マイケル Michael (1996) まだ評価されていません。


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

風変わりな天使に翻弄される記者の奇妙な体験を描いた、ノーラ・エフロン(製作、監督、脚本)お得意のヒューマニズム溢れるロマンチック・コメディ。
主演ジョン・トラヴォルタアンディ・マクダウェルウィリアム・ハートボブ・ホスキンスロバート・パストレリテリー・ガーカーラ・グギノ共演。


ロマンチック・コメディ


スタッフ キャスト ■

監督:ノーラ・エフロン
製作
ショーン・ダニエル

ノーラ・エフロン
製作総指揮
デリア・エフロン

ジョナサン・D・クレイン
脚本
ノーラ・エフロン

デリア・エフロン
ピート・デクスター
ジム・クインラン
撮影:ジョン・リンドレー
編集:ジェラルディン・ペローニ
音楽:ランディ・ニューマン

出演
ジョン・トラヴォルタ:マイケル・フランコ
アンディ・マクダウェル:ドロシー・ウィンターズ
ウィリアム・ハート:フランク・クインラン
ボブ・ホスキンス:ヴァータン・モルト
ロバート・パストレリ:ヒューイ・ドリスコル
ジーン・ステイプルトン:パンジー・ミルバンク
テリー・ガー:エスター・ニューバーグ判事
ジョーイ・ローレン・アダムス:アニータ
カーラ・グギノ:花嫁
トム・ホッジス:花婿
ウォレス・ランガム:ブルース・クラドック

アメリカ 映画
配給 ニュー・ライン・シネマ/ワーナー・ブラザーズ
1996年製作 105分
公開
北米:1996年12月25日
日本:1997年5月
北米興行収入 $95,345,070
世界 $119,718,203


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

シカゴ、クリスマスが近づく頃。
タブロイド紙”ミラー”の記者フランク・クインラン(ウィリアム・ハート)の元に、”マイケルという天使が家にいる・・・”という奇妙な投書が届き、彼は興味を抱く。

編集長のヴァータン・モルト(ボブ・ホスキンス)は、社内のマスコット犬スパーキーの飼い主で、フランクの冴えない相棒ヒューイ・ドリスコル(ロバート・パストレリ)と、天使の専門家で新人のドロシー・ウィンターズ(アンディ・マクダウェル)の3人に、天使を連れ帰ることが出来ない場合はクビだという取材命令を出す。

さらにモルトは、失敗した場合は、スパーキーを引き渡すことを約束させる。

目的地アイオワ州のモーテルに着いた3人は、オーナーのパンジー・ミルバンク(ジーン・ステイプルトン)に挨拶を済ませ、天使が”見える、見えない、いる、いない”で意見交換を始める。

すると、天使マイケル(ジョン・トラヴォルタ)が二階から現れ、その姿を見て、3人は呆然としてしまう。

だらしなく太った体、葉巻をくわえて発する下品な言葉の数々、マイケルはどう見ても天使には見えないが、背中には正真正銘の大きな翼が生えていた。

フランクとヒューイは、特ダネ間違いなしと喜ぶのだが、ドロシーはマイケルを、老女の財産を狙う詐欺師だと言い張る。

翌朝、パンジーは、客足の減ったモーテルが銀行から差し押さえにあった時に神に祈ると、派遣されたマイケルが自分を救ってくれたと、興奮して3人に話す。

その直後、パンジーが突然死んでしまい、4人は彼女の葬儀を済ませる。

フランクは、即刻モルト編集長にマイケルのことを報告し、彼をシカゴに連れてくるよう命令を受ける。

マイケルはシカゴ行きを快諾し、その代わりに飛行機ではなく車で向かうことと、フランクに、自分が支持した時に謝罪する条件をつける。

途中、マイケルは、”世界一大きな麻ひもの玉”を見たがったり、牛と決闘したりもする。

レストランでは、マイケルがウエイトレスや女性客を虜にしてしまい、嫉妬した男達と喧嘩になり、4人は刑務所に入れられてしまう。

フランクは牢屋の中で、3人の男と、離婚したドロシーを冷やかしてしまい、マイケルから彼女に謝るよう促される。

ドロシーに謝罪して優しく接したフランクを見て、マイケルは満足気に眠りにつく。

裁判にかけられた4人だったが、マイケルが女性判事のエスター・ニューバーグ(テリー・ガー)を誘惑して釈放されてしまう。

ようやくイリノイ州に入った一行だったが、マイケルが”世界一大きな焦げないフライパン”を見たいと言い出し、それを拒否されたため、彼は車をパンクさせてしまう。

マイケルはフライパンを見に行き、3人はハネムーンのカップル(カーラ・グギノ/トム・ホッジス)の車に牽引され、マイケルを拾いレストランに向かう。

そしてマイケルは、ドロシーをステージで歌わせてしまう。

自作の曲を披露したドロシーに、フランクは惹かれてしまい、2人は親密になり一夜を共にする。

翌日、マスコット犬スパーキーが、トラックに轢き殺されてしまう。

ショックを受けたドロシーは、自分は天使の専門家ではなく、スパーキーの調教係として、ヒューイの代わりにモルトに雇われたことをフランクに告白する。

モルトが、天使の取材を失敗させて、ヒューイから、スパーキーを奪おうとしていたことをフランクは知る。

フランクは、天使の取材などどうでもよくなり、マイケルにスパーキーを生き返らすよう命令する。

マイケルはスパーキーを生き返らせるが、彼はその後、急激にやつれていってしまう。

そして、一行はシカゴに着くが、マイケルは3人に見守られながら、息絶えて昇天してしまう。

フランクは会社を辞め、ドロシーも彼の後を追うが、元のような素っ気無い態度をとるフランクを、ドロシーは見限ってしまう。

その後2人は、事あるごとに街角などで”エンジェル”という言葉に遭遇し、奇妙な気持ちになる。

ある日、フランクがマイケルに似ている男の後を付けていくと、ドロシーと出くわしてしまい驚くが、ドロシーもマイケルを見かけていたのだ。

2人の心は通じ合い、フランクはドロシーに結婚を申し込み、彼女もそれを受け入れる。

そして物陰からマイケルとパンジーが現れ、それを見て満足気に踊り始める。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

シカゴ、クリスマスが近づく頃。
タブロイド紙”ミラー”の記者フランク・クインランの元に、”マイケルという天使が家にいる・・・”という奇妙な投書が届き、彼は興味を抱く。
モルト編集長は、早速、フランクの冴えない相棒ヒューイと、天使の専門家で新人のドロシーの3人に、天使を必ず連れ帰ることを命じ、取材に向かわせる。
社のマスコット犬スパーキーの飼い主であるヒューイは、失敗した場合は、スパーキーを引き渡すことをモルトに約束させられる。
目的地のアイオワ州のモーテル着いた3人は、オーナーのパンジーに挨拶し、意見交換を始める。
すると、天使マイケルの現れるのだが、背中に翼こそあるものの、だらしなく太った体に葉巻をくわえ、下品な言葉を発する彼に、3人は呆然としてしまう。
フランクとヒューイは、特ダネ間違いなしと喜ぶのだが、専門家のドロシーは納得がいかない。
さらにドロシーはは、マイケルが、家主の老女の財産を狙う詐欺師だと言い張り、彼を信用しようとしない・・・。
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製作も兼ねるノーラ・エフロンの脚本は、ほのぼのとした雰囲気で楽しめる、ファンタジックな仕上がりになっている。

ジョン・トラヴォルタウィリアム・ハートなど、豪華顔合わせということもあり、北米では1億ドル弱、全世界では約1億2000万ドルのヒットとなった。

ランディ・ニューマンの陽気で粋な音楽も作品のイメージによく合っている。

主演のジョン・トラヴォルタは、体重を増やし、初登場場面でその”見事な見苦しい”体を披露してくれるが、全くそれらしくない天使を、愛嬌たっぷりに好演している。

ウィリアム・ハートは、エリート記者から落ちぶれてしまい、素直になれない心揺れ動く、複雑な心境の役柄を、演技派らしく見事に演じている。

結果的にはウィリアム・ハートらを裏切り、それを後悔して”マイケル”に救われる、天使の専門家を装っていた、実は犬の調教係アンディ・マクダウェルも、素晴らしい歌声まで披露してくれる熱演を見せてくれる。

マスコット犬を、自分の物にしようとする暴君編集長ボブ・ホスキンス、愛犬のおかげでクビがつながっているロバート・パストレリ、マイケルが慕うモーテルの主人ジーン・ステイプルトン、マイケルに魅了されてしまう判事テリー・ガーなど、芸達者な共演者の出演も嬉しい。
パンクした一行を助ける花嫁役でカーラ・グギノも端役で出演している。


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