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パラノーマル・アクティビティ/呪いの印 Paranormal Activity: The Marked Ones (2014)


3.48/5 (33)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

「パラノーマル・アクティビティ」シリーズ第5作。
霊にとり憑かれた姉妹の怪奇事件が発生した近郊のヒスパニック系地域で起きる、一連の事件に関係した超常現象と恐怖を描く、監督、脚本クリストファー・B・ランドン、出演アンドリュー・ジェイコブス、ホルヘ・ディアスガブリエル・ウォルシュ他共演のホラー。


スリラー/ホラー


スタッフ キャスト
監督:クリストファー・B・ランドン

製作
ジェイソン・ブラム
オーレン・ペリ
製作総指揮:スティーヴン・シュナイダー
原作:オーレン・ペリ”パラノーマル・アクティビティ”
脚本:クリストファー・B・ランドン
撮影:ゴンサーロ・アマト
編集:グレゴリー・プロトキン

出演
ジェシー・アリスタ:アンドリュー・ジェイコブス
ヘクター・エストレラ:ホルヘ・ディアス
マリソル・ヴァルガス:ガブリエル・ウォルシュ
イルマ・アリスタ:レネー・ヴィクター
エヴェッタ・アリスタ:ノエミ・ゴンザレス
シーザー・アリスタ:デヴィッド・サウセド
アリ・レイ:モリー・イフラム
アルトゥーロ・ロペス:リチャード・カブラル
オスカー・ロペス:カルロス・プラッツ
アナ・サンチェス:グロリア・サンドバル
ケイティ・フェザーストン:ケイティー・フェザーストン
ミカ・スロート:ミカ・スロート
ケイティ・フェザーストン(幼少期):クロエ・チェンゲリ
クリスティ・フェザーストン(幼少期)ジェシカ・タイラー・ブラウン
ロイス:ハリー・フット

アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ
2014年製作 84分
公開
北米:2014年1月3日
日本:2014年4月11日
製作費 $5,000,000
北米興行収入 $32,462,370
世界 $90,904,850


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
2012年6月12日、カリフォルニアオックスナード
高校を卒業した18歳のジェシー・アリスタ(アンドリュー・ジェイコブス)は、父シーザー(デヴィッド・サウセド)、妹のエヴェッタ(ノエミ・ゴンザレス)、祖母イルマ(レネー・ヴィクター)、親友のヘクター・エストレラ(ホルヘ・ディアス)に祝福される。

帰宅したエヴェッタは、亡き母にこの日を見せたかったことを家族に話す。

ヘクターが買ったカメラで様々な場所を撮影し、怖い目にも遭ったジェシーは、同じアパートの下の階に住むアナ・サンチェス(グロリア・サンドバル)の部屋から、クラスメイトだったオスカー・ロペス(カルロス・プラッツ)が出てくるのを目撃する。

オスカーに話しをかけても何も答えてもらえないジェシーは、ヘクターから、彼がアリトゥーロ(リチャード・カブラル)の弟で、アナは変人なので何の関係があるのかを考える。

その夜、通気口でつながっているアナの部屋から聴こえる物音に気づいたジェシーとヘクターは、そこにカメラを入れて彼女の部屋を盗撮する。

部屋の内部では全裸の女性が立っていたのだが、そこに同じく全裸のアナが現れる。

アナは女性の腹部に赤い印を描き、カメラを引き上げたジェシーとヘクターはアナが魔女ではないかと考え、それを友人のマリソル・ヴァルガス(ガブリエル・ウォルシュ)に話す。

近所の少年に頼み、アナの部屋に向かい魔女と言わせたジェシーとヘクターは、戻ってきた彼女に追い払われる。

夜になり、花火をしていたジェシーとヘクターは、その場に現れて慌てて逃げるオスカーに驚かされる。

その後、警官が現れてアナが死体で発見され、オスカーが殺人の容疑者となる。

オスカーの兄アルトゥーロがギャングであるために関わりたくないジェシーとヘクターだったが、オスカーとアナに何があったのかが気になる。

アナの部屋に侵入したジェシーとヘクターは、異臭や子供部屋、何かに使う器具、大量のビデオの中から、”ケイティとクリスティ 1988年”というテープを見つける。

奥の血だらけの部屋を調べた二人は、その場に現れたアルトゥーロから、オスカーは犯人ではないと言われて追い出される。

翌朝、ヘクターに起こされたジェシーは、何かに腕を噛まれたような痕に気づく。

マリソルと電子ゲーム”サイモン”を楽しみ、ヘクターと出かけたジェシーは、二人のギャングにバッグを奪われる。

しかし、ジェシーはギャングをなげ飛ばし、ヘクターと共に逃げる。

アパートに戻り”サイモン”に質問したジェシーは、ギャングを叩きのめしたという問いには緑のイエス、守護天使かという問いにはノーの赤、善き霊かということには答えてもらえなかった。

翌日、立った状態で後方に倒れようとしても途中で止まる様子をヘクターに見せたジェシーは、他にも並外れた運動能力などが身についたことに気づく。

その様子を動画サイトにアップしたジェシーとヘクターだったが、ヤラせだというコメントばかりだった。

危険地帯に向かいパーティーで女性と楽しんだジェシーとヘクターは、彼女らをアパートに連れて行く。

ジェシーとアナの部屋に向かい愛し合おうとした相手の女性は、彼を待つ間に物音に気づき、床下に向かう扉を見つける。

そこに隠れていたオスカーに首を掴まれた女性は、悲鳴を上げて逃げ去り、オスカーも外に出る。

叫び声を聞いて驚くジェシーは部屋の中を調べ、姿を現したオスカーは、アナがこんな体にしたために殺したと伝える。

自分も同じだと言われたジェシーは、オスカーの腕の傷を見せられ、誰かを殺すのを阻止するには死ぬしかないことを知らされる。

そこにイルマが現れ、オスカーはその場から逃げ去る。

追いかけたジェシーは、ヘクターにオスカーがいたことを伝える。

オスカーはビルから飛び降りて車の上に落下し、目の前でそれを目撃したジェシーはショックを受ける。

翌日、ヘクターとマリソルに撮った映像を見せたジェシーは、腕の印を見せて自分も同じようになることを伝える。

アナの部屋に向かい床下を調べた三人は、自分達の写真や、アナとジェシーの母親ともう一人の女性が写っている写真も見つける。

写真の裏には、もう一人がロイス(ハリー・フット)という女性で、1994年11月3日と書いてあった。

オスカーの写真もあることに気づいた三人は、誰かが来たために身を潜め、黒い服を着た白人女性が出て行ったことを確認する。

その場から持ってきた写真をエヴェッタとシーザーに見せたジェシーは、母が自分を身籠っていたことを話し、アナが妊婦に儀式をしていたことを伝える。

母が自分を産んで死んだのは、アナが原因ではないかと考えるジェシーは、夜も眠らず食事もしないことを尋ねるシーザーから心配去れる。

他にも体の異変に気づいたジェシーは、ヘクターとマリソルと共にアルトゥーロの家に向かい、オスカーの部屋を見せてもらう。

壁に貼られている、同じ印がある世界中の第一子で男児の記事を確認したジェシーは、アルトゥーロも長男だが、オスカーは養子だということを知る。

母親は出産後に死んでオスカーを養子にとったと話すアルトゥーロは、ジェシーの母親も同じだと言われる。

近くのカールズバッドに住んでいた少女アリ・レイ(モリー・イフラム)の記事もあることにマリソルは気づく。

ジェシーとマリソルはその場を去り、記事には両親が殺され、息子が失踪したと書かれていた。

ヘクターは、アリの電話番号が書かれたメモを持ち去る。

その後、スーパーマーケットで買い物をしていたジェシーは、マリソルに話しかけているパブロに言いがかりをつけ、彼を突き飛ばす。

出て行けと言う店員のバットを奪い騒ぎを起こしたジェシーは、マリソルに制止されてその場を去る。

落ち着いたジェシーは、心配するマリソルと共に”サイモン”に問いかけ、自分に鑑賞しないでほしいと伝えるものの、それを拒まれる。

夜中に目覚めたジェシーは、愛犬のチャヴォがいないことに気づく。

チャヴォがアナの部屋の床下にいることを知ったジェシーは、誰かが自分を見つめていることに気づかない。

床下に下りてチャヴォを捜したジェシーは、二人の少女がいたために驚き、恐ろしくなりその場から逃げようとするものの、扉を開けることができずに助けを求める。

”準備は整った”と言う声を聞いたジェシーは、何者かに襲われる。

翌日、ジェシーの部屋に向かったヘクターは、”Meus”(わたしのも)と書かれた壁の文字に気づく。

その場にいたジェシーから、親友ではないのでカメラを渡せと言われたヘクターは、それを奪われる。

ジェシーは、自分を撮らないでほしいと言うヘクターに、カメラはくれてやると伝える。

マリソルからも、ジェシーが自分を無視して出て行ったと言われたヘクターは、アリに電話をして会うことにする。

アリに挨拶したヘクターとマリソルは、オスカーの部屋に絵かれた三角と円の印をアリに見せる。

魔女集団”ミッドワイブズ/助産師”の印だと言われたヘクターとマリソルは、男児を身篭った妊婦の腹部に魔女がその印を描くことを知らされる。

男の子が育ったらとり憑くと言うアリは、ジェシーの場合、なぜ今なのかと訊かれ、彼とオスカーは18歳であり、獣の数字”666”がそれを意味していることを伝える。

ジェシーの変化は感染症に似ていて、儀式が終われば収まるものの、元の彼には戻れないとアリは話す。

その夜、ジェシーの部屋に向かったヘクターは、チャヴォを天井に張り付けてからかっている彼を制止する。

ジェシーを救うためにボタニカに向かい、店主に呪いを唱えてもらったイルマは、アパートに戻り卵を使いジェシーに儀式のようなことを始める。

イルマは手を掴まれて出血し、ジェシーは叫び声を上げてうずくまり、部屋の電気が消える。

居間は歪み、空中に浮かぶジェシーが部屋を破壊したために、ヘクターらはその場から逃げる。

居間に戻り意識を失ったジェシーをベッドに運んだイルマは、できる限りのことはしたので、後は神に任せるだけだとヘクターとマリソルに伝える。

翌日、ジェシーの様子を見ていたイルマが姿を消し、ヘクターは彼女を捜す。

ジェシーもベッドにいなかったために、二人を捜したヘクターは外に出て、ジェシーがイルマを階段から突き落としたことを知る。

ヘクターは救急車を呼び、ジェシーはその間に姿を消す。

イルマは一命を取り留めて、シーザーとエヴェッタが病院で付き添うことになる。

アリが教えてくれた儀式をする場所にジェシーがいると考えたマリソルは、警察に知らせるべきだと言うヘクターに、信じてもらえないと伝える。

友人なので助けに行くと言い張るマリソルだったが、ヘクターは、まず病院に行って父親に映像を見せることを提案する。

病院に向かうヘクターは、車の調子が悪くなり止まってしまい、現れたジェシーが近づいてきたために焦る。

ドアが開かずに脱出することができないヘクターとマリソルは、一旦、姿を消したジェシーに窓を割られて襲われる。

引きずり出されたヘクターを助けるために、ジェシーをバッドで殴ったマリソルは、彼が動いていないことに気づく。

車で移動したヘクターは衝突され、乗せていたジェシーは魔女達に連れ去られる。

ヘクターとマリソルはアルトゥーロの家に向かい、ジェシーが魔女達に連れ去られたことを話す。

武器を用意し、ヘクターとマリソル、仲間のサントと共に儀式をする場所に向かったアルトゥーロは、警戒しながら敷地内に入る。

襲い掛かってきた魔女達を銃撃したアルトゥーロは、家の中に入るようヘクターとマリソルに指示するが、入り口にはサントの死体が横たわっていた。

三人は外にいる魔女達に囲まれ、儀式の部屋を見つけたアルトゥーロは、ヘクターとマリソルが姿を消したことに気づく。

マリソルが殺されたことを知ったアルトゥーロは焦り、ヘクターはクローゼットに隠れる。

外に出たヘクターは、現れたジェシーから逃げようとして二階に向かう。

窓が開かないために焦るヘクターは、ジェシーがドアを壊したために、その場から逃げる。

二階から下りて来たケイティ・フェザーストン(ケイティー・フェザーストン))はキッチンに向かい、ヘクターは助けを求める。

振り向いたケイティは恋人のミカ・スロート(ミカ・スロート)の名を叫び、下りて来た彼にナイフで襲い掛かる。

その場から逃れようとしたヘクターは、ジェシーに殺される。

現れた魔女は、ヘクターが落したカメラの電源を切る。


解説 評価 感想

参考:
・「パラノーマル・アクティビティ」(2007)
・「パラノーマル・アクティビティ2」(2010)
・「パラノーマル・アクティビティ3」(2011)
・「パラノーマル・アクティビティ4」(2012)
・「パラノーマル・アクティビティ/呪いの印」(2014)
・「パラノーマル・アクティビティ5」(2015)

*(簡略ストー リー)
2012年6月、カリフォルニアオックスナード
高校を卒業した18歳のジェシー・アリスタは、同じアパートに住む変人と言われるアナが殺害され、彼女の部屋に出入りしていたクラスメイトのオスカーが殺人を疑われたために、親友のヘクターとマリソルと共に、その関係などを調べる。
三人は、それを調べる過程で超常現象を体験し、アナが魔女ではないかと考え始めるのだが、ジェシーの体に異変が起き始める・・・。
_________

世界を驚かせる映像手法で話題になったファウンド・フッテージ・ホラー「パラノーマル・アクティビティ」シリーズの第5作であり、2作目から脚本を手掛けたクリストファー・B・ランドンが監督した作品。

第2作「パラノーマル・アクティビティ2」(2010)の舞台となったカリフォルニア州、カールズバッド近郊のヒスパニック系で起きる怪事件を描く内容。
第一子の男児にとり憑く霊により発生する超常現象とそれによる恐怖が描かれる展開は同じなのだが、他作とはやや映像感覚が違う作品。

シリーズを通して登場する霊にとり憑かれた姉妹や、2作目で犠牲になる家族の生存者である長女が、魔女達の行動の専門家のようになり登場するのも興味深い。

恐怖感を煽るショッキングな映像は多いが、上記のように、他作とは少々違う雰囲気が影響したのか、北米興行収入は約3300万ドル、全世界では約9100万ドルとシリーズ最悪の結果となってしまった。
とは言え、製作費が500万ドルなので商業的には成功したと言える。

「パラノーマル・アクティビティ5」(2015)では、それが更に悪化する。

霊にとり憑かれて、超人的なパワーを得るものの苦しむ18歳の少年アンドリュー・ジェイコブス、彼を救おうとする親友であるホルヘ・ディアス、同じく友人のガブリエル・ウォルシュ、主人公の祖母レネー・ヴィクター、妹のノエミ・ゴンザレス、父親のデヴィッド・サウセド、第2作で魔女に両親を殺され、今回はヘクター(ホルヘ・ディアス)らに情報を提供するモリー・イフラム、霊にとり憑かれ、それから逃れるために自ら命を絶つ少年カルロス・プラッツ、その兄で、ヘクターらに協力するリチャード・カブラル、主人公と同じアパートに住む魔女だった女性グロリア・サンドバル、シリーズの顔とも言える、霊にとり憑かれた姉妹の姉ケイティー・フェザーストン、その恋人ミカ・スロート、姉妹の幼少期クロエ・チェンゲリとジェシカ・タイラー・ブラウン、魔女であるその祖母ハリー・フットなどが共演している。


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