マーリー Marley & Me (2008) 3/5 (2)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

2005年に発表された、ジョン・グローガン自身による体験記”Marley & Me”を基にしたベストセラー・エッセイの映画化。
新聞記者一家と愛犬の親交を描く、監督デヴィッド・フランケル、主演オーウェン・ウィルソンジェニファー・アニストンエリック・デーンアラン・アーキンキャスリーン・ターナー共演のファミリー・ドラマ。


ドラマ(家族愛)


スタッフ キャスト ■

監督:デヴィッド・フランケル
製作総指揮
アーノン・ミルチャン

ジョセフ・M・カラッチオロJr.
製作
ギル・ネッター

原作:ジョン・グローガン
脚本
スコット・フランク

ドン・ルース
撮影:フロリアン・バルハウス
編集:マーク・リヴォルシー
音楽:セオドア・シャピロ

出演
ジョン・グローガンオーウェン・ウィルソン

ジェニー・グローガン:ジェニファー・アニストン
セバスチャン・タネイ:エリック・デーン
アーニー・クレイン:アラン・アーキン
コーンブラッド:キャスリーン・ターナー
デビー:ヘイリー・ハドソン
リサ:ヘイリー・ベネット

アメリカ 映画
配給 20世紀FOX

2008年製作 115分
公開
北米:2008年12月25日
日本:2009年3月27日
製作費 $60,000,000
北米興行収入 $143,153,751
世界 $242,717,113


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ミシガン州。
結婚したばかりのジョン・グローガン(オーウェン・ウィルソン)とジェニー(ジェニファー・アニストン)は、フロリダに移り住むことになる。

二人は、新聞記者として知り合い張り合ってきた結果、結婚することになったのだった。

サン=センティネル”紙の編集長アーニー・クレイン(アラン・アーキン)との面接で採用が決まったジョンは、”パーム・ビーチ・ポスト”の記者になったジェニーと家を探す。

ジョンは、同僚で大学時代からの親友セバスチャン・タネイ(エリック・デーン)から、子供は作らずにラブラドール犬でも飼えと助言される。

取材で出張のジェニーを送り出し、子犬を手に入れたジョンは、マーリーという名前を付ける。

マーリーを可愛がろうとしたジョンだったが、大食いで物は壊してしまい、夜は吠えるマーリーに手を焼き始める。

成長したマーリーは手に負えない状態になり、矯正指導を受けるのだが、マーリーは教官のコーンブラッド(キャスリーン・ターナー)に襲い掛かってしまい、訓練学校を退学させられてしまう。

一方、仕事で気の進まないコラム記事を任されたたジョンだったが、マーリーについて書いたコラムが編集長クレインに気に入られる。

ジョンは、マーリー以外のことでコラムが書けなくなるのだが、順調に記事を書き続け、やがてそろそろ子作りに励もうかと考えジェニーの同意も得る。

そして、ジョンはジェニーから妊娠したことを知らされるものの、結局はそれが間違いだったことが分かる。

ジョンは、傷心のジェニーを連れてアイルランドに旅行に行くことを決め、その間、マーリーの世話をデビー(ヘイリー・ハドソン)に頼む。

フロリダに戻った後、ジェニーは妊娠して無事に男の子を出産する。

そんな時、隣人のリサ(ヘイリー・ベネット)が刺される事件があり、危険を感じたジョンは、治安のいい”ボカレイトン”に越すことを考える。

しかし、再びジェニーが妊娠したことが分かり、彼女が仕事を辞めることになる。

ジョンは、編集長クレインに昇給を求めるが、毎日コラムを書くことで給料が倍になり、念願の”ボカレイトン”に越すことになる。

子育てや、未だに悪さばかりするマーリーの世話に追われ、ジョンとジェニーの夫婦仲も険悪な雰囲気となる。

ジェニーに、子供達に危害を加えかねないマーリーを追い出すよう言われたジョンは、マーリーをセバスチャンに預けに行く。

ジョンは、セバスチャンが”ニューヨーク・タイムズ”に移るということを知らされて驚くものの、それを祝福する。

帰宅したジョンは、冷静さを取り戻したジェニーと和解し、子作りは当分止めようということになるのだが、その後、女の子が生まれてしまう。

ジョンは”フィラデルフィア・インクワイアラー”からオファーを受け、ジェニーの合意も得て、40歳の誕生日を機にフィラデルフィア行きを決心をする。

クレイン編集長に感謝し別れを告げたジョンは、ジェニーそして子供達とマーリーを連れ、フィラデルフィア郊外の家に向かい、新たな生活を始める。

コラムニストから記者になったジョンは、事実だけを書くよう上司に言われ、自由に書けないもどかしさを感じ始める。

そんな時、マーリーが体調を崩してしまい、心配するジョンはジェニーから、かつてマーリーのことばかり書いていたコラムを見せられ、本にしたらどうかと提案される。

やがて、動けなくなったマーリーを病院に運んだジョンは、体力的に手術が無理だと判断しマーリーを安楽死させる。

そして、マーリーは、ジョンら家族の手で自宅の敷地内に埋葬される。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

結婚を機に、フロリダに移り住んだ新聞記者ジョン・グローガンと妻ジェニーは、互いに仕事を持つ身であるため、子供を諦めて手のかからない子犬を飼い始める。
ところが、その愛犬マーリーの悪さの度合いは尋常でなく、二人はその世話に困り果ててしまう。
そんな中、子供も生まれ子育てに追われるジェニーは、手のかかるマーリーが鬱陶しくなってしまう。
しかし、マーリーが家族であることを再確認したジョンとジェニーは、三人の子供を連れて、フィラデルフィアで新たな生活を始める。
やがて、穏やかな日々が続いていたジョン、ジェニー、子供達に、年老いたマーリーとの別れの日が訪れる・・・。
_________

始末に負えない、悪さばかりする愛犬と飼い主との親交を描いたドラマではあるが、温厚な夫と自立心ある妻の愛情や亀裂を、コメディ・タッチの中でもきっちりと描いた、デヴィッド・フランケルの演出手腕も光る感動のファミリー・ドラマ。

とてつもないやんちゃな愛犬が、想像していたよりも控えめに描写され、インパクトのある新聞社編集長や同僚記者の存在がワンポイントとなり、実に小気味好い雰囲気で展開される、快心作と言っていい作品だ。

北米のみで1億4000万ドルを超す興行収入を上げ、全世界では約2億4000万ドルの大ヒットとなった。

クライマックスのマーリーとの別れのシーンで、涙を誘う感動の演技を見せる、ジョン・グローガンを演じたオーウェン・ウィルソンと、キャリア・ウーマンらしい雰囲気と子育てに疲れ果てる姿や、夫を見捨てない妻を好演するジェニファー・アニストンの、生活感溢れる演技や役作りも見所だ。

プレイボーイだが、着実にキャリアを伸ばす同僚記者エリック・デーン、とぼけた雰囲気がいかにも彼らしい人間味のある編集長役アラン・アーキン、あのハスキーボイスを聞いて彼女と分かればかなりの映画通、見た目では、ほとんど昔の面影がない犬の矯正訓練教官キャスリーン・ターナー、主人公の留守中マーリーを預かるヘイリー・ハドソン、端役での登場が残念なヘイリー・ベネットなどが共演している。


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