スノーホワイト Snow White and the Huntsman (2012) 2.33/5 (9)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

グリム兄弟の”白雪姫”を基に製作された作品であり、三部作を予定されている第一作。
邪悪な魔女が求める、永遠の若さの犠牲にされそうになる王女の戦いを描く、主演クリステン・スチュワートシャーリーズ・セロンクリス・ヘムズワースイアン・マクシェーンボブ・ホスキンスレイ・ウィンストン他共演、監督ルパート・サンダースによるファンタジー・アクション大作。


ファンタジー

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スタッフ キャスト ■

監督:ルパート・サンダース
製作
ジョー・ロス

サム・マーサー
パラク・パテール
原作:グリム兄弟白雪姫
脚本
ホセイン・アミニ

イヴァン・ドーハーティ
ジョン・リー・ハンコック
撮影:グレッグ・フレイザー
編集
コンラッド・バフ

ニール・スミス
衣装デザイン:コリーン・アトウッド
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード

出演
スノーホワイト:クリステン・スチュワート

ラヴェンナ:シャーリーズ・セロン
エリック:クリス・ヘムズワース
ウィリアム:サム・クラフリン
フィン:サム・スプルエル
ハモンド公爵:ヴィンセント・リーガン
マグナス王:ノア・ハントリー
王妃エレノア:リバティー・ロス
魔法の鏡/声:クリストファー・オービ
グレタ:リリー・コール
ラヴェンナの母:アナスタシア・ヒレ
ウィリアム(幼少期):ザビエル・アトキンス
フィン(幼少期):エリオット・リーヴ
アンナ:レイチェル・スターリング

八人の小人
ビース:イアン・マクシェーン

ミューア:ボブ・ホスキンス
ゴート:レイ・ウィンストン
ニオン:ニック・フロスト
デューア:エディ・マーサン
コル:トビー・ジョーンズ
クワート:ジョニー・ハリス
ガス:ブライアン・グリーソン

アメリカ/イギリス 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ

2012年製作  127分
公開
北米:2012年6月1日
イギリス:2012年5月30日
日本:2012年6月15日
製作費 $170,000,000
北米興行収入 $155,136,755
世界 $396,397,203


アカデミー賞 ■

第85回アカデミー賞
・ノミネート
視覚効果・衣装デザイン賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

マグナス王(ノア・ハントリー)と王妃エレノア(リバティー・ロス)との間に生まれた王女スノーホワイトは、国民に愛されながら成長する。

しかし、幼いスノーホワイトを残し王妃は病気で亡くなり、悲しみに打ちひしがれる王に対して、闇の軍団が襲いかかる。

王は勇敢に戦い敵軍団を撃破し、囚われの身であった、ラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)を解放する。

美しいラヴェンナに魅せられた王は、彼女を王妃に迎えることになる。

しかし、王は婚礼の日にラヴェンナに命を奪われ、それを知ったスノーホワイトは捕えられ、城内に幽閉される。

スノーホワイトの幼馴染みである、ハモンド公爵(ヴィンセント・リーガン)の息子ウィリアム(ザビエル・アトキンス)は、彼女を助けることができずに城から脱出する。

女王ラヴェンナは、魔法の鏡(クリストファー・オービ/声)を用意させて、この世で最も美しいのが、自分であることを確認する。

時は流れ、成長したスノーホワイト(クリステン・スチュワート)は、同じ牢獄に連れて来られたグレタ(リリー・コール)から、村中の娘達が捕えられたことを知らされる。

スノーホワイトは、ハモンド公爵が生存しているとグレタから聞くが、ウィリアムの安否は分からなかった。

ラヴェンナは、弟フィン(サム・スプルエル)と共に国を統治しながら、若さを保つために、グレタの精気を吸い取る。

しかしラヴェンナは、最高の美しさを誇れるのは今日までで、魔力の衰えも、スノーホワイトが原因であることを鏡に知らされる。

鏡は、スノーホワイトには、ラヴェンナを滅ぼす力があるが、彼女の心臓を手に入れれば、永遠の若さが保てることも伝える。

ラヴェンナは、フィンにスノーホワイトを連れてくるよう命ずるが、彼女は、牢の外壁にくいこんでいた一本の釘を見つけてそれを隠す。

スノーホワイトは、フィンの隙を見て、釘で彼を傷つけて牢に閉じ込めてしまい、老いてしまったグレタを助けるのを諦め、下水道から海へと脱出する。

海岸で白馬を見つけたスノーホワイトは、ハモンド公爵の元に向かおうとする。

追手が近づく中、沼地で馬を降りたスノーホワイトは、不気味な黒い森に入る。

ラヴェンナは、スノーホワイトの罠にはまったフィンを責めて激怒し、彼女を追うよう指示する。

フィンは、森に詳しい狩人のエリック(クリス・ヘムズワース)をラヴェンナの元に連れて行く。

ラヴェンナは、協力を拒むエリックに、亡き妻を甦らせる条件で、スノーホワイトを捕えるよう命ずる。

エリックは難なくスノーホワイトを捕えるが、同行したフィンが、妻を甦らせるのは不可能だと言い出したために、彼らを叩きのめす。

スノーホワイトを追ったエリックは、ラヴェンナを信じたことが間違えだったと悟らされ、引き上げようとする。

エリックを引き止めたスノーホワイトはハモンド公爵の元に案内することを、金貨100枚で約束させる。

公爵は、スノーホワイトが生存していることを、城から戻った者から知らされ、それを息子のウィリアム(サム・クラフリン)に伝える。

怪物に襲われたスノーホワイトとエリックだったが、怪物は、彼女と対面して大人しくなり、その場を去ってしまう。

ある村に着いたエリックは、アンナ(レイチェル・スターリング)から、スノーホワイトが王女だと知らされる。

自分といると危険が及ぶと考えたエリックは、スノーホワイトを残してその場を去る。

その後、フィンらが村を焼打ちし、身を潜めて同行していたウィリアムは、一瞬スノーホワイトを確認する。

焼打ちに気づいたエリックは村に戻り、スノーホワイトを助けてその場を離れ、ハモンド公爵の元に向かおうとする。

しかし二人は、森の番人であるビース(イアン・マクシェーン)ら八人の小人に捕えられてしまう。

スノーホワイトは、自分が国王の娘だと伝え、盲目のミューア(ボブ・ホスキンス)がそれを確かめて、国が救われる希望を語る。

追手が近づき、小人達は二人を解放して、妖精の住む聖域に向かい、楽しい夜を過ごす。

翌朝、妖精に導かれたスノーホワイトは、現れた白鹿に迎えられ、それを見守るエリックらは、彼女が救世主であることをミューアから知らされる。

ミューアは、報酬を受けとれなくても王女に従うことを告げて、他の者達もそれに同意する。

そこに現れたフィンらに、襲われたスノーホワイトらはその場を逃れ、小人達は勇敢に戦う。

フィンはエリックに襲いかかり、彼の妻を自分が殺したことを伝える。

エリックは反撃してフィンを倒し、それを感じたラヴェンナは老いが進み苦しむ。

フィンに協力する振りをして、行動を共にしていたウィリアムはスノーホワイトと再会するが、小人のガス(ブライアン・グリーソン)が犠牲になる。

ガスを葬った一行は出発し、ウィリアムは、子供ではあったが、スノーホワイトを置き去りにしたことを謝罪する。

スノーホワイトは、それを気にすることもなかったのだが、ウィリアムに扮したラヴェンナに、毒リンゴを食べさせられる。

もだえ苦しむスノーホワイトは、ラヴェンナに血を吸われそうになるが、エリックとウィリアムに助けられる。

しかし、スノーホワイトは息を引き取り、彼女はハモンド公爵の城に運ばれる。

亡き妻を想い起こさせる、スノーホワイトの亡骸を前に涙するエリックは、彼女に口づけをしてその場を去る。

その直後、死ではなく呪いの解けたスノーホワイトは息を吹き返し、彼女はハモンド公爵に、敵陣に攻め込むことを提案する。

スノーホワイトは人々に勇気を与え、自ら戦いに挑むことを誓う。

村の娘達を何人も殺して、若さを取り戻したラヴェンナは、スノーホワイト率いる軍隊を迎え撃とうとする。

目立たない小人達が、下水道から城内に侵入して門を開けて、スノーホワイトらも押し入る。

スノーホワイトはラヴェンナの元に向かい、追ってきたエリックらは兵に襲われる。

ラヴェンナはスノーホワイトを叩きのめすが、止めを刺そうとした時、心臓を剣で刺され息絶える。

その後、スノーホワイトは女王に即位し、人々に祝福される。


解説 評価 感想 ■

参考:
・「スノーホワイト」(2012)
・「スノーホワイト/氷の王国」(2016)

*(簡略ストー リー)

幼い王女スノーホワイトは母を亡くし、闇の軍隊を打ち破ったマグナス王は、人質であったラヴェンナを解放する。
王は、ラヴェンナの美しさに魅せられて王妃に迎えるものの、婚礼の日に彼女に暗殺される。
女王の魔女ラヴェンナは、王女スノーホワイトを幽閉し、魔法の鏡に問い、自分がこの世で最も美しいことを確認する。
その後ラヴェンナは、生かしたスノーホワイトが自分を滅ぼす力を持ち、彼女の心臓を手に入れれば、永遠の若さを保てることを知る。
しかし、スノーホワイトは城を脱出してしまい、憤慨したラヴェンナは、黒い森に詳しい狩人のエリックを呼び寄せる。
そしてラヴェンナは、エリックにスノーホワイトを捕えることを強要するのだが・・・。
__________

主人公のスノーホワイトや狩人エリック他が、大物スターのキャスティングが噂されて話題になった、製作費1億7000万ドルの超大作。

よく知られる”白雪姫”のストーリーを、魔物と戦士風のヒロインの戦いに脚色した作品であるが、他の同類作品で見たような雰囲気が気になる。

とは言うものの、VFXを駆使した映像美はなかなか見応えがあり、個人的には、イギリス他の名優、バイプレイヤーが演ずる小人達の存在、描写が印象深かい。

北米興行収入は約1億5500万ドル、全世界では4億ドルに迫る大ヒットとなった。

第85回アカデミー賞では、視覚効果・衣装デザインにノミネートされた。

親子ほど年の違う監督ルパート・サンダースとの関係が話題になり、終盤は、プリンセスから”ジャンヌ・ダルク”のように変貌し、熱演はするものの、やや無理がある感じの主人公を演じたクリステン・スチュワートは、同年公開の「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1」(2012)の演技と合わせて、ラジー賞でワースト女優賞を受賞してしまった。

雰囲気があり、貫録で魔女を演ずる、相変わらず美しいシャーリーズ・セロン、期待していたよりもパワーを感じない、狩人クリス・ヘムズワース、主人公の幼馴染みサム・クラフリン、魔女の弟サム・スプルエル、主人公を支援する公爵ヴィンセント・リーガン、国王ノア・ハントリー、王妃リバティー・ロス、魔法の鏡/声のクリストファー・オービ、村の娘リリー・コール、見事な視覚効果で楽しませてくれる小人達のイアン・マクシェーンボブ・ホスキンスレイ・ウィンストンニック・フロストエディ・マーサントビー・ジョーンズジョニー・ハリスブライアン・グリーソン、魔女ラヴェンナの母アナスタシア・ヒレ、村の女性レイチェル・スターリングなどが共演している。


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