ロンリーハート Lonely Hearts (2007) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1947-49年にかけてアメリカで実際に起きた”ロンリーハート事件”を基にして製作された作品。
結婚詐欺師がある女との出会いをきっかけに、共謀して狂気の殺人鬼に変貌していく姿と、それを捜査する刑事が自殺事件からその”理由”を探りそれをヒントに犯人を追い詰めるまでを描く、主演ジョン・トラヴォルタジェームズ・ガンドルフィーニジャレッド・レトーサルマ・ハエックローラ・ダーン他共演、監督、脚本トッド・ロビンソンによる心理サスペンス・ドラマ。


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト ■

監督:トッド・ロビンソン
製作
ボアズ・デヴィッドソン
ホリー・ウィーアズマ
製作総指揮
アヴィ・ラーナー
ダニー・ディムボート他
脚本:トッド・ロビンソン
撮影:ピーター・レヴィ
編集:キャスリン・ヒモフ
音楽:マイケル・ダナ

出演
ジョン・トラヴォルタ:エルマー・C・ロビンソン
ジェームズ・ガンドルフィーニ:チャールズ・ヒルダーブランド
ジャレッド・レトーレイモンド”レイ”フェルナンデス
サルマ・ハエックマーサ・ベック
ローラ・ダーン:レネ・フォーディー
スコット・カーン:ライリー
ベイリー・マディソン:レイネル
ダン・バード:エディ・ロビンソン
アリス・クリーグ:ジャネット・ロング
ダグマーラ・ドミンスク:デルフィン

アメリカ 映画
配給 Millennium Films
2006年製作 108分
公開
北米:2007年4月13日
日本:2007年11月10日
北米興行収入 $188,565
世界 $2,491,984


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

1940年代末。
戦争未亡人や中年女性ばかりを狙い、結婚詐欺を繰り返すレイモンド”レイ”フェルナンデス(ジャレッド・レトー)の情報源は、新聞の交際相手募集欄”ロンリーハート”だった。

レイは、次のターゲットのマーサ・ベック(サルマ・ハエック)に会うが、彼女に気に入られてしまい、ベッドを共にする。

しかし、今回ばかりはマーサの方が上手で、レイの企みは見抜かれていた。

次の仕事にかかったレイは、正体を見破られかけてしまうが、マーサがそれを助ける。

ニューヨーク州
ナッソー郡警察の刑事エルマー・C・ロビンソン(ジョン・トラヴォルタ)は、同僚のライリー(スコット・カーン)から、自殺現場に呼び出される。

エルマーは、同じ署の相棒チャールズ・ヒルダーブランド(ジェームズ・ガンドルフィーニ)と現場に到着するが、不審な点に気づき、減らず口をたたくライリーを懲らしめ、その場を立ち去る。

同じ署の恋人レネ・フォーディー(ローラ・ダーン)の家に寄った後、帰宅したエルマーは、妻が自殺して以来、親子仲がしっくりこない、息子エディ(ダン・バード)と揉めてしまう。

エルマーは、”ロンリーハート”を狙った詐欺師に目をつけ、自殺事件の捜査を始める。

一方、レイマーサは手を組み、既に数十件も詐欺行為を重ね、今では完全に彼女が実権を握っていた。

その後エルマーらは、結婚詐欺師が、”レイ・マーティン”という名前だということを探り当る。

”ロンリーハート”の記事を基に狙われたと思われる、中年女性ジャネット・ロング(アリス・クリーグ)の金の動きを調べ上げたエルマーは、レイ・マーティンとのつながりを知る。

1949年4月4日、ニューヨーク州バリー・ストリーム
レイマーサは兄妹を装い、ジャネットの金を狙い彼女を自分達の家に連れて行く。

しかし、レイとジャネットとの仲に嫉妬したマーサが、彼女を殺してしまう。

ニューヨーク州オールバニー
エルマーとチャールズそしてラリーは、レイ・マーティンと共に失踪したと思われるジャネットの娘に会う。

そしてエルマーらは、レイマーサを尋問したことのある警官の情報で、”レイ・フェルナンデス”の身元が割れ、バリー・ストリームの住所も分かる。

エルマーらはレイの家を捜査し、ライリーがジャネットの遺体の痕跡を見つける。

1949年5月8日、ミシガン州グランド・ラピッズ
レイマーサは、次のターゲットで子持ちの女性デルフィン(ダグマーラ・ドミンスク)の元に向かう。

マーサは、デルフィンの妊娠を知り、彼女に毒を飲ませて殺そうとするが、それを見たレイがマーサに銃を向ける。

しかし、マーサは誰が一番必要かをレイに悟らせて、デルフィンを射殺させる。

その後レイは、スピード違反で止められた警官も射殺し、その連絡がエルマーに届く。

グランド・ラピッズに向かったエルマーとチャールズは、レイの私書箱にあった手紙から、デルフィンの住所を突き止めて急行する。

マーサは、自分に懐かないデルフィンの娘までも殺すが、レイと共に大挙して押し入ってきた、エルマーら警官隊に取り押さえられる。

そしてエルマーは、デルフィンの娘の遺体を発見して愕然とする。

1951年3月8日、ニューヨークシンシン刑務所
息子エディとのわだかまりも消えたエルマーは、レイマーサの死刑執行に立会い、犯罪や死刑の空虚さを改めて悟る。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

1940年代末。
戦争未亡人や中年女性を狙い、結婚詐欺を繰り返すレイモンド”レイ”フェルナンデスは、新聞の交際相手募集欄”ロンリーハート”を情報源にしていた。
レイは、次のターゲット、マーサ・ベックに会うが、彼女に企みを見抜かれて、手を組むことになる。
ニューヨーク州ナッソー郡警察の刑事エルマー・C・ロビンソンは、ある自殺事件捜査で、”ロンリーハート”を狙った詐欺師に目をつけて調べ始める。
一方、レイマーサは、彼女が実権を握り、数十件の詐欺行為を重ねていた。
その後の操作でエルマーは、結婚詐欺師が、”レイ・マーティン”という名前だと知る。
”ロンリーハート”の記事を基に狙われたと思われる、中年女性のジャネットの金の動きから、エルマーは”マーティン”とのつながりを突き止める。
レイマーサは兄妹を装い、ジャネットの金を狙い彼女にに近づく。
そして、マーサは、ジャネットとレイの仲に嫉妬して、彼女を殺してしまう・・・。
__________

The Honeymoon Killers”(1970)、”Deep Crimson”(1996)と、何度か同じ題材で映画化されているが、本作は犯人を主人公にはせずに、事件を追う刑事の視点から描いた作品。

実際の事件の担当刑事だったエルマー・C・ロビンソンの孫トッド・ロビンソンが監督していることで、リアルな映像や、主人公の言動などに説得力がある。

主演のジョン・トラヴォルタは、妻の自殺の疑問や、息子との確執に悩みながら、捜査に執念を燃やす主人公を、物静かに深みのある演技で好演している。

妻の死で悩む主人公を支える同僚ジェームズ・ガンドルフィーニ、詐欺師から殺人鬼に変貌してしまうジャレッド・レトー、彼を操る魔性の女サルマ・ハエック、主人公の同僚で恋人でもあるローラ・ダーン、口の悪い若手刑事スコット・カーン、犠牲者ダグマーラ・ドミンスクなどが共演している。


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