ソープディッシュ Soapdish (1991) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

人気TVドラマ(ソープオペラ)の内幕を描く、製作総指揮ハーバート・ロス、監督マイケル・ホフマン、主演サリー・フィールドケヴィン・クラインロバート・ダウニーJr.キャシー・モリアーティウーピー・ゴールドバーグエリザベス・シューキャリー・フィッシャー他共演のコメディ。


コメディ

ロバート・ダウニーJr. / Robert Downey Jr. 作品一覧


スタッフ キャスト ■

監督:マイケル・ホフマン
製作
アーロン・スペリング

アラン・グライスマン
製作総指揮:ハーバート・ロス

原案:ロバート・ハーリング
脚本
ロバート・ハーリング

アンドリュー・バーグマン
撮影:ウエリ・スタイガー
編集:ガース・クレイヴン
音楽:アラン・シルヴェストリ

出演
セレステ・タルバート/マギー:サリー・フィールド

ジェフリー・アンダーソン/ロッド・ランドール:ケヴィン・クライン
デヴィッド・シートン・バーンズ:ロバート・ダウニーJr.
モンタナ・ムアヘッド/ナース・ナン:キャシー・モリアーティ
ローズ・シュワルツ:ウーピー・ゴールドバーグ
ローリー・クレイヴン/アンジェリーク:エリザベス・シュー
ベッツィ・フェイ・シャロン:キャリー・フィッシャー
アリエル・マロニー/モニカ・デモニコ:テリー・ハッチャー
エドマンド・エドワーズ:ゲイリー・マーシャル
ブレア・ブレナン/ボルト:ポール・ヨハンセン
タウニーミラー:キャシー・ナジミー

アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ

1991年製作 93分
公開
北米:1991年5月31日
日本:1991年10月10日
北米興行収入 $36,489,888


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ニューヨーク、”デイ・タイムTV賞授賞式”
人気TV番組”The Sun Also Sets”のプロデューサー、デヴィッド・シートン・バーンズ(ロバート・ダウニーJr.)は、出演者のモンタナ・ムアヘッド(キャシー・モリアーティ)とアリエル・マロニー(テリー・ハッチャー)と共に到着するが、現れた主演女優セレステ・タルバート(サリー・フィールド)に視線を奪われてしまう。

授賞式は始まり、セレステは今年も主演女優賞を受賞する。

その様子を楽屋で見ていた、セレステの元夫で落ちぶれた俳優のジェフリー・アンダーソン(ケヴィン・クライン)は不愉快になる。

ステージに上がりスピーチするセレステに笑顔を見せながら、デヴィッド、モンタナ、アリエルは嫌みを言う。

帰宅したセレステは、愛人が妻の元に戻ってしまったのでショックを受ける。

モンタナは、セレステを番組から降ろすようにと言って、デヴィッドにプレッシャーをかける。

その頃、女優志願のローリー・クレイヴン(エリザベス・シュー)はスタジオに忍び込み、キャスティング・ディレクターのベッツィ・フェイ・シャロン(キャリー・フィッシャー)のオフィスに押入る。

役をもらいたいことをベッツィに伝えたローリーだったが、相手にされない。

そこにデヴィッドから連絡が入り、ホームレスの役者を求められたベッツィはローリーを雇う。

セレステは、親友であるスクリーンライターのローズ・シュワルツ(ウーピー・ゴールドバーグ)に、愛人が去ったことと、デヴィッドとモンタナが自分を番組から降ろそうと企んでいることを話して嘆く。

モンタナは色仕掛けでデヴィッドに迫り、セレステを殺人犯にするよう強要する。

編成局長エドマンド・エドワーズ(ゲイリー・マーシャル)も出席した会議で、番組は視聴率低下を指摘され方向転換が検討される。

デヴィッドは、ホームレスの一人がセレステに殺される”殺人”を台本に入れることを提案するが、ローズはそれを拒む。

自分達で台本を考えることになったデヴィッドは、ローリーに目をつけて彼女が殺される設定にする。

ベッツィは素人のエキストラを使うことに反対するが、デヴィッドは、口がきけない役をローリーに演じさせようとする。

デヴィッドとベッツィはローリーのアパートに向い、ラッキーだと言っておだてて役の準備を始める。

”殺人”のことを知ったセレステはデヴィッドに不満をぶつけるが、上層部の指示だということでそれに従う。

収録は始まり、ローリーはセレステに襲い掛かるが、おばと姪の関係だった二人はその場で抱き合う。

ローリーが大学を中退したと知ったセレステは、彼女に戻るよう伝える。

しかし、ローリーが女優になると言って考えを変えないため、セレステは仕方なく彼女を家に連れて行く。

モンタナは、計画が失敗したことでデヴィッドを責めて、セレステの元夫ジェフリーを利用するため、彼を捜すよう指示する。

老人相手の芝居をしていたジェフリーを見つけたデヴィッドは、医師の役でセレステと共演させようとする。

ジェフリーはスタジオ入りするが、ローズは、死んだはずの医師を生き返らせ、セレステがモンタナの母親だったという台本に変えるよう指示されて困惑する。

そこにセレステも現れてその話を聞いて憤慨するが、生きていた医師とのロマンスを設定すると言われる。

ところがセレステは、相手役として現れたジェフリーに驚き卒倒してしまう。

ジェフリーが加わった収録が始まり、彼は、セレステとのラブ・シーンの際、失敗したと言って何回も繰り返す。

嫌がるセレステはジェフリーの股間を蹴り、収録は中断して二人はいがみ合う。

情緒不安定気味になっていたセレステは、ローリーがジェフリーと親交を深めていることを知り二人を尾行する。

ジェフリーは、セレステを嫉妬させるつもりで誘ったが、今は違うとローリーに伝える。

セレステは、ジェフリーの部屋を外から探ろうとして落下しそうになり、彼に助けを求める。

ジェフリーに抱き付きキスをしたセレステは、本意ではないことを伝えてローリーを捜すが、彼女は帰った後だった。

ローリーに嫉妬してこの場に来たと言わせようとしたジェフリーだったが、セレステが意地を張ったため強引にキスする。

セレステは、ローリーに手を出さないようにと警告して、ジェフリーにキスしてその場を去る。

デヴィッドとモンタナは、ジェフリーとローリーが恋仲になるような台本に変えてしまい、それを見たセレステは、二人がキスする場面で彼に襲い掛かる。

セレステは制止されるが、ローリーは自分の娘でジェフリーが彼女の父親であることを告白してしまう。

若過ぎるのを承知で出産したセレステは、ローリーを母親に預けて、亡くなった双子の姉の子ということにしてたのだった。

それを知ったローリーはセレステを拒み、ジェフリーやローズもその場を去る。

デヴィッドとモンタナは満足して、会議ではセレステ降板が検討される。

セレステの解雇を提案するデヴィッドだったが、局長エドワーズは、視聴者の同情を買うチャンスであり、幸運が訪れたと言って彼女の続投を決定する。

今回の件は大きく報道され、ローリーは注目の存在となる。

動揺するジェフリーは、二人の関係を家族愛に変える努力をすることをローリーに提案する。

その場にセレステが現れてジェフリーは席を外し、ローリーは、前向きに考えてほしいというセレステが、ドラマの中のセリフを使い謝罪したことに腹を立て、彼女を追いだす。

ローリーはマスコミの話題となり、モンタナは状況が悪化したことでデヴィッドに食って掛かる。

セレステとジェフリーは、ローリーのために関係を改善する努力をしようとするが、モンタナが彼と付き合っているようなそぶりを見せる。

憤慨したセレステに、デタラメだと言っても信じてもらえないジェフリーは苛立つ。

収録中に自分を無視するローリーの態度に我慢の限界に達したセレステは、モンタナがジェフリーの子を身ごもったというスキャンダル記事をローズに見せられる。

それを知ったローリーはジェフリーを痛烈に非難し、セレステも彼に説明を求める。

ジェフリーはモンタナに触れたこともないと言い切り、三人はノイローゼ寸前だと訴え、ローリーは、二人を降板させなければ自分が降りると言い張る。

そして、事態解決の方法として局長エドワードが考えた、台本を知らせない生放送で、三人の関係に決着をつけさせることになる。

放送は始まり、モニターに映し出される台本を無視した展開となってしまう。

見ていられないローリーは、口がきけないはずの役にも拘らず言葉を発してしまい、セレステとジェフリーを母、父と呼び、番組を降りないでほしいことを伝える。

両親を許すというローリーは、嘘をつかないという条件で和解する。

納得いかないモンタナは、お腹の子の責任を追及し、そこに、アリエルに連れられて医師役となったローズが登場する。

ローズは、モンタナが性転換した男性”ミルトン”であるという診断結果を伝え、高校の卒業アルバムを見せる。

ミルトンはショックを受けて絶叫してその場を去り、エドワーズは驚き、モンタナの体を求めていたデヴィッドは動揺する。

放送は、セレステ、ジェフリー、ローリーの家族関係は円満ということで結末を迎える。

デヴィッドは、モンタナを前に言葉もない。

”デイ・タイムTV賞授賞式”
セレステ、ジェフリー、ローリーは、各演技賞を受賞する。

そして、かつてジェフリーが出演していた老人専用のクラブでは、ミルトン出演の”セールスマンの死”が上演される。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

ニューヨーク
人気TV番組”The Sun Also Sets”の主演女優セレステ・タルバートは、今年も最優秀演技賞を受賞するが、プロデューサーのデヴィッドと看護師役のモンタナは、彼女を降板させることを企む。
セレステが女優志願のエキストラ、ローリーを殺す設定を考えたデヴィッドだったが、二人がおばと姪の関係だったことが発覚して話題になる。
降板どころか評判になってしまったセレステとローリーは注目の的となり、デヴィッドとモンタナは、セレステの元夫で落ちぶれた役者のジェフリーを利用しようとする。
ジェフリーの出現に驚くセレステだったが、彼がローリーに近づき親密になったため、彼女は本番中にとんでもない秘密を告白してしまう・・・。
__________

昼ドラ(ソープオペラ)の裏舞台をコミカルに描く作品で、ベテラン、個性派、若手スター豪華競演が話題になった。

この手の番組特有の野暮ったさも見事に再現し、各個性を生かしたマイケル・ホフマンの軽快な演出が見所の作品。

ソープオペラ”そのものとも言える、演技派達の大袈裟な演技が実に可笑しい大いに笑わせてくれる内容で、思わぬ展開も楽しめる肩の凝らない作品に仕上がっている。

ややはしゃぎ過ぎにも思えるが、ドラマには合った役柄を熱演するテレビの人気女優サリー・フィールド、その元夫で、彼らしいとぼけた演技で楽しませてくれるケヴィン・クライン、二人の娘で女優志願のエリザベス・シュー、悪女である女優キャシー・モリアーティに翻弄される番組プロデューサーのロバート・ダウニーJr.、スクリーン・ライターのウーピー・ゴールドバーグ、キャスティング・ディレクターのキャリー・フィッシャー、女優テリー・ハッチャー、局長ゲイリー・マーシャル、男優ポール・ヨハンセン、衣装係キャシー・ナジミーなどが共演している。


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