ペイバック Payback (1999) 5/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1962年に発表された、ドナルド・E・オエストレイクの小説”The Hunter”を基に製作された作品。
仲間に裏切られ奪った金を独り占めにされた強盗が、復讐と現金奪還を果たすまでを描く、主演メル・ギブソンマリア・ベロジェームズ・コバーンクリス・クリストファーソン他共演、監督、脚本ブライアン・ヘルゲランドによるアクション。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■

監督:ブライアン・ヘルゲランド
製作総指揮:スティーヴン・マクヴィーティ
製作:ブルース・デイヴィ
原作:ドナルド・E・オエストレイク
脚本
ブライアン・ヘルゲランド

テリー・ヘイズ
撮影:エリクソン・コア
編集:ゲウィン・ステット
音楽:クリス・ボードマン

出演
ポーター:メル・ギブソン

ロージー:マリア・ベロ
フェアファックス:ジェームズ・コバーン
ヴァル・レズニック:グレッグ・ヘンリー
ブロンソン:クリス・クリストファーソン
リン・ポーター:デボラ・カーラ・アンガー
アーサー・スタッグマン:デヴィッド・ペイマー
ヒックス刑事:ビル・デューク
レアリー刑事:ジャック・コンリー
パール:ルーシー・リュー
カーター:ウィリアム・ディヴェイン
フィル:ジョン・グローヴァー

アメリカ 映画
配給
ワーナー・ブラザーズ(世界)
パラマウント・ピクチャーズ(北米)
1999年製作 100分
公開
北米:1999年2月5日
日本:1999年5月15日
製作費 $50,000,000
北米興行収入 $81,517,441
世界 $161,626,121


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

しがない強盗のポーター(メル・ギブソン)は、ヤク中の妻リン(デボラ・カーラ・アンガー)、そして相棒のヴァル・レズニック(グレッグ・ヘンリー)と、チャイニーズ・マフィアの金を奪おうとする。

計画を実行し、簡単に金を奪った三人だったが、現金は予想より少ない14万ドルだった。

分け前の7万ドルでは、組織への借金が足りないヴァルは、リンと共謀して金を全額奪おうとする。

リンはポーターを背後から銃撃し、ヴァルと共に現金を奪ってその場から逃走する。

一命を取り留めたポーターは回復し、相変わらずヤクに溺れるリンの元に向かいヴァルを捜そうとするが、彼女はヤクの過剰摂取で死んでしまう。

手掛かりを得たポーターは、ヤクの売人であるアーサー・スタッグマン(デヴィッド・ペイマー)から、ヴァルの居場所を聞き出すことは出来なかった。

ヴァルは、スタッグマンから、死んだはずのポーターが現れたことを知らされ驚き動揺する。

その後ポーターは、かつて付き合っていたコールガールのロージー(マリア・ベロ)を捜し、情報を得てヴァルの居場所を突き止める。

ポーターは、コールガールのパール(ルーシー・リュー)と寝ていたヴァルに銃を突き付ける。

そしてポーターは、翌日までに自分の取り分の7万ドルを返すようヴァルを脅す。

ヴァルは、組織の幹部カーター(ウィリアム・ディヴェイン)から、自分で始末をつけるよう言われ追い払われてしまう。

ポーターに危険を感じたカーターは、部下のフィル(ジョン・グローヴァー)に彼の抹殺を命ずる。

そして、パールに、金を奪ったのはポーターだとチャーニーズ・マフィアに伝えさせたヴァルは、約束の場所で彼を待つ。

現れたポーターはチャーニーズ・マフィアに襲われるが、悪徳刑事ヒックス(ビル・デューク)とレアリー(ジャック・コンリー)が彼を救う。

スタッグマンから、14万ドル強奪のことを聞いていた二人は、ポーターを脅し金を奪おうとする。

ポーターは、ロージーのアパートで彼女に介抱されて部屋を出るが、入れ違いでヴァルが押し入ってくる。

ヴァルはポーターがいないことに気づき、ロージーに銃を突き付ける。

そこにポーターが現れてヴァルの足を銃撃し、組織の幹部フェアファックス(ジェームズ・コバーン)とカーターの名前を聞き出す。

その後、ヴァルを射殺したポーターは、ロージーを連れて自分のアパートに向かうが、既にそこは組織に狙われ爆薬を仕掛けられていた。

それに気づいたポーターは、見張っていたフィルらの乗る車を爆破してしまう。

ポーターは、ヒックスとレアリーに見張られながら、カーターのオフィスに向かい、組織のボスのブロンソン(クリス・クリストファーソン)に電話をかけさせる。

7万ドルの返金をブロンソンに断られたポーターは、容赦なくカーターを射殺し、フェアファックスの居場所を確認する。

ヴァルの遺体に、盗んであったヒックスの警察バッジを持たせたポーターは、ブロンソンの息子が誕生日だと知り、彼へのプレゼントということでロージーを差し向ける。

フェアファックスの元に現れたポーターは、彼にブロンソンへの電話をかけさせ、息子を人質に取ったことを伝える。

その頃、ヒックスとレアリーは、内務調査課の取調べを受け、ヴァルの遺体にあったバッジなどを提示されて逮捕される。

その後、ポーターはスタッグマンに捕まり拳銃を向けられるものの、簡単に銃を奪う。

そこに、チャイニーズ・マフィアが現れ、ポーターは銃撃に遭うものの、彼はそれを逃れ相手を始末する。

しかし、ポーターはフェアファックスの手下に捕らえられ、現れたブロンソンに拷問を受ける。

ポーターは、ブロンソンの息子の居場所を吐き、彼らを自分のアパートに誘い込み、罠にかけて爆死させる。

そして、13万ドルを奪ったポーターは、ロージーと共に高飛びする。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

落ちぶれた強盗ポーターは、妻リンと相棒のヴァルに裏切られ、奪った金を横取りされてしまう。
銃撃されたポーターは一命を取り留め、回復してリンの元に向かうが、ヤク中の彼女は命を落とす。
その後ポーターは、かつて付き合っていたコールガールのロージーの協力を得る。
彼女の情報で、奪った金を組織への借金に当てたヴァルの居場所を突き止めたポーターは、金を取り戻そうとする。
しかし、ポーターを危険だと考える組織や、ヴァルが差し向けたチャーニーズ・マフィア、そして悪徳警官らまでが彼の命や金を狙い始める・・・。
__________

ふがいない男のイメージで登場する主人公だが、その後の行動はとても三流強盗に思えない、プロの仕事をこなすところが実に痛快だ。

行動力もあり頭も切れる、用意周到な復讐計画も問答無用に手際よくこなす、メル・ギブソンの軽快な演技が見所。

L.A.コンフィデンシャル」(1997)で脚本を担当して、アカデミー脚色賞を受賞していたブライアン・ヘルゲランドの初監督作品で、切れ味鋭い無駄のない演出を見せてくれる。
ヘルゲランドは、その後も軒並み話題作の脚本を担当している。

また、脇を固める個性派俳優の豪華さも話題になり、見応えある一編に仕上がっている。

メル・ギブソン作品にしては、北米興行収入が約8200万ドルと、やや大人しい成績に終わったが、全世界では約億6200万ドルのヒットとなった。

主人公に最後まで協力するコールガールのマリア・ベロ、組織幹部ジェームズ・コバーンウィリアム・ディヴェイン、ボス役のクリス・クリストファーソン、主人公を裏切る相棒グレッグ・ヘンリー、妻デボラ・カーラ・アンガー、ヤクの密売人デヴィッド・ペイマー、悪徳警官ビル・デュークジャック・コンリー、コールガール役のルーシー・リュー、組織の一員でジョン・グローヴァーなどが共演している。


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