プリティ・ブライド Runaway Bride (1999) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

結婚式の日に花婿を捨てて逃げ出す女性と、彼女を記事にして批判され職を失った記者の恋の行方を描く、監督ゲイリー・マーシャル、主演ジュリア・ロバーツリチャード・ギアジョーン・キューザック他共演によるロマンチック・コメディの快作。


ロマンチック・コメディ


スタッフ キャスト ■

監督:ゲイリー・マーシャル
製作
テッド・フィールド

トム・ローゼンバーグ
スコット・クルーフ
ロバート・W・コート
製作総指揮
テッド・タネンバウム

デイヴィッド・マデン
ゲイリー・ルチェシ
脚本
サラ・パリオット

ジョーサン・マクギボン
撮影:スチュアート・ドライバーグ
編集:ブルース・グリーン
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード

出演
マギー・カーペンター:ジュリア・ロバーツ

ホーマー・アイゼンハワー”アイク”グラハム:リチャード・ギア
ペギー・フレミング:ジョーン・キューザック
フィッシャー:ヘクター・エリゾンド
エリー・グラハム:リタ・ウィルソン
ウォルター・カーペンター:ポール・ドゥーリイ
マギーの祖母:ジーン・シェトラー
ボブ・ケリー:クリストファー・メローニ
ジョージ・スウィリング:レッグ・ロジャース
プレスマン夫人:ジェーン・モリス
ベティ・トラウト:ローリー・メトカーフ
ブライアン・ノリス:ドナル・ローグ
ギル・チャベス:ユル・ヴァスケス
バーの女性:セーラ・ウォード
ソフトボールの一塁手:ゲイリー・マーシャル
エレイン:リサ・ロバーツ・ギラン

アメリカ 映画
配給
パラマウント・ピクチャーズ(北米)
ブエナビスタ(世界)
1999年製作 116分
公開
北米:1999年7月30日
日本:1999年10月23日
製作費 $70,000,000
北米興行収入 $152,149,590
世界 $309,457,509


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ニューヨーク
コラムニストのホーマー・アイゼンハワー”アイク”グラハム(リチャード・ギア)は、婚約をしては結婚式当日に逃げてしまう”ラナウェイ・ブライド”の話を、バーにいた客ジョージ・スウィリング(レッグ・ロジャース)から聞く。

アイクは早速それを記事にして、コラムは新聞に掲載され話題になる。

メリーランド州、ヘイル。
実家の金物店を手伝っているその当人マギー・カーペンター(ジュリア・ロバーツ)は、全国紙の記事となったことの重大さを、親友の美容師ペギー・フレミング(ジョーン・キューザック)やプレスマン夫人(ジェーン・モリス)から知らされ卒倒する。

憤慨したマギーは新聞社に抗議文を送り、社が訴えられる危機に、アイクの元妻で編集長のエリー(リタ・ウィルソン)は、彼を解雇してしまう。

新聞社は謝罪文を掲載し、アイクが解雇されたことを知ったマギーは喜ぶ。

失意のアイクだったが、エリーの夫フィッシャー(ヘクター・エリゾンド)に、方向性は間違っていなかったと励まされ、マギーを徹底取材して名誉を挽回しようとする。

ヘイルに向かったアイクはマギーに会うものの、当然、敵意を示される。

しかしアイクは、自分の名誉を回復するために、男を食い物にするマギーの本性を見抜き、4度目の結婚式を見届けると言い切る。

その夜、帰宅したマギーは、父ウォルター(ポール・ドゥーリイ)や婚約者のボブ・ケリー(クリストファー・メローニ)、そして祖母(ジーン・シェトラー)らと、アイクが歓談していたために驚いてしまう。

アイクは食事に誘われ、マギーが逃げた結婚式のビデオをウォルターから借りて、ホテルでそれをチェックする。

翌日、アイクはマギーに探りを入れて、ボブから結婚式の招待を受ける。

マギーは先手を打つ目的で、今では神父になった元婚約者ブライアン・ノリス(ドナル・ローグ)を訪ねて、続いて修理工のギル・チャベス(ユル・ヴァスケス)の元に向かうが、既にその場にはアイクがいた。

町民が楽しむソフトボールの試合にも顔を出したアイクは、周囲を気にせずに振舞うせいで、ペギーが傷ついたことなど、マギーの行動を痛烈に批判する。

翌日、ペギーに謝罪したマギーは、一人の男性と向き合うべきだと彼女に助言される。

アイクの部屋に忍び込んだマギーは”マイルス・デイヴィス”のテープやメモなどを持ち去ろうとするが、彼が戻り気づかれたために窓から逃げる。

翌朝、再びアイクの部屋に侵入したマギーは、条件を出して650ドルで取材に応じることで話を付ける。

アイクは、マギーから過去の話を聞き行動を共にして、彼女のことを理解し始める。

マギーも、”マイルス・デイヴィス”のレコードが屋根裏部屋から見つかったと言って、それをアイクに渡す。

バーで酔い潰れる、父ウォルターを介抱するマギーを見かけたアイクは、彼女をドライブに誘う。

対立する立場だったマギーとアイクだったが、心が通い合い始める。

一旦ニューヨークに戻ったアイクは、今回の話をバーで聞いた、実はマギーの元婚約者ジョージに会う。

エリーとフィッシャーの家も訪ねたアイクはヘイルに戻り、マギーとボブのパーティーに顔を出す。

マギーは、アイクのスピーチで侮辱されたと思いその場を去り、ペギーは二人の関係を気にする。

アイクは、結婚を恐れ求めているものを見失っているとマギーに伝える。

マギーは、アイクの考えを理解しようとせず、現れたボブと共にパーティーに戻る。

教会での式のリハーサルの際、マギーは牧師役のアイクとキスしてしまう。

ボブや付添人のペギーは驚いてしまい、マギーとアイクはその状況を否定しない。

怒ったボブはアイクを殴りその場を去り、マギーは彼に別れを告げる。

求め合うマギーとアイクは冷静に話し合い、準備してあった結婚式を自分達のために行うことで意見が一致する。

二人の結婚式は話題となり、当日は取材陣も押しかける。

フィッシャーとエリーも出席するために到着し、わだかまりの消えたボブはアイクに声をかける。

いよいよ式は始り、マギーはアイクに歩み寄るのだが、彼女はまたもや逃げ出し、FedExのトラックに乗って走り去ってしまう。

その後、事件は大きく報道されるが、マギーは普通の生活に戻り、アイクに勧められたデザイン商品の販売を始める。

ニューヨークのアイクのアパートを訪ねたマギーは、彼に謝罪して愛を伝え求婚する。

そして、マギーとアイクは二人だけの結婚式を挙げて、人々に祝福される。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

ニューヨーク
人気コラムニストのアイク・グラハムは、結婚式を逃げ出す花嫁の話をバーで聞き記事にする。
コラムは反響を呼ぶが、それを知った当事者のマギー・カーペンターは、憤慨して新聞社に抗議し、アイクは解雇されてしまう。
名誉挽回を考えるアイクは、男を食い物にするマギーの本性を探ろうとして、メリーランドの田舎町ヘイルに向かう。
マギーは当然アイクに敵意を示し、探りを入れてくる彼の行動を迷惑に思う。
教師のボブと4度目の結婚式を控えるマギーは、アイクが自分の家族や元婚約者に接する行為が気になるのだが・・・。
__________

言うまでもなく、大ヒット作「プリティ・ウーマン」(1990)のゲイリー・マーシャル、それによってブレイクしたジュリア・ロバーツと、その共演者リチャード・ギアが組んだ痛快コメディということで大いに話題になった作品。

それにあやかる必要があるのか・・・?このような邦題を付けることが理解できない。
”ラナウェイ・ブライド”というタイトルでなければ、作品に意味がないことは明らかで、本作の製作者は承知しているのか疑問でならない。

作品自体は単純なコメディなのだが、”スクリューボール・コメディ”風のどことなく古風な仕上りや、ゲイリー・マーシャルの軽快な演出は観る者を大いに楽しませてくれる。

批評家の評価は低かったものの、7000万ドルの製作費をかけた大作コメディの北米興行収入は1億5200万ドル、全世界では3億ドルを超すヒットとなった。

理解できない行動も憎めないジュリア・ロバーツの素朴な演技、50歳目前のリチャード・ギアも実に魅力的だ。

ヒロインの友人役ジョーン・キューザック、編集長(リタ・ウィルソン)の夫ヘクター・エリゾンド、ヒロインの父親ポール・ドゥーリイ、婚約者クリストファー・メローニ、祖母ジーン・シェトラー、元婚約者レッグ・ロジャースドナル・ローグユル・ヴァスケス、町の住人ジェーン・モリス、編集長の秘書でジュリア・ロバーツの実姉のリサ・ロバーツ・ギラン、バーの女性セーラ・ウォード、そして、ゲイリー・マーシャルがソフトボールの一塁手役で登場する。


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