我が家のおバカで愛しいアニキ Our Idiot Brother (2011) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

トラブル・メイカーの長男と三人の妹の奇妙な関係を描く、主演ポール・ラッドエリザベス・バンクスズーイー・デシャネルエミリー・モーティマー他共演、製作総指揮、監督、原案ジェシー・ペレッツによるヒューマン・コメディ。


ドラマ(コメディ)


スタッフ キャスト ■

監督:ジェシー・ペレッツ
製作
ピーター・サラフ

アンソニー・ブレグマン
製作総指揮
ジェシー・ペレッツ

エイリーン・ケシシアン
原案
ジェシー・ペレッツ

エヴゲニア・ペレッツ
デヴィッド・シスガル
脚本
エヴゲニア・ペレッツ

デヴィッド・シスガル
撮影:ヤーロン・オーバック
編集
アンドリュー・モンドシェイン

ジェイコブ・クレイクロフト
音楽
エリック・D・ジョンソン

ネイサン・ラーソン

出演
ネドリック”ネッド”ロックリン:ポール・ラッド

ミランダ・ロックリン:エリザベス・バンクス
ナタリー”ナット”ロックリン:ズーイー・デシャネル
リズ・ロックリン・アンダーソン:エミリー・モーティマー
ジェレミー・ホーン:アダム・スコット
アイリーン・ロックリン:シャーリー・ナイト
ディラン・アンダーソン:スティーヴ・クーガン
クリスチャン・スミス:ヒュー・ダンシー
ジャネット・ジーベル:キャスリン・ハーン
シンディ・ハリス:ラシダ・ジョーンズ
アラベラ:ジャネット・モンゴメリー
ビリー・オーウィン:T・J・ミラー

アメリカ 映画
配給 ワインスタイン・カンパニー

2011年製作 89分
公開
北米:2011年8月26日
日本:未公開
製作費 $5,000,000
北米興行収入 $24,814,830


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

バイオダイナミック農法の農場を経営するネドリック”ネッド”ロックリン(ポール・ラッド)は、単純な囮捜査に引っかかり、マリファナ販売の現行犯で逮捕されてしまう。

8カ月後。
仮釈放で出所したネッドは農場に向かい、恋人ジャネット・ジーベル(キャスリン・ハーン)からビリー・オーウィン(T・J・ミラー)と同居していることを知らされる。

農場を追い出されたネッドはビリーに町まで送ってもらい、ジャネットがヤギ小屋を貸すかもしれないため、検討しておくようにと彼に言われる。

ロングアイランド
妹達が集まっていた実家に戻ったネッドは、長妹リズ(エミリー・モーティマー)に、訪ねてくれば歓迎すると言われて、母親のアイリーン(シャーリー・ナイト)からは愛を伝えられる。

仮釈放の身で保護観察官の監視下に置かれながら、ネッドはリズの家に向かう。

ネッドは、リズの夫ディラン・アンダーソン(スティーヴ・クーガン)に一応歓迎され、息子リヴァーの面倒を見るよう言われる。

その後ネッドは、ドキュメンタリー映画作家のディランを手伝い、バイセクシャルの三妹ナタリー(ズーイー・デシャネル)の友人で芸術家のクリスチャン・スミス(ヒュー・ダンシー)のモデルや、”ヴァニティ・フェア”の記者である次女のミランダ(エリザベス・バンクス)の運転手などもする。

ディランの助手もまともにできず、ミランダの取材相手アラベラ(ジャネット・モンゴメリー)と意気投合してしまうネッドは、致命的ではないにしても問題ばかり起こす。

少々邪魔な存在になってきたネッドを批判するディランだったが、リズは追い出すわけにはいかないと答える。

仕方なくリズは、ミランダかナタリーにネッドを引き取ってもらおうとするが、それを拒まれる。

リヴァーがネッドの影響を受け過ぎて、学校の入学面接で不適正と判断されてしまう。

そのため、ネッドはリズの家を出ることになり、ミランダのアパートに向かう。

ミランダは農場の小屋を借りるために必要な残金300ドルをネッドに渡し、彼を追い払おうとする。

ネッドは、ディランがダンサーと裸で撮影していることをミランダに話してしまい、彼女はそれをナタリーに知らせようとする。

そこに、隣人のジェレミー・ホーン(アダム・スコット)が現れ、ミランダの取材相手アラベラのトラブルの話をする。

取材が進まずに困っていたミランダは、アラベラの話をネッドから聞く。

農場に向かったネッドだったが、ビリーの話がジェネットに伝わっていない上に、愛犬”ウィリー・ネルソン”にも会わせてもらえず、彼はミランダのアパートに戻る。

ナタリーの恋人で弁護士シンディ・ハリス(ラシダ・ジョーンズ)に相談したネッドは、ジェネットを訴える必要はなく、男らしく犬を取り戻すよう助言される。

ジェレミーと親交を深めたネッドは、彼がミランダを意識しているかを探る。

ミランダはジェレミーに興味があったため、ネッドが彼の話をすることを気にする。

実家に集まったネッドや妹達だったが、ディランは来られず、最近の彼の様子がおかしいことをリズはミランダとナタリーに話す。

ミランダは、ディランが浮気していると、ネッドから聞いたことをリズに伝える。

ネッドを責めるリズは的外れであり、身なりなどに気を使わない自分が悪いとミランダとナタリーは批判し、三人は口論になってしまう。

その後、ミランダは記事を上司に認められて気分を良くしていたが、ネッドが余計なことをジェレミーに話していたため、彼との関係がこじれそうになり苛立つ。

そんな時、クリスチャンと愛し合ったことで妊娠してしまったナタリーは悩み、ネッドに相談するものの解決策が浮かばない。

ディランは、ダンサーのことをリズに追及されたために家を出てしまう。

ネッドは、記事を肯定しないためにミランダに恨まれて、アパートを追い出されナタリーの元に向かう。

シンディと共に農場に向かい、愛犬ウィリーを奪おうとしたネッドだったが、口が滑りナタリーの妊娠のことを話してしまう。

激怒したシンディはナタリーに電話して彼女を責め、ネッドはジャネットらに見つかり置き去りにされる。

ネッドは実家に戻ることになり、保護観察官にマリファナを吸ったことを話してしまい報告される。

妹達は実家に集まり、家族ゲームを楽しもうとしたネッドは、それができない彼女らを猛烈に批判する。

その直後、保護観察官が警察官を伴い現れ、ネッドは逮捕されてしまう。

釈放されることになったネッドは、保釈金を払ったミランダが、記事を肯定するサインを求めていることを知りそれを拒む。

ネッドが自分達の説得を拒むため、妹達とアイリーンは農場に向かい、ウィリーを渡すことをジャネットに要求する。

ジャネットはそれを拒むが、ビリーがウィリーを家族に渡してしまう。

ウィリーが現れたことを喜ぶネッドは釈放され、楽しい日々を過ごす。

ミランダはジェレミーの元に向かい思いを伝え、ナタリーはシンディと寄りを戻し、リズはリヴァーを自由に育てる。

みな自分のお蔭だと感謝されたネッドは田舎に戻り、気の合うビリーと共に自家製キャンドル・ショップを始める。

ある日、ウィリーがいなくなったため捜しに行ったネッドは、犬とじゃれ合っているウィリーを見つける。

ネッドは、飼い主の女性から犬の名が”ドリー・パートン”だと知らされて驚き、自分の愛犬は”ウィリー・ネルソン”だと笑顔で答える。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

バイオダイナミック農法の農場を経営していたネドリック”ネッド”ロックリンは、囮捜査によりマリファナ販売の現行犯で逮捕されてしまう。
8カ月後、仮釈放で出所したネッドは農場に戻るが、恋人のジャネットがビリーと同居していることを知り追い出される。
実家に向かったネッドは、三人の妹、主婦のリズ、雑誌記者のミランダ、バイセクシャルのナタリー、そして母アイリーンに歓迎される。
保護観察の身でリズの家を訪ねたネッドは、息子の世話や彼女の夫でドキュメンタリー映画作家のディランの助手、ミランダの手伝いや、ナタリーの友人で芸術家クリスチャンのモデルなどをして過ごすのだが・・・。
__________

邦題だけなら間違いなくスルーする作品だが、このキャストでは見逃せない。

マイペースのダメ男の物語という内容なのだが、主人公の言動が自分にも当てはまると思う方は多いはずで、故に憎めないキャラクターが好感を呼ぶ。

キリキリしながら日々を送る妹達よりも、主人公の方が意外にも他人受けがいい様子などが描かれているところも面白い。

のどかな農場や田舎町、大都会の人間関係や夫婦間のトラブル、マリファナやバイセクシャルも登場する、アメリカ社会の問題や縮図をさらりと描きながら、ヒューマン・ドラマとしても心地よい気分で観れる作品には仕上がっている。

ダメ男ではあるが人間味溢れるキャラクターを好演する長男ポール・ラッド、雑誌記者で次女のエリザベス・バンクス、バイセクシャルの三女ズーイー・デシャネル、主婦の長女役エミリー・モーティマー、その夫スティーヴ・クーガン、次女の隣人アダム・スコット、母親シャーリー・ナイト、三女と愛し合う芸術家ヒュー・ダンシー、三女の恋人ラシダ・ジョーンズ、主人公の恋人キャスリン・ハーン、彼女と農場で同居をするT・J・ミラー、次女の取材相手ジャネット・モンゴメリーなどが共演している。


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