ステルス Stealth (2005) 3.3/5 (30)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

人工頭脳を搭載したステルス戦闘機の異常事態が発生し、戦争を起こしかねない行動を阻止しようとする精鋭パイロットの活躍を描く、監督ロブ・コーエン、主演ジョシュ・ルーカスジェシカ・ビールジェイミー・フォックスサム・シェパード他共演のSFアクション。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■
監督:ロブ・コーエン
製作
マイク・メダヴォイ

ニール・H・モリッツ
ローラ・ジスキン
製作総指揮
アーノルド・メッサー

E・ベネット・ウォルシュ
脚本:W・D・リクター
撮影:ディーン・セムラー
編集:スティーヴン・リフキン
音楽
BT

ランディ・エデルマン

出演
ベン・ギャノン大尉:ジョシュ・ルーカス

カーラ・ウェイド大尉:ジェシカ・ビール
ヘンリー・パーセル大尉:ジェイミー・フォックス
ジョージ・カミングス大佐:サム・シェパード
ディック・マーシュフィールド大佐:ジョー・モートン
キース・オービット博士:リチャード・ロクスバーグ
レイ:デヴィッド・アンドリュース
無人戦闘機 E.D.I:ウェントワース・ミラー

アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ

2005年製作 121分
公開
北米:2005年7月29日
日本:2005年10月8日
製作費 $135,000,000
北米興行収入 $31,704,420
世界 $76,932,870


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
近未来。
アメリカ海軍がテロ対策のために進めていたプロジェクトに、ベン・ギャノン大尉(ジョシュ・ルーカス)、カーラ・ウェイド大尉(ジェシカ・ビール)、そしてヘンリー・パーセル大尉(ジェイミー・フォックス)がパイロットとして選ばれる。

ネバダ州、海軍飛行試射場。
ギャノン、ウェイド、パーセルは順調に訓練をこなし、指揮官ジョージ・カミングス大佐(サム・シェパード)は、その結果に満足する。

カミングスは、空母”エイブラハム・リンカーン”に配属され、更に一機と合流することを三人に伝える。

エイブラハム・リンカーン
三人は、飛来した最新鋭ステルス戦闘機で、人工頭脳で操縦する”EDI”についてカミングスから説明を受けて、現れた艦長ディック・マーシュフィールド大佐(ジョー・モートン)に挨拶する。

EDIについての資料を渡された三人は、翌日から訓練を行う。

三人はEDI(ウェントワース・ミラー/声)と共に飛び立ち、その直後に本部から連絡を受けたカミングスは、予定を変更して4機に指令を出す。

3つのテロ組織の指導者が集結して、アメリカ本土を攻撃するする計画がCIAの情報により明らかになり、カミングスは、4機をミャンマーヤンゴンに向かわせる。

EDIには攻撃を監視させて、3機は、ターゲットのビルを破壊することになる。

状況を分析した結果、垂直で屋上から攻撃することになり、カミングスは、人間の操縦では不可能だと判断してEDIに攻撃をさせようとする。

しかし、ギャノンが攻撃することを伝えてそれに成功し、ビルは周囲に被害を及ぼすことなく倒壊する。

嵐の中4機は帰還するが、EDIは落雷を受けながら着艦する。

ギャノンは、落雷後に異常反応が確認されたEDIの人工頭脳を気にする、同機の担当者が、EDIの性能に疑問を抱いていることを知る。

無線の調子が悪かったということを否定せず、命令違反も追求しなかったカミングスは、EDIの信頼性に疑問を持つギャノンら三人に、今回の任務を成功させたことで休暇を与える。

タイ
パーセルは、ウェイドと行動を共にするギャノンが彼女に惹かれていることに気づく。

ウェイドを愛しているというギャノンにパーセルは、彼女のキャリアをダメにする可能性があると忠告する。

任務に戻ったギャノンは、旧ソ連タジキスタンスカッドミサイルを手に入れたため、破壊するようにとカミングスから命ぜられる。

ギャノンは、EDIを不安視するが、それをカミングスに聞き入れられずに飛び立つ。

現地に着いたギャノンは、攻撃目標周辺地域の被害を考え、作戦を中止しようとする。

しかし、EDIはそれを無視して攻撃を開始してしまい、仕方なくギャノンらは援護しながら攻撃する。

目標は破壊されるものの、周辺地域に放射能が覆い被害を出してしまう。

命令を無視したことでギャノンに非難されたEDIは、それを不服として編隊を離れてしまう。

それを知ったカミングスは、ギャノンにEDIを無傷で連れ戻すよう命ずる。

ワシントンシアトル
カミングスは、EDIの開発者であるキース・オービット博士(リチャード・ロクスバーグ)に連絡して、EDIを連れ戻すよう指示する。

今回のプロジェクトを、この場で行うことに不満を抱いていた艦長マーシュフィールドは、カミングスに事態についての説明を求める。

ロシア領内でEDIを発見した3機は追跡し、パーセルが攻撃するものの、彼は崖に激突して大破する。

カミングスは、そのまま任務を遂行するようギャノンに指示し、ウェイドがパーセルの機体の破片で被害を受けたため帰艦しようとする。

カミングスは、尚も今回のことをマーシュフィールドに追及され、事件をもみ消すための方法を考える。

EDIは、無人の空中給油機器にアクセスを拒否されるが、ホースを銃撃して強引に給油する。

制御不能となったウェイドは、北朝鮮上空で脱出するが、機体の破片の真下に降下してパラシュートが開けない。

ぎりぎりまで待ちパラシュートを開いたウェイドは、それが燃え尽きながら急降下して林に落下する。

信号も受信できず、カミングスは、国交のない現地に捜索隊も派遣できない。

空中給油をするギャノンは、散布された燃料にEDIが引火したため、爆破寸前でその場から逃れる。

オービットは、EDIが極秘ファイル”キャビア・スウィーフ”にアクセスしてファイルから攻撃目標を選び、シベリアの核融合兵器実験場などを攻撃するだろうとカミングスに語る。

カミングスは、EDI開発に関わる政治家のレイ(デヴィッド・アンドリュース)に連絡を入れ、ロシア側にEDIを撃墜させるために、発熱パターンを知らせるよう要求する。

ロシア戦闘機は、EDIとそれを追跡するギャノンを発見して攻撃を加える。

ギャノンは、EDIが自分に何かを見せようとしていることに気づきながら攻撃をかわす。

それぞれが機体に被弾と破損をしながら、ギャノンとEDIはロシア機を撃墜する。

ギャノンは、海中でミサイルを爆発させてEDIの出火を止め、EDIが編隊に戻ったことをカミングスに知らせ、燃料が持たないため着陸をカミングスに求める。

カミングスは着陸地点を知らせ、ウェイドが帰還すると聞いたギャノンはだったが、それが嘘と気づく。

EDIはウェイドの飛行記録から、彼女の機が北朝鮮上空で爆破したことをギャノンに知らせるが、今はアラスカに向かうしかなかった。

ある村に着いたウェイドだったが、村人に見つかってしまい、朝鮮人民軍が現れ捜索が始まる。

アラスカ
機体を損傷しながら着陸したギャノンは、医師から薬物を投与されそうになるがそれを阻止する。

ウェイドは、山岳地帯で軍の狙撃兵に撃たれながら逃亡を続ける。

カミングスは、アラスカに着いたオービットに、EDIの記録を全て消去するよう指示される。

オービットは、感情を持ったEDIの記憶を消すことができないことに気づく。

その場に現れたギャノンは、攻撃を受けながらEDIに搭乗して北朝鮮に向かう。

カミングスの行動を疑うギャノンは、マーシュフィールドに連絡して協力を求める。

マーシュフィールドは帰還命令を出すが、EDIが無線を切り、ギャノンは、ウェイドが向かうはずの韓国との国境に急ぐ。

カミングスは、現れたマーシュフィールドに逮捕されることになり、レイに連絡した後に拳銃で自殺する。

山中で反撃しながら国境に近づいたウェイドは、飛来したギャノンの朝鮮人民軍に対する攻撃で救出される。

EDIは、現れた軍のヘリコプター”Mi-8”に激突して自爆し、ギャノンとウェイドは国境を越える。

エイブラハム・リンカーン
帰還したギャノンとウェイドはパーセルの追悼式に出席した後、二人は愛を確かめる。

その後、EDIの頭脳は残骸の中で作動する。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
近未来。
アメリカ海軍のテロ対策プロジェクトに選ばれたパイロットのベン・ギャノン、ウェイド、パーセルは、空母エイブラハム・リンカーンに配属される。
三人は、人工頭脳を搭載したステルス戦闘機”EDI”が編隊に加わることを指揮官カミングスから知らされる。
ミャンマーに集結したテロ組織壊滅に成功した4機だったが、EDIが落雷を受けて異常反応が確認される。
EDIの行動を疑うギャノンは、それを不安視しながらタジキスタンへの任務のため飛び立つ。
状況を調べたギャノンは、攻撃が周辺地域に大きな被害を及ぼすことを確認し、作戦を中止しようとする。
ところが、リーダーのギャノンの命令を無視したEDIは攻撃を開始してしまう・・・。
__________

近未来を舞台に、最新鋭戦闘機のスピード感ある激しい空中戦など、VFXを駆使した映像などが話題となった作品。

1億3500万ドルをかけた超大作ではあるが、斬新なアイデアでもない人工頭脳の暴挙他や単純なストーリーも面白味はなく、ロブ・コーエンの演出も単調で、期待を裏切られた方は多いはずだ。

興行成績は、北米では約3200万ドル、全世界でも約7700万ドルという結果に終わった。

精鋭パイロット・チームのリーダーを演ずるジョシュ・ルーカスには主演は荷が重いという感じで、中盤に至らず姿を消してしまう、前年「Ray/レイ」(2004)でオスカーを受賞したジェイミー・フォックスを主演にする物語にした方が良かっただろう。

主人公と女性パイロット(ジェシカ・ビール)との編隊内のロマンスも、力強さが感じない原因の一つで、脚本に工夫が欲しかった。

プロジェクトの指揮官を悪役的に演ずる海軍大佐サム・シェパード、その行動を監視し冷静に判断する空母”エイブラハム・リンカーン”艦長役のジョー・モートンステルス戦闘機”EDI”の開発者役のリチャード・ロクスバーグ、プロジェクトを推進する政治家役のデヴィッド・アンドリュース、EDIの声ウェントワース・ミラーなどが共演している。


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