スタンド・バイ・ミー Stand By Me (1986) 4/5 (28)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

1982年に発表された、スティーヴン・キングの中編小説「恐怖の四季」の中の(秋の目覚め)”The Body”を基に製作された作品。
誰にでも経験のある子供時代の思い出や、友達を懐かしむ心の扉を開かせてくれるような気持ちになれるノスタルジックな作品
監督ロブ・ライナー、出演ウィル・ウィートンリバー・フェニックスコリー・フェルドマンジェリー・オコンネルキーファー・サザーランドリチャード・ドレイファスジョン・キューザック


ドラマ(青春)


スタッフ キャスト ■

監督:ロブ・ライナー
製作
ブルース・A・エヴァンス

レイノルド・ギデオン
アンドリュー・シェインマン

原作:スティーヴン・キングThe Body
脚本
レイノルド・ギデオン
ブルース・A・エヴァンス

撮影:トーマス・デル・ルース
編集:ロバート・レイトン
音楽:ジャック・ニッチェ
主題曲:ベン・E・キング

出演
ゴードン”ゴーディ”ラチャンス:ウィル・ウィートン

クリストファー”クリス”チェンパーズ:リバー・フェニックス
テディ・ドゥチャンプ:コリー・フェルドマン
バーン・テッシオ:ジェリー・オコンネル
ジョン”エース”メリル:キーファー・サザーランド
ゴードン・ラチャンス(作家):リチャード・ドレイファス
ビリー・テッシオ :ケイシー・シーマツコ
デニス”デニー”ラチャンス:ジョン・キューザック
ラチャンス:マーシャル・ベル
ラチャンス夫人:フランシス・リー・マッケイン

アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ

1986年製作 88分
公開
北米:1986年8月8日
日本:1987年4月18日
製作費 $8,000,000
北米興行収入 $52,287,414


アカデミー賞 ■

第59回アカデミー賞
・ノミネート
脚色賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

作家のゴーディ・ラチャンス(リチャード・ドレイファス)は、新聞記事で、弁護士クリス・チャンバースが刺殺された
ことを知る。
__________

1959年、オレゴン州、 キャッスルロック
人口1281人の小さな町に住んでいたゴードン”ゴーディ”ラチャンス(ウィル・ウィートン)にとって、その町が全世界だった。

ゴーディには、いつも行動を共にする三人の仲間がいた。

変わり者のテディ・ドゥチャンプ(コリー・フェルドマン)、誰もがグレると思っているリーダー格のクリストファー”クリス”チェンパーズ(リバー・フェニックス)、そして、お人好しのバーン・テッシオ(ジェリー・オコンネル)だった。

彼らはそれぞれ家庭に問題を抱え、木の上に作った小屋でうっぷんを晴らしていた。

ある日バーンは、3日前に行方不明になった少年が、森で列車に撥ねられ、線路伝いに死体で横たわっているという噂話を仲間に知らせる。

死体を探し英雄になろうと決めた4人は、キャンプに行くという理由で家を抜け出すことにする。

ゴーディの両親(マーシャル・ベル/フランシス・リー・マッケイン)は、4ヶ月前にエリートだった息子デニー(ジョン・キューザック)を交通事故で亡くして以来、ショックから立ち直れずにいた。

そして、両親は、それまで以上にゴーディに対し無関心になってしまっていた。

仲間達との合流場所に向かう途中で、ゴーディとクリスは、不良グループのリーダー、ジョン”エース”メリル(キーファー・サザーランド)にからかわれてしまう。

そして、合流した4人は線路伝いに歩き始め、生まれた町しか知らない少年達の大冒険が始まる。

4人は私有地の廃車置場にたどり着き、ゴーディが近くの店に食料を調達に行くことになる。

仲間の元に戻ったコーディは、地主に猛犬を放たれて必死に逃れる。

テディは、父親が精神異常者だと地主に罵られ、落ち込んでしまう。

その後ゴーディは、才能を生かして作家になることをクリスに勧められ、自分のような就職組に加わるなと助言される。

やがて、4人は列車が来たら逃げ場のない鉄橋に差し掛かり、遠回りも考えるがそのまま先を急ぐ。

そこに、運悪く列車が来てしまい、4人は必死に走り、間一髪で鉄橋を渡りきる。

夜になり、4人は他愛も無い会話や、ゴーディの考えた物語で盛り上がるが、不気味な森の夜に彼らは怯え始める。

4人は順番で見張りをすることになり、兄の死の夢でうなされたコーディは、見張りのクリスと話し込む。

クリスは、成績は悪くはないのだが家庭に恵まれず、不良の兄のおかげで彼まで白い目で見られていた。

さらに、盗んでしまった給食費を返金した際に、担任がそれを横取りし、彼の責任にしたことなどでショックを受け、心に傷を負っていたのだ。

コーディは、そんなクリスの胸の内を知り心の支えになろうとして、二人の友情はより深まっていく。

翌朝、4人は空腹のまま、線路の遠回りを避けて森を突っ切り、現場に急ごうとする。

その頃、エースは死体の情報を耳にして、仲間を引き連れて現場に向かう。

その後、4人は沼地でヒルに噛まれ、引き帰すかという話にもなるが、コーディが先頭を切って先を急ぐ。

そして、4人はついに少年の死体を見つけ、担架を作りそれを運ぼうとする。

それを見たコーディは、死んだ兄を想い、両親に嫌われている自分が哀れに感じ、涙がこみ上げる。

そんなコーディをクリスは、作家になって自分達の事を書けばいいと言って優しく励ます。

そこに、エースらが現れ双方は対決となり、彼はナイフを振りかざしクリスを痛めつけようとする。

しかし、コーディが、クリスが持ってきた拳銃をエースに向けて彼らを追い払う。

4人は、死体をそのままにして引き帰すことになり、夜通し歩いてようやく町にたどり着くと、その町が妙に小さく見えることに気づく。

そして、4人は学校での再会を約束して別れる。
__________

コーディは、その後テディとバーンには学校で会うだけとなり、クリスは進学コースに進み、努力の末に弁護士になったが、喧嘩の仲裁に入り喉を刺されて即死した。

コーディはクリスの言葉を思い出し、12歳の日を共に過ごした、友のことを書き綴る。

あの時のような友は、二度と持てないことだろう・・・。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

田舎町に住む、仲良しの4人組であるゴーディ、クリス、テディ、バーンは、ある日、線路で撥ねられた少年の死体があるという噂話を聞く。
町から出たこともない少年達は、キャンプだと偽って、数十キロ離れた現場に向かうことになる。
それぞれ家庭で問題を抱える少年達は、旅を続ける過程で、新たな友情や信頼関係を築いていく・・・。
__________

善悪を問わず、登場人物はほとんど少年達で、成長して作家になった主人公の回顧物語として淡々と描かれている。

第59回アカデミー賞では、脚色賞にノミネートされた。

主演の少年達それぞれの、個性を引き出すロブ・ライナーの演出は冴え、特に、主人公コーディとクリスがお互いを労わる姿や、大人の世界では大騒動の行方不明者の遺体探しを、探検や宝探し程度に思ってしまう子供心などを実にうまく表現描写している。

ドラマの舞台と同じ時代の1961年にヒットした、ベン・E・キングの”スタンド・バイ・ミー”が効果的に使われ、再び大ヒットした。

期待の息子(兄)の死で、両親からの愛情を受けられず悩み続けるウィル・ウィートン、芯は強いが、信頼していた大人の裏切りに傷つき、将来を諦めかけるリバー・フェニックス、精神を病んでいる父を戦争の英雄と信じ尊敬するコリー・フェルドマン、気のいいお人好しのジェリー・オコンネル、憎らしいこと極まりないが、印象に残る悪童キーファー・サザーランド、友との約束を果たして作家となった主人公を演ずるリチャード・ドレイファス、そして、その兄を演ずる若きジョン・キューザック、バーン(J・オコンネル)の兄ケイシー・シーマツコ、コーディ(W・ウィートン)の両親マーシャル・ベルフランシス・リー・マッケインなどが共演している。


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