スピード2 Speed 2: Cruise Control (1997) 1.67/5 (3)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★☆☆☆

大ヒットした。ノンストップ・パニック・アクション「スピード」(1994)の続編。
豪華客船の宝石を狙う犯人と、それを阻止しようとする乗り合わせた男女の戦いを描く、製作、監督、原案ヤン・デ・ボン、主演サンドラ・ブロックジェイソン・パトリックウィレム・デフォー他共演のアクション大作。


アクション/アドベンチャー

サンドラ・ブロック / Sandra Bullock 作品一覧


スタッフ キャスト ■

監督:ヤン・デ・ボン
製作
ヤン・デ・ボン
スティーヴ・ペリー
マイケル・ペイサー
脚本
ヤン・デ・ボン(原案)
ランダル・マコーミック(原案)
ジェフ・ナサンソン
撮影:ジャック・N・グリーン
編集:アラン・コディ
音楽:マーク・マンシーナ

出演
アニー・ポーター:サンドラ・ブロック
アレックス・ショー:ジェイソン・パトリック
ジョン・ガイガー:ウィレム・デフォー
ジュリアーノ:テムエラ・モリソン
マーセド:ブライアン・マッカーディ
ドリュー:クリスティーン・ファーキンス
ダンテ:ロイヤル・ワトキンス
ハービー:マイケル・G・ハガーティ
デビー:コリーン・キャンプ
セレステ:ロイス・チャイルズ
ルパート:フランシス・ギナン
リザ:キミー・ロバートソン
ボラード船長:ポー・スベンソン
ハーブ・マクマホーン警部:ジョー・モートン

アメリカ 映画
配給 20世紀FOX
1997年製作 125分
公開
北米:1997年6月13日
日本:1997年8月16日
製作費 $110,000,000
北米興行収入 $48,068,396
世界 $164,508,066


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

”極限状況下のロマンスは続かない・・・”
あの事件の後、ジャック・トラヴェン(キアヌ・リーブス)と別れたアニー・ポーター(サンドラ・ブロック)は、運転免許取得試験中に、恋人のアレックス・ショー(ジェイソン・パトリック)の話に夢中になってしまう。

とんでもない乱暴な運転のアニーは、任務のため犯人を追っていたアレックスと出くわし、彼がジャックと同じSWAT隊員だったことを初めて知る。

アレックスは、動揺するアニーをなだめて、カリブ海の旅行を彼女にプレゼントする。

豪華客船”シーボーン・レジェンド”に乗り込んだ二人だったが、アレックスは、ゴルフ好きの割には、テレビのゴルフ中継に全く興味を示さない乗客ジョン・ガイガー(ウィレム・デフォー)を不審に思う。

その夜ガイガーは、コンピューターやゴルフ・クラブなどに隠してあった装置を使い、船の機能を操る準備を始める。

食事をしていたアレックスは、アニーにプロポーズしようとするが、船酔いになり部屋に戻る。

その頃ガイガーは、エンジン室に細工をした後、酔って操縦室に入ったように見せかけて、無線発信機を仕掛ける。

船室係を殴り倒し制服を奪ったガイガーは、ボラード船長(ポー・スベンソン)を海中に突き落とし、いよいよ行動を開始する。

客船は進路を外れて制御不能となり、パーティー会場で、アレックスは再びアニーにプロポーズしようとするが、船体が大きく揺れて爆発も起き、船内はパニックになる。

一等航海士ジュリアーノ(テムエラ・モリソン)は、船長に連絡がつかないまま緊急態勢に入る。

そこにガイガーからの連絡が入り、ジュリアーノは、船長が死んだことを知らされ、乗客を船から退避させるよう命ぜられる。

ジュリアーノは仕方なく火災警報を鳴らし、救命ボートで脱出を始める乗客だったが、アレックスは、事故を疑問に思い船内を調べる。

ガイガーは、ジュエリー・オークション会場となっていた、船に保管された数億ドル以上の宝石を狙っていたのだ。

退避を指示されたアレックスだが、ジュリアーノが何者かに脅されたことを口走ってしまう。

その時、船が動き始め、最後の救命ボートが落下しそうになり、アレックスとアニーが何んとか乗客を助ける。

操縦室に戻ったジュリアーノは、船がセント・マーチン島の岸壁に衝突してしまうことに気づく。

アレックスは船内に戻り、操縦室に発信機が隠してあるはずだと考えて、その場でゴルフ・ボールの仕掛けを発見し、ガイガーが犯人だと確信する。

ガイガーの部屋を調べたアレックスらは、パソコンなどの制御装置を発見するが、ガイガーは、それらを遠隔で爆破する。

アニーは、船内に聾唖の娘ドリュー(クリスティーン・ファーキンス)を残してきた、セレステ(ロイス・チャイルズ)の手助けをする。

アレックスは船を停止させるために、マーセド二等航海士(ブライアン・マッカーディ)に船内を浸水させる指示をだす。

アニーは、チェーンソーを使い閉じ込められた乗客を助け出すが、ドリューはその中にはいなかった。

閉じ込められていたドリューが、浸水箇所にいることが分かり、アレックスは彼女を救い出す。

アニーと合流したアレックスは、ガイガーがコンピューター・プログラマーで、船を乗っ取ったことを伝える。

アレックスはガイガーを見かけて彼を追い詰めるが、爆弾を仕掛けた部屋に閉じ込められてしまう。

駆けつけたアニーとジュリアーノが、アレックスの指示で、扉にも仕掛けられていた手榴弾を外して彼を助け出す。

ドリューはセレステの元に戻り、アレックスとアニー、ジュリアーノはデッキに出る。

浸水に気づいたガイガーは、船の進路を、島に停泊中のタンカーに向ける。

スクリューを壊すことを考えたアレックスは、海中に潜りロープを巻きつける。

それに気がついたガイガーは、スクリューを停止させることに失敗して、海面に上がって来たアレックスらに銃を向ける。

アニーは仕方なくアレックスのロープを離し、ガイガーが、ジュリアーノを海に突き落とす。

ロープにしがみつき船内に戻った二人は、ガイガーに連れ去られたアニーを追う。

ガイガーは、アニーを連れてモーターボートで船から脱出する。

船はタンカーに迫り、アレックスが、手動でバラストを制御することに成功しする。

進路を変えた船は、タンカーと接触しながらも、衝突と爆破は回避される。

しかし船は、港に向かって進路を変えて突き進む。

ジュリアーノは錨を降ろすよう指示するが、船の推進力に耐え切れず引きちぎれてしまう。

船は港内にいるボートなどに衝突しながら、桟橋から町並みを破壊してようやく停止し、アレックスは、アニーの救出に向かう。

モーターボートで、ガイガーとアニーを追うアレックスだったが、ガイガーは海上のセスナで逃亡しようとする。

アレックスがセスナにしがみつき、アニーは抵抗して、彼と海上に脱出する。

ガイガーはタンカー上のポールに激突し、燃料が漏れて引火し、タンカーごと爆死する。

そしてアレックスは、アニーに指輪を渡してプロポーズする。

その後、アニーは再び運転免許の取得試験にチャレンジする。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

バスに仕掛けられた爆破物事件で恋に落ちたジャックと別れたアニー・ポーターは、新しい恋人のアレックスがSWAT隊員だったことを知る。
アニーは、アレックスがジャックと同じ職業だったことに動揺する。
アレックスは、アニーへの謝罪のつもりで、彼女にカリブ海旅行をプレゼントする。
豪華客船”シーボーン・レジェンド”に乗り込んだ二人だったが、アレックスは、不審な乗客ガイガーを気にする。
ガイガーは、隠し持っていた装置を使い、客船の機能を操る準備を始める。
その後ガイガーは、船長を海中に突き落として行動を開始し、客船は制御不能となり、船内はパニックになってしまうが・・・。
__________

製作費1億1000万ドルをかけた超大作で、前作の路線バスの暴走から、なんと今回は、超豪華客船が舞台となった。
海上はもとより、陸上のアクションや、クライマックスでの、客船が港に突入し、町並みを破壊するシーンなどが大いに話題になった作品。

しかし、大掛かりなセットやCGを駆使した映像は迫力あるものの、スケールの大きさだけが先行し、内容的には1作目ほどの緊迫感もなく、批評家や観客からは酷評されてしまった。

アメリカ国内では製作費の半分も回収できず、全世界で約1億6500万ドルを稼ぎ出すものの、前作の人気からの期待を引きずった結果とも言える。

やんちゃ坊主のような、前作の主人公キアヌ・リーブスから、男性的な大人のムードが漂うジェイソン・パトリックに恋人が代わったサンドラ・ブロックのはしゃぎ振りが最悪であり、彼女を含め、作品以下、監督のヤン・デ・ボンなど、ラジー賞にノミネートされてしまった。

ジェイソン・パトリックの、SWAT隊員らしい活躍ぶりや、異常者に近いウィレム・デフォーの怪演が見所程度の作品でもある。

船長亡き後、何とか客船を救おうとする航海士テムエラ・モリソンブライアン・マッカーディ、船内に閉じ込められる聾唖の少女クリスティーン・ファーキンス、その母親ロイス・チャイルズ、あまりにも呆気なく殺されて姿を消す船長ポー・スベンソンなどが共演している。

また、前作に続きSWATジョー・モートングレン・プラマーが端役で登場する。


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