ミセス・ダウト Mrs. Doubtfire (1993) 3/5 (8)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

妻に見限られ家を出た失業男性が、子供達に会いたいがために女装して家政婦に扮して奮闘する姿を描く、監督クリス・コロンバス、製作、主演ロビン・ウィリアムズサリー・フィールドピアース・ブロスナン他共演のコメディ・タッチのファミリー・ドラマ。


ドラマ(コメディ)


スタッフ キャスト ■

監督:クリス・コロンバス
製作
マーシャ・ガーセス・ウィリアムス

ロビン・ウィリアムズ
マーク・ラドクリフ
製作総指揮:マシュー・ラシュトン
原作:アン・ファイン
脚本
ランディ・メイエム・シンガー

レスリー・ディクソン
撮影:ドナルド・マカルパイン
編集:ラジャ・ゴズネル
メイクアップ:グレッグ・キャノン
音楽:ハワード・ショア
主題歌:エアロスミスDude

出演
ダニエル・ヒラード/ミセス・ダウトファイア:ロビン・ウィリアムズ
ミランダ・ヒラード:サリー・フィールド
スチュワート・ダンマイア:ピアース・ブロスナン
フランク・ヒラード:ハーヴェイ・ファイアスタイン
ジョナサン・ランディ:ロバート・プロスキー
グロリア・チェイニー:ポリー・ホリデイ
リディア・ヒラード:リサ・ジャクブ
クリス・ヒラード:マシュー・ローレンス
ナタリー・ヒラード:マーラ・ウィルソン
ジャック:スコット・キャプーロ
セルナー:アン・ヘイニー

アメリカ 映画
配給 20世紀FOX

1993年製作 125分
公開
北米:1993年11月24日
日本:1994年4月16日
製作費 $25,000,000
北米興行収入 $219,195,051
世界 $423,200,000


アカデミー賞 ■

第66回アカデミー賞
・受賞
メイクアップ賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

サンフランシスコ
声優のダニエル・ヒラード(ロビン・ウィリアムズ)は、演技中にアドリブを注意され、自分の主張を変えずにクビになってしまう。

ダニエルは、最愛の子供達のリディア(リサ・ジャクブ)、クリス(マシュー・ローレンス)、ナタリー・ヒラード(マーラ・ウィルソン)を学校に迎えに行き、仕事が速く終わったと言って遊び始める。

インテリア・デザイナーの妻ミランダ(サリー・フィールド)は、クリスの誕生日だということで、動物を家に連れてきてしまいバカ騒ぎするダニエルに呆れてしまう。

その後、二人は口論となり、ミランダは、妥協点を見つけようとするダニエルを許さずに見限ってしまう。

ダニエルは、メイクアップ・アーチストの兄のフランク(ハーヴェイ・ファイアスタイン)とパートナーのジャック(スコット・キャプーロ)の家に転がり込むが、ミランダが直ぐに許してくれると考えていた。

しかし、離婚を口にしたミランダは法廷で争うことを決め、ダニエルは職探しを命ぜられ、子供達に会うことを暫定的に制限されてしまう。

子供達との別れを惜しんだダニエルは、早速、職探しを始め、テレビ局で下働きを始める。

一方、ミランダは、かつての恋人で魅力的なクライアントのスチュワート・ダンマイア(ピアース・ブロスナン)と仕事をすることになる。

ようやく子供達と過ごせたダニエルは、ミランダが家政婦を雇おうとしていることを知る。

それを妨害したダニエルは、自分が上品なイギリス婦人に扮し面接を受けることになり、放火の新聞記事を参考に”ミセス・ダウトファイア”という名前をミランダに伝える。

ダニエルは、女になりたいという自分を歓迎する、ゲイのフランクの元で大変身しようとする。

色々試した結果、見事な老婦人に扮したダニエルは、ミランダとの面接で家を訪ね、子供達とも挨拶する。

ミランダは、どこかで会ったような気がするダウトファイアを気に入り雇うことになる。

帰宅したダニエルは、会う約束をしていたケースワーカーのセルナー(アン・ヘイニー)と出くわしてしまい、年の離れたダニエルの姉ということにして彼女を部屋に招き入れる。

ダニエルは、慌てふためきながらダウトファイアと二役を演じ奮闘する。

翌日からダニエルは、仕事を済ませた後にダウトファイアに扮し、子供達の元に向かう。

子供達に会える嬉しさはあったが、ダウトファイアは彼女らに厳しく接する。

料理に失敗したダウトファイアは、仕方なく宅配サービスを利用し、ミランダを迎え満足させる。

父ダニエルを想い家政婦に反対し、ダウトファイアを歓迎していなかったリディアは彼女に謝罪する。

ダニエルは、”ジュリア・チャイルド”の料理番組などを参考に料理の腕を磨き、子供達と親交を深めていく。

しかし、ダウトファイアは、ミランダとスチュワートの関係が気になり、彼女を牽制する。

そんな時、ダウトファイアは、リディアとクリスにダニエルだということがばれてしまう。

二人は父ダニエルの気持ちを理解し、このことは三人の秘密にすることにする。

ミランダから、ダニエルのことについての話を聞いたりもしたダウトファイアは、スチュワートが自分(ダニエル)のことを負け犬呼ばわりするのを聞き憤慨する。

そんなダニエルは、誰が見ても退屈なテレビ局の恐竜解説番組のスタジオで、自分なりの子供の楽しませ方を実演してみる。

それを見た社長ジョナサン・ランディ(ロバート・プロスキー)に気に入られたダニエルは、彼に意見を求められ食事に誘われる。

ダウトファイアは、ミランダの誕生日の食事にも招かれ、それがランディの約束と重なり、しかも場所も同じだと知り焦ってしまう。

そして当日、レストラン”ブリッジス”にミランダや子供達と現れたダウトファイアは、ランディも席に着いていることを確認し、彼に渋滞で遅れているという連絡を入れる。

スチュワートも同席し、ダウトファイアは彼にミランダを諦めさせようとするが、ランディが気になりトイレで着替え始める。

ランディの機嫌をとったダニエルは、再びダウトファイアに戻りミランダ達の席に着き、慌しくそれを繰り返す。

スチュワートが”カイエンペッパー”アレルギーだと知ったダウトファイアは、厨房に忍び込み彼の料理にそれをふりかける。

ほろ酔いのダニエルは、ダウトファイアのままランディの席に着いてしまい、女装の番組ホストを提案してしまう。

その時、料理を食べたスチュワートが発作を起こして、喉に食べ物を詰まらせてしまう。

それを見たダウトファイアは、スチュワートの食べ物を吐かせようとしてメイクが取れてしまう。

ダウトファイアがダニエルだと知ったミランダは、激怒して取り乱し子供達を連れて帰宅してしまい、ダニエルはスチュワートに謝罪して落胆する。

後日、法廷で、子供達と暮らしたかったための行動だったと弁解したダニエルだったが、養育権は失ってしまう。

ミランダは、それを気の毒に思いながらも、新しい家政婦を募集する。

子供達は、ダウトファイアを懐かしく思い彼女を求めめていたのだが、そんな彼女がテレビに登場していることを知る。

ランディはダニエルのアイデアを取り入れ、ダウトファイアを番組に登場させて、それが大いに受ける。

ダウトファイアと接していた時の、幸せを実感したミランダは、テレビ局を訪ね、子供達や自分にはダニエルが必要だと言うことを彼に伝える。

譲歩したミランダは、ダニエルが自由に子供達に会えるように手続きし、迎えに来た彼と子供達を送り出す。

そしてミランダは、番組内で家族の問題について語るダウトファイアを、微笑みながら見つめる。


解説 評価 感想 ■

1987年に発表された、アン・ファインの小説”Madame Doubtfire”を基に製作された作品。

*(簡略ストー リー)

失業してしまった声優のダニエル・ヒラードは、妻ミランダに見限られ家を出ることになる。
ミランダに離婚を口にされたダニエルは、法廷で仕事を見つけることと、子供達に会うことを制限されてしまう。
テレビ局の下働きを始めたダニエルは、仕事が忙しいミランダが、家政婦を雇おうとしていることを知る。
それを妨害したダニエルは、老婦人に扮して自分が家政婦として雇われ、子供達に会うことを考える。
メイクアップ・アーチストの兄フランクの協力で、ダニエルは、”ミセス・ダウトファイア”と女性に扮して面接を受ける。
そしてダニエルは、ミランダに気に入られて家政婦に採用され、子供達との時を過ごせるようになるのだが・・・。
__________

怪優ロビン・ウィリアムズの女装メイクが話題になり、その素晴らしさが絶賛された作品。

内容や展開は、クリス・コロンバス作品そのもので、笑いの中に、きっちりと家族、父子愛が盛り込まれた、万人受けする仕上がりになっている。

”ミセス・ダウトファイア”のイメージを壊さないためか、素顔のシーンのロビン・ウィリアムズは、心なしか大人しいような、控え目な演技が印象的だ。

第66回アカデミー賞では、見事にメイクアップ賞を受賞した。

主人公のメイク意外は質素な内容なのだが、北米のみで約2億2000万ドル、全世界ではなんと約4億2300という大ヒットになった。

主人公のロビン・ウィリアムズの妻役サリー・フィールドは、実は彼よりも5歳年上なのだが、キュートな笑顔が印象的で好演している。

やや添え物的な役柄である、S・フィールドの元恋人役、この後007シリーズのジェームズ・ボンド役に抜擢されるピアース・ブロスナン、主人公の才能を見出すテレビ局社長ロバート・プロスキー、子供達リサ・ジャクブマシュー・ローレンスマーラ・ウィルソン、主人公の兄で、メイクをするゲイのハーヴェイ・ファイアスタイン、そのパートナー、スコット・キャプーロ、一家の隣人ポリー・ホリデイ、ケースワーカー、アン・ヘイニーなどが共演している。


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