サイコ Psycho (1960) 5/5 (29)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★ヒッチコック登場場面
5star

大金を手にした平凡な女性が、心の迷いから誤った行動の末に起きる殺人事件を描く、製作、監督アルフレッド・ヒッチコック、主演アンソニー・パーキンスジャネット・リーヴェラ・マイルズジョン・ギャヴィンマーティン・バルサム他共演のスリラー映画の傑作。


スリラー/ホラー

アルフレッド・ヒッチコック Alfred Hitchcock 作品一覧


スタッフ キャスト ■

監督:アルフレッド・ヒッチコック
製作:アルフレッド・ヒッチコック
原作:ロバート・ブロックPsycho
脚本:ジョセフ・ステファノ

撮影:ジョン・L・ラッセル
編集:ジョージ・トマシーニ
美術・装置
ジョセフ・ハーレー

ロバート・クラットワーシー
ジョージ・マイロ
タイトル・デザイン:ソウル・バス
音楽:バーナード・ハーマン

出演
ノーマン・ベイツ:アンソニー・パーキンス

マリオン・クレイン:ジャネット・リー
ライラ・クレイン:ヴェラ・マイルズ
サム・ルーミス:ジョン・ギャヴィン
ミルトン・アーボガスト(私立探偵):マーティン・バルサム
アル・チェンバース保安官:ジョン・マッキンタイア
チェンバース夫人:ルレーン・タトル
フレッド・リッチモンド医師:サイモン・オークランド
ジョージ・ローリー:ヴォーン・テイラー
トム・キャシディ:フランク・アルバートソン
キャロライン:パトリシア・ヒッチコック
ハイウェイ・パトロール警官:モート・ミルズ
カリフォルニア・チャーリー:ジョン・アンダーソン
ノーマ・ベイツ(声):ヴァージニア・グレッグ/ジャネット・ノーラン

アメリカ 映画
配給
パラマウント・ピクチャーズ(1960~1968)
ユニバーサル・ピクチャーズ(1968~)
1960年製作 109分
公開
北米:1960年6月16日
日本:1960年9月4日
製作費 $806,947
北米興行収入 $32,000,000
世界 $50,000,000


アカデミー賞 ■

第33回アカデミー賞
・ノミネート
監督
助演女優(ジャネット・リー)
撮影(白黒)・美術賞(白黒)


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

アリゾナ州、フェニックス
12月11日金曜日、午後2時43分。
マリオン・クレイン(ジャネット・リー)は、不動産会社に10年勤める平凡な女性だったが、金物店を営むサム・ルーミス(ジョン・ギャヴィン)と逢引きを続けていた。

ライラはそんな関係に不満を抱き、サムは父親の借金と別れた妻への慰謝料の支払いなどが重荷となっていた。

結婚の意思を伝え、これ以上待てないと言うマリオンとサムの意見は噛み合わず、彼はこんな関係がいやなら別の男を探すことを提案する。

考慮中だと言ってサムをからかうマリオンは、着替えて部屋を出る。

会社に戻ったマリオンは、同僚のキャロライン(パトリシア・ヒッチコック)に、姉から電話があったことを知らされる。

そこに、顧客トム・キャシディ(フランク・アルバートソン)との商談が成立した社長ジョージ・ローリー(ヴォーン・テイラー)が戻り、マリオンに契約書のコピーを用意をさせる。

キャシディは、娘の結婚祝いで40万ドルの家を贈ることをマリオンに話し現金を見せる。

ローリーは、大金なので銀行に預け、月曜に小切手にするようマリオンに指示する。

マリオンは、現金4万ドルを銀行に預けた後、頭痛のため早退することをローリーに告げて会社を出る。

アパートに帰ったマリオンは身支度を始め、現金を奪いカリフォルニアのサムの元に行く決心をして街を離れようとする。

交差点で信号待ちするマリオンは、キャシディと共に横断歩道を渡る社長のローリーを見かける。

キャシディと飲んでいたため酔っていたローリーもそれに気づくが、頭痛のはずのマリオンが出かける様子に、彼は怪訝な表情を見せる。

夜になり、郊外で車を止めて眠ってしまったマリオンは、翌朝、パトロール中の警官(モート・ミルズ)に起こされる。

一瞬、焦ったマリオンだったが、不用心だと言われ注意され、免許書を確認されただけだったため、彼女はそのまま車を走らせる。

その後、尾行してくるパトカーが別方向に向かったことで、マリオンは安心する。

警官にナンバーを確認されたことを気にしたマリオンは、車を交換することを考える。

中古車ディーラーに寄り店員を待つ間、新聞を購入したマリオンは、現金の件が事件になっていないことを確認する。

店員のチャーリー(ジョン・アンダーソン)に、下取り査定をしてもらおうとしたマリオンは、朝の警官が道向かいで自分を監視していることに気づく。

急いで車を決めたマリオンは、チャーリーの言い値で購入することを決める。

試乗もせず急ぐマリオンが、道向こうの警官を気にしている様子をチャーリーは不審に思う。

マリオンはトイレに向かい、4万ドルから追い金700ドルを抜く。

警官が店の敷地にパトカーを止めたため、それを確認したマリオンは、車を受け取り急いで走り去ろうとする。

他の店員がマリオンに声をかけて荷物を忘れていることを知らせ、彼女はそれを受け取り走り去る。

マリオンは車を走らせながら、周辺が自分の行動に気づき、疑いをかけ始めただろうということを気にしつつ先を急ぐ。

やがて、夜になり雨足が強くなったため、マリオンは旧道沿いの”ベイツ・モーテル”に立ち寄る。

オフィスに誰もいないため、裏の屋敷の二階に女性の人影が見えたマリオンは、クラクションで合図をする。

現れた経営者ノーマン・ベイツ(アンソニー・パーキンス)は気のいい好青年で、マリオンは”マリー・サミュエルズ”という名前で部屋をとる。

オフィスの隣の部屋に案内されたマリオンは、レストランが離れていると知り、ノーマンに自宅での軽い食事に誘われたため快くそれを受ける。

その後、マリオンは現金の隠し場所を考え、結局は新聞紙に包みベッドの横に無造作に置く。

マリオンは、ノーマンが自宅で母親と言い争っているのを聞いてしまい、食事を持って現れた彼を気遣う。

それを気にするノーマンに優しく接したマリオンは、オフィスの奥の部屋で食事をする。

マリオンは、ノーマンの趣味である飾られた鳥の剥製のことや、幼い頃に父親を亡くし、数年前に、母親が付き合い始めた男に勧められてモーテルを始めた話などを聞く。

心の病だという母親を、どこかに預けてはどうかという提案をした途端に、ノーマンが表情を変えたためマリオンは驚く。

マリオンはノーマンに謝罪し、人は皆、逃れることができないという彼との会話で現金を返金する気になる。

翌朝フェニックスに戻ることを告げたマリオンは、ノーマンに”クレイン”だと名乗り部屋に戻る。

ノーマンは、宿帳の名前が”マリー・サミュエルズ”であることを確かめ、壁に空けられた穴で彼女の部屋を覗く。

その後マリオンは、4万ドルから使った分を引いた金額のチェックをするが、そのメモを破りトイレに捨てて流してしまう。

そして、シャワーを浴びていたマリオンに女性らしき人影が迫り、彼女は叫び声を上げる。

マリオンは、ナイフでめった刺しにされて殺される。

血だらけの母親に驚くノーマンの声が裏の屋敷から聞こえる。

ノーマンはマリオンの部屋の浴室で、惨たらしい彼女の死体をみつける。

母親の犯行と判断したノーマンは、浴室の死体を片付けてその場の血を洗い流してふき取る。

マリオンの死体をシャワーカーテンで包み車のトランクに入れたノーマンは、所持品(4万ドルには気づかない)とモップなども乗せて車を近くの沼地に沈めてしまう。

その頃、サムはマリオンとの結婚を決意し、彼女にそれを知らせる手紙を書いていた。

マリオンが消息不明となり、姉のライラ(ヴェラ・マイルズ)はサムを訪ね、彼が姉と共謀しているのではないかと問い詰める。

ライラの話が理解できないサムは、マリオンに何かあったのかを尋ねる。

そこに現れた、マリオンの会社に雇われた私立探偵ミルトン・アーボガスト(マーティン・バルサム)も二人の会話に加わる。

今返金すればことを大袈裟にしないとライラに言われたサムは、マリオンはいないと答える。

ライラは姉を捜しだしたいだけで、サムは事故に遭った可能性を指摘し、フェニックスの病院などを調べることをアーボガストに提案する。

アーボガストは、社長のローリーがフェニックスを出るマリオンを目撃したことをサムに伝え、彼女が必ずこの街に滞在していると断言して独自の調査を始める。

ベイツ・モーテルにも立ち寄ったアーボガストは、行方不明の女性についてノーマンに尋ねる。

マリオンの写真を見ても知らないと答える、ノーマンの辻褄の合わない話を気にしながら、アーボガストは宿帳をチェックしたいことを伝える。

宿帳を見たアーボガストは、筆跡サンプルを参考にして”マリー・サミュエルズ”がマリオンであることをノーマンに指摘する。

もう一度写真を確認することを要求されたノーマンの態度は急変し、マリオンを思い出したと言って協力的になるが、アーボガストは彼の言動に不信感を抱く。

マリオンがまだいるのではないかと疑うアーボガストに、ノーマンはシーツを換えるため、ついでに部屋を調べさせようとする。

アーボガストは、裏の屋敷の窓の人影を確認して、それが母親だというノーマンを問い詰める。

ノーマンは、マリオンを匿い利用されているのではないかと、母親にまで会いたがり執拗に質問をしてくるアーボガストを追い払ってしまう。

アーボガストは、ベイツ・モーテルでマリオンの足取りを掴んだことを、電話でライラに知らせる。

サムが共謀者でないことも分かり、アーボガストはもう一度ノーマンを訪ねて母親と話し、1時間後に戻ることをライラに伝える。

モーテルのオフィスにノーマンがいなかったため、屋敷に向ったアーボガストは、階段を上がったところで母親らしき者に襲われ、階下に落下して刺殺される

アーボガストから連絡がないことを不審に思うライラは苛立つ。

屋敷に向かうというライラを制止し、サムがベイツ・モーテルの様子を見に行く。

サムは、屋敷の母親らしき人影は目撃したものの、ノーマンやアーボガストが見当たらなかったため、ライラを連れてアル・チェンバース保安官(ジョン・マッキンタイア)を訪ねる。

二人はチェンバースに事情を話し、ライラは妹が4万ドルを持ち逃げして行方が分からなくなったことを話す。

状況を把握したチェンバースは、妻(ルレーン・タトル)からノーマンに電話をすることを提案される。

10年前の事件のことを口にしながら、チェンバースは仕方なくノーマンに電話をして話し、アーボガストが帰ったことを確認する。

ライラは、アーボガストがノーマンの母親に会うため戻ると言ったことをチェンバースに伝える。

チェンバースは、ノーマンの母親が10年前に亡くなったことをライラとサムに知らせる。

それが、ノーマンの母親が愛人に妻子がいたため毒殺し自分も服毒自殺したという、地域で起きた大事件だったことをチェンバースは話す。

ベッドで死んでいた二人を、ノーマンが見つけたことを夫人も語る。

窓際の女性が母親でないかと指摘するサムと、アーボガストも彼女を見たと言っていたというライラに対し、チェンバースは、それが母親なら墓で眠っているのは誰だと尋ねる。

同じ頃、危険を察したノーマンは母親を説得して抱きかかえ、地下の貯蔵室に連れて行く。

翌日、モーテルの様子を見てきたチェンバース夫妻に、再び話を聞いたサムとライラだったが何も進展はなかった。

母親は幻だと言われ、正式に警察に届けるようチェンバースに助言された二人だったが、ライラは納得いかない。

サムとライラは、自分達の目で確かめようとしてモーテルに向かい、夫婦を装い宿泊の手続きを済ませる。

ノーマンが4万ドルを奪ったものと思い込むライラは、アーボガストの身に何かあったと考え、彼から聞いていた、マリオンが泊った1号室を調べようとする。

オフィスにノーマンがいないことを確認して、その部屋に侵入したサムとライラは、マリオンが書いた現金の計算書の紙片を見つける。

ライラは母親に会うために、サムにノーマンの気を引かせて屋敷に忍び込む。

母親の部屋を調べたライラは、彼女がベッドに横たわっていた形跡などを確認する。

ノーマンの部屋も調べたライラは、子供が暮らすような空間と題名もない書物などに気づく。

しつこく話しかけてくるサムに、現金のことなども聞かれたノーマンは苛立つ。

ライラが、母親の元に向かったことを知ったノーマンは、サムを殴り倒して屋敷に戻る。

それに気づき、その場の地下室に向かったライラは、ミイラ化した女性の遺体を見つけて叫び声を上げる。

ノーマンがライラに襲い掛かるが、意識を取り戻したサムが現れ彼を取り押さえる。

その後、事件は大きく報道され、フレッド・リッチモンド医師(サイモン・オークランド)が逮捕されたノーマンを診察する。

チェンバース保安官は、動揺するライラとサムを気遣う。

リッチモンドは、ノーマンがマリオンとアーボガストを殺害したことを確認したとライラ達に話す。

他の行方不明者二人がいることも知ったリッチモンドは、それらも殺したと母親が自白したことを伝える。

しかしノーマンには、殺したのは母親だという二重人格症状が現れていた。

父親が死んだ時点で心を病んでいたノーマンは、母親に愛人ができて捨てられたと思い込み二人を殺した。

それを自分の心の中から消し去るために、ノーマンは母親の死体を盗み長期保存するための処置をした。

それでも満足できないノーマンは、母親に代わり考えて話し、自分自身でいることは少なくなった。

そして、現れたマリオンに欲情したノーマンに嫉妬した、自分の中の母親がマリオンを殺したのだった。

そのようにして、ノーマンは母親となったのだった。

チェンバースは4万ドルの行方を尋ね、リッチモンドは沼だろうと答え、現金が目的の犯行ではないことを指摘する。

寒いので毛布が欲しいというノーマンにそれを渡した警官は、母親から礼を言われる。

母親は、殺人を犯したのは息子であり、自分に罪を着せようとしたことを責める。

剥製のように動けない自分が、人を殺すことなどできるはずがない、ハエも殺せない女が・・・。

そして、マリオンの死体などを乗せた車が、沼から引き上げられる。


解説 評価 感想 ■

1959年に発表された、ロバート・ブロックのサスペンス小説”Psycho”を基に製作された作品。

アンソニー・パーキンスが演ずる主人公ノーマン・ベイツは、実在した猟奇殺人犯のエド・ゲインがモデルだと言われている。

★ヒッチコック登場場面
上映開始から約7分後、ジャネット・リーが昼休みを終えて会社に戻った時、入り口の前に立っている、ステットソン帽をかぶった男性役で登場する。
テレビの画面では言われてみないとほとんど分からない。

*(簡略ストー リー)

不動産会社社員マリオンは、父親への借金や別れた妻への慰謝料支払いに苦しむ、金物店経営者サムとの逢引きを続けていた。
ある日マリオンは、会社の4万ドルを銀行に預けるように社長に指示され、それを持ち逃げしてサムの元に向かおうとする。
マリオンは、街で見かけた社長、出会った警官や中古車ディーラーに怪しまれてしまい、動揺しながら、街道沿いの”ベイツ・モーテル”に宿泊するために立ち寄る。
母親と二人暮しらしい、気の良い青年で経営者のノーマンに歓迎されたマリオンは、冷静さを取り戻し現金を返す決心をする。
しかし、翌朝早くに出発することにしたマリオンがシャワーを浴びようとした時、何者かが彼女に襲い掛かる・・・。
__________

アンソニー・パーキンス主演で、続編が1983年と1986年に公開された。
さらに、本作と全く同じカット割りで製作された「サイコ」が、リメイクとして1998年に公開された。

製作段階から内容は完全にベールに包まれ、結末を公言しないよう観客に促したり、ラスト30分の入場制限をしたほどの、徹底的な秘密主義がとられた作品。

当時の劇場は入替制でなかった。

現金を持ち逃げするか、思い止まるかの心理状態と緊張感、殺害される者の、その瞬間の恐怖、何の変哲もない新聞やシャワーなど小道具の使い方も見事で、全てにおいてヒッチコック作品の集大成とも言える、サスペンス・スリラーの傑作。

第33回アカデミー賞では、監督、助演女優(ジャネット・リー)、撮影(白黒)、美術賞(白黒)にノミネートされた。

1992年、アメリカ議会図書館が、国立フィルム登録簿に登録した作品。

急で高い階段のあるベイツ邸の構造を見事に生かした、ヒッチコックお得意の天井からのショットなども、効果的に使われている。

ヒッチコック作品の常連バーナード・ハーマンの音楽は、タイトル・ロールから恐怖映画の予感を感じさせるものの、序盤は現金横領を企てる女性の心の動きを中心に描いているので、不自然な感じがする。
しかし、突然、女性が惨殺される演出と共に流れるショッキングな音楽で観客を恐怖に・・・。

また、ソウル・バスによる、混乱する心理状態を表現する、シンプルなタイトル・デザインも素晴しい。

ハンサムな好青年という役柄で売り出し中だったアンソニー・パーキンスに異常者を演じさせてしまうヒッチコックの演出も見事で、それに応える好演の彼が、ラストで見せる彼の不気味な表情が脳裏に残る。

悪女に成りきれない被害者、現金を戻す決心をして心が落ち着いた瞬間に、ドラマ半ばで殺されてしまうジャネット・リーは、モーテルにたどり着くまでの不安に駆られる心理状態を、無言のまま表情だけで演じ場面は見事で、正にアカデミー助演賞候補に値する熱演を見せる。

自分の私的な悩みを打ち明けたために、マリオンの死を招くことになってしまうジョン・ギャヴィン、彼と協力し姉の失踪事件を解決しようとするヴェラ・マイルズ、ベイツ邸の階段で惨殺される私立探偵マーティン・バルサム、地元の保安官補役ジョン・マッキンタイア、その妻ルレーン・タトル、ノーマンを診察する精神分析医のサイモン・オークランド、不動産会社社長役のヴォーン・テイラー、その客フランク・アルバートソン、その従業員パトリシア・ヒッチコック(ヒッチコックの実の娘)、ハイウェイ・パトロール警官モート・ミルズ、中古車ディーラーのジョン・アンダーソン、そしてノーマンの母親の声をヴァージニア・グレッグジャネット・ノーランが担当する。


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