ロボコップ Robocop (1987) 3.75/5 (8)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

最強のロボット警官として、殉職後にロボット警官”ロボコップ”の実験台にされた巡査の戦いを描く、監督ポール・バーホーベンピーター・ウェラーナンシー・アレン共演の近未来アクション、シリーズ第1作。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■

監督:ポール・バーホーベン
製作
アーン・L・シュミット
エドワード・ニューマイヤー
製作総指揮:ジョン・デイビソン
脚本
エドワード・ニューマイヤー
マイケル・マイナー
撮影:ヨスト・バカーノ
編集:フランク・J・ユリオス
視覚効果:ティペット・スタジオ
音楽:ベージル・ポールドゥリス

出演
ロボコップ/アレックス・マーフィ:ピーター・ウェラー
アン・ルイス:ナンシー・アレン
リチャード・ジョーンズ:ロニー・コックス
クラレンス・ボディッカー:カートウッド・スミス
ロバート・モートン:ミゲル・フェラー
オムニ社会長:ダニエル・オハリヒー
ドナルド・ジョンソン:フェルトン・ペリー
ウォーレン・リード巡査部長:ロバート・ドキー
エミール・アントノウスキー:ポール・マクレーン
レオン・ナッシュ:レイ・ワイズ

アメリカ 映画
配給 オライオン・ピク チャーズ
1987年製作 102分
公開
北米:1987年7月17日
日本:1988年2月
製作費 $13,000,000
北米興行収入 $53,424,681


アカデミー賞 ■

第60回アカデミー賞
・受賞
特別賞(音響効果)
・ノミネート
編集・録音賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

近未来のデトロイト
市街は犯罪が蔓延し、人員不足で激務を課せられた警察官は、ストライキ寸前の状態だった。

そのストライキを批判する、西署のウォーレン・リード巡査部長(ロバート・ドキー)の元に、アレックス・マーフィ(ピーター・ウェラー)が南署から配属され、アン・ルイス(ナンシー・アレン)とコンビを組む。

警察の運営は民間企業オムニ社が請け負っていたのだが、犯罪一掃をめざす、オムニ社会長(ダニエル・オハリヒー)が召集した会議中に、副社長のリチャード・ジョーンズ(ロニー・コッス)は、警察ロボットEDー209を披露する。

しかし、未完成のEDー209は事故を起こしてしまい、会長はジョーンズを批判して損出を懸念する。

ジョーンズの出世を阻もうとするロバート・モートン(ミゲル・フェラー)は、開発中の”ロボコップ・プロジェクト”を提案し会長から承認を受ける。

モートンに近い重役ドナルド・ジョンソン(フェルトン・ペリー)は、ジョーンズの恨みを買うことを心配する。

それを全く気にしないモートンは、計画を実行するために”候補者”を探す。
マーフィとルイスは、極悪強盗一味のリーダー、クラレンス・ボディッカー(カートウッド・スミス)らを追跡中、彼らに襲われてしまう。

そして、マーフィは、ボディッカーらの銃弾を浴び、瀕死の重傷を負い、病院に運ばれるが死亡する。

それを知ったモートンは、マーフィの身体を利用した、ロボコップを完成させ、西署に配属させる。

ルイスは、拳銃を扱う仕草などから、ロボコップがマーフィではないかと思い始める。

そして、パトロールを始めたロボコップは、次々と事件を解決し、街の治安を守るヒーローとして活躍する。

オムニ社の副社長に昇進したモートンは、ロボコップの配備で、短期間での犯罪撲滅に自信を示す。

得意の絶頂のモートンに対し、ジョーンズは、近い将来、会社を支配するのは自分だと言って彼に脅しをかける。

その頃、記憶のないロボコップは、過去のことを思い出すことが出来なかった。

しかし、ロボコップは、ボディッカー達に襲われた悪夢にうなされ、一味を倒すべく行動を開始する。

ルイスは、署を出ようとするロボコップに、マーフィかと尋ねるが、彼は何も言わずに立ち去る。

ガソリンスタンドで、犯罪者を見つけたロボコップは、その男が一味のエミール・アントノウスキー(ポール・マクレーン)だと気づく。

ロボコップはエミールに傷を負わせるが、確かな記憶は戻らない。

警察の情報システムから、ボディッカーら犯人達を割り出したロボコップは、自分がマーフィだということを知る。

マーフィの自宅住所を調べたロボコップは、売家になっていたそこで、妻子の記憶が甦る。

あるクラブで、一味のレオン・ナッシュ(レイ・ワイズ)を捕らえたロボコップは、ボディッカーの居場所を吐かせる。

その頃、ジョーンズはボディッカーと手を組み、モートンを爆殺してしまう。

ロボコップは麻薬密造現場でボディッカーを捕らえ、黒幕がジョーンズだということを知り彼の元に向かう。

しかし、ロボコップは、オムニ社の重役には危害を加えないようにプログラムされていた。

EDー209の攻撃に遭い、警察に取り囲まれて攻撃を受けたロボコップだったが、 ルイスに助けられて製鉄工場に隠れる。

ボディッカーはジョーンズにより釈放され、都市開発の裏社会を牛耳ることを約束され、ロボコップの位置を確認する発信機を受け取り、彼の始末を命ぜられる。

エミールやレオンら手下達を集めたボディッカーは、強力な武器を持ち、ロボコップを始末するため工場に向かう。

それを迎え撃つロボコップは、ボディッカーの手下を次々と倒すが、ルイスが銃撃されてしまう。

ボディッカーはロボコップに追い詰められるが、レオンが彼の頭上から鋼材を落下させる。

ルイスがレオンを倒すものの、ボディッカーはロボコップに襲い掛かる。

ロボコップは、ボディッカーに胸を刺されながらも彼を倒しオムニ社に向かう。

オムニ社の入り口で、待ち構えていたEDー209を破壊したロボコップは、会議室に向う。

ロボコップは、ジョーンズを殺人犯だと言って、彼の犯罪の証拠をモニターに映し出す。

会長を人質に抵抗するジョーンズだったが、彼がクビを言い渡された瞬間、ロボコップは彼を銃撃する。

そして、会長に名前を聞かれたロボコップは、”マーフィ”と言い残し、その場を立ち去る。


解説 評価 感想 ■

参考:
・「ロボコップ」(1987)
・「ロボコップ2」(1990)
・「ロボコップ3」(1993)

・「ロボコップ」(2014)

*(簡略ストー リー)

犯罪都市デトロイトの警察は、民間企業オムニ社によって運営されていた。
転属したアレックス・マーフィ巡査は、相棒のルイスと共に、凶悪犯ボディッカーを追跡していたのだが、二人は彼らに襲われてしまう。
マーフィは、体中に銃弾を受けて死亡するのだが、オムニ社の重役モートンは、自分が提案していた”ロボコップ・プロジェクト”の実験台に彼を使おうとする。
マーフィは、最強ロボット”ロボコップ”として生まれ変わり、記憶を失ったまま、犯罪者を単独で次々と捕らえていく。
ある日、記憶を取り戻したロボコップは、自分が警官のマーフィだと知り、ボディッカーとその一味を捕らえようとする。
一方、オムニ社の副社長ジョーンズは、開発した新型のロボットの失敗で、ボディッカーと手を組み、敵対するモートンを抹殺し、ロボコップも始末しようとするのだが・・・。
__________

3年前に公開された「ターミネーター」(1984.)同様、低予算(1300万ドル)ながら、予想を上回るヒットとなった作品。

北米興行収入 $53,424,681

近未来の様子や、主人公マーフィを生き返らせるのではなく、死体を利用したサイボーグ・ロボットの開発に成功したという設定に違和感もなく、見応えがある仕上がりになっている。

まず、ロボコップのデザインが実にいい。

無駄のないシンプルなデザイン、太ももに隠された、機能的なオートマチック銃のみで立ち向かう姿が実に凛々しい。

全体が機械ではなく、人体を利用しているところに情を感じてしまい、ラストではロボコップが、自分の名前を聞かれ、生前の”マーフィ”と答えるシーンは、まるで西部劇のヒーローを見ているようだ。

ベージル・ポールドゥリスの勇ましいテーマ曲も、一度聞いたら忘れられない。

第60回アカデミー賞では、特別賞(音響効果)を受賞した。
・ノミネート
編集・録音賞

主演のロボコップ、ピーター・ウェラーは、冒頭で殺害されてしまい、ほとんど顔が見えない状態で物語は進むが、終盤はあえてフェイスカバーを取り外し、存在感をアピールしている。

元夫ブライアン・デ・パルマの作品が印象に残る、女性警官ナンシー・アレンが、ハードなアクションを披露してくれる。
妖艶な役が多かった彼女は、ロボコップ全3作に出演することになり、結局は本シリーズが、準代表作になる。

ビバリーヒルズ・コップ」(1984)とその続編で、頼れる警部を好演したロニー・コックスが、本作では強かな悪役を演じている。

悪党を演ずるカートウッド・スミスは、極悪人そのものという雰囲気の役柄を熱演している。

ロニー・コックスと敵対するミゲル・フェラーも、上司を蹴落としてまでのし上がろうとする、ロボコップ開発リーダーを好演している。
彼は、オスカー
俳優でもある名優のホセ・フェラーと、大歌手で俳優としても活躍したロースマリー・クルーニーの息子である。
(
ジョージ・クルーニーは従兄弟)

続編にも登場する二人、オムニ社会長ダニエル・オハリヒー、重役のフェルトン・ペリー、熱血漢である巡査部長ロバート・ドキー、犯人一味のポール・マクレーンレイ・ワイズなどが共演している。


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