ラブ・クライム Personal Effects (2009) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

夫を殺された女性と双子の姉を惨殺された青年、心の傷を抱えた者同士の年齢差を超えた恋を描く、主演ミシェル・ファイファーアシュトン・カッチャーキャシー・ベイツ他共演、製作、監督、脚本デヴィッド・ホランダーによるドラマ。


ドラマ


スタッフ キャスト ■

監督:デヴィッド・ホランダー
製作総指揮
クリスチャン・アーノルド=ボイテル
ティム・マクグラス
リンジー・マカダム
キンバリー・アーノット
製作
ギル・ネッター
カーク・ショウ

デヴィッド・ホランダー
脚本:デヴィッド・ホランダー
原作:リック・ムーディ”Mansion of the Hill”
撮影:エリオット・デイヴィス

編集:ロリ・ジェーン・コールマン
音楽:ヨハン・ヨハンソン

出演
リンダ・ピエトリスク:ミシェル・ファイファー

ウォルター・ブロント:アシュトン・カッチャー
グロリア・ブロント:キャシー・ベイツ
クレイ・ピエトリスク:スペンサー・ハドソン
ハンク:ジョン・マン

ブライス:デヴィッド・ルイス
キャムデン:ロブ・ラベル
トーマス・R・フリーディンガー:アレクス・ポーノヴィッチ
フィネラン:ブライアン・マーキンソン

アニー・ピエトリスク:サラ・リンド
クレイ(声):トファー・グレイス

アメリカ 映画
配給 Screen Media Films

2009年製作 110分
公開
北米:2009年3月5日
日本:未公開


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

アルコール依存症だった夫を、友人に銃で殺されたリンダ・ピエトリスク(ミシェル・ファイファー)は、耳の不自由な息子クレイ(スペンサー・ハドソン)と暮らしていた。

24歳の青年ウォルター・ブロント(アシュトン・カッチャー)は、レスリングのナショナル・チームに所属していたのだが、双子の姉アニー(サラ・リンド)を殺されてアイオワから故郷に戻り、母グロリア(キャシー・ベイツ)と姉の娘と暮らしていたが、彼はそれ以来塞ぎ込んでいた。

リンダが参加した、同じような境遇の者が集まる集会に、母グロリア(キャシー・ベイツ)に連れられたウォルターも出席する。

ウォルターの姉を殺した犯人トーマス・R・フリーディンガー(アレクス・ポーノヴィッチ)の裁判は続いていたが、被告の知能が低く証拠不十分だということで、被害者側は、不利な立場に立たされていた。

リンダは、裁判所で弁護人に姉を侮辱され苛立つウォルターを見かけ、彼を慰めて会話を交わし心を和ませる。

ある日ウォルターは、クレイが少年に言いがかりを付けられている場に遭遇し、仲に割って入ろうとする。

クレイは銃を取り出すが、ウォルターが説得してその場を鎮め、彼をリンダの元に連れて行く。

混乱するリンダは、ウォルターに素っ気無い態度で接してしまう。

後日、リンダはクレイのことをウォルターに感謝して、職場のコミュニティー・センターで結婚式の立会人などをしている彼女は、式の手伝いとして彼を誘う。

その場でウォルターは、意外にも気さくなリンダとの楽しい時間を過ごして帰りのバスに乗っていたのだが、クレイが、父を殺した男の住んでいた家に投石しているのを目撃する。

リンダはバスを降り、クレイにそれを止めさせて彼を家に連れて帰る。

ウォルターは、クレイをジムに来させるようにとリンダに伝え、その場を去る。

数日後、ウォルターは、発散になると言ってクレイにレスリングをさせようとする。

姉の婚約者ブライス(デヴィッド・ルイス)が、妊娠した恋人と結婚することになり、ウォルターは母と共に、彼の結婚式に招待される。

再びリンダの仕事の結婚式に誘われたウォルターは、彼女と心を通わせ、そして二人は結ばれる。

リンダは、ウォルターを信頼して、夫の形見の拳銃をに彼に預ける。

やがて、リンダの夫を殺害した犯人は有罪となるが、クレイとトレーニングを続けるウォルターは、彼との意志の疎通が出来ずに苦悩する。

判決の日、グロリアは娘アニーの物を処分しようとバザーに向うため、ウォルターの誘いを断り法廷に向おうとしない。

そして、被告のフリーディンガーは無罪となり、ウォルターはリンダに励まされるものの、呆然としながらバザー会場の母グロリアの元に向う。

ウォルターは、アニーのレコードを手放そうとしつつ、それをためらう母に判決の結果を知らせ、再び彼ら親子の辛い日々が続くことになる。

そんな時ウォルターは、クレイが試合に出ることをリンダに知らされ、会場でアドバイスをして彼の勝利に貢献し、二人は心が通い合う。

ある夜ウォルターは、フリーディンガーを襲い叩きのめし拳銃を向けるが、彼は、殺したのは他の男で、アニーとは友達だったことを伝える。

ウォルターはフリーディンガーを殺すことが出来ずに、それをクレイに見られてしまう。

その後ウォルターは、姉アニーが複数の男達と性的関係を持っていた事実を知らされ、自分が家を離れたために、姉がおかしな男フリーディンガーに頼らざるを得なかったことを悔やむ。

そんなウォルターをリンダは慰め、クレイは彼に何かを伝えようとするもののウォルターはそれを理解できない。

ウォルターと別れることになったリンダは、ブライスの結婚式に立ち会った際、それに出席していた彼に思いを伝える。

その後、自分達のことを考え直したウォルターは、クレイが、返した拳銃を持って家を出たことをリンダから知らされる。

ウォルターを苦しめるフリーディンガーを、銃で殺そうとしたクレイだったが、彼の放った弾丸をウォルターが受けてしまう。

クレイは刑務所に入れられ、そこで自分のことを綴ったレポートを母リンダに渡す。

そして、自宅に戻ったリンダは、足に銃弾を受けたウォルターが現われたのを確認し彼を迎える。


解説 評価 感想 ■

2001年に発表された、リック・ムーディの著書”Demonology”内の物語”Mansion of the Hill”を基の製作された作品。

*(簡略ストー リー)

銃で夫を殺されたリンダ・ピエトリスクは、耳の不自由な息子クレイと共に、事件の裁判を見守っていた。
レスリングのナショナル・チームに所属するウォルター・ブロントは、双子の姉を惨殺され、母グロリアと残された姪と共に暮らすために故郷に戻り、それ以来、塞ぎ込んでいた。
二人は、同じ境遇の人々が集まる集会で顔を合わせる。
ウォルターは、犯人フリーディンガーが、知能が低い上に証拠不十分ということで、公判で不利な立場に立たされていた。
そんな、苦悩するウォルターを裁判所で見かけたリンダは、彼に声をかけて慰める。
ある日ウォルターは、少年にからかわれていたクレイが、拳銃を振りかざす場面に居合わせ、彼をなだめて家に送る。
動揺したリンダは、後日、ウォルターにそのことを感謝し、コミュニティー・センターで結婚式の立会人をしていた彼女は、彼を付添い人として誘う。
心を閉ざしていたウォルターは、同じような境遇でありながら、意外にも気さくな彼女と親交を深めていく。
そして、公判を抱えた年齢差のある二人は、惹かれ合うようになる・・・。
__________

親子ほど年齢の違う(20歳)ミシェル・ファイファーアシュトン・カッチャー、人気スター二人ロマンスが注目の作品。

共に愛する家族を失った辛い立場の男女が、偶然に知り合ったことで様々なことを体験しながら、結局は心の傷を克服し、愛も掴むという、いくつものテーマが絡み合った重厚な内容になっている。

冒頭で、耳の不自由な少年は収監されているのだが、クライマックスと、その場面が再び登場するラストで、その意味を理解することができる。
そして、彼の思う”戻ることのない者を待ち続ける物語”という言葉と共に、様々な社会問題などを含め、多くを考えさせられて締めくくられる。

年齢を重ねているだけあり、悲しみをこらえながらも辛い事件に向き合う強さを持つ女性ミシェル・ファイファー、年齢差を超えた彼女との愛と支えによって、心の痛手を克服しようとする青年のアシュトン・カッチャー、その母親役キャシー・ベイツ、リンダ(M・ファイファー)の耳の不自由な息子スペンサー・ハドソン、その声を担当するトファー・グレイス、殺された主人公の姉(サラ・リンド)の婚約者デヴィッド・ルイス、犯人アレクス・ポーノヴィッチ等が共演している。


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