ロックアップ Lock Up (1989) 5/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

左遷された刑務所長の復讐の標的になる模範囚の戦いを描く、主演シルヴェスター・スタローンドナルド・サザーランドジョン・エイモス他共演、監督ジョン・フリンによるアクション。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■

監督:ジョン・フリン
製作総指揮:マイケル・S・グリック
製作
ローレンス・ゴードン

チャールズ・ゴードン
脚本
リチャード・スミス
ジェブ・スチュアート

ヘンリー・ローゼンバウム
撮影:ドナルド・E・ソーリン

編集
ドン・ブロチュ

マイケル・N・クヌー
バリー・B・ライラー
ロバート・A・フェレッティ

音楽:ビル・コンティ

出演
フランク・レオン:シルヴェスター・スタローン

ドラムグール:ドナルド・サザーランド
メイスナー:ジョン・エイモス
メリッサ:ダーレーン・フリューゲル
チンク・ウィーバー:ソニー・ランダム
イクリプス:フランク・マクレー
ダラス:トム・サイズモア
ブレイデン:ウィリアム・アレン・ヤング
ファースト・ベース:ラリー・ロマノ
マンリー:ジョーダン・ランド

アメリカ 映画
配給 トライスター・ピクチャーズ

1989年製作 109分
公開
北米:1989年8月4日
日本:1989年12月9日
北米興行収入 $22,099,847


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

模範囚のフランク・レオン(シルヴェスター・スタローン)は、仮出所を許され、恋人メリッサ(ダーレーン・フリューゲル)と満ち足りた日々を過ごして刑務所に戻る。

その夜レオンは、看守長メイスナー(ジョン・エイモス)と部下達にたたき起こされ、護送車で”ゲートウェイ刑務所”移送される。

そこでは、レオンに恨みを持つ所長ドラムグール(ドナルド・サザーランド)が待ち構えていた。

翌日、レオンはドラムグールに、復元した解体されていた処刑室に呼ばれる。

かつてレオンは、父親の危篤を知り、所長ドラムグールに短時間の出所を願い出たが断られたため、刑務所を脱獄した。

その結果、レオンはヒーローとなり、ドラムグールは責任を取らされて、最悪のこの刑務所に左遷され、将来を断たれてしまったのだった。

冷酷なドラムグールは、レオンに地獄を味わわせると言い放つ。

その直後から、看守マンリー(ジョーダン・ランド)らのレオンへのきつい仕打ちや、凶悪犯のチンク・ウィーバー(ソニー・ランダム)の嫌がらせが始まる。

そんな時レオンは、何かと世話を焼きたがる囚人ダラス(トム・サイズモア)と親しくなり、彼にイクリプス(フランク・マクレー)やファースト・ベース(ラリー・ロマノ)を紹介される。

フットボーラーだったレオンはウィーバーに挑発され、プレイに参加して痛めつけられる。

しかし、巨漢のイクリプスがレオンに加勢し、彼はタッチダウンを決める。

ウィーバーは、油断していたレオンを容赦なくタックルして、彼のつけていた、メリッサからのプレゼントのペンダントを奪い取る。

イクリプスは、独りで立ち向かったレオンの勇気を見て彼が気に入り、整備工だった彼を自分の部署に誘い入れる。

そして2人は、長年眠らせていた1965年型”マスタング”を、ダラスやファースト・ベースと共に復元しようとする。

復元は終わるものの、ファースト・ベースが、エンジンをかけて興奮して暴走してしまう。

その結果、ドラムグールは、取り押さえたレオンを処罰してしまう。

さらにドラムグールは、ウィーバーら囚人を集めて車を叩き壊してしまう。

看守長のメイスナーは、そんな所長の行動に疑問を感じ始める。

独房に入れられたレオンは、食事を半分に減らされ、面会に来たメリッサは追い返され、彼女からの手紙も渡されることはなかった。

発狂寸前のレオンや、マンリーらの彼に対する暴力などを見て、看守のブレイデン(ウィリアム・アレン・ヤング)は怒りを露にする。

それを静止したメイスナーは、レオンを独居房に戻して、ブレイデンは彼にメリッサからの手紙を渡す。

仲間達の元に戻ったレオンだったが、全てをドラムグールに支配されている現実を考え、3週間後の釈放まで大人しくしていようとする。

裏で手を引くドラムグールの命令で動いていたウィーバーは、ファースト・ベースを殺害してレオンを挑発する。

激怒したレオンはウィーバーに襲い掛かり、彼を殺そうとするものの、思い止まりメリッサのペンダントを奪い返す。

その直後、レオンはわき腹を刺されてしまい、メリッサの面会が許されるものの、わずかな時間で彼女は追い払われてしまう。

傷も癒えたレオンだったが、出所する囚人が、メリッサを襲うと言って彼を脅す。

レオンは脱獄を試みるが、協力したダラスはドラムグールと取引し寝返り、計画はあえなく失敗に終わる。

しかし、ドラムグールはダラスも見捨てて、レオンに一生この場から出さないことを告げる。

出所してメリッサを襲うという囚人も看守で、ドラムグールに罠にはめられたことを知ったレオンは、マンリーらに殺されそうになる。

しかし、痛めつけられたダラスが犠牲となりレオンを助ける。

メイスナーは、釈放寸前のレオンが事件を起こすのは不自然だとドラムグールに言い寄り、彼の行動に疑問を抱きながらも捜索を始める。

レオンはドラムグールの前に現れ、彼を処刑室に連れて行き電気椅子に座らせてスイッチを入れる準備をする。

そこにメイスナーらが押し入るが、レオンはスイッチ・レバーに手を縛りつけ覚悟を決める。

ドラムグールは、スイッチに手をかけるレオンに脅され、全てが彼を陥れる罠だったこと告白する。

レオンはドラムグールを許すことができず、スイッチ・レバーを引いてしまう。

しかし、レオンはヒューズを抜いてあり、ドラムグールはそれを知り、彼を独房に入れることを命ずる。

メイスナーはそれを無視しドラムグールを拘束し、レオンに労いの言葉をかける。

出所の日、レオンはイクリプスや仲間達に別れを告げ、世話になったメイスナーに感謝し握手して別れ、門の外のメリッサに迎えられる。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

模範囚のフランク・レオンは仮出所から戻り残り少ない刑期を終えようとしていたが、彼の脱獄のせいで左遷されたために恨みを持つドラムグール所長の待つ刑務所に移送されてしまう。
やがて、冷酷なドラムグールのレオンに対する仕打ちや嫌がらせが始まり、彼は看守や囚人に痛い目に遭わされる。
その後レオンは、囚人ダラスやイクリプス、ファースト・ベースらと親交を持ち、残った刑期を静かに過ごそうと考える。
しかし、レオンに対するドラムグールの執拗な挑発は続きファースト・ベースがその犠牲になってしまう。
さらに、恋人メリッサを襲うと脅されたレオンは、ついに脱獄を決意するのだが・・・。
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ロッキー」、「ランボー」シリーズも一段落した頃のシルヴェスター・スタローン作品で、空振りが続き、批評家などからも酷評される出演作が続いていた。

魅力的なキャストが注目された作品ではあるが、興行的にも失敗に終わってしまった。

北米興行収入 $22,099,847

スタローンの盟友、ビル・コンティの音楽も平凡だ。

上記のように、何をやっても評価を得られないこの頃のスタローンだが、それほど新鮮味はないものの、彼を含め囚人や刑務所の雰囲気などはよく出ている。

卑劣な復讐鬼である刑務所長を演ずる、ドナルド・サザーランドの熱演も見ものだが、スタローンと共にラジー賞にノミネートされてしまった。

冒頭では、所長以上に冷酷に見えるが、ラストでは主人公との友情も芽生える看守長役のジョン・エイモス、主人公の恋人ダーレーン・フリューゲル、主人公を痛めつける囚人ソニー・ランダム、主人公を支える囚人フランク・マクレートム・サイズモアラリー・ロマノ、看守役のウィリアム・アレン・ヤングジョーダン・ランド等が共演している。


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