マイ・ガール2 My Girl 2 (1994) 4/5 (2)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

多感な少女が、亡くなった母親の歩んだ人生の探求をするひと夏の体験を描く、ハート・ウォーミング・ドラマ。
マイ・ガール」(1991)の続編。
監督ハワード・ジーフ、主演ダン・エイクロイドジェイミー・リー・カーティスアンナ・クラムスキーオースティン・オブライエングリフィン・ダンリチャード・メイサー他共演の心温まるドラマ。


ドラマ(家族愛)


スタッフ キャスト ■

監督:ハワード・ジーフ
製作:ブライアン・グレイザー
製作総指揮
デヴィッド・T・フレンドリー

ハワード・ジーフ
脚本:ジャネット・コヴァルチク
撮影:ポール・エリオット
編集:ウェンディ・グリーン・ブリックモント
音楽:クリフ・エデルマン

出演
ハリー・サルテンファス:ダン・エイクロイド

シェリー・デヴォート・サルテンファス:ジェイミー・リー・カーティス
ヴェーダ・マーガレット・サルテンファス:アンナ・クラムスキー
ニック・ジグモンド:オースティン・オブライエン
フィル・サルテンファス:リチャード・メイサー
ローズ・ジグモンド:クリスティーン・エバーソール
サム・ヘルバーン:ゲリット・グラハム
スタンレー・ローゼンフェルド:ベン・スタイン
アルフレッド・ビーダーマイヤー:オーブリー・モリス
ピーター・ウェッブ:リチャード・ベイマー
ヒラリー・ミッチェル:ジョディ・マーケル
ジェフリー・ポメロイ:ジョン・デヴィッド・サウザー
マギー・マルドヴァン:アンジェリン・ボール
ダリル・タナカ:キーオニー・ヤング
オウェット:デヴィッド・パーダム

アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ

1994年製作 99分
公開
北米:1994年2月11日
日本:1994年7月
北米興行収入 $17,359,799


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

1974年、ペンシルベニア州、マディソン
13歳のヴェーダ・マーガレット・サルテンファス(アンナ・クラムスキー)は、葬儀社を営む父ハリー(ダン・エイクロイド)と義母シェリー(ジェイミー・リー・カーティス)とで暮らしていた。

ヴェーダには、もうすぐ弟か妹ができることになるのだが、ハリーは、生まれてくる子供のために部屋を譲るよう彼女に強要する。

子供の誕生に浮かれるハリーに、抵抗を見せるヴェーダだったが、結局は部屋を譲ることにする。

思春期のヴェーダは、男の子のことや大人の女性について興味を抱き始める。

そんな時、ヴェーダは学校の課題で、何かを成し遂げた面識のない人物についてのレポートを書くことになる。

ヴェーダは、迷わず母親についてを書くことに決めるが、小さな箱しか想いでの品がない彼女のレポートは、なかなか進行しない。

シェリーにその箱を見せたヴェーダは、彼女の提案で母親のことを調べることにする。

ヴェーダは、母親の故郷ロサンゼルスにいる、伯父フィル(リチャード・メイサー)を、春休みを利用して訪ねることを決めるが、父ハリーは反対する。

しかし、ヴェーダは子供に部屋を譲ったことなどでハリーを説得し、シェリーの後押しもあり旅立つことになる。

ハリーは仕方なくヴェーダを空港に送り、ロサンゼルスに着いた彼女は、フィルから迎えを頼まれた少年ニック・ジグモンド(オースティン・オブライエン)に連れられ市街に向かう。

その後、ニックの母ローズ(クリスティーン・エバーソール)と自動車整備工場を営むフィルと再会したヴェーダは、結婚をしていない二人が、愛し合っていることを知る。

そしてヴェーダは、翌日からニックを案内役に母親のことを調べ始める。

翌日、母の通った高校に行った二人は、そこが焼失したことを知る。

印刷会社に残っていた卒業アルバムを手がかりに、二人は母親と同じ新聞部だったダリル・タナカ(キーオニー・ヤング)という人物を捜すことにする。

警察官だったタナカを訪ねたヴェーダは、母親が停学になったことがあることを知る。

その頃、整備工場に車を持ち込んだ心臓外科医サム・ヘルバーン(ゲリット・グラハム)がローズに言い寄り、それを見たフィルが嫉妬し、ヘルバーンを追い払って
しまう。

その後、ヴェーダとニックは、母親の同窓生で写真館を経営するスタンレー・ローゼンフェルド(ベン・スタイン)に会い、母親がいかに魅力的だったかを聞かされる。

そしてヴェーダは、母親が通ったUCLAで詩の講師をしていた、アルフレッド・ビーダーマイヤー(オーブリー・モリス)に会い、自分も詩人になりたいことを伝える。

しかしヴェーダは、テレビ好きのアメリカ人のために修理工にでもなった方がましだと、ビーダーマイヤーに言われてしまう。

ニックは、気落ちするヴェーダを励まし、彼女が大切にする、亡くなったトーマス・J(マコーレー・カルキン)との想いでの指輪の話を聞く。

翌日、ヴェーダとニックは、映画監督になった母親の同窓生ピーター・ウェッブ(リチャード・ベイマー)を訪ねる。

その夜、ヴェーダとニックは、ウェッブの話を参考にしてチャイニーズ・シアターに向かい、母親と同じサイズだったという、ジュディ・ガーランドの足型と手形を確認する。

帰宅した二人は、ローズから子供だけの外出と、ヴェーダはピアスを注意される。

その後も何度も現れる、ヘルバーンに嫌味を言うフィルを見て、ローズは結婚に踏み切れない彼を非難する。

母親の同窓生ヒラリー・ミッチェル(ジョディ・マーケル)を訪ねたヴェーダは、父親がハリーでない可能性を知りショックを受けてしまう。

ヴェーダとニックは、母親が付き合っていたという男性、ジェフリー・ポメロイ(ジョン・デヴィッド・サウザー)を捜そうとして、タナカの元に向かい協力を求める。

ポメロイの住所を知ったヴェーダは、フィルと共に彼の家に向かう。

ヴェーダはポメロイに歓迎され、彼が演劇仲間だった母親と二人きりの結婚式を挙げたことを知る。

そしてポメロイは、ヴェーダの母親マギー・マルドヴァン(アンジェリン・ボール)も参加した、劇団のフィルムを見せる。

結局、ポメロイはヴェーダの父親でないことが分かり、彼女はフィルムを受け取り、レポートを仕上げられる目処もつく。

ヴェーダがそのことをフィルらに伝えていたところに、ローズが目的のヘルバーンが再び現れる。

ローズに催促されながら、仕方なくフィルは彼女にプロポーズする。

ロサンゼルスを発つことになったヴェーダは、フィルやローズ、そして、心通い合うようになったニックとキスをして別れを告げる。

ヴェーダは、機内でニックから贈られたピアスを確認し、到着後、子供が生まれそうなシェリーとハリーの元に向かう。

男の子が生まれたことを知らされたヴェーダは、早速、弟を抱きかかえ、母親マギーがフィルムの中で歌っていた”Smile”を歌って聞かせる。

その後、ヴェーダのレポートはAをもらい、彼女はニックが夏休みに遊びに来ることを心待ちにする。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

1974年、ペンシルベニア州、マディソン
13歳になったヴェーダ・サルテンファスは、思春期を迎えて、父ハリーと義母シェリーの間に生まれる子供のことや、異性のことで戸惑いも感じる毎日を送っていた。
そんな時ヴェーダは、学校の課題で、何かを成し遂げた、面識のない人物についてのレポートを書くことになる。
ヴェーダは、迷わず母親についてを書こうと決心するのだが、母との想い出がほとんどない彼女は悩んでしまう。
シェリーの助言で、母の故郷ロサンゼルスに向かい、ヴェーダはそれについてを調べようとする。
伯父フィルや、恋人ローズの息子ニックの協力で、母親のことを調べ始めたヴェーダがったが、やがて大変な事実を知ることになる・・・。
__________

地味な作品ながら魅力的なキャスト、特に、主人公のヴェーダを演じるアンナ・クラムスキーの愛らしさが評判になり、思わぬヒットとなった前作から3年、ハワード・ジーフの監督をはじめ、ほぼ同じスタッフとキャストで製作された作品。

大人の女性への好奇心や、ほとんど覚えのない、母親の歩んだ人生の探求に旅立つ、少し大人に近づいた、主人公ヴェーダの再登場を、嬉しく思った前作のファンは多いはずだ。

日米の生活環境の差はあるものの、主人公と同じ世代の自分は、作品の雰囲気で郷愁に誘われ、涙なくして観られない前作同様、しみじみと子供時代を思い出させてくれる作品でもある。

主人公ヴェーダを演ずるアンナ・クラムスキーは、その後、名門シカゴ大学に進学するだけあり、演技の確かさよりも、聡明さを感じる子役だ。
彼女は、その後も女優を続けているが、日本ではほとんど知られていないのは残念だ。

序盤と終盤のみの登場ながら、主人公を支える両親を、実力派らしくきっちりと演じているダン・エイクロイドジェイミー・リー・カーティス、ヴェーダの案内役で、彼女に恋心を抱く少年オースティン・オブライエン、前作に比べ、かなり重要な役で登場する伯父リチャード・メイサー、その恋人で、サバサバした性格が好印象であるクリスティーン・エバーソール、彼女に言い寄る医師ゲリット・グラハム、母親の同窓生役のベン・スタインリチャード・ベイマージョディ・マーケルジョン・デヴィッド・サウザーキーオニー・ヤング、詩の講師役のオーブリー・モリス、そして母親アンジェリン・ボールなど、共演陣がかなり充実しているのも注目だ。


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