リメンバー・ミー Remember Me (2010) 3.61/5 (33)


■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
 ★★★☆☆

兄の自殺をきっかけに、崩壊した家族の中で、心を閉ざす青年と、同じく、母を目の前で暴漢に殺された女性、偶然、出会った二人の心の葛藤とロマンスを中心に家族の絆を取り戻す姿を描く、ロバート・パティンソンクリス・クーパーレナ・オリンピアース・ブロスナンエミリー・デ・レイヴィン共演のドラマ。


ドラマ

WEB SITE


スタッフ キャスト ■
監督:アレン・コールター

製作総指揮
キャロル・カディ
ロバート・パティンソン
製作
ニコラス・オズボーン
トレヴァー・エンジェルソン
脚本:ウィル・フェッターズ
撮影:ジョナサン・フリーマン
編集:アンドリュー・モンドシェイン
音楽:マルセロ・ザルヴォス

出演
タイラー・ホーキンズ: ロバート・パティンソン
アリー・クレイグ: エミリー・デ・レイヴィン
ニール・クレイグ: クリス・クーパー
ダイアン・ハーシュ: レナ・オリン
チャールズ・ホーキンズ: ピアース・ブロスナン
エイダン・ホール: テイト・エリントン
サマンサ: ペイトン・リスト
キャロライン・ホーキンズ: ルビー・ジェリンス
レス・ハーシュ:グレゴリー・ジュバラ
ヘレン・クレイグ: マーサ・プリンプトン

アメリカ 映画
配給 サミット・エンターテインメント
2010年製作 112分
公開
北米:2010年3月12日
日本:2011年08月20日
製作費 $16,000,000
北米興行収入 $19,057,024
世界 $56,032,889

 


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
1991年、ニューヨークブルックリン
11歳の少女アリーは、地下鉄のホームで、母親ヘレン(
マーサ・プリンプトン)を目の前で殺されてしまう。

ニューヨーク市警の刑事ニール・クレイグ(クリス・クーパー)は、妻ヘレンの死を知らされ、呆然としながら娘アリーを連れて現場を立ち去る。

10年後。
22歳になるタイラー・ホーキンズ:(ロバート・パティンソン)は、11歳の妹キャロライン(ルビー・ジェリンス)からの連絡を受けて、6年前に亡くなった兄の墓参りに向う。

兄の死がきっかけで心を閉ざすタイラーは、家族に愛情を注ごうとしない父チャールズ(ピアース・ブロスナン)との間に溝ができていた。

チャールズと離婚したダイアン・ハーシュ(レナ・オリン)は、キャロラインを引き取り、新しいパートナー、レス(グレゴリー・ジュバラ)と再婚していた。

墓参りの後に、チャールズと口論になったタイラーは、その場を立ち去り、キャロラインも、自分を気にかけてくれない父親の愛に飢えていた。

ある夜、タイラーは、ルームメイトのエイダン・ホール(テイト・エリントン)とクラブに行った帰りに、喧嘩を止めようとして騒動を起す。

駆けつけた刑事クレイグは、目撃者の証言でタイラーを解放するが、喧嘩の原因を追究して暴行しそうになった彼は逮捕されてしまう。

共に留置場に入れられてしまったエイダンは、刑事に逆らったタイラーを非難するが、二人は、法律事務所を経営する弁護士チャールズの助けで釈放される。

一応、チャールズのオフィスに顔を出したタイラーは、礼も言わずにその場を立ち去る。

エイダンは、自分達を逮捕したクレイグの娘アリー(エミリー・デ・レイヴィン)が、同じニューヨーク大学に通うことを知る。

アリーに近づき、クレイグに仕返ししようと考えたエイダンは、タイラーにその役をさせようとする。

聴講生のタイラーは、同じ講義でアリーを見かけていたが、彼女に話しかけてデートに誘う。

食事をした二人は、楽しい時を過ごし、初デートでキスをして別れる。

二度目のデートで、タイラーのアパートを訪ねたアリーは、父の会社で働いていた彼の兄が、自殺したことを知る。

その後、エイダンの誘いでパーティーに参加したアリーは、飲んで気分が悪くなり帰宅が遅れ、クレイグは娘の身を案ずる。

翌朝、タイラーのアパートで寝過ごしてしまったことに気づいたアリーは、急いで帰宅する。

アリーは、寝ずに待っていたクレイグと口論になり、彼は娘を殴ってしまう。

家出してタイラーのアパートに戻ったアリーは、自分を気遣う彼を受け入れ、そして二人は愛し合う。

兄の想い出に浸るタイラーに、アリーは、自分の母も10年前に母親が殺されたことを話す。

誕生日を母ダイアンの家で祝ってもらったタイラーは、アリーをその場に連れて行く。

キャロラインの絵の展覧会があるのだが、ダイアンは、チャールズがそれに来てくれるかを心配していた。

テイラーはチャールズに電話して、気まずい雰囲気ながら父に展覧会のことを伝え、その前に食事にも誘い、誕生日を祝福される。

チャールズと食事をしたタイラーは、同伴したアリーが、彼女の目の前で母親を殺害された話を聞き驚いてしまう。

タイラーは、チャールズが、展覧会の会場に向わないことに失望し、彼を罵倒してその場を去る。

結局、チャールズは現われず、憤慨したタイラーは、父親を描いたキャロラインの絵を持参して、会議中の彼の元に向かい、怒りを露にする。

チャールズは、自分だけが苦しんでいると思うのかと、身勝手な行動ばかりするタイラーを非難し、彼はその場から追い払われる。

タイラーはアリーに慰められ、素直な気持になれた彼女は、父クレイグに電話して無事を知らせるメッセージを残す。

ある日、クレイグの同僚が、アリーと一緒にいるタイラーを目撃し、それを知らされたクレイグが、彼のアパートで待ち構える。

自分が逮捕した相手だと、アリーが知らないことを確認したクレイグは、富豪の御曹司が、遊ぶ目的で自分の娘に手を出したと言張り、彼を痛めつけてその場を去る。

アパートに戻ったアリーに、タイラーは、クレイグが現われたことと、彼女に声をかけた敬意を正直に話す。

アリーはショックを受けてタイラーを罵り、その場から去り自宅に戻る。

そんな時、友達とも打ち解けることが出来ないキャロラインが、誕生会で髪の毛を切られ心傷ついてしまう。

その頃、責任を感じたエイダンがアリーの家を訪ねて、タイラーの気持が真剣だということを彼女に伝える。

それを信じたアリーは、母ダイアンの家で、キャロラインを慰めていたタイラーの元に向かう。

数日後、キャロラインを学校に送ったタイラーは、尚も妹をからかうクラスメイトを脅し、器物破損で逮捕されてしまい再びチャールズに助けられる。

チャールズが、キャロラインを守るために強硬手段に出るということで、タイラーは、今回ばかりは父を頼もしく思う。

タイラーは、約束していたチャールズのオフィスに向かい、彼から、キャロラインを学校に送るという連絡を受けて気分をよくする。

さらにタイラーは、チャールズのパソコンの待ち受け画面が、子供達の写真だと知り、父が、自分達を愛していたことを理解する。

2001年9月11日、”ワールドトレードセンター”。
ツインタワーにあるチャールズのオフィスで、タイラーは、ようやく心の安らぎを得て窓から外を眺める。

外出しようとしたダイアンは異変に気づき、渋滞に巻き込まれたチャールズも、飛行機の直撃を受けたビルを見つめ、アリーとエイダンもそれに気づき、タイラーがビルに向ったことを知る彼女は涙する。

クレイグは、混乱する街に出動し、キャロラインは、その惨状を見て悲しみを堪え、自宅に戻ったアリーは、帰宅した父と抱き合う。

タイラーは兄の眠る墓地に埋葬され、家族は悲しみを乗り越え、チャールズは、キャロラインとの時間を大切にする。

そして、アリーは、事件以来避けていた地下鉄に乗り笑顔を見せる。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
ニューヨーク
22歳になる大学の聴講生タイラー・ホーキンズは、6年前の兄の自殺をきっかけに心を閉ざし、家族に愛情を注ごうとしない、法律事務所を経営する父チャールズとも溝が出来ていた。
チャールズは、妻ダイアンと離婚して、11歳の娘キャロラインとの時間を過ごすことも殆どなかった。
ある日タイラーは、ルームメイトのエイダンと、喧嘩の仲裁に入ろうとしてトラブルを起し、刑事クレイグの指示に従わずに逮捕されてしまう。
タイラーらは、チャールズの助けで釈放され、エイダンは、クレイグの娘アリーが、同じ大学の学生だと知る。
タイラーは、エイダンの提案で、アリーをからかうために彼女に近づく。
アリーをデートに誘ったタイラーは、彼女に惹かれるようになり、そして二人は愛し合う。
タイラーが、兄の自殺により心を痛めていることを知ったアリーは、自分も母親を殺されたことを伝え、同じような境遇の二人は、さらに愛を深めるのだが・・・。
__________

崩壊している家庭がどのように再生するのか、父子の確執は修復されるのかが非常に気になるのだが、あることがきっかけで、合わなかった歯車が、すんなりと噛み合った直後に起きる、クライマックスの衝撃の大惨事はショッキングである。

具体的な惨状は描写されないものの、その悲惨な911の事件を、ポジティブな視線で捉えたところが注目で。深みのあるドラマであり、豪華キャスティングと共に話題にはなった。

しかし、熱演にも拘らず、主演のロバート・パティンソンラジー賞にノミネートされてしまい、彼の人気と知名度により拡大公開されるものの、北米興行収入は約1900万ドルに留まった。

世界 $56,032,889

兄の死で心に傷を負い、残された家族に愛を注がない父ピアース・ブロスナンとの確執にも苦悩する主人公ロバート・パティンソン、同じような境遇に育った彼と愛し合い、ひとり娘を想う父クリス・クーパーの、過ぎた干渉を嫌う大学生エミリー・デ・レイヴィン、主人公の母レナ・オリン、その夫グレゴリー・ジュバラ、主人公の妹ルビー・ジェリンス、彼女をいじめるクラスメイトペイトン・リスト、主人公のルームメイトで親友のテイト・エリントン、ヒロインの母マーサ・プリンプトンなどが共演している。


スポンサードリンク
ウェブ・ムービー・シアター

ウェブ・ムービー・シアター