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ホリデーロード4000キロ National Lampoon’s Vacation (1983)


3.63/5 (32)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

ナショナル・ランプーン”誌に掲載された、ジョン・ヒューズの短編”Vacation ’58”を基に製作された作品で、”バケーション・シリーズ”の第一作。
アメリカ横断旅行を計画した家族が巻き起こす騒動を描く、監督ハロルド・ライミス、原案、脚本ジョン・ヒューズ、主演チェヴィー・チェイスビヴァリー・ダンジェロイモジーン・コカランディ・クエイド他共演のコメディ。


コメディ


スタッフ キャスト ■

監督:ハロルド・ライミス
製作:マッティ・サンマンズ
原案:ジョン・ヒューズ”Vacation ’58”
脚本:ジョン・ヒューズ

編集:ペンブローク・Jヘリング
撮影:ヴィクター・J・ケンパー
音楽:ラルフ・バーンズ

出演
クラーク・グリズウォルド:チェヴィー・チェイス

エレン・グリズウォルド:ビヴァリー・ダンジェロ
エドナ:イモジーン・コカ
ラス・ラスキー:ジョン・キャンディ
グローヴァー:フランク・マクレー
エディ:ランディ・クエイド
キャサリン:ミリアム・フリン
ラッセル”ラスティ”グリズウォルド:アンソニー・マイケル・ホール
オードリー・グリズウォルド:ダナ・バロン
フェラーリの女性:クリスティ・ブリンクリー
パトロール警官:ジェームズ・キーチ
ロイ・ウォーリー:エディ・ブラッケン
キャンプ場の管理人:ブライアン・ドイル=マーレイ
エド:ユージン・レヴィ

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ

1983年製作 98分
公開
北米:1983年7月29日
日本:1984年6月16日
製作費 $15,000,000
北米興行収入 $61,400,000


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

イリノイ州、シカゴ
クラーク・グリズウォルド(チェヴィー・チェイス)は、息子ラッセル”ラスティ”と共に新車を引き取りに行くが、注文した車と全く違うために驚く。

担当のセールスマン、エド(ユージン・レヴィ)は、新車が未入荷であることを伝えるがクラークは納得しない。

前の車を返すようエドに伝えたクラークだったが、既に車はプレスされたスクラップになっていた。

仕方なく勧められたステーションワゴンに乗り帰宅したクラークは、妻エレン(ビヴァリー・ダンジェロ)や娘オードリー(ダナ・バロン)の不満に対し、大陸横断旅行には最適だと言い聞かせる。

飛行機の旅を勧めるエレンを説得したクラークは、カリフォルニアのウォーリー・ワールドまでの4000キロの旅の計画を子供達に説明する。

翌日、隣人に見守られながら旅立った一家は、歌を歌いながら楽しい時間を過ごし一路西に向かうが、直ぐに飽きてしまう。

ミズーリ州、セントルイス
危険地帯を通ってしまったクラークは、道を聞いている間にホイールキャップを盗まれたしまう。

その後、疲れて眠ってしまったクラークは、目覚めて車の暴走に気づき、慌ててブレーキを踏んだところでモーテルに着く。

シャワーを浴びてムードを盛り上げたクラークとエレンだったが、子供達に邪魔をされてしまう。

カンザス州、ドッジシティ
一家は、西部の町を再現した施設で楽しむ。

クーリッジ
エレンのいとこのキャサリン(ミリアム・フリン)の家を訪ねた一家は、彼女の夫エディ(ランディ・クエイド)や子供達に歓迎される。

亡くなったと思っていたおばエドナ(イモジーン・コカ)とも再会したクラークは、子だくさんで失業中でもあるエディから5万ドル以上の借金を頼まれる。

500ドルをエディに渡したクラークは、同行することになったエドナと愛犬ディンキーを連れて旅立つ。

途中でランチにしたクラークは、街道で見かけた赤のフェラーリに乗る女性(クリスティ・ブリンクリー)に手を振られる。

コロラド州、サウスフォーク
キャンプ場に着いた一家は、管理人(ブライアン・ドイル=マーレイ)からテントを借りて一晩を過ごす。

翌日、出発したクラークは、パトロール警官(ジェームズ・キーチ)に止められ、ディンキーを引きすり殺してしまったことに気づく。

その後、フェラーリの女性が現れ、エレンが寝ている間に彼女とドライブすることを想像したクラークは、トラックと衝突しそうになる。

エレンのクレジットカードなどが入った化粧バッグが、車の屋根から落ちてしまうが、カード会社に連絡したクラークはそれほど気にしない。

アリゾナ州。
クラークは立入禁止区域に入ってしまい、事故を起こす。

ラスティに家族を任せたクラークは、電話かガソリンスタンドを探しに行く。

ようやくたどり着いた修理工場にいたエレンに驚くクラークは、彼女らが先住民に助けられたことを知る。

車は走行可能になるのだが、クラークは、修理屋に有り金を奪われてしまう。

現金がほとんどなくなったクラークは、ホテルによってカードで換金しようとするが、それが使用停止届けが出ていたため使えない。

小切手も受け付けてくれないクラークは、レジの金を奪いその場から逃走する。

暫くしてエドナが亡くなっていることに気づき、クラークは遺体をルーフキャリアに乗せて先を急ぐ。

アリゾナ州、フェニックス
一家は雨に降られ、友人宅に寄ったクラークは、留守だったために、エドナを庭に置いて祈りを捧げて出発する。

エレンは、家族を庭に置き去りにしたことでクラークを非難し、オードリーは、これ以上、車に乗り続けるのは嫌だと言って家に帰りたがる。

クラークは、あと十時間で目的地に着くと言って、家族の意見を聞かずに楽しむべきだと興奮する。

モーテルでもエレンに小言ばかりを言われたクラークは、うんざりしてバーに向かう。

その場でフェラーリの女性に会ったクラークは、家族旅行を否定し、全米でチェーン展開するバーの経営者であり、身分を隠して店を視察していると話す。

思い切り気取って見せたクラークは、女性が全裸になりプールに入ったために驚く。

誘われたクラークも服を脱いで飛び込むが、水が冷たかったために叫び声をあげる。

宿泊客は部屋を出てプールに注目し、エレンは言い訳をする夫に呆れる。

クラークは女性に謝罪して別れ、ショックを受けた子供達は両親の離婚も覚悟する。

ラスティは、プールの女性がウエイトレスだと言うクラークの話を聞いてあげるが、それを母が信じるとは思えない。

エレンと話したクラークは、楽しもうとする彼女に誘われて再びプールに飛び込み、子供達や宿泊客は驚いてしまう。

カリフォルニア州、ロサンゼルス
翌日、家族は遂にウォーリー・ワールドに到着し、クラークは感激の涙を流し、一番乗りだと言って走って入り口に向かう。

ところが、パークは改修工事のため2週間休園だということが分かる。

納得いかないクラークは、スポーツ店で買い物をして戻り、パークの警備員ラス・ラスキー(ジョン・キャンディ)と話を付けようとする。

入場させようとしないラスにスポーツ店で買った銃(BBガン)を突きつけたクラークは、別の警備員グローヴァー(フランク・マクレー)にも銃を向ける。

ラスを脅してアトラクションを楽しむクラークらだったが、ロサンゼルス市警SWATが駆けつける。

クラークらは逮捕されるが、そこにパークのオーナー、ロイ・ウォーリー(エディ・ブラッケン)が現れる。

ウォーリーと話したクラークは、自分達家族がどこにでも行けたにも拘らずこのパークを選んだと語り、悪気はなかったことを理解してもらおうとする。

警官に家族を逮捕するかを聞かれたウォーリーは、その必要がないことを伝える。

喜ぶクラークらはウォーリーに感謝し、彼の好意で、ラスとグローヴァーや警官達と共にアトラクションを楽しむ。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

イリノイ州、シカゴ
クラーク・グリズウォルドは、妻エレンと二人の子供を連れてカリフォルニアの”ウォーリー・ワールド”までの4000キロの旅に出発する。
車の旅に気乗りしない家族の考えを余所に、クラークは一人張り切る。
各地を訪れながらエレンのいとこキャサリンと夫エディの家を訪ねた一家は、おばのエドナと愛犬を同行させることになる。
そして、様々な困難も旅の楽しみと考えるクラークは、ひたすら西を目指そうとするのだが・・・。
__________

ほとんどの行動が全て裏目に出てしまう”不幸”な家族を描く物語で、笑いのツボを押さえるハロルド・ライミスの飾り気のない軽快な演出が見所の作品。

個性派スター競演の実に楽しい作品で、結構どぎついギャグの連続、それがまた古臭いのだが、意外にも新鮮に見えてしまうところが不思議だ。

大いに受けた作品は、北米興行収入だけで約6140万ドルと大健闘しシリーズ化されることになる。

一家の家長であり全てを仕切ろうとするものの、空回りしてしまうところが実に可笑しい、とぼけた表情も笑えるチェヴィー・チェイス、その妻で、不満を抱きながらもなんとか家族をまとめるビヴァリー・ダンジェロ、おばイモジーン・コカ、ウォーリー・ワールドの警備員ジョン・キャンディフランク・マクレー、主人公の親戚のランディ・クエイドと妻ミリアム・フリン、主人公の息子アンソニー・マイケル・ホール、娘ダナ・バロン、主人公を誘惑するフェラーリの女性クリスティ・ブリンクリー、パトロール警官ジェームズ・キーチ、ウォーリー・ワールドのオーナー、エディ・ブラッケン、キャンプの管理人ブライアン・ドイル=マーレイ、車のセールスマン、ユージン・レヴィなどが共演している。


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