カリフォルニア・ダウン San Andreas (2015) 3/5 (20)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

アメリカ西海岸の大都市ロサンゼルスサンフランシスコで発生する超大地震を描く、監督ブラッド・ペイトン、主演ドウェイン・ジョンソンカーラ・グギノアレクサンドラ・ダダリオヨアン・グリフィズ他共演のアクション大作。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト
監督:ブラッド・ペイトン

製作
ボー・フリン
トリップ・ビンソン
ハイラム・ガルシア
製作総指揮
リチャード・ブレナー
サミュエル・J・ブラウン
原作
アンドレ・ファブリツィオ
ジェレミー・パスモア
脚本:カールトン・キューズ
撮影:スティーヴ・イェドリン
編集:ボブ・ダクセイ
音楽:アンドリュー・ロッキングトン

出演
レイモンド”レイ”ゲインズ:ドウェイン・ジョンソン
エマ・ゲインズ:カーラ・グギノ
ブレイク・ゲインズ:アレクサンドラ・ダダリオ
ダニエル・リディック:ヨアン・グリフィズ
セレーナ・ジョンソン:アーチー・パンジャビ
ローレンス・ヘイズ博士:ポール・ジアマッティ
ベン・テイラー:ヒューゴ・ジョンストーン=バート
オリー・テイラー:アート・パーキンソン
キム・パク博士:ウィル・ユン・リー
スーザン・リディック:カイリー・ミノーグ
ジョビー・オレアリー:コルトン・ヘインズ
マーカス・クローリング:トッド・ウィリアムズ
ハリソン:マット・ジェラルド
アレクシー:アレック・アトゴフ
フィービィー:マリッサ・ニートリング
ナタリー:モーガン・グリフィン

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2015年製作 114分
公開
北米:2015年5月29日
日本:2015年9月12日
製作費 $110,000,000
北米興行収入 $155,181,730
世界 $473,990,830


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
サンフェルナンド・バレー
突然、起きた地滑りにより、ナタリー(モーガン・グリフィン)を乗せた車は崖下に転落して途中で止まる。

ロサンゼルス消防局エアー・レスキュー隊ヘリコプター・パイロットのレイモンド”レイ”ゲインズ(ドウェイン・ジョンソン)は、ニュース・レポーターのセレーナ・ジョンソン(アーチー・パンジャビ)を乗せて、隊員ジョビー・オレアリー(コルトン・ヘインズ)、マーカス・クローリング(トッド・ウィリアムズ)、ハリソン(マット・ジェラルド)と共に現場に到着する。

ナタリーの車を発見したレイは、彼女に電話をして落ち着かせる。

ジョビーを降下させるもののワイヤーが引っかかったため、レイがその場に向う。

ナタリーを救出したレイは、ジョビーに離れるよう指示し、車は落下する。

カリフォルニア工科大学
地震学者のローレンス・ヘイズ博士(ポール・ジアマッティ)は、この地域で巨大地震が起きる可能性を学生から問われる。

サンアンドレアス断層”があると答えたヘイズは、周期から考えると、地震発生は可能性ではなく、時間の問題ではないかと話す。

オフィスに戻ったヘイズは、同僚のキム・パク博士(ウィル・ユン・リー)から、ラスベガス南東、フーバー・ダムから約8キロ地点で群発地震が発生していることを知らされる。

予知が可能になると考えたヘイズとパクは、調べるために現場に向かう。

帰宅したレイは、妻エマ(カーラ・グギノ)からの離婚届の書類を受け取りながら、娘のブレイク(アレクサンドラ・ダダリオ)と電話で話す。

ネバダ州、フーバー・ダム
現地に着き調査を始めたヘイズは、パルスの上昇で仮説が立証されることをパクと確認する。

その時、パクが大きな揺れが来ることを予測し、激しい揺れと共にダムに亀裂が入る。

ダムの上にいたヘイズは、パクに避難するよう伝える。

ヘイズは観光客を避難させ、内部から出て来たパクが、逃げ遅れた少女を助ける。

崩れるダムと共にパクは姿を消し、ヘイズは何もできずに呆然とする。

ブレイクを大学に送っていく予定だったレイは、ネバダで起きた大地震の報せを受け、本部に戻るよう指示される。

エマの恋人である、実業家のダニエル・リディック(ヨアン・グリフィズ)の豪邸に元に向かったレイは、大災害であるため送っていけないことをブレイクに理解してもらう。

サンフランシスコで会議があるダニエルが、代わりにブレイクを送ることになり、エマがこの場に住むことを知ったレイは驚く。

エマから最近決まったことだと言われるものの、ショックを受けたレイはその場を去る。

プライベートジェットでサンフランシスコに向かったダニエルは、同行したブレイクに、レイから父親の座を奪うつもりはないと伝える。

サンフランシスコで最も高いビルを建設しているダニエルは、そのことをブレイクに話す。

空港からサンフランシスコ市内に着いたブレイクは、ダニエルが会議の間ロビーで待つ。

大学に戻ったヘイズは、ニュース・レポーターのセレーナから取材を受ける。

そこに、学生のアレクシー(アレック・アトゴフ)とフィービー(マリッサ・ニートリング)が現れ、ヘイズは、サンアンドレアス断層沿いの磁気パルスの異常を知らされる。

データを見たヘイズは、ネバダの地震が前兆だとすると、断層全体がズレる可能性があり、人々に報告する必要があると考える。

ダニエルを待っている間に、ブレイクは、就職の面接を受けに来たイギリス人エンジニアのベン・テイラー(ヒューゴ・ジョンストーン=バート)と弟のオリー(アート・パーキンソン)と知り合う。

ベンは面接に呼ばれ、オリーと話したブレイクは、彼らが休暇を楽しむために市内観光をすることを知る。

ロサンゼルス
ダニエルの姉スーザン(カイリー・ミノーグ)と会っていたエマは、結婚してたことや娘を水の事故で人亡くしたことなどを訊かれる。

ヘリを操縦中のレイからの電話を受けたエマは、昨日、別れた際の態度を謝罪される。

その時、激しい地震が起きて、それをレイに伝えたエマは、屋上に皆を誘導するようにと言われる。

新たなデータをフィービーから知らされたヘイズは、サンフランシスコが大地震の被害に遭うと考える。

会議が終わったダニエルと共に帰ろうとしたブレイクは、オリーに電話番号を教える。

ブレイクと共に駐車場に向い車に乗ったダニエルは、地震が起きたために驚き、運転手に早く外に出るよう指示する。

出口寸前で陥没した穴に落ちた車は、下の階で瓦礫に潰され、運転手は死亡してブレイクは足を挟まれて身動きができない。

車を降りたダニエルは、助けを呼ぶと言ってブレイクを残したままその場を離れてしまう。

ベンは、現れたダニエルが、警備員にブレイクのことを伝えて避難してしまう姿を目撃する。

ブレイクが駐車場にいることを知ったベンは、彼女を助けようとする。

市街に着いたレイは、その惨状に驚く。

スーザンがドアから出たため後を追ったエマだったが、外は崩壊していた。

その場の皆は階段を下りるが、エマは屋上に向い、到着したレイに合図を送る。

自動ホバリングをセットしたレイは担架を降ろすが、隣のビルが倒壊する。

エマは担架にしがみつき、レイが彼女を引き上げ、なんとか市街から遠ざかる。

レイに電話をしたブレイクは、駐車場の車の中から出られないことを知らせるが、電波が切れてしまう。

自分達で助けることをエマに告げたレイは、本部にそれを伝えてサンフランシスコに向かう。

駐車場に向かったベンとオリーは、ブレイクを見つけて、瓦礫を持ち上げようとする。

それが無理だと分かったベンは、車のジャッキを使い、タイヤをパンクさせて車高を下げ、ブレイクを助け出す。

駐車場から脱出したブレイクは、ダニエルが逃げたことをベンに伝え、両親に連絡するため、携帯電話を手に入れようとする。

電器店を探そうとしたブレイクは、オリーが持っていたガイドブックで場所を調べようとする。

地震が収まっていないことを知ったヘイズは、セレーナに協力してもらい、構内のスタジオから中継でそれを伝えようとする。

チャイナタウン
電器店を見つけたブレイクは、デジタルではなくアナログ電話を探してレイに連絡する。

レイと一緒だったエマと話したブレイクは、ダニエルが、警備員に自分の居場所を知らせて去ったことを伝える。

それを見ていた兄弟が助けてくれたことも伝えたブレイクは、居場所を知らせる。

見つけやすい高い場所の”コイト・タワー”に向かうようレイから指示されたブレイクは、なぜ一緒にいるのかを両親に尋ねるが、説明は後だと言われる。

ダニエルに電話したエマは、死んでいないのなら殺すというメッセージを残す。

避難していたダニエルは、ビルの倒壊で起きた噴煙を遮るために、男性を投げ飛ばして助かる。

ベーカーズフィールド上空でヘリが故障してしまい、レイは、ショッピングモールに不時着する。

商品を略奪する者のトラックを奪ったレイとエマは、先を急ぐ。

セリーナのレポートで中継が始り、今回の地震について解説したヘイズは、更に巨大なマグニチュード9.5以上の地震がくることを予知し、東海岸でも感じられることを伝える。

カメラに向かったヘイズは、サンフランシスコ市民は直ちに避難するか伏せて頭を守るよう警告する。

サンフランシスコまで約300キロ。
亡くなった娘のことを話し、それ以来、心を閉ざしたレイの気持ちを知ろうとするエマは、何も話さないから自分は去ったと伝える。

サンアンドレアス断層の地割れで通行不能となり、それを知らせてくれた老夫婦から、う回路を教えてもらったレイとエマは、110キロ戻らなければならないと言われる。

男性が軽飛行機を所有していることを知ったレイは、車と飛行機を交換して飛び立とうとする。

娘の死を自分の責任だと思い、エマとブレイクの元に帰るのが辛かったとレイは話す。

まともな話し合いもできず離婚するのは残念だとレイから言われたエマは、あなたに救えなかったのなら誰にも無理だったと伝えて、二人で娘のことを想う。

コイト・タワーに向かうベンは、ペンダントを二つしているブレイクが、妹を亡くしたことを知り同情する。

放置されていた消防車の非常箱を調べたブレイクは、市の緊急チャンネルが聴ける無線機を見つけるが、火災が広がり、コイト・タワーには行けないことに気づく。

高い場所に向かおうとするブレイクは、それが”ノブ・ヒル”だとオリーから知らされるが、皆が向かう方向とは反対だとベンに言われる。

ブレイクは、自分を信じてほしいとベンに伝える。

迷うベンだったが、停電時の電話の使い方や非常箱のことを知っていたブレイクと一緒にいた方がいいとオリーから言われて納得する。

サンフランシスコに着き市内の様子を確認したレイは、着陸するのは無理だと判断して、エマを抱きかかえながら”AT&Tパーク”にパラシュート降下する

ロサンゼルスは再び激しい揺れに襲われ、ヘイズは、サンフランシスコが無事であることを祈るしかなかった。

ブレイクらは激しい揺れに襲われ、ベンがガラスの破片で脚を怪我してしまう。

球場の壁際に人々を避難させたレイは、多くの人命を救う。

前方を塞がれたレイとエマは、ボートで迂回しようとする。

ベンの脚のガラスの破片を引き抜いたブレイクは、応急処置をする。

マグニチュード9.6だったサンフランシスコの地震が、観測史上最大だったことを知ったヘイズは驚く。

コイト・タワーが燃えていることを知ったレイは、ブレイクが向かったと思われる場所を考える。

その時、水位が下がり津波が来ることに気づいたレイは、サンフランシスコ湾から出ようとする。

津波警報を聴いたブレイクは、建設中のダニエルのビルに向かう。

津波に向い乗り越えようとしたレイは、目の前に現れた貨物船のスクリューと接触しそうになり、落下してきたコンテナを避ける。

ゴールデンゲート・ブリッジ上にいたダニエルは、津波と共に襲い掛かって来た貨物船のコンテナの下敷きになる。

津波は市内に押し寄せ、ビルに入ったブレイクらは、その階でも低すぎることに気づき、物陰に隠れる。

何んとか難を逃れたブレイクらは、水位が上がっているため、上の階に向かおうとする。

ボートで市内に戻ったレイとエマは、ブレイクが高い場所に向かったと考えて彼女を捜す。

傷の手当てをしてくれるブレイクの行動と勇気に感心したベンは、彼女にキスし、それを見たオリーは喜ぶ。

ボートが通り過ぎることに気づいたオリーは、それをブレイクとベンに知らせる。

乗っているのが両親だったため、ブレイクは二人に向い叫ぶものの、気づいてもらえない。

オリーが持っていたレーザーペンでボートの両親に気づいてもらったブレイクだったが、ビルが沈んでしまう。

ベンがオリーを助け、ブレイクが見つからないまま上の階に向かう。

ブレイクを必ず連れて帰ることをエマに約束したレイは、水に飛び込む。

ビル内に入りガラスを隔てた場所でブレイクを見つけたレイは、諦めかける彼女を励ます。

ビルは更に沈み、ブレイクはレイの目の前で溺れてしまう。

何んとかブレイクを救い出したレイは上の階に向い、ベンとオリーがいる場所で彼女の蘇生をする。

ガラスを割ろうとしているベンと、倒れているブレイクに寄り添うレイ気づいたエマは、ボートでビルに突っ込む。

ブレイクをボートに乗せたレイは、その場から脱出するようエマに指示し、彼らがその場を離れた直後にビルは倒壊する。

蘇生を続けるレイとエマは諦めかけるが、ブレイクは息を吹き返し、三人は抱き合う。

各地の被害をニュースで確認したヘイズは、自分のお陰で多くの人命が救われたとセレーナから言われる。

感謝したヘイズは、皆のお陰だとセレーナに伝える。

支援は続き多くのボランティアの参加で、街の復旧への準備は進む。

手当てを受けたベンは、ボートに落ちていたペンダントをブレイクに渡す。

ブレイクは喜び、娘を救ってくれたベンにレイは感謝する。

ベンは、自分達がブレイクに助けられたとレイに伝える。

サンフランシスコ・ベイエリアの惨状を眺めながら、これからどうなるのかとエマから訊かれたレイは、また作るだろうと答える。


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
ロサンゼルス消防局エアー・レスキュー隊ヘリコプター・パイロットのレイモンド”レイ”ゲインズは、娘ブレイクとの関係は良好だったが、別居中の妻エマから離婚届の書類が届く。
カリフォルニア工科大学の地震学者ヘイズは、地震予知ができる可能性を確認するために、群発地震が発生するフーバー・ダムに向い、大地震に遭遇する。
同僚を失ったヘイズは、”サンアンドレアス断層”の影響で、更なる地震がロサンゼルスからサンフランシスコにかけて発生すると考える。
ロサンゼルスで起きた地震の被害に遭ったことを知ったレイは、ヘリで彼女を助ける。
エマの恋人ダニエルと共にサンフランシスコにいたブレイクが、発生した大地震で駐車場に閉じ込められたことを知ったレイとエマは、ヘリで現地に向かうのだが・・・。
__________

史上最大の地震に襲われる、大都市ロサンゼルスサンフランシスコの惨状を描くパニック超大作。

地震の恐怖を描く作品と言えば、1970年代のパニック映画の代表作である、チャールトン・ヘストン主演の「大地震」(1974)を思い出す。
当時の最新技術を駆使した映像に観客は驚き、作品は大ヒットした。

40年の月日が流れ、「大地震」の製作費が700万ドル(当時)に対し、1億1000万ドルを投じた本作は格段に進歩した技術で製作された。
最近の大作で見慣れているとは言え、その脅威の映像は驚くばかりだ。

少々、ご都合主義で荒唐無稽なシーンはあるが、とにかく、殆どがコンピュータ処理されたものと分かっていても、その凄まじい迫力で迫る映像は必見の価値あり。

北米興行収入は約1億5500万ドル、全世界では約4億7400万ドルの大ヒットとなった。

主演が巨漢のドウェイン・ジョンソンであり、アクションのスケールも一層増しているところも見所なのだが、娘を事故で亡くし心に傷を負いナイーブな一面も見せる、ロサンゼルス消防局エアー・レスキュー隊のヘリコプター・パイロットを演ずる彼の熱演も注目だ。

夫と共に娘を助けるため、危機に対し勇気をもって行動する主人公の妻カーラ・グギノ、その娘アレクサンドラ・ダダリオ、彼女を見捨てる実業家ヨアン・グリフィズ、その姉カイリー・ミノーグ、地震予知により多くの人命を救うカリフォルニア工科大学の地震学者ポール・ジアマッティ、彼に協力するニュース・レポーターのアーチー・パンジャビ、主人公の娘と惹かれ合いながら危機を乗り切るイギリス人エンジニアのヒューゴ・ジョンストーン=バート、その弟アート・パーキンソンフーバー・ダムの地震で犠牲となる地震学者のウィル・ユン・リーエアー・レスキュー隊員コルトン・ヘインズトッド・ウィリアムズマット・ジェラルドカリフォルニア工科大学の学生アレック・アトゴフマリッサ・ニートリング、冒頭で崖に落下し、主人公に救出される女性モーガン・グリフィン などが共演している。


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