オブセッション Obsessed (2009) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

恋愛妄想の女に狙われるビジネスマンと妻の戦いを描く、主演イドリス・エルバビヨンセ・ノウルズアリ・ラーター他共演、監督スティーヴ・シルによるスリラー。


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト ■

監督:スティーヴ・シル
製作:ウィリアム・パッカー
製作総指揮
グレン・S・ゲイナー
マシュー・ノウルズ

ビヨンセ・ノウルズ
アーヴィン“マジック”ジョンソン
デヴィッド・ローヘリー
デイモン・リー
ジェフ・グラウプ
脚本:デヴィッド・ローヘリー

撮影:ケン・セング
編集:ポール・セイダー

音楽:ジム・ドゥーリー

出演
デレク・チャールズ:イドリス・エルバ

シャロン・チャールズ:ビヨンセ・ノウルズ
リサ・シェリダン:アリ・ラーター
ジョー・ゲージ:ブルース・マッギル
ベン:ジェリー・オコンネル
モニカ・リース刑事:クリスティーン・ラーチ
サマンサ:スカウト・テイラー=コンプトン
パトリック:マシュー・ハンフリーズ

アメリカ 映画
配給 スクリーン・ジェムズ

2009年製作 108分
公開
北米:2009年4月24日
日本:未公開
製作費 $20,000,000
北米興行収入 $68,261,640
世界 $73,964,713


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

カリフォルニア州、アルタデナ
金融企業”ゲージ・ベンディックス”の副社長デレク・チャールズ(イドリス・エルバ)は、昇進を機に新居を購入し、彼の元秘書だった妻シャロン(ビヨンセ・ノウルズ)と幼い息子カイルと共に引っ越す。

ロサンゼルス
出社したデレクは、エレベーター内で派遣社員のリサ・シェリダン(アリ・ラーター)に出会う。

エレベーターを降りたデレクは、リサが自分に書類を届けに来たことを知るが、黙ってオフィスに向かう。

リサは、その場にいた秘書のパトリック(マシュー・ハンフリーズ)に、書類を渡そうとした人物がデレクであることを確認し、彼が既婚者だと言われる。

社長ジョー・ゲージ(ブルース・マッギル)と同僚のベン(ジェリー・オコンネル)と共に打ち合わせをしていたデレクは、目の保養になるリサのような存在が必要だと言われる。

帰宅しようとしたデレクはリサに声をかけられ、二人は改めて挨拶する。

リサは、デレクの存在が気になる。

その夜、荷物が散乱する部屋でくつろぐデレクとシャロンは、愛を確かめ合う。

週が明け、出社したデレクは、病欠しているパトリックの席にリサが座っていたために驚く。

リサをオフィスに呼び打ち合わせを始めたデレクは、魅力的な彼女を意識しながら有能なことに感心する。

女性秘書は使わないと言っていたデレクに、シャロンは辞めさせることを約束させる。

翌日、カイルを連れて会社に寄ったシャロンは、デレクにリサを紹介され、彼女を牽制しその存在を気にする。

パトリックは復帰するものの、もう一人の女性秘書が体調不良だったため、リサはその場に残っていた。

ランチタイムにリサが涙する姿に気づいたデレクは、男性関係で悩む彼女の悩みを聞く。

相手が既婚者だと言うリサを慰めたデレクは、その場に現れたベンに、彼女が自分をターゲットにしていると言われる。

デレクがバンド”クルード”のファンだと知ったリサは、彼にCDを贈り気を引く。

社内クリスマス・パーティーの日、バーでリサに出くわしたデレクは、彼女にハンバーガーをご馳走する。

バーで軽く飲み、酔って会場に向かったデレクは、リサらと共にその場の雰囲気を楽しみ、知られないようにして帰ろうとする。

トイレに向かったデレクは現れたリサに迫られ、それを拒んだかれは気分を害してその場を去る。

帰宅したデレクは、シャロンからパーティーの様子を聞かれ、例年通りで何もなかったことを伝える。

翌日、出社したデレクは、気まずい雰囲気でリサに挨拶するが、彼女は何事もなかったかのような態度でいた。

社長ゲージやパトリックと関係しているらしいリサのことを、デレクは気にする。

帰宅しようとしたデレクは駐車場に向かい、車に乗って来たリサに迫られる。

コートの下の下着姿を見せたリサだったが、デレクは車から降りるよ命じて、彼女を置き去りにして走り去る。

自宅でその件をシャロンに話そうとしたデレクだったが、彼女の姉の夫の浮気のことを聞かされたために話を止める。

翌日、ベンに相談したデレクは、こちらから誘ったようなことはないといと言って、人事に相談してリサを解雇させようと考える。

秘書だっだシャロンを誘った前歴があるデレクは、慎重に対処するようベンに忠告される。

リサが辞めたことを知ったデレクは安堵し、シャロンと息子と共に楽しいクリスマスを過ごす。

ベンと組み大きな契約も成立させたデレクは、最高の新年を迎えられると考える。

ところが、何枚もの写真が添付されたリサからのメールが届く。

迷惑だという内容のメールをリサに送ったデレクは、自分をからかうような彼女の返信を気にする。

ゲージとベンと共に研修会に出席したデレクは、ホテルにリサが現れたために驚く。

この場で会う約束をしたと勝手なことを言うリサは、酒のグラスに睡眠薬を入れて、デレクに部屋の番号を教えて立ち去る。

朦朧としながら部屋に戻ったデレクはベッドに倒れ込み、現れたリサを拒むものの抵抗できなかった。

翌朝、研修に遅れてしまったデレクは、途中でシャロンが来ていることを知らされるが、それがリサだと分かる。

ランチに誘われたデレクは苛立ち、彼女に別れたいのかと言われる。

全てを話すと言って会議室に向かおうとするリサを制止したデレクは、自分達が付き合うことはあり得ないと伝えて研修に戻る。

ランチの後、部屋に戻ったデレクは、ベッドで意識を失うリサが薬物を過剰摂取したことを知り、救急隊を呼ぶ。

部屋から搬送されるリサとデレクを見たベンとゲージは驚く。

その夜、デレクと連絡が取れないためにベンに電話をしたシャロンは、良くない事態が起きたことを知る。

病院にいたデレクの元に向かったシャロンは、その場にモニカ・リース刑事(クリスティーン・ラーチ)が現れたために動揺する。

今回の件をリースに質問されたデレクは、リサとの関係を否定し、シャロンの前でそれを正直に話す。

ところが、リサがデレクの部屋で全裸でベッドで発見されたと聞いたシャロンは憤慨し、その場を去ろうとする。

デレクは、力になってほしいと言ってシャロンを引き留める。

納得いかないシャロンは、一命を取り留めたリサが、緊急連絡先がデレクだと言ったことを知り、何も言わずにその場を去る。

これでも妄想かとリースに言われたデレクは苛立ち、シャロンと共に自宅に戻る。

二人は口論になり、何もなかったと言うデレクを許さないシャロンは、彼を家から追い出す。

翌朝、回復したリサと話したリースは、デレクに会いたいと言われたため、彼がそれを拒むだろうと伝える。

デレクから贈られた花を見せられたリースは、リサにホテルの件などを尋ねき、デレクの話と違うことを疑問に思う。

ゲージに呼ばれたデレクは、自分の潔白を伝えるが、会社に悪影響を与える事態を避けるため、今は仕事よりもシャロンについているいるよう指示される。

現れたリースから花の件を聞かれたデレクは、贈っていないことを伝え、自分達の関係を記したリサの日記を見せられて、その内容を否定する。

リースもそれを信じていないと考えたデレクは、リサの接近禁止命令を申請することも検討する。

デレクは、既にリサが姉と共にサンフランシスコに向かったことを知らされる。

息子に会いに来るデレクを許す気になりかけたシャロンは、彼の誕生日に食事をすることになる。

家に戻りたいと伝えたデレクは、今夜の様子次第でプレゼントを渡すとシャロンに言われる。

ベビーシッターのサマンサ(スカウト・テイラー=コンプトン)は、シャロンの友人だと言って現れたリサが、カイルにプレゼントを渡そうとしたために戸惑う。

サマンサは、リサがシャロンに確認の電話をしたため、彼女を信じる。

デレクは、シャロンに謝罪して愛を伝え、納得した彼女から家の鍵を渡される。

代わりに愛車ベンツが欲しいと言われたデレクは、戸惑いながらもキーを渡す。

帰宅した二人は、カイルにプレゼントを渡しに来た友人が、今帰ったとサマンサに言われる。

カイルがいないことを知ったデレクとシャロンは、警察を呼んで息子を捜そうとする。

遠くには行ってないと考えたデレクは、車で追うことを考えるが、カイルは車内にいた。

デレクと共に検査のためカイルを病院に連れて行ったシャロンは、駆けつけたリースにリサを捜すよう指示し、できないのなら自分がけりをつけると伝える。

家に戻ったデレクとシャロンは、部屋が荒らされていることに気づく。

リサに電話をしたシャロンは、彼女を脅すメッセージを残す。

家に警報装置を付けたデレクは、夜も警戒する。

パトリックに電話をしたリサは、デレクとシャロンが離婚をすると伝える。

それを否定するパトリックから、二人が両親の結婚30周年を祝うため帰省することをリサは知らされる。

荷造りして出かけようとしたシャロンは、バックを忘れて慌てたため、警報装置を作動させるのを忘れてしまう。

シャロンが出かけたのを確認したリサは、裏口の窓を割って家に侵入する。

デレクに電話して家を出たことを知らせたシャロンは、警報装置を作動させるのを忘れたことに気づいたため、戻ることを彼に伝える。

家に戻り警報装置を作動させようとしたシャロンは、二階の物音に気付き、寝室にいたリサと格闘になる。

自宅に電話をしたデレクは、受話器を取ったのがリサだったために驚く。

シャロンはリサを殴り受話器を奪い、デレクにかけ直すと伝える。

激しい戦いは続き、屋根裏部屋の床が抜けて落下しそうになったリサを、シャロンは助けようとする。

リサが自分を道連れにしようとしたため、シャロンは彼女の手を腕から話す。

落下したリサは、シャンデリアにしがみつく。

耐え切れずにガラステーブルの上に落下したリサは、頭上のシャロンを睨みつける。

しかし、シャンデリアが落下して、下敷きになったリサは死亡する。

デレクからの連絡を受けて駆け付けたリースは、シャロンの様子を見て何が起きたかを察し、家の中に向かう。

家に戻ったデレクは、シャロンの無時を確認して抱きしめる。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

カリフォルニア州、アルタデナ
金融企業”ゲージ・ベンディックス”の副社長デレク・チャールズは、元秘書で妻のシャロンと幼い息子と共に新居に引っ越す。
ロサンゼルス。出社したデレクは派遣社員のリサと出会い、有能な彼女に魅力も感じる。
そんなデレクはリサに迫られて戸惑い、シャロンに話そうとするもののためらってしまう。
その後もリサの勝手な恋愛妄想は続き、デレクは対処しようと考えるが、彼女は辞職する。
研修会のホテルに現れたリサは再びデレクに迫り、遂に自殺未遂まで起こしてしまう。
浮気現場で起きた事件だと考えたシャロンは、デレクを許さず、彼を家から追い出してしまう・・・。
__________

出会った魅力的な女性の恋愛妄想により追い込まれる男性の苦悩を描く内容は、同類の作品のリメイクのような雰囲気に終始している。

トラブルが起きる様に仕向けられているような展開は、脚本の甘さもあり、今一、不自然な場面が多い。

結局は、思い切った行動を起こせない夫や警察を当てにしない、妻の戦いで終わるという内容もやや盛り上がりに欠ける。

頑強なタフガイ風のイドリス・エルバが、エリート・ビジネスマンに扮する設定は興味深い。

一歩も引かない激しい女の戦いを繰り広げる主人公の妻役のビヨンセ・ノウルズと、異常者に近い恋愛妄想女性アリ・ラーターは熱演はするものの、揃ってラジー賞にノミネートされてしまった。

主人公が務める金融企業の社長ブルース・マッギル、主人公の同僚ジェリー・オコンネル、刑事クリスティーン・ラーチ、主人公の秘書マシュー・ハンフリーズ、ベビーシッターのスカウト・テイラー=コンプトンなどが共演している。


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