スター・ウォーズ エピソード2:クローンの攻撃 Star Wars: Episode II Attack of the Clones (2002) 4.52/5 (33)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

スター・ウォーズ・シリーズの5作目で、6作中の第2話。
前作で、才能を発掘されたアナキン少年が青年となり、パドメへの想いと母の悪夢で苦しみ、次第に、彼のダークサイドが表面化してくるまでを描いた作品。
監督ジョージ・ルーカスユアン・マクレガーナタリー・ポートマンサミュエル・L・ジャクソン,ヘイデン・クリステンセン他共演のSF大作。


SF

ジョージ・ルーカス / George Lucas 作品一覧

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スタッフ キャスト ■

監督:ジョージ・ルーカス
製作
ジョージ・ルーカス
リック・マッカラム
製作総指揮:ジョージ・ルーカス
脚本
ジョージ・ルーカス
ジョナサン・ヘイルズ
撮影:デヴィッド・ タッターサル
特撮:ILM
編集:ベン・バート
音楽:ジョン・ウィリアムズ

出演
オビ=ワン・ケノービ:ユアン・マクレガー
パドメ・アミダラ:ナタリー・ポートマン
アナキン・スカイウォーカー:ヘイデン・クリステンセン
ヨーダ:フランク・オズ
メイス・ウィンドゥ:サミュエル・L・ジャクソン
パルパティーン最高議長/シディアス卿:イアン・マクダーミド
C-3PO:アンソニー・ダニエルズ
R2-D2:ケニー・ベイカー
ドゥークー伯爵/ティラナス卿:クリストファー・リー
ジャー・ジャー・ビンクス:アーメド・ベスト
ヌート・ガンレイ:サイラス・カーソン
ベイル・オーガナ:ジミー・スミッツ
ジャンゴ・フェット/クローン・トルーパー:テムエラ・モリソン
ボバ・フェット:ダニエル・ローガン
クリーグ・ラーズ:ジャック・トンプソン
シミ・スカイウォーカー:ペルニラ・アウグスト
ワトー:アンディー・セコム
シオ・ビブル総督:オリバー・フォード・デイビス
ドーメ:ローズ・バーン
ラマ・スー:アンソニー・フェラン

アメリカ 映画
配給 20世紀FOX
2002年製作 142分
公開
北米:2002年5月16日
日本:2002年7月13日
製作費 $115,000,000
北米興行収入 $310,675,583
世界 $649,398,328


アカデミー賞 ■

第75回アカデミー賞
・ノミネート
視覚効果賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

遠い昔、はるか彼方の銀河系で・・・・。

銀河元老院を暗雲が襲う・・・
数千の恒星系が、銀河共和国から離脱を表明した。
この動きの先頭に立つのはドゥークー伯爵(クリストファー・リー)で、彼の妨害に逆らい、ジェダイの騎士は限りある人数で、銀河系の平和と秩序を保たねばならなかった。
かつてのナブー女王、アミダラ元老院議員(ナタリー・ポートマン)は、貴重な一票を投じに銀河元老院に戻る。
その議案とは、共和国軍を組織して、今や劣勢となったジェダイを支援すべきか否かを問うものだった。
__________

共和国の首都コルサントに降り立ったパドメ・アミダラは、いきなり命を狙われ、彼女の身代わりが犠牲になる。

共和国最高議長パルパティーン(イアン・マクダーミド)は、ジェダイ評議会のヨーダ(フランク・オズ)に、ダークサイドの脅威が近づいていることを警告される。

ヨーダは、メイス・ウィンドゥ(サミュエル・L・ジャクソン)と共に、到着 したパドメにも危機が迫っていることを伝える。

彼らは、かつて共に戦ったオビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)をパドメの護衛につける。

そして、オビ=ワンとアナキン・スカイウォーカー(ヘイデン・クリステンセン)は、10年ぶりにパドメとの再会する。

パドメの命を奪おうとした犯人を、アナキンは捕らえようとするが、オビ=ワンは警護に徹するよう忠告する。

その夜、パドメに暗殺者の魔の手が伸び、犯人を追ったオビ=ワンとアナキンだったが、焦るアナキンにオビ=ワンは冷静な行動を促す。

二人は犯人を捕らえるものの、雇い主を吐かせる前に犯人は何者かによって殺されてしまう。

評議会のヨーダは、パドメを襲った犯人が、賞金稼ぎに雇われたことを知り、それを捕らえるようオビ=ワンに命ずる。

そして、アナキンは難民を装い、R2-D2(ケニー・ベイカー)と共に、パドメをナブーに避難させる命令を受ける。

パドメは、代議員代理をジャー・ジャー・ビンクス(アーメド・ベスト)に任せる。

アナキンは、独立を望む自分に対し、評議会とオビ=ワンが、未熟さを理由にそれを許可しないことに不満を抱く。

それを知ったパドメは、アナキンに成長を焦らないようにと助言して彼を励ます。

パドメを襲った犯人の情報を手に入れ、謎の惑星カミーノに向かったオビ=ワンは、首相のラマ・スー(アンソニー・フェラン)に迎えられる。

オビ=ワンは、10年前に死んだジェダイの騎士が発注した、クローン軍団のことをラマ・スーから知らされる。

ナブーに着いたパドメとアナキンは、湖水地帯に滞在し、ジェダイの掟を破り、パドメに想いを寄せるアナキンに、彼女は動揺を隠し切れない。

クローン軍団を目の当たりにしたオビ=ワンは、そのホストである賞金稼ぎ、ジャンゴ・フェット(テムエラ・モリソン)に会おうとする。

ジャンゴとボバ(ダニエル・ローガン)のフェット親子に対面したオビ=ワンは、彼らに探りを入れて引き上げる。

パドメとの日々を過ごすアナキンは、抑えきれない彼女への気持ちを語る。

しかしパドメは、立場を考え叶わぬ恋だとアナキンに伝える。

評議会に一連の報告をしたオビ=ワンは、ジャンゴが例の暗殺実行犯だと確信する。

その頃、故郷に残した母シミ(ペルニラ・アウグスト)の悪夢にうなされるアナキンは、タトゥイーンに向かう決心をする。

ジャンゴを、評議会に連行するよう命令を受けたオビ=ワンだったが、彼と息子ボバの攻撃を受けて二人の逃亡を許してしまう。

タトゥイーンに着いたアナキンは、以前の奴隷主ワトー(アンディー・セコム)から、母親を水分採取農場を営むクリーグ・ラーズ(ジャック・トンプソン)に売ってしまったことを知らされる。

ジャンゴ親子を追ったオビ=ワンは、彼らに気づかれて攻撃を受けながら、撃墜されたように見せかけて惑星ジオノーシスに向かう。

義父ラーズを訪ねたアナキンとパドメは、その息子夫婦オーウェンとベルに会い、かつて自分が組み立てていた、プロトコル・ドロイドC-3PO(アンソニー・ダニエルズ)に再会する。

そしてアナキンは、母がタスケン・レイダーにさらわれたことを知らされる。

ジオノーシスに、通商連合の宇宙船が終結していることを知ったオビ=ワンは、元ジェダイのドゥークー伯爵(クリストファー・リー)が、連合のヌート・ガンレイ(サイラス・カーソン)と結託し、クローン軍団を含めた、強大な軍を作り上げようとしていることに気づく。

アナキンは、パドメを残して母シミの元に向かうが、囚われの身の彼女は、息子アナキンに気づくものの、彼の目の前で息絶えてしまう。

復讐鬼と化したアナキンはタスケン・レイダーを女子供を含めて皆殺しにしてしまい、それを察知したヨーダは危機を感じる。

アナキンに連絡が取れないオビ=ワンは、彼がタトゥイーンにいることを知り、ドゥークー伯爵の動向をコルサントに伝えようとする。

パドメの元に戻ったアナキンは、憎しみを抑えきれずにタスケン・レイダーを皆殺しにしたことを彼女伝え、その後、母を葬る。

オビ=ワンは、通信機の故障で、タトゥイーンのR2-D2に連絡してコルサントへの転送を命じ、その交信をアナキンらが確認する。

タトゥイーンに留まるよう、評議会の命令を受けたアナキンだったが、パドメがオビ=ワン救出に向かうと言い出す。

そして、アナキンはパドメと、C-3PO、R2-D2を伴いジオノーシスに向かう。

ドゥークー伯爵に捕らえられたオビ=ワンは、共和国が暗黒卿シスの支配下にあり、フォースのダークサイドがジェダイの目をくらませていることを知らされる。

また、多数の議員は、シディアス卿(イアン・マクダーミド)の手先になっているという事実も知らされ、ドゥークーに協力を要請されたオビ=ワンは、それを拒絶する。

同じ頃、共和国議会は、最高議長パルパティーンに全権を委ねることになり、彼は、強力な正規軍を創設することを宣言する。

そして、ヨーダはクローン軍の視察にカミーノへ、メイス・ウィンドゥはオビ=ワンを救いにジオノーシスに向かう。

ジオノーシスの、ドロイド工場に侵入したアナキン達だったが、ジャンゴらに捕らえられてしまい、死を覚悟したパドメはアナキンへの愛を伝える。

処刑場に運ばれた、アナキンとパドメそしてオビ=ワンは、現れた獰猛な猛獣と格闘となり、ドロイド軍に包囲されるが、メイス・ウィンドゥ率いるジェダイ軍が現れ大乱戦となる。

メイス・ウィンドゥがジャンゴを倒すものの、包囲されたジェダイ軍は覚悟を決める。

しかし、クローン軍団を率いたヨーダが到着し、ジェダイ軍を救出する。

ジェダイ側はドロイド軍を倒し、オビ=ワンとアナキンはドゥークーを追い詰めるが、二人は彼のパワーに圧倒されてしまう。

しかし、そこにヨーダが現れドゥークーと互角に戦うものの彼を取り逃がしてしまう。

ドゥークーは、ダークサイドのシディアス卿に寝返りティラナス卿となる。

ティラナス卿が、不信を広めようとしていることがわかり、ヨーダは、ダークサイドの脅威が自分達に襲い掛かってきたことを知る。

ヨーダは、クローン戦争の始まりを、メイス・ウィンドゥとオビ=ワン告げる。

そして、ドロイド工場で右手を失ったアナキンだったが、ジェダイの掟を破りパドメとの結婚を決意する。


解説 評価 感想 ■

参考:
スター・ウォーズ エピソード1:ファントム・メナス(1999)
スター・ウォーズ エピソード2:クローンの攻撃(2002)
スター・ウォーズ エピソード3:シスの復讐(2005)
スター・ウォーズ エピソード4:新たなる希望(1977)
スター・ウォーズ エピソード5:帝国の逆襲(1980)
スター・ウォーズ エピソード6:ジェダイの帰還(1983)
・スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015)

*(簡略ストー リー)

アナキン・スカイウォーカーが、師オビ=ワン・ケノービの下、ジェダイの修行を始めて10年、卓越したフォースを身につけていた。
ドゥークー伯爵の謀略で、数千の惑星が共和国からの離脱を表明してしまい、銀河元老院は混乱する。
ジェダイの騎士だけで、銀河を統治することが不可能と判断した元老院は、強大な共和国軍を組織するべきか否かを議案として提出する。
それに一票を投ずるため、元老院議員となっていた、パドメ・アミダラは首都コルサントに到着するも、彼女に魔の手が迫る。
そこで、ジェダイ評議会のヨーダとメイス・ウィンドゥは、パドメの警護に、かつて彼女の故郷ナブーを救ったオビ=ワンとアナキンをつけるのだが・・・。
__________

ヨーダがついにすべてCG化され、やや寂しい気もするが、その見事な出来栄えは十分に満足できる。

ストーリーとしては、題名の通りクローン戦争が始まろうとするところと、アナキンとパドメがC-3POとR2-D2だけに見守られながら、ジェダイの騎士と議員という立場を超え、密かに結婚してしまうところでラストを迎え、次回作に期待を持たせて終わってしまう。

その不完全燃焼的なエンディングはいいとしても、全体的に見せ場のスケールが小さく、興行収入も前作より北米で1億ドル以上、全世界では3億ドル近くも減ってしまった。

製作費 $115,000,000
北米興行収入 $310,675,583
世界 $649,398,328

第75回アカデミー賞では、視覚効果賞にノミネートされた。

しかし、絵画のような美しい映像は今回も見られ、クライマックスの処刑場シーンも、まずまずの迫力は感じられる。

独り立ちし、アナキンの身勝手な行動に苦労しながらも、ジェダイ・マスターらしく任務をこなすユアン・マクレガーは、髭をたくわえて貫禄も出てきている。

大人の女性としての魅力も増すナタリー・ポートマンは、美しさだけでなく、ジェダイ並みの戦いぶりも見せる。

童顔のヘイデン・クリステンセンは、まだまだダース・ベーダーのイメージとはかけ離れてはいるが、アナキン役を無難に演じてはいる。
しかし、見かけだけが完璧で、鋭い感性を持つアナキン少年が、成長したとは思えない雰囲気は今一だ。

前作に比べ、大活躍するのがヨーダ(フランク・オズ)とサミュエル・L・ジャクソンのジェダイ・マスター・コンビで、いつもはヨタヨタしているヨーダが、突然、勇ましい戦いのポーズをとるのには驚いてしまった。

黒幕の顔をのぞかせ始める、シディアス卿と最高議長のイアン・マクダーミド、いよいよ活躍が始まるC-3POのアンソニー・ダニエルズとR2-D2のケニー・ベイカー、80歳とは思えない、矍鑠たる演技で存在感抜群のクリストファー・リー、今回は大人しいジャー・ジャーのアーメド・ベスト、通商連合総督のサイラス・カーソン、クローンのホストとなる賞金稼ぎテムエラ・モリソン、その息子役のダニエル・ローガン、アナキンの母ペルニラ・アウグスト、その夫ジャック・トンプソン、ナブー総督オリバー・フォード・デイビス、タトゥイーンの部品商人アンディー・セコムなどが共演している。


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