ニューイヤーズ・イブ New Year’s Eve (2011) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1年を締めくくる大イベント、ニューヨークタイムズスクエアの”ボールドロップ”の舞台裏を中心に描き、それに関る様々な人々の群像ドラマであるロマンチック・コメディ。
製作、監督ゲイリー・マーシャル、出演ヒラリー・スワンクキャサリン・ハイグルアシュトン・カッチャーサラ・ジェシカ・パーカーロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファーザック・エフロンハル・ベリージェシカ・ビールアビゲイル・ブレスリン


ロマンチック・コメディ

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スタッフ キャスト ■

監督:ゲイリー・マーシャル
製作総指揮:ダイアナ・ポコーニイ
製作
ゲイリー・マーシャル

トビー・エメリッヒ
マイク・カーツ
ウェイン・アラン・ライス
ジョシー・ローゼン
脚本:キャサリン・ファゲイト
撮影:チャールズ・ミンスキー
編集:マイケル・トロニック
音楽:ジョン・デブニー

出演
クレア・モーガン:ヒラリー・スワンク

ブレンダン:クリス”リュダクリス”ブリッジス
コミンスキー:ヘクター・エリゾンド
ビューラートン:マシュー・ブロデリック
イングリッド・ウィザース:ミシェル・ファイファー
ポール:ザック・エフロン
イングリッドの上司:ジョン・リスゴー
ローラ:キャサリン・ハイグル
ダニエル・ジェンセン:ジョン・ボン・ジョヴィ
エヴァ:ソフィア・ベルガラ
スニール:ラッセル・ピータース
スタン・ハリス:ロバート・デ・ニーロ
エイミー:ハル・ベリー
軍人:コモン
ミンディ:アリッサ・ミラノ
スタンの担当医:ケイリー・エルウィス
テス・バーン:ジェシカ・ビール
グリフィン・バーン:セス・マイヤーズ
モリセット医師:カーラ・グギノ
ジェイムズ・シュワブ:ティル・シュヴァイガー
グレイス・シュワブ:サラ・ポールソン
ランディ:アシュトン・カッチャー
エリーズ:リア・ミシェル
ビルの管理人:ジェームズ・ベルーシ
サム・エイハーン:ジョシュ・デュアメル
ロリー:ジョーイ・マッキンタイア
トリッシュ:ジャッキー・セイデン
エドウィン牧師:ショーン・オブライアン
ハーレイ:ラリー・ミラー
モード:イヤードリー・スミス
ジェド:ジャック・マクギー
ローズ・エイハーン:チェリー・ジョーンズ
ハーレー:ラリーミラー
キム・ドイル:サラ・ジェシカ・パーカー
ヘイリー・ドイル:アビゲイル・ブレスリン
セス:ジェイク・T・オースティン
本人:ライアン・シークレスト
本人:マイケル・ブルームバーグ

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ

2011年製作 118分
公開
北米:2011年12月9日
日本:2011年12月23日
製作費 $56,000,000
北米興行収入 $54,540,525
世界 $142,044,638


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ニューイヤーズ・イブ、ニューヨーク

タイムズスクエア
恒例のイベントの準備に沸く現場に姿を現した責任者クレア・モーガン(ヒラリー・スワンク)は、全世界が注目する”ボールドロップ”などについてのインタビューを受ける。

出産を控えているテス・バーン(ジェシカ・ビール)は、夫グリフィン(セス・マイヤーズ)と共に、マナー学校の経営者ジェイムズ・シュワブ(ティル・シュヴァイガー)とその妻グレイス(サラ・ポールソン)が、新年の最初の子供に2万5000ドルの賞金が出る話をしているのを聞き、それを狙うことを考える。

ニューイヤーズ・イブが嫌いなコミック・ライターのランディ(アシュトン・カッチャー)は、気持を切り替えろと言う、友人で自転車便の配達人のポール(ザック・エフロン)に不満を訴える。

”エイハーン・レコード”のサム・エイハーン(ジョシュ・デュアメル)は、妹トリッシュ(ジャッキー・セイデン)と夫ロリー(ジョーイ・マッキンタイア)の結婚式に立会い、オフィスに戻ろうとする。

その頃、”エイハーン・レコード”のパーティーの準備を進める、ケータリング会社の経営者であるローラ(キャサリン・ハイグル)は、シェフのスニール(ラッセル・ピータース)との打ち合わせを済ませ、部下エヴァ(ソフィア・ベルガラ)から、元恋人のミュージシャン、ダニエル・ジェンセン(ジョン・ボン・ジョヴィ)が来ていることを知らされる。

ローラは、現われたダニエルに対し、何も言わずに平手打ちを食らわす。

今年の目標も達成できそうにない、”エイハーン・レコード”のイングリッド・ウィザース(ミシェル・ファイファー)に、届け物をしたポールは、それが同社の仮面パーティーの招待状だったので驚くが、彼女に追い払われる。

15歳のヘイリー・ドイル(アビゲイル・ブレスリン)は、クラスメイトのセス(ジェイク・T・オースティン)に声をかけられて、夜の約束をして彼とのキスを期待する。

ラジオシティ・ミュージックホール”の衣裳係で、ヘイリーの母キム(サラ・ジェシカ・パーカー)は、娘と共に”ボールドロップ”を見る予定で、それを楽しみにしていた。

その頃クレアは、ニューヨーク市警からの応援で駆けつけた、友人ブレンダン(クリス”リュダクリス”ブリッジス)に感謝する。

ローラに謝罪するダニエルだったが、自分を捨てた男を彼女は許さなかった。

思い悩むイングリッドは、上司(ジョン・リスゴー)に2週間の休暇がもらえず、会社を辞めることを宣言してしまう。

末期癌患者のスタン・ハリス(ロバート・デ・ニーロ)は、担当医(ケイリー・エルウィス)に”ボールドロップ”を楽しみにしていることを伝えるが、自分の死が近いことを問い、医師に励まされる。

しかし医師は、スタンがいつ息を引き取るか分からないことを看護師エイミー(ハル・ベリー)に伝える。

ランディは、アパートのビル内の、鬱陶しい飾り付けを外してエレベーターに乗るが、一緒に下に下りようとした歌手エリーズ(リア・ミシェル)と共に閉じ込められてしまう。

産婦人科医のモリセット(カーラ・グギノ)は、診察したテスが順調だと、彼女と夫グリフィンに伝える。

テスは、出産が近いと聞いて、今晩の午前0時頃に、帝王切開ででも子供を産みたいことをモリセットに伝える。

しかしモリセットは、前に診察したシュワブ夫妻には半額払うと言われていて、賞金目当ての出産を断る。

ヘイリーは、夜中に街に出ることを母キムに禁じられて、彼女に不満をぶつける。

クレアは、高所恐怖症ながら、”ボールドロップ”の準備を順調に進める。

ナビがニューヨークを認識できず、そのせいで事故を起したサムは、レッカー・サービスのハーレー(ラリーミラー)に、重要なパーティーがあることを伝える。

会社の前にポールを呼んだイングリッドは、今年の目標を彼に見せて、今日中にそれが達成できる手助けをしてくれたら、仮面パーティーのチケットを譲ることを約束する。

驚いたポールは、イングリッドの達成した、”会社を辞める”以外の目標を確認するが、誰が見ても不可能なことばかりだった。

イングリッドに、イマジネーションを働かせて欲しいと言われたポールは、スクーターに彼女を乗せて、目標達成に向けて出発する。

ダニエルにぞっこんのエヴァだったが、彼がローラに求婚したにも拘らず逃げたことを聞き、意見しようとする。

それを聞いていたローラは、一応ダニエルの話を聞き、彼にツアーに同行することを提案されるがそれを断る。

ヘイリーはセスに会い、タイムズスクエアには行けないことをを伝え、それをキムにも言われた彼は諦める。

イングリッドとポールは、”ティファニー”の前で朝食をとり、バリ島へ行くというのはブルックリンのスパで我慢する。

ジェイムズの妻グレイスが入院することになり、ライバル意識を燃やすグリフィンは、彼言い争いを始める。

しかし、グレイスの出産がまだだと分かり、入院出来ないことになり彼女とテスも牽制し合う。

帰宅したヘイリーは、自分を信用しないキムに腹を立てて、部屋に閉じ篭ってしまう。

レンタカーも手配できないサムは、ハーレーのいとこだった結婚式を執り行ったエドウィン牧師(ショーン・オブライアン)に、マンハッタンまで送ってもらうことになる。

治療を拒むスタンは、エイミーに、”ボールドロップ”を見るために、夜中の0時までもたせてくれと頼む。

ヘイリーは家を抜け出してしまい、それに気づいたキムは、彼女が乗った地下鉄に間に合わなかった。

その後イングリッドは、ペットの里親となって子犬を引き取り、”命を救う”と”世界一周”はクイーンズの”フラッシング・メドウズ・コロナ・パーク”の”ユニスフィア”の周りを回って達成する。

午後6時、タイムズスクエア
人が集まり賑わい始め、ライアン・シークレストの司会でイベントが始まるのだが、”ワン・タイムズスクウェア”の”ボール”が途中で止まってしまう。

ラジオシティ・ミュージックホール”のショーを楽しむため、エドウィン牧師は、キャンピン・グカーで妻モード(イヤードリー・スミス)や父ジェド(ジャック・マクギー)、そして子供達を連れてマンハッタンに向い、サムもそれに便乗する。

クイーンズ美術館”。
ニューヨークの模型を見たことで、イングリッドは5つの地区を回ったことにする。

ポールは、パーティーにランディを誘うため彼に電話を入れるが、その会話でイングリッドは侮辱されて気分を害し帰ろうとする。

原因不明が分からないまま、”ボール”が動かないてめに、クレアは焦ってしまう。

自宅にいたテスは破水してしまい、グリフィンは彼女を連れて病院に急行する。

エイミーは、スタンが気になり、自分をろくでなしだという彼に付き添い様子を見ていた。

依然動かないエレベーターの中で、ランディとエリーズは親交を深める。

その頃、”エイハーン・レコード”の仮面パーティーが始まり、サムの母親である社長のローズ(チェリー・ジョーンズ)が、スピーチでゲストのダニエルを紹介する。

クレアは、元電気技師のコミンスキー(ヘクター・エリゾンド)を呼び寄せ、彼はクビになったことを気にしながら作業を始める。

テレビで挨拶したクレアは、このアクシデントが、幸せをもたらすための試練のようなものだと言って、人々の喝采を受ける。

サムは、ある素晴らしい女性に出会い、彼女と今晩の0時に会える可能性をモードやジェドに話す。

弟ポールに電話をしたキムは、彼が知っていたヘイリーの居場所にタイムズスクエアに急行する。

自分の口にした言葉を謝罪したポールは、イングリッドに目標を諦めないで欲しいことを伝え、”最高の体験”を求めて、彼女の運転するスクーターで出発する。

病院に着いたグリフィンとテスは、ジェイムズとグレイスに出くわしてしまい、夫同士は先を争うが、出産を控えテスとグレイスは謝罪してお互いを労わり合い、分娩室に向う。

パーティー会場では、ダニエルのパフォーマンスが始まり、彼はステージを覗きに来たローラのために歌う。

意識を失っていたスタンは目覚めるが、一瞬エイミーのことを別人だと思ってしまう。

ラジオシティ・ミュージックホール”に向ったグレイスは、ポールが姉のキムに頼み込んでいたため、自分のためだけのショーを楽しむことが出来て、”最高の体験”を達成する。

ランディはイラストを描き、エリーズは歌を披露し、彼女はその場でパーティーを始めようとする。

気乗りしないランディは彼女の考えを受け入れ、二人はキスしようとするが、その時、エレベーターが動き始める。

二人は、エレベーターを直したビルの管理人(ジェームズ・ベルーシ)と顔を合わせる。

ダニエルのバックコーラスのエリーズは、コンサートのためタイムズスクエアに向う。

テスとグレイスは、夫に見守られながら出産の時を迎える。

目標をほぼ達成したイングリッドは、ポールにチケットを渡し感謝して別れる。

ダニエルはタイムズスクエアに移動するが、クレアは未だ”ボール”が動かないことを知らされ、協会長ビューラートン(マシュー・ブロデリック)に会う。

ビューラートンに、事の重大さを追求されたクレアは、副会長の地位を剥奪される危機に直面してしまう。

エリーズは、タイムズスクエアに到着してステージに向うが、そこにランディが現われ、彼女が落とした、ブレスレットを渡して、新年を祝いたいことを伝え、二人はキスする。

ローラのことが気になり、歌う気になれないダニエルをクレアが説得して励ます。

牧師一家と別れ、パーティーに出席したサムは、新年を迎えるスピーチを始める。

クレアの言葉で吹っ切れたダニエルはステージに上がり、ランディは、そのバックコーラスのエリーズを見つめる。

コミンスキーが”ボール”を直し、それが上昇し始め、クレアやブレンダンはそれを喜ぶ。

クレアは、英雄となったコミンスキーを、責任者として職場復帰させることを決める。

ローラの食事は絶賛され、実はダニエルが自分を推薦してくれたことを知る。

女性にモテモテのサムだったが、0時が迫り会場を後にして、クレアは父スタンの元に向かう。

父娘の様子を見たエイミーは、安心して職場を離れようとするが、二人が病室を抜け出したの知っても気にしない。

その後エイミーは、任地にいる軍人である夫(コモン)と、ネット上で新年の挨拶をする。

独り厨房にいたローラの前にダニエルが現われ、ツアーを中止して、彼女から離れないことを伝えタイムズスクエアに向う。

タイムズスクエア
マイケル・ブルームバーグ市長が登場し、”ボールドロップ”のスイッチを入れて、カウントダウンが始まる。

その様子を見られる病院の屋上で、スタンは娘クレアと共に、この上ない幸せを感じる。

そして、新たな年2012年を迎える。

ローラは、ダニエルがステージを離れているのを不思議に思うが、その代わりを務めるのがエリーズだった。

ヘイリーは、セスが他の子とキスをする姿を見てショックを受け、それを知ったキムが娘を抱きしめる。

その頃、テスはグリフィンに見守られながら、無事に男の子を出産する。

サムは、女性に会えるかもしれなかった店が、閉店していることを知る。

イングリッドを見つけたポールは彼女にキスし、”0時にキスをする”という目標を達成させて、二人でパーティーに向う。

エリーズは喝采を受けて、ステージを見ていたランディと合図で会う約束をする。

キムとヘイリーはお互いに謝罪し、キムはヘイリーが友人達とカフェに行くことを許す。

ヘイリーは、現われたセスが誤解だと言い訳している間に彼にキスをする。

スタンは亡くなりクレアは悲しむが、病院内で産まれた子供達を見て心が和む。

グレイスの出産を終えたジェイムズが、女の子三人目だと知ったはグリフィンは彼に賞金を譲る。

その場を去ろうとしたサムは、馬車に乗って現れたキムと再会できたことを喜び、愛を確かめ合う。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

ニューイヤーズ、ニューヨーク
タイムズスクエアの大イベント”ボールドロップ”の準備を進めるクレアだったが、途中で”ボール”が止まってしまうアクシデントが発生して、スタッフと共に現場は混乱してしまう。
”エイハーン・レコード”のサムは、妹の結婚式に立会いマンハッタンに戻ろうとするものの事故に遭い、大事なパーティーを前に焦ってしまう。
同社で働くイングリッドは、新年を迎える前に、今年の目標が何一つ達成できず心沈み、会社を辞めてしまう。
ケータリング会社の経営者ローラは、自分を捨てた人気ミュージシャンのダニエルが、パーティーに出席するために現われたことを知る。
ローラは、寄りを戻そうと謝罪するダニエルを突き放して、仕事を続ける。
出産を控えたテスは、夫グリフィンと共に、新年最初の子に出る賞金を狙う。
ラジオシティ・ミュージックホール”の衣装係キムは、15歳の娘ヘイリーが望む今晩の外出を禁じて彼女の反感を買う。
この日を嫌うコミック・ライターのランディは、エレベーターの故障のお陰で、ダニエルのバックコーラス、エリーズと出会うことが出来る。
様々な人々が、ニューイヤーズ・イブのカウントダウンを前に、喜びや悲しみを体験し、そして愛を求めながら夜を迎える・・・。
__________

監督ゲイリー・マーシャルをはじめ、前年のロマンチック・コメディ「バレンタインデー」(2010)とほぼ同じスタッフで製作された作品であるが、続編ではない。

バレンタインデー」を凌ぐオールスター・キャストであり、とにかく、画面を追う方も忙しくて疲れてしまうほどだ。

カウントダウンは意外にもあっさりと描かれているが、盛り上がるタイムズスクエアの”ボールドロップ”に向けて、スタッフやそれに集う人々のとてつもないパワーが感じられる。

同時に進行していく様々な物語が、クライマックスでつながりを見せる展開も楽しめる。

しかし、批評家の評価は低く、ラジー賞で主要部門にノミネートされてしまった。

興行収入も、北米で製作費の5600万ドルを回収できずに期待外れの結果に終わるが、全世界では約1億4200万ドルの、まずまずのヒットとなった。

多くのスターは、それぞれが個性を生かして無難に役を演じている。

その中で、15歳になってしまったのか・・・という感じの、少女を演ずるアビゲイル・ブレスリンのどぎついメイクには驚いてしまった。
彼女も成長したということなのだろうけど、大人を納得させる演技力を持つ彼女に期待していたのだが・・・。


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