パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides (2011) 3.13/5 (30)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

大ヒットしたアクション・アドベンチャー大作「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの4作目。
イギリススペイン、そして永遠の命を求める最恐の海賊黒ひげによる”、生命の泉”をめぐる争いに巻き込まれた海賊ジャック・スパロウの活躍を描く、監督ロブ・マーシャル、主演ジョニー・デップペネロペ・クルスイアン・マクシェーンジェフリー・ラッシュ他共演。


アクション/アドベンチャー

ジョニー・デップ / Johnny Depp 作品一覧


スタッフ キャスト ■

監督:ロブ・マーシャル
製作総指揮
マイク・ステンソン

チャド・オーマン
テッド・エリオット
テリー・ロッシオ
ジョン・デルッカ
バリー・H・ウォルドマン
製作:ジェリー・ブラッカイマー
キャラクター原案
スチュアート・ビーティー

ジェイ・ウォルパート
脚本
テッド・エリオット

テリー・ロッシオ
撮影:ダリウス・ウォルスキー
編集:デヴィッド・ブレナー
音楽
ハンス・ジマー

ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ

出演
キャプテン・ジャック・スパロウ:ジョニー・デップ

キャプテン・ヘクター・バルボッサ:ジェフリー・ラッシュ
アンジェリカ・ティーチ:ペネロペ・クルス
エドワード”黒ひげ”ティーチイアン・マクシェーン
ジョシャミー・ギブス航海士:ケヴィン・マクナリー
フィリップ・スウィフト:サム・クラフリン
シレーナ/人魚:アストリッド・ベルジュ=フリスベ
セオドア・グローヴス:グレッグ・エリス
スクラム:スティーヴン・グレアム
スパニアード:オスカー・ジャネーダ
タマラ/人魚:ジェマ・ワード
ジョージ2世リチャード・グリフィス
フェルナンド6世セバスチャン・アルメストロ
ジョン・カータレット卿:アントン・レッサー
ヘンリー・ペラムロジャー・アラム
サラマン:ポール・ベイズリー
エゼキエル:クリストファー・フェアバンク
ガーヘン:松崎悠希
キャプテン・ティーグ:キース・リチャーズ
高貴な婦人:ジュディ・デンチ

アメリカ 映画
配給 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ

2011年製作 136分
公開
北米:2011年5月20日
日本:2011年5月20日
製作費 $250,000,000
北米興行収入 $241,071,802
世界 $1,043,871,802


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

スペインカディス
海から引き揚げられた男が、国王フェルナンド6世(セバスチャン・アルメストロ)の元に連れて行かれる。

永遠の生命をもたらすという”生命の泉”の手掛かりを手に入れた国王は、直ちに出航準備を始めさせる。

ロンドン
拘束されていた相棒のジョシャミー・ギブス(ケヴィン・マクナリー)を救い出したキャプテン・ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)は、その後、捕らえられてしまい、国王ジョージ2世(リチャード・グリフィス)の前に連行される。

スペインが、”生命の泉”を見つけたという情報を掴んだ国王は、ジャックに、その場所を示す地図を渡すよう強要する。

ジャックは、スペインに先を越されるのを阻止するために、国王に船を要求する。

それを承諾した国王は、ジャックの宿敵であるキャプテン・ヘクター・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)を、艦長に指名する。

しかし、それに従うはずのないジャックは、その場から逃亡し、高貴な婦人(ジュディ・デンチ)の馬車に飛び乗り、彼女のイヤリングを奪い、現れた父キャプテン・ティーグ(キース・リチャーズ)に救われて逃げ延びる。

酒場でティーグは、泉に行くためには、その場で儀式に使う、スペインの探検家フアン・ポンセ・デ・レオンの船にある、銀の聖杯2個が必要なことをジャックに伝える。

試練を覚悟しろとも付け加えたティーグは姿を消して、船乗りのスクラム(スティーヴン・グレアム)達が”ジャック・スパロウ”だという者とジャックは剣を交える。

相手が、かつて愛し合った女海賊アンジェリカ(ペネロペ・クルス)だと気づいたジャックは、兵士が押し入って来たため、協力し合いその場から逃れる。

泉に興味を持つアンジェリカは、ジャックを眠らせて捕らえてしまう。

その頃、処刑寸前のギブスは、内容を頭に叩き込んだ泉の地図を、バルボッサの目の前で燃やしてしまう。

スクラムに、”ジャック・スパロウ”だと言っても信じてもらえないジャックは、エドワード”黒ひげ”ティーチ(イアン・マクシェーン)の船、”アン女王の復讐号”に乗せられ、下働きをさせられる。

船に乗っていたアンジェリカに詰め寄るジャックは、彼女が黒ひげの実の娘だということを知る。

アンジェリカによると、父は2週間以内に死ぬという予言を信じ、そのために泉を探しているということだった。

バルボッサも、ギブスを連れて海軍の軍艦を出すが、スペイン船団が近づき、目的地に急ぐ。

その後ジャックは、船員達を扇動して船を乗っ取ろうとするが、姿を現した黒ひげが難なく制圧してしまう。

黒ひげはジャックを殺そうとするが、捕らえられていた宣教師フィリップ・スウィフト(サム・クラフリン)が、彼の行為を非難する。

見張りに立っていたコック長が、見せしめのために処刑されることになり、黒ひげは容赦なくそれを実行する。

ブードゥーの呪いを信じ、それを操る黒ひげは、ジャックには泉への案内を強要する。

その頃、バルボッサは、凶暴な人魚がいるという、行き先の”ホワイトキャップ湾”に向かうことを、船員が恐れていることを知る。

バルボッサは、逃げ出す船員もいる中で、彼らの勇気を奮い立たせて、ホワイトキャップ湾を目指す。

ホワイトキャップ湾に着いた黒ひげだったが、スクラムやフィリップの乗ったボートが、人魚/タマラ(ジェマ・ワード)らに襲われてしまう。

陸に上がっていた船員らは抵抗し、ジャックが灯台を爆破させて人魚を追い払い、その中の人魚(アストリッド・ベルジュ=フリスベ)を生け捕りにする。

その後に上陸したバルボッサは、軍艦が人魚に襲われてて沈没するのを確認するが、彼は怯まずに前進する。

儀式には人魚の涙が必要なため、黒ひげは人魚を連れて先を急ぎ、”欲する物がある所を指すコンパス”を使い、ジャックは、ポンセ・デ・レオンの船、そして聖杯を探す。

黒ひげは、ジャックに単独で聖杯を探すように命じ、自分達は泉に向かう。

運搬用の水槽が壊れた人魚は、陸地では足で歩けることが分かる。

歩き慣れない人魚を気遣い、フィリップが彼女を抱いて行くことになる。

フィリップは、人魚に心寄せるようになり、黒ひげが彼女を奴隷扱いするために、”シレーナ”という名前を付ける。

ポンセ・デ・レオンの船を見つけたジャックだったが、そこにバルボッサが待ち構えていた。

二人は聖杯の箱を見つけるものの、既にそれはスペイン側に持ち去られていた。

その後、二人はスペインのキャンプ地に向かい、ジャックはそこでギブスらと合流する。

泉を目前にした黒ひげは、シレーナとフィリップが惹かれ合っていることを知り、それを利用して彼女に涙を流させようとする。

しかし、それが無駄だと知った黒ひげは、フィリップを殺し、シレーナも始末しようとする。

キャンプに忍び込んだジャックとバルボッサは、難なく聖杯を奪うものの、結局は捕らえられてしまう。

実は生きていたフィリップは、シレーナを助けようとするが、黒ひげは二人を捕らえる。

しかし、フィリップの愛を知ったシレーナは涙して、彼をわざと生かして罠にかけた黒ひげは、それを手に入れる。

ジャックは、国王の僕などというバルボッサが、黒ひげに”ブラックパール”や片足を奪われたことで、復讐しようとしているだけだということを知り、二人は拘束を逃れる。

黒ひげの元に戻ったジャックは、聖杯とコンパスを交換して、その後、目印と洞窟を見つける。

聖杯を手にしたジャックだったが、何事も起きず、黒ひげに銃を向けられる。

その時、ジャックの”アクア・ヴィータ/生命の水”という言葉と共に、水が地を這い、洞窟の天井からついに”生命の泉”の神殿に到達する。

しかし、既にそこにはバルボッサらが待ち構え、黒ひげ側と剣を交えようとする。

ジャックは、バルボッサと黒ひげの二人に勝負させることを提案するが、双方はそれを無視して乱戦となる。

フィリップは負傷しながらシレーナの元に向かい、ジャックはスクラムから涙を奪う。

バルボッサと黒ひげは一騎打ちになるが、そこに、スペイン国王フェルナンド6世らが現れ、アンジェリカが持っていた聖杯を奪って潰し、水中に捨ててしまう。

フェルナンド6世は、永遠の命を与えるのは神だと言って、神殿を破壊するよう部下に命ずる。

呆然としていた黒ひげは、毒を塗った剣でバルボッサに刺され、それを抜こうとしたアンジェリカも傷を負ってしまう。

フィリップは瀕死のシレーナの元に向かうが、人魚に戻った彼女は、聖杯を拾い泉に現れて、それをジャックに渡し、涙を無駄にしないようにと伝えてその場を去る。

ジャックは聖杯に水を入れ、涙も入れて”生命の水”にした方をアンジェリカに飲ませようとする。

黒ひげがそれを、アンジェリカは”死の水”を飲んでしまうが、ジャックが、聖杯が逆だったことを伝える。

そして、アンジェリカの傷は消えて、黒ひげの体は朽ち果てる。

フィリップの元に戻ったシレーナは、彼を救おうとして水中に向かう。

アンジェリカを無人島に連れて行ったジャックは、彼女を置き去りにする。

復讐を果たしたバルボッサは、黒ひげの船”アン女王の復讐号”を奪い海賊に戻り、自由港トルトゥーガを目指す。

ギブスの元に戻ったジャックは、黒ひげが奪い、ビン詰めにされていた”ブラックパール”他を手に入れて、新たな旅を始める。

孤島で独りたたずむアンジェリカは、その場に流れ着いた、父黒ひげが、ジャックを痛めつけるために使ったブードゥー人形を手にして微笑む。


解説 評価 感想 ■

参考:
・「
パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」(2003)
・「
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」(2006)
・「
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」(2007)
・「
パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」(2011)

*(簡略ストー リー)

永遠の生命をもたらすという、”生命の泉”の手掛かりを探るスペイン国王フェルナンド6世の動きを察知したイギリス国王ジョージ2世は、その秘密を知るジャック・スパロウを捕らえて対抗策を練る。
国王はジャックの宿敵バルボッサの指揮下でスペインを出し抜こうとするが、それに協力を強要されたジャックは逃亡してしまう。
その後ジャックは、かつて愛し合った女海賊アンジェリカに再会する。
アンジェリカは、ジャックを騙してある船旅に同行させるが、実は、海賊エドワード”黒ひげ”ティーチの娘だった彼女は、予言により死が近い父が、永遠の命を求め”泉”を探そうとしていることを伝える。
ジャックは泉への案内役を強要され、その地図を持っていたジャックの相棒ギブスは、それを頭に叩き込み燃やしてしまい、バルボッサに捕らえられて目的地に向かう。
そして、その両者をスペインが追い、それぞれは、凶暴な人魚が生息すると言われる、ホワイトキャップ湾を目指すのだが・・・。
__________

前三作のゴア・ヴァービンスキーから、監督がロブ・マーシャルに代わり、ド派手な映像が売りの作風が、どことなく、なめらかな描写に変貌したように感じられる作品。

登場人物も主人公ジャック・スパロウ、その宿敵バルボッサ、航海士ギブス以外は一新し、新キャラクターで女海賊アンジェリカと、その父エドワード”黒ひげ”ティーチが登場するが、ややスケール・ダウンした雰囲気は否めない。

製作費も、前作より5000万ドルも減って2億5000万ドル、北米興行収入はシリーズ最悪の約2億4100万ドルに留まった。
しかし、評価も低い中、全世界では10億ドルを超す大ヒットとなった。

主演のジョニー・デップは、今回も楽しい演技を見せてくれるが、宿敵バルボッサ役を怪演するジェフリー・ラッシュや、新キャラクターの黒ひげイアン・マクシェーンの存在を邪魔することのない、相変わらず、ワンマン作品にならないような役柄に徹している。

期待のペネロペ・クルスなのだが、前作までのヒロイン、キーラ・ナイトレイの、変幻自在の個性、演技に比べるとややインパクトに欠ける気もする。

主人公の相棒ケヴィン・マクナリー、宣教師のサム・クラフリン、彼と恋に落ちる人魚アストリッド・ベルジュ=フリスベイギリス海軍士官のグレッグ・エリス、船員スティーヴン・グレアムフェルナンド6世(セバスチャン・アルメストロ)の側近オスカー・ジャネーダ、人魚役のスーパーモデル、ジェマ・ワードジョージ2世リチャード・グリフィスジョン・カータレット卿のアントン・レッサーヘンリー・ペラムロジャー・アラム、主人公の父キース・リチャーズ、高貴な婦人役でジュディ・デンチ、船員ポール・ベイズリーリストファー・フェアバンク松崎悠希などが共演している。


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