赤ずきん Red Riding Hood (2011) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

グリム童話赤ずきん」を基に製作された作品。
狼に生贄を捧げ平和を維持していた村の、美しい少女を中心に展開する人々と人狼との戦いを描く、製作レオナルド・ディカプリオ、製作総指揮、監督キャサリン・ハードウィック、主演アマンダ・サイフリッドゲイリー・オールドマンビリー・バーク他共演のファンタジー・サスペンス。


ドラマ(サスペンス/犯罪)

レオナルド・ディカプリオ / Leonardo DiCaprio 作品一覧


スタッフ キャスト ■

監督:キャサリン・ハードウィック
製作総指揮
キャサリン・ハードウィック

マイケル・アイルランド
ジム・ロウ
製作
レオナルド・ディカプリオ

ジェニファー・デイヴィソン・キローラン
ジュリー・ヨーン
脚本:デヴィッド・レスリー・ジョンソン

撮影:マンディ・ウォーカー
編集
ナンシー・リチャードソン
ジュリア・ウォン

音楽:ブライアン・レイツェル

出演
ヴァレリー:アマンダ・サイフリッド

ソロモン神父:ゲイリー・オールドマン
セザール:ビリー・バーク
ピーター:シャイロ・フェルナンデス
ヘンリー・レイザー:マックス・アイアンズ
スゼット:ヴァージニア・マドセン
オーガスト神父:ルーカス・ハース
祖母:ジュリー・クリスティ
ロクサーヌ:シャウナ・ケイン

アメリカ/カナダ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ

2011年製作 100分
公開
北米:2011年3月11日
日本:2011年6月10日
製作費 $42,000,000
北米興行収入 $37,652,565
世界 $89,162,162


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

森の外れの村。
美しく成長したヴァレリー(アマンダ・サイフリッド)は、両親が望む相手で、裕福なヘンリー・レイザー(マックス・アイアンズ)との婚約が決められていた。

しかしヴァレリーは、将来を誓い合っていた幼馴染みの木こりピーター(シャイロ・フェルナンデス)と、駆け落ちも考えていた。

そんな時、狼に動物の”生贄”を捧げていたにも拘らず、ヴァレリーの姉が殺されてしまう事件が起きる。

村人は、狼を退治することを考え始め、魔物ハンターでもあるソロモン神父(ゲイリー・オールドマン)を呼び寄せようとする。

ピーターは、ヴァレリーを慰めるために彼女の家を訪れるが、母親スゼット(ヴァージニア・マドセン)に追い返されてしまう。

焦る村人達は、ソロモン神父を待つことなく狼退治に向かい、ヴァレリーの父セザール(ビリー・バーク)やヘンリーもそれに同行する。

そして、ヴァレリーに、二人の関係を諦めることを告げて、ピーターも狼退治に向かう。

セザールは、森の中の母(ジュリー・クリスティ)の家に立ち寄り、彼女を安心させて先を急ぐ。

その後を付けて来たヴァレリーは祖母に歓迎され、ずきんの付いた赤いマントを渡される。

村人達は、ヘンリーの父親が犠牲になりながらも、狼を仕留めることができる。

翌朝、ヴァレリーは、母スゼットがヘンリーの父と愛し合い、その結果、生まれたのが死んだ姉だということを知る。

その後ソロモン神父が到着し、オーガスト神父(ルーカス・ハース)らに歓迎されるが、神父は、村人達が仕留めたのはただの狼で、村の中に人狼がいることを指摘して警戒させる。

ソロモンは、魔物のひと咬みで人々に呪いが伝染するという”血の月”の伝説を語り、再び、村人の中に人狼が潜んでいることを伝える。

しかし、真っ赤な満月の夜、村人達は浮かれて宴を開き、ヴァレリーを諦めていたピーターは、彼女に誘われて愛を確かめ合う。

その時、現われた人狼が村人を襲い、ソロモンと部下は、それに立ち向かうものの取り逃がしてしまう。

人狼は、ヴァレリーと親友ロクサーヌ(シャウナ・ケイン)の前に現われて話しかける。

その言葉が聞こえるヴァレリーを人狼は誘い、共に逃げれば村は救われると言って、迎えに来ることを伝え姿を消す。

ソロモンは、人狼に咬まれた者は呪われることを告げて、村中を隈なく捜すよう指示する。

傷つけられた母スゼットを介抱する祖母に、人狼に話しかけられたことを伝え、彼女に何かを感じたヴァレリーは警戒する。

その後、昨晩のピーターとの密会を見られたヴァレリーは、ヘンリーから、友好的に婚約を解消することを告げられる。

弟がソロモンに捕らえられたロクサーヌは、人狼と話をしたヴァレリーが魔女だと、村人の前で話してしまう。

ソロモンは、ヴァレリーが人狼が誰であるか感ずいていることを察し、彼女を生贄にして相手をおびき出そうとする。

ピーターとヘンリーは、ヴァレリーを救うために協力し合うことになる。

さらにピーターは、ヴァレリーを助け出して結婚することをセザールに告げ、彼の協力も得られることになる。

ヘンリーは、自分に探りを入れるようなヴァレリーの祖母の臭いなどで、彼女が人狼でないかと疑う。

その後、ヴァレリーは広場にさらし者にされ、ソロモンらは人狼が現われるのを待つ。

夜になり、ピーターが広場に火を放ち、その隙にヘンリーがヴァレリーを救い出してその場を逃れて教会に向かう。

そこに人狼が現われ、ヴァレリーに村を出るよう語りかけ、襲い掛かったソロモンの手を咬み切る。

人狼は教会に踏み込めないために立ち去るが、咬まれたソロモンは魔物になると判断され、部下に殺される。

祖母に襲われそうになった夢を見たヴァレリーは、彼女の危険を察し、森の中の家に向かおうとするが、捕らえられていたピーターの行方が分からないことをヘンリーに知らされる。

途中、ピーターに会ったヴァレリーは、彼を人狼だと疑ってナイフで傷つけてしまう。

しかし、祖母の家に居たのは、実は人狼の父セザールで、彼は、自分の子でない長女を殺したのだった。

セザールは、狼だった父親の衣服の臭いが染み付いた母がヘンリーに疑われたために彼女も殺害し、狼の血を引くヴァレリーを自分の世界に引き込もうとする。

そこにピーターが現われセザールに襲い掛かるが、彼は叩きのめされてしまう。

しかし、ヴァレリーが、咬み切られたソロモンの手の銀の爪で、セザールを突き刺して殺害する。

ピーターは、自分がセザールに咬まれたために、けだものに変身すると言ってヴァレリーの元を去ろうとする。

ヴァレリーはピーターを受け入れ、二人はセザールを葬る。

ピーターは、ヴァレリーを傷つけたくないことを伝え、再会を約束して旅立つ。

スゼットは夫が戻らないことを悟り、狼が現われなくなった村には平和が戻るものの、不安は消え去ることはなかった。

ヴァレリーは、村を出て祖母の家で平穏な暮らしを続けていたが、そこに人狼が現われ、彼女は微笑む。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

森の外れの村に住む美しい少女ヴァレリーは、望まない相手ヘンリーとの結婚が迫っていた。
ヴァレリーには、ピーターという将来を誓い合った相手がいたのだが、そんな時、彼女の姉が狼に殺されてしまう。
村は騒然となり、人々は魔物ハンターであるソロモン神父を呼び寄せるが、その到着を待たずに狼狩りに向かってしまう。
狼を仕留めた村人だったが、ようやく到着したソロモン神父は、それがただの狼で、村人の中に、魔物”人狼”が潜んでいることを告げる。
さらにソロモンは、魔物のひと咬みで、呪いが伝染するという、”血の月”の伝説を語り、村人に警戒させるのだが・・・。
__________

狡賢い狼が幼い少女を騙すという、おとぎ話と言うよりも、犯罪を感じさせる「赤ずきん」のストーリーを、ファンタジックな雰囲気と映像で、ホラーに近い作品に仕上げた作品。

しかし、子供にはどぎつく、その緊迫感や恐怖などは控えめで、なんとも消化不良的な展開が大人には物足りない感じを受ける。

北米興行収入は約3800万ドル、全世界で約8900万ドル。

トワイライト」(2008)を監督したキャサリン・ハードウィックにも期待がかかったが、同作を思わせるような映像、描写に新鮮味もなく、演出も平凡と言える。

純情な少女の雰囲気でもない、小悪魔的な主人公アマンダ・サイフリッド、威厳を見せるものの呆気なく命を落とす魔物ハンターの神父ゲイリー・オールドマン、主人公の父ビリー・バーク、母ヴァージニア・マドセン、祖母ジュリー・クリスティ、恋人シャイロ・フェルナンデス、婚約者マックス・アイアンズ、村の神父ルーカス・ハース、主人公の友人シャウナ・ケインなどが共演している。


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