プリースト Priest (2011) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

韓国の漫画家ヒョン民友の”Priest”を元に製作された作品。
荒廃した世界、区域に隔離されていたはずのヴァンパイアに姪をさらわれた伝説の戦士プリーストの活躍を描く、監督スコット・スチュワート、主演ポール・ベタニーカール・アーバンマギー・Qリリー・コリンズクリストファー・プラマー他共演のホラー・アクション。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■

監督:スコット・スチュワート
製作総指揮
ジョシュ・ブラットマン
グレン・ゲイナー
スティーヴ・ギャロウェイ
スチュアート・J・レヴィ
製作
ミッチェル・ペック
マイケル・デ・ルカ

ジョシュア・ドーネン
サム・ライミ
原作:ヒョン民友Priest
脚本:コリー・グッドマン
撮影:ドン・バージェス

編集:リサ・ゼノ・チャージン
音楽:クリストファー・ヤング

出演
プリースト:ポール・ベタニー

ブラック・ハット:カール・アーバン
ヒックス:キャム・ギガンデット
プリーステス:マギー・Q
ルーシー・ペース:リリー・コリンズ
セールスマン:ブラッド・ドゥーリフ
オーウェン・ペース:スティーヴン・モイヤー
シャノン・ペース:メッチェン・エイミック
オレラス枢機卿:クリストファー・プラマー
チェンバレン枢機卿:アラン・デイル

アメリカ 映画
配給 スクリーン・ジェムズ

2011年製作 87分
公開
北米:2011年5月13日
日本:2011年9月23日
製作費 $60,000,000
北米興行収入 $29,136,626
世界 $78,309,131


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

人間は、ヴァンパイアとの永年の戦いを続け、その結果、世界を荒廃させてしまった。

その後、人間は、教会の保護の下で、高い防壁の中の”シティ”に身を潜め、戦士”プリースト”が生まれた。

ヴァンパイアは居留区に収容され、教会は”プリースト”の脅威を恐れ、それを解散させた。

そして、生き残った”プリースト”と、ヴァンパイアも、人々から忘れ去られた。
__________

シティの外の地域に住むオーウェン・ペース(スティーヴン・モイヤー)と妻シャノン(メッチェン・エイミック)が何者かに襲われ、娘ルーシー(リリー・コリンズ)は連れ去られる。

オレラス枢機卿(クリストファー・プラマー)との告解を済ませた伝説の戦士プリースト(ポール・ベタニー)は、保安官のヒックス(キャム・ギガンデット)から、姪のルーシーが、ヴァンパイアにさらわれたことを知らされる。

兄オーウェンは重傷を負い、妻のシャノンは殺されたとのことだった。

ルーシーの恋人であるヒックスは、伝説の戦士であるプリーストに、彼女を助け出すための協力を要請する。

オレラス枢機卿の元を訪ねたプリーストは、姪の捜索の許可を得ようとするが、ヴァンパイアは隔離されて恐れることはなく、神の教えに背く行為だと言われ、それは却下される。

教会のために尽くしたプリーストに好意的なチェンバレン枢機卿(アラン・デイル)は、その教えを破ることを告げて、防壁の外へと向かうプリーストを見逃す。

兄オーウェンの家を調べたプリーストは、ヒックスと合流して兄の元に向かい、ルーシーを助け出すことを誓う。

その頃、オレラス枢機卿は、生死にかかわらずプリーストを連れ戻すよう、戦士プリーステス(マギー・Q)らに指示して追跡させる。

息を引き取ったオーウェンとシャノンを埋葬したプリーストは、敵がヴァンパイア以外の可能性を知り、ヒックスを伴い北に向かう。

居留区に着いた二人は、手掛かりを掴めないまま日が暮れてしまい、ヴァンパイアとの戦いが始まる。

敵を難なく倒したプリーストは、ルーシーが、ヴァンパイアの最大の巣の”ソラ・ミラ・ハイブ”に連れて行かれたことを知る。

ルーシーをさらった、ブラック・ハット(カール・アーバン)に接触したセールスマン(ブラッド・ドゥーリフ)は、プリーストとヒックスが現われたことを知らせる。

ソラ・ミラ・ハイブ。
ヒックスを待機させて、内部に侵入したプリーストは、他の追跡隊とは別行動をとり、先回りしていたプリーステスと出くわす。

そこに、後を追ってきたヒックスが現われ、プリーストとプリーステスは、その場にいた巨大ヴァンパイアを倒す。

プリーステスは、プリーストを連れ戻す気はなく、警告しに来たことを告げ、二人は同じ悪夢にうなされたことなどを語り合う。

二人は内部を調べ、ヴァンパイアが繁殖していることを知る。

同じ頃、ジェリコの町に列車で乗り入れたブラック・ハットは、ヴァンパイアを差し向けて住民を襲う。

町に着いたプリーストらは、既に手遅れだったことと、プリーステスの仲間が殺されたことを知る。

プリーストは、列車がシティに着く前に決着をつけようと考えるが、ヒックスは、ルーシーが感染していた場合は、肉親でも殺すと言う彼の言葉を恐れる。

プリーステスは、プリーストへの愛を示すが、彼はそれを受け入れることは出来ない。

列車に追いついた三人だったが、ヒックスはルーシーを殺さないことをプリーストに約束させようと銃を向ける。

しかし、プリーストは、ルーシーが自分の娘だということをヒックスに伝え、三人は協力して戦うことを確認する。

その後、プリーストとヒックスは列車に飛び乗りルーシーを捜し、プリーステスは線路を爆破しようとする。

かつての仲間である、ブラック・ハットと相対したプリーストは、彼が人間ヴァンパイアに生まれ変わったことを知らされる。

パワーで上回るブラック・ハットはプリーストを叩きのめし、彼を仲間に引き入れ、ヴァンパイア・クイーンの僕にさせようとする。

ヒックスはルーシーを見つけるが、彼女は列車の前方に連れ去られ、そこにプリーストが現われる。

二人はルーシーを見つけ、ヒックスは列車から放り出され、彼女はナイフでブラック・ハットに襲い掛かり、プリーストが父親だと知らされる。

ブラック・ハットは、プリーストの肩をナイフで突き刺し、火を放ち、ルーシーを連れて列車を脱出する。

プリーストは車両を脱出し、プリーステスから渡された十字架でブラック・ハットにダメージを与える。

その時、爆薬を積んだバイクでプリーステスが列車に突っ込み、ブラック・ハットは爆死する。

無事だったルーシーは、プリーストの腕の中で笑顔を見せ、バイクで追ってきたヒックスと抱き合う。

プリーストは、衝突の寸前にバイクから飛び降り、その場に現われたプリーステスの姿を確認し、空中から落下してきたプリーステスの帽子を手にする。

シティに戻ったプリーストは、ヴァンパイアの首をオレラス枢機卿に差し出し、防壁の外を確認するよう伝える。

オレラス枢機卿は、ヴァンパイアの脅威などないことを叫ぶが、プリーストは、戦いは今始まったばかりだと言って立ち去る。

そしてプリーストは、待ち構えていたプリーステスに、シティ・セブンで仲間と合流できることを知らされて、その場からバイクで走り去る。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

人間とヴァンパイアの長きに渡る戦いの末、世界は荒廃してしまう。
教会の保護下で人間は防壁の中のシティに身を潜め、戦士”プリースト”が生まれる。
ヴァンパイアは居留区に隔離され、教会はプリーストの脅威を恐れて解散し、人々は、それらを忘れ去る。
そんな時、伝説の戦士プリーストの兄夫婦がヴァンパイアに襲われ、姪のルーシーがさらわれる。
プリーストは、それを保安官のヒックスに知らされ、姪の捜索許可をオレラス枢機卿から得ようとする。
枢機卿は、ヴァンパイアの脅威はないことと、神の教えに背くことだと言って、捜索を却下する。
しかし、プリーストはそれを無視してシティから旅立ち、姪をさらったのがヴァンパイア以外の者であることに気づきながら、ヒックスと共に捜索を始める・・・。
__________

前年の「レギオン」(2010)でも組んだスコット・スチュワートポール・ベタニーのコンビで描く、戦慄の、コミックの実写版映画。

原作知識が全くない状況で観ていると、荒廃した世界、城塞都市、果てしなく続く荒野を失踪する超高速バイクや列車など、その登場人物やシンプルなストーリーを含め、西部劇をイメージしているようにも思える。

当然、未来の世界を描く物語なのだが、独特の世界観や、どこか古風な映像と宗教観が、なんとも言えない雰囲気を醸し出している。

それにしても、人気スターのポール・ベタニーは、このような、鬼気迫る人間離れした役柄が実に似合う。
その芸域の広さなども注目される役者として、大いに期待したい。

その敵役となる、人間バンパイアのカール・アーバン、主人公をサポートする若き保安官キャム・ギガンデット、主人公に心を寄せる、同じ戦士を逞しく演ずるマギー・Q、主人公の娘であった、歌手フィル・コリンズの娘リリー・コリンズ、セールスマン、ブラッド・ドゥーリフ、主人公の兄夫婦スティーヴン・モイヤーメッチェン・エイミック、主人公を擁護する枢機卿アラン・デイル、そして、大ベテラン、クリストファー・プラマーが、支配者のような枢機卿として、ドラマに重みを加えている。


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