アウト・オブ・サイト Out of Sight (1998) 3/5 (3)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1996年に発表されたエルモア・レナードの同名小説の映画化。
銀行強盗が刑務所で知り合った男の所有するダイヤの原石強奪を計画し、それを追う女性連邦保安官との関係を描く、製作総指揮バリー・ソネフェルド、製作ダニー・デヴィート、監督スティーヴン・ソダーバーグ、主演ジョージ・クルーニージェニファー・ロペスドン・チードルヴィング・レイムスマイケル・キートンサミュエル・L・ジャクソン他共演のサスペンス・アクション。


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト ■

監督:スティーヴン・ソダーバーグ
製作総指揮
バリー・ソネフェルド

ジョン・ハードリー
製作
ダニー・デヴィート

マイケル・シャンバーグ
ステイシー・シェア
原作:エルモア・レナード
脚本:スコット・フランク
撮影:エリオット・デイヴィス
編集:アン・V・コーツ

音楽:デヴィッド・ ホームズ

出演
ジャック・フォーリー:ジョージ・クルーニー

カレン・シスコ:ジェニファー・ロペス
モーリス”スヌーピー”ミラー:ドン・チードル
バディ・ブラッグ:ヴィング・レイムス
シスコ:デニス・ファリナ
リチャード・リプリー:アルバート・ブルックス
アデル・デリーシ:キャサリン・キーナー
ホセ”チノ”チリーノ:ルイス・ガスマン
ミッジ:ナンシー・アレン
ケネス:イザイア・ワシントン
ボブ:キース・ロネカー
グレン・マイケルズ:スティーヴ・ザーン

モーゼル・ミラー:ヴィオラ・デイヴィス
ハイミー:ジェームズ・ブラック
ダニエル・バードン捜査官:ウェンデル・B・ハリスJr.

レイモンド・クルズ:ポール・カルデロン
フィリップ:ウェイン・ペール
リプリーの部下:マーク・ブラウン
レイ・ニコレット:マイケル・キートン

ヒジュラ・ヘンリー:サミュエル・L・ジャクソン

アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
1998年製作 122分
公開
北米:1998年6月26日
日本:1998年11月21日
製作費 $48,000,000
北米興行収入 $37,339,525
世界 $77,745,568


アカデミー賞 ■

第71回アカデミー賞
・ノミネート
脚色・編集賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

銀行強盗ジャック・フォーリー(ジョージ・クルーニー)は、逃走に使う車のエンジンがかからず、警察に逮捕され、 フロリダ州、ベル・グレードの刑務所に収監される。

脱獄を囚人仲間のホセ”チノ”チリーノ(ルイス・ガスマン)らと計画したフォーリーは、元妻のアデル・デリーシ(キャサリン・キーナー)に電話を入れ、相棒のバディ・ブラッグ(ヴィング・レイムス)に知らせるよう伝える。

連邦保安官のカレン・シスコ(ジェニファー・ロペス)は、私立探偵の父シスコ(デニス・ファリナ)に将来を心配される。

その夜、刑務所の用を済ませようとしたカレンは、囚人の脱獄を発見し、監視塔に知らせて銃を手にする。

その場で待機していたバディは、予想外の展開に驚くが、フォーリーの脱獄を助ける。

成り行きでカレンも連れて逃亡することになり、フォーリーと彼女はトランクの中で語り合う。

その後、フォーリーらは仲間のグレン・マイケルズ(スティーヴ・ザーン)と落ち合う。

しかし、カレンがグレンを護送したことがあり、今なら罪に問われないと彼を説得し、フォーリーとバディを置き去りにして車で走り去ってしまう。
__________

2年前。
フォーリー、バディそしてグレンは、連邦刑務所に服役していたが、同じ刑務所にいた金融界の大者リチャード・リプリー(アルバート・ブルックス)が、 自宅に500万ドル相当のダイヤの原石を隠し持っていることを知る。
__________

バディのホテルの部屋に侵入し、フォーリーと愛し合ってしまった夢を見たカレンは父シスコに起こされる。

そこに、FBI捜査官ダニエル・バードン(ウェンデル・B・ハリスJr..)が現れ、カレンから事件の経緯の説明を受ける。

フォーリーとバディを置き去りにした後、ハイウェイで事故を起こしたグレンは、怪我をしたカレンを残し逃亡したのだった。

バードンは、銃などを所持していたにも拘らず、何も行動を起こさなかったカレンとフォーリーの関係に疑問を抱く。
__________

連邦刑務所。
リプリーをカモにして”たかり”を続ける、ボクサー崩れの囚人モーリス”スヌーピー”ミラー(ドン・チードル)だったが、フォーリーがそれに横槍を入れる。

ミラーは、手下のハイミー(ジェームズ・ブラック)をけしかけるが、フォーリーは彼を叩きのめす。
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フォーリーら脱獄囚には1万ドルの懸賞金が懸けられ、彼とカレンは、それぞれがお互いのその後を気にかけていた。

その脱獄囚を、カレンの恋人でFBI捜査官のレイ・ニコレット(マイケル・キートン)が追っていたのだが、そこに、フォーリーから彼女に電話が入る。

カレンの身分証を持っていたフォーリーは、何食わぬ顔で彼女と会話をする。

その後、バディとテレビ報道を見ていたフォーリーは、逃亡を続けるチノが、自分の裏切りを知り追ってくることを心配する。

チノにアデルの話をしたフォーリーは、危険を察知し彼女の元に向かうが、その場の路上にカレンが現れる。

バディに出過ぎた行動を止められたフォーリーは、デトロイトに向かおうとする。

アデルに探りを入れていたカレンだったが、そこに現われたチノを彼女が取り押さえる。

バードン捜査官に連絡したカレンは、チノを連行すれば、捜査班に入れることを約束される。

フォーリーの居場所を知ったカレンは、バードンらと部屋に押し入ろうとする。

しかし、フォーリーらは丁度その場を離れようと、エレベーターでロビーに降りる。

そこで、フォーリーはカレンと目が合ってしまい、彼女は呆然としてバートンに連絡することが出来なかった。

デトロイト
グレンは、落ち合ったミラーがケネス(イザイア・ワシントン)も仲間に引き入れ、リプリーの計画を仕切ろうとするのが気に入らない。

しかし、ミラーはグレンがかなう相手ではなく、その様子を窺うフォーリーとバディは、厄介な相手が増えたことで計画を練り直す。

ミラーに会ったフォーリーとバディは、自分達がリプリーの”ブツ”をいただくと言い放つ。
__________

連邦刑務所。
フォーリーはリプリーに接近し、銃を使わない銀行強盗の手口やグレンに伝えたダイヤの件などを話し、彼に気に入られ仕事に誘われる。
__________

カレンも、デトロイトに現れたことを知ったフォーリーだったが、彼女がグレンを追っていることを察していた。

市警のレイモンド・クルズ刑事(ポール・カルデロン)の情報で、ミラーの住所を知ったカレンは、彼の妻モーゼル(ヴィオラ・デイヴィス)に会い探りを入れる。

リプリーの屋敷の下見をしたフォーリーは、ホテルのバーにいたカレンの前に現れ、二人は暫しの間語り合い、そして彼女の部屋で愛し合う。

その後、ミラーらとの行動にびびったグレンは、逃亡しようとするところをカレンに見つかる。

カレンは、ミラーの企みなどを聞き出しグレンを逃がす。

ミラーの元に現れたフォーリーは、グレンがいないことを気にするが、計画はその夜に実行されることを知らされる。

罠だと知りながらも、ミラーと組んだフォーリーとバディは、リプリーの屋敷に押し入り、彼らをつけていたカレンは、クルズに連絡を入れる。

リプリーは不在で、屋敷にはメイドのミッジ(ナンシー・アレン)しかいなかったため、ミラーらはダイヤを探し始める。

しかし、リプリーは屋敷内に潜んでいて、それをフォーリーが見つける。

ミラーは金庫を見つけ、ミッジがそれを開ける番号を教えるが、中にはリプリーのかつらが入っているだけだった。

ミッジはリプリーの愛人で、フォーリーはダイヤの原石が水槽の底にあることに気づき、バディがそれを手に入れ、二人は逃げようとする。

フォーリーは、リプリーとミッジを見捨てられず、バディを逃がして屋敷に戻り、ミラーと格闘になる。

そこにカレンが現れ、銃を持ったミラーを射殺し、フォーリーは弾を抜いた銃を手にして彼女に自分を撃たせようとする。

カレンは、フォーリーの足を撃ち、彼をクルズに引渡して、その場を去って行く。

その後フォーリーは、フロリダの刑務所に護送されることになる。

しかし、付き添うカレンの手配で、脱獄の常習犯ヒジュラ・ヘンリー(サミュエル・L・ジャクソン)が同行することになる。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

銃を使わない銀行強盗のジャック・フォーリーは、運悪く逮捕されてしまい、刑務所に収監される。
相棒バディの手助けで、脱獄したフォーリーだったが、たまたま現場に居合わせた連邦保安官カレン・シスコを、成り行きで連れて逃亡することになる。
その後フォーリーは、以前、刑務所で出会った金融界の大物リプリーの所有するダイヤの原石の強奪をバディと計画する。
しかし、同じくそれを狙う悪党のミラーと、フォーリーを気にしながら彼を追うカレンが、その計画に絡んでくるのだが・・・。
__________

スティーヴン・ソダーバーグらしい、彼のスタイルを満喫できる作品でもあり、彼は、全米映画批評家協会賞で監督賞を受賞した。

前年公開の「ジャッキー・ブラウン」(1997)に続くエルモア・レナード原作の映画化で、同作の準主役サミュエル・L・ジャクソンが、ラストでゲストとして登場するのも嬉しい。

第71回アカデミー賞では脚色と編集賞にノミネートされた。

興行的には、それほど突出した成績を残せなかったが、それぞれの個性が生かされた、豪華キャストの競演は見ものだ。

製作費 $48,000,000
北米興行収入 $37,339,525
世界 $77,745,568

トップスターの階段を昇りつつあったジョージ・クルーニーは、野性味も漂わせる不適な悪人を好演している。

銃器を持つ姿が彼を上回る迫力で、妖艶な魅力で迫る連邦保安官ジェニファー・ロペス、彼女の将来を案ずる父親デニス・ファリナ、残忍な悪党を熱演する実力派ドン・チードル、主人公の頼もしい相棒ヴィング・レイムス、金融界の大物アルバート・ブルックス、その愛人ナンシー・アレン、主人公の元妻キャサリン・キーナー、囚人仲間のルイス・ガスマン、ミラー(D・チードル)の妻役ヴィオラ・デイヴィス、その兄役イザイア・ワシントン、仲間キース・ロネカースティーヴ・ザーン、ジェームズ・ブラック、FBI捜査官ウェンデル・B・ハリスJr.、刑事ポール・カルデロン、そしてカレン(J・ロペス)の恋人でFBI捜査官のマイケル・キートン、脱獄常習犯サミュエル・L・ジャクソンが共演している。


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