愛する人 Mother and Child (2010) 3.67/5 (3)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

若くして出産し、娘と引き離された女性が、36年の時を経てお互いに再会を願う姿と何組もの母娘の愛憎を描く、監督ロドリゴ・ガルシアナオミ・ワッツアネット・ベニングケリー・ワシントンサミュエル・L・ジャクソン他共演のドラマ。


ドラマ

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スタッフ キャスト ■

監督:ロドリゴ・ガルシア
製作総指揮:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
製作
ジュリー・リン

リサ・マリア・ファルコーネ
脚本:ロドリゴ・ガルシア
撮影:ハビエル・ペレス・グロベット
編集:スティーヴ・ワイスバーグ
音楽:エドワード・シェアマー

出演
エリザベス・ジョイス:
ナオミ・ワッツ

カレン:アネット・ベニング
ルーシー:ケリー・ワシントン
パコ:ジミー・スミッツ
ポール:サミュエル・L・ジャクソン
レイ・ローレンス:シャリーカ・エップス
トム・ウェラー:デヴィッド・モース
ストーン医師:エイミー・ブレネマン
スティーヴン:マーク・ブルカス
トレーシー:カーラ・ギャロ
シスター・ジョアン:チェリー・ジョーンズ
ジョゼフ:デヴィッド・ラムゼイ
ソフィー:エルピディア・カリロ
エイダ:S・エパサ・マーカーソン
ジュリアン:アーメド・ベスト
アマンダ:エリザベス・ペーニャ

アメリカ/スペイン 映画
配給
ソニー・ピクチャーズ・クラシックス

2010年製作 126分
公開
北米:2010年5月7日
日本:2011年1月15日
製作費 $4,825,000
北米興行収入 $1,110,286
世界 $4,980,736


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ロサンゼルス
14歳で子供を産んだカレン(
アネット・ベニング)は、母親の考えで娘を養子に出す。

36年後。-
カレンは年老いた母親の介護をしながら、娘を想う日々を送っていた。

一方、母親の愛を知らずに育ったエリザベス・ジョイス(ナオミ・ワッツ)は、弁護士として成功していた。

エリザベスは、キャリア・アップのために、ポール(サミュエル・L・ジャクソン)の法律事務所の面接を受け、恵まれない身の上を正直に話す。

ルーシー(ケリー・ワシントン)とジョゼフ(デヴィッド・ラムゼイ)夫妻は、努力はしているが、子供ができないことで悩んでいた。

診療所に勤めるカレンは、職場の同僚パコ(ジミー・スミッツ)から声をかけられるが、それを素直に受け入れられない。

ポールの事務所で働き始めたエリザベスは、彼を誘い一夜を共にする。

その後、ルーシーとジョゼフは、シスター・ジョアン(チェリー・ジョーンズ)の紹介で、レイ・ローレンス(シャリーカ・エップス)の産まれてくる子供を養子にできる可能性が出てくる。

母親が亡くなり、元恋人トムウェラー(デヴィッド・モース)と再会したカレンは、彼とベッドを共にする。

職場で、パコから母親のことを気遣われたカレンだったが、彼の気持ちを受け入れられない。

好意として渡した物を受け取ろうともしないカレンに、パコは憤慨してしまう。

エリザベスは、隣の住人スティーヴン(マーク・ブルカス)を誘惑し、妻トレーシー(カーラ・ギャロ)の目を盗み密会を続ける。

パコに、自分が気難しいことを謝罪したカレンは、彼と親交を持つようになる。

ある日、カレンは家政婦ソフィー(エルピディア・カリロ)から、母が自分の人生を台無しにしたと言っていたことを知らされ涙する。

妊娠していることが分かったエリザベスは、何も語らずにポールに辞めることを伝える。

カレンはパコと結婚し、彼の娘から、自分の子供を捜すべきだと助言される。

それに賛成してくれたパコと、シスター・ジョアンを訪ねたカレンだったが、情報を得ることは出来なかった。

その頃からカレンは、反りの合わなかった家政婦ソフィーの娘を可愛がるようになる。

エリザベスは帝王切開が必要となるが、彼女は自然分娩を希望する。

そんなエリザベスは、母親宛てに手紙を教会に出し、過去を捨てて未来に向けて歩むことを提案し、同じ頃、カレンも娘への手紙を出す。

ポールはエリザベスの元を訪ね、お腹の子が自分の子供であれば、彼女と共に面倒を見ることを伝える。

旅立つことを決心したエリザベスは、ポールの子を無事に出産するものの、その後、息を引き取る。

ルーシーはレイの出産に立会うが、産まれた子供を見たレイは、その子を手放すことを拒んでしまう。

ショックを受けて取り乱したルーシーだったが、シスター・ジョアンが身寄りのない、産まれたばかりの子を世話しようとする。

それを受け入れたルーシーは、たちまち子育てに対して不平を言い始め、母親エイダ(S・エパサ・マーカーソン)に泣き言を言わぬよう一喝される。

1年後。
シスター・ジョアンに呼ばれたカレンは、エリザベスからの手紙を受け取り、彼女が亡くなったことも知らされ、辛い思いをして娘を捜したことを後悔する。

エリザベスの娘の養母、ルーシーに会うことを許されたカレンは、彼女らとの満ち足りたひと時を過ごす。

そしてカレンは、娘エリザベスとの空白の38年間を考えながら、彼女への思いを書き綴る。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

14歳で出産したカレンは、母親の考えで、産まれたばかりの娘を養子に出す。
36年もの間、娘を想いながら生き続けるカレンは、年老いた母親の介護をしながら、療養所で働いていた。
母の愛情を知らないカレンの娘エリザベスは、弁護士として成功し、ポールの弁護士事務所に勤めることになり、その後、彼を誘い一夜を共にする。
カレンは、職場の同僚パコに声をかけられるが、気難しい彼女は、それを素直に受け入れることが出来ない。
ルーシーとジョゼフの夫婦は、努力はしているものの、子供ができないことで悩んでいた。
二人は、教会のシスター・ジョアンの紹介で、出産を控えるレイの子供を養子にすることになる。
その後、母親が死亡し、それを気遣うパコの親切が気に障ったカレンだったが、二人はそれをきっかけに親交を深め、やがて結婚する。
カレンは、娘を捜そうという気持ちになりシスター・ジョアンの元を訪ねるが、情報を得ることは出来なかった。
妊娠したエリザベスはポールの元を去り、母親に会うことを願うようになり、教会に母宛の手紙を出し、カレンも娘への手紙をシスターに渡すのだが・・・。
__________

物語は、引き離された母娘だけを描いたものではなく、様々な生き方をする何組もの母娘が描かれ、ロドリゴ・ガルシアは、観る側の視点で、共感を呼ぶ形を選択させようとしている。

故に各登場人物の描写は繊細ではあるが、展開自体は、淡々と進む仕上がりとなっている。

商業映画ではないものの、豪華キャストが注目の作品でもある。

妊娠を期に、キャリアを捨てて子供のために生きようと考え、また、母親への想いを募らせる女性ナオミ・ワッツ、その母親で、若さ故に娘と引き離され、後悔の日々を送るアネット・ベニング、その夫となる職場の同僚ジミー・スミッツ、子供を産めない体のために、養子を取る決意をするケリー・ワシントンと夫デヴィッド・ラムゼイ、彼女の母親S・エパサ・マーカーソン、エリザベス(N・ワッツ)と関係を持つ雇い主サミュエル・L・ジャクソン、産まれてくる子供を養子に出そうとするシャリーカ・エップス、カレン(A・ベニング)の元恋人デヴィッド・モース、産婦人科医エイミー・ブレネマン、エリザベスの隣人夫婦マーク・ブルカスカーラ・ギャロ、養子を世話するシスター、チェリー・ジョーンズ、カレンの家政婦エルピディア・カリロ、他エリザベス・ペーニャなども共演している。


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