スルース Sleuth (2007) 4/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1970年の、アンソニー・シェイファー同名戯曲の映画化で、ノーベル文学賞受賞者のハロルド・ピンターが脚本を担当しカメオ出演もしている。
1972年に公開された、ジョゼフ・L・マンキーウィッツ作品「探偵 スルース」のリメイクであり、同作でマイロ・ティンドルを演じ絶賛されたマイケル・ケインが、本作ではアンドリュー・ワイク役を演じているところが注目である、製作、監督、出演ケネス・ブラナー、共演ジュード・ロウによるサスペンス。


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト ■

監督:ケネス・ブラナー
製作
ジュード・ロウ
サイモン・ハーフォン
トム・スターンバーグ
マリオン・ピロウスキー
ケネス・ブラナー
サイモン・モーズリー
戯曲:アンソニー・シェイファーSleuth
脚本:ハロルド・ピンター
撮影:ハリス・ザンバーラウコス

編集:ニール・ファレル
音楽:パトリック・ドイル

出演
マイケル・ケイン:アンドリュー・ワイク
ジュード・ロウ:マイロ・ティンドル
ハロルド・ピンター:テレビ出演者
ケネス・ブラナー:テレビ質問者
カーメル・オサリヴァン:マギー・ワイク

アメリカ 映画
配給
Sony Pictures Classics(北米)
パラマウント・ピクチャーズ(イギリス他)
2007年製作 89分
公開
北米:2007年10月12日
日本:2008年3月8日
北米興行収入 $342,895
世界 $4,844,717


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ロンドン
ベストセラー推理小説作家アンドリュー・ワイク(マイケル・ケイン)の屋敷を、マイロ・ティンドル(ジュード・ロウ)という青年が訪ねる。

ティンドルは、ワイクの妻マギー(カーメル・オサリヴァン)と不倫関係にあり、彼に離婚を迫りに来たのだ。

実はワイクにも愛人がいて、マギーとは別れたいのだが、 贅沢で傲慢な彼女と結婚したいというティンドルを不幸に思い、色々と忠告を始める。

そしてワイクは、ティンドルにある提案をする。

保険を掛けてある、100万ポンドの自分の宝石を、屋敷の金庫から盗んでほしいというのた。

その宝石を売りさばきマギーと幸せに暮らし、自分には保険金と妻から解放される幸せが舞い込むという筋書きだった。

ティンドルは、自分を罠にはめるための策略だと言うが、所有書と共に宝石を売れば、非課税で80万ポンドが入り、実行すれば離婚に合意するとワイクに言われそれ、を承諾する。

ワイクは、ティンドルに宝石を盗むための方法まで指示し、 彼は監視されながら、天窓から屋敷に侵入する。
次に金庫を探し始め、やがてワイクが強盗に気づいたという設定で二人は殴り合う。

そして、ワイクがティンドルを演じ、ナイフと銃まで取り出して金庫の場所を聞き出す役まで演じ、ティンドルに金庫を開けさせる。

すると突然、ワイクは妻を奪われた復讐鬼に豹変し、ティンドルに牙をむき始め、命乞いする彼を銃撃する。

3日後、ワイクの屋敷に刑事が訪ね、彼はワイクに、行方不明になったティンドルについて質問を始める。

ワイクは白を切るが、刑事は、彼の妻とティンドルの関係や、彼がワイクから受取ったメモなどを見せる。

ワイクは仕方なく、2発の実弾と一発の空砲でティンドルを脅し、彼を気絶させて翌日放り出したことを刑事に話す。

刑事は床や衣服に付いた血を発見し、ワイクを追及するが、実は彼はティンドルだったのだ。

ティンドルは、前日に屋敷に忍び込み細工をし、気絶させられた仕返しにワイクに挑み今回は勝利する。

さらに、ティンドルはワイクに拳銃を突きつけ、違う金庫に隠した宝石を奪い、それを彼に付けさせ、ただのゲームだと高笑いをする。

二人のゲームが振り出しに戻ったところで、ワイクはティンドルに、再びある提案をする。

金に糸目を付けずに好きなことをやらせる代わりに、自分と暮らせというのだ。

自分はまともな人間だと伝え、ワイクの妻マギーが屋敷に戻るそうだと告げたティンドルは、立ち去ろうとする。

その時、ワイクは実弾が入った拳銃をティンドルに向け、発砲して彼は階下に落下し命を落とす。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

ロンドン
ベストセラー推理小説作家のアンドリュー・ワイクの屋敷を、マイロ・ティンドルという青年が訪ねる。
ティンドルは、ワイクの妻と不倫関係にあり、彼に離婚を迫る。
愛人がいたワイクは、妻と別れたいと思っていたのだが、贅沢で傲慢な彼女と結婚したいというティンドルを不幸に思い、忠告を始め、さらにある提案をする。
保険を掛けてある、100万ポンドの自分の宝石を、屋敷の金庫から盗んでほしいというのた。
ティンドルはその宝石を売り、妻と幸せに暮らし、ワイクは、保険金と妻から解放されるというのがの筋書きだった。
ティンドルは、自分を罠にはめるための策略だと考えるが、宝石を売りさばけば、非課税で80万ポンドが入り、実行すれば離婚に合意するとワイクに言われ、彼はそれを承諾するのだが・・・。
__________

製作も兼ねた監督は、俳優でもあるケネス・ブラナーで、主演のジュード・ロウも製作に加わっている。

前作がコミカルな作風だったのに対し、今回の主人公二人は、ホモセクシャル的な関係を連想させる設定になっている。

初老の小説家の妻を巡っての、浮気相手との心理的対決を、新旧の実力派が火花を散らす演技が見所だ。

登場人物が二人だけだというところが、いかにも舞台劇らしく、双方、気を許さない、マイケル・ケインジュード・ロウの、鬼気迫る演技のぶつかり合いは見応えがある。

刑事(J・ロウ)が現れる直前、マイケル・ケインが見ているテレビの出演者で脚本のハロルド・ピンターが、その質問者でケネス・ブラナーがカメオ出演している。


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