃を向けて、出国するよう脅しをかける。

街でリカに出くわしたリッグスは、彼女を自宅のトレーラーハウスに強引に誘う。

ラッドが、不逮捕特権などを悪用意していることに不満を抱いていたリカは、リッグスに惹かれ、そして二人は愛し合う。

その間、ラッドの命令により、リッグスとマータフの同僚警官が襲われて命を落とす。

マータフも襲われ敵を撃退するが、ゲッツがラッドの部下に捕えられてしまう。

リッグスとリカもヘリコプターの襲撃を受け、反撃して何とかその場から逃走する。

リカを自宅に送り届けたリッグスだったが、ヴォーステッドに、彼女と共に捕えられてしまう。

リッグスは、麻薬課時代にヴォーステッドの恨みを買い、彼が妻を事故死させたことを知り怒りを露わにする。

拘束服を着せられたリッグスは海中に投げ捨てられるが、肩を脱臼させてそれを逃れ、リカが殺さていることを知る。

殺し屋二人を殺害したリッグスは、リカの遺体を引き揚げて呆然とする。

マータフに連絡を入れたリッグスは、リカの復讐を誓い山荘に向かう。

覚悟を決めて、バッジを外したマータフも現場に向かい、リッグスと打ち合わせて襲撃を開始する。

ゲッツを拷問していたヴォーステッドがそれに気づくが、リッグスが山荘を破壊してしまう。

マータフはゲッツを救い出し、彼に署に向かうよう指示を出す。

南アフリカ行きの貨物船で、ラッドが積み荷を運ぶことを察していたマータフは、リッグスと共に港に向かう。

その場にあったコンテナには、麻薬の洗浄資金である、大量の千ドル札が積み込まれていた。

ラッドに閉じ込められた二人だったが、コンテナ内の車を暴走させて扉を開ける。

銃撃戦が始まり、リッグスはヴォーステッドに足を刺されて格闘になるが、そのナイフで彼傷つけ、頭上のコンテナを落下させて殺害する。

リッグスはラッドに銃撃されるものの、特権は無効だと言って、マータフがラッドを射殺する。

そして、一命を取り留めたリッグスと彼を気遣うマータフは、友情を確かめ合う。


解説 評価 感想 ■

:参考
・「
リーサル・ウェポン」(1987)
・「
リーサル・ウェポン2」(1989)
・「
リーサル・ウェポン3」(1992)
・「
リーサル・ウェポン4」(1998)

*(簡略ストー リー)

ロサンゼルス市警の刑事マーティン・リッグスとロジャー・マータフは、暴走車を追跡し、その中から”クルーガーランド”金貨を見つける。
麻薬組織の資金洗浄をした証人、ゲッツの護衛を命ぜられたリッグスとマータフは、南アフリカ領事代表ラッドと彼の関係を探り始める。
資金洗浄の黒幕であるラッドは、外交官特権を盾に、現れた両刑事を追い払う。
リッグスは、マータフとその家族に危険が及んだことで、不逮捕特権を無視してラッドを牽制し脅しをかける。
そしてラッドは、秘書官の部下のヴォーステッドを差し向けて、リッグスとマータフの命を狙うのだが・・・。
__________

前作でついにブレイクしたメル・ギブソンが、妻の死の苦しみを克服して、更に狂暴になるはみ出し刑事を軽快に演ずる、快心作に仕上がっている。

前作の前半では噛み合わない相棒だった、人間味を増したベテラン刑事を演ずるダニー・グローヴァーとの友情も爽やかに描かれ、激しい戦いの後も心地よさが残る、リチャード・ドナーの切れ味のよい演出も冴え渡る。

第62回アカデミー賞では、音響編集賞にノミネートされた。

北米興行収入は約1億4700万ドル、全世界では約2億2800万ドルと、前作をはるかに凌ぐヒットとなった。

実力派ジョー・ペシの活躍も見もので、主人公二人との相性も抜群であり、次回作にも登場してくれる愛すべきキャラクターを見事に演じている。

外交官の不逮捕特権を悪用する悪の黒幕ジョス・アクランド、その部下デリック・オコナー、殺される秘書パッツィ・ケンジット、主人公の上司の警部スティーブ・カーン、同僚刑事のディーン・ノリスネスター・セラーノジェニット・ゴールドスタイン、マータフ(D・グローヴァー)の妻ダーレン・ラヴ、娘トレイシー・ウォルフ、精神科医メアリー・エレン・トレイナー、組織の運び屋マーク・ロルストンなどが共演している。


スポンサードリンク
ウェブ・ムービー・シアター

ウェブ・ムービー・シアター