ゲットバック Stolen (2012) 3.1/5 (29)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

国内一と言われる銀行強盗が1000万ドルを奪うものの逮捕され、出所後に分け前を要求する仲間から人質に取られた最愛の娘を救い出すための命懸け戦いを描く、監督サイモン・ウェスト、主演ニコラス・ケイジジョシュ・ルーカスマリン・アッカーマンダニー・ヒューストン他共演のサスペンス・アクション。


ドラマ(サスペンス/犯罪)

ニコラス・ケイジ / Nicolas Cage 作品一覧


スタッフ キャスト ■
監督:サイモン・ウェスト
製作総指揮
メアリー・ヴィオラ

アヴィ・ラーナー
製作
レネ・ベッソン

ジェシー・ケネディ
マシュー・ジョインズ
脚本:デヴィッド・グッゲンハイム
撮影:ジェームズ・ウィテカー
編集:グレン・スキャントルベリー
音楽:マーク・アイシャム

出演
ウィリアム”ウィル”モンゴメリー:ニコラス・ケイジ

ヴィンセント・キンゼイ:ジョシュ・ルーカス
ライリー・ジェファーズ:マリン・アッカーマン
ティム・ハーランド:ダニー・ヒューストン
アリソン・ローブ:サミ・ゲイル
ドナルド・ホイト:M・C・ゲイニー
フレッチャー:マーク・バレー

アメリカ 映画
配給 ミレニアム・フィルムズ

2012年製作 95分
公開
北米:2012年9月14日
日本:2012年11月10日
製作費 $35,000,000
北米興行収入 $304,320
世界 $2,106,560


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
ニューオーリンズ
FBI捜査官ティム・ハーランド(ダニー・ヒューストン)は、ある強盗団の行動を追い、ダイヤ取引所を監視する。

銀行強盗ウィリアム”ウィル”モンゴメリー(ニコラス・ケイジ)は、ヴィンセント・キンゼイ(ジョシュ・ルーカス)とライリー・ジェファーズ(マリン・アッカーマン)と共にバンで待機して、ドナルド・ホイト(M・C・ゲイニー)からの連絡を待つ。

おもちゃ店に侵入したモンゴメリーとヴィンセントは、壁を破り隣の部屋に入る。

その後モンゴメリーらは金庫を開け、ハーランドは隊員に突入を指示するが誰もいなかったため、彼らが隣のおもちゃ店に侵入したことにお気づく。

銀行の金庫に入ったモンゴメリーは、その場にあった金に気を取られるヴィンセントに、運ぶことが不可能であることを告げて、1000万ドルの現金を奪い逃走する。

ハーランドは、モンゴメリーらの狙いが銀行だと気づきその場に急行する。

途中、ヴィンセントが清掃員に顔を見られて殴り彼を殺そうとする。

それを制止したモンゴメリーは、ヴィンセントの足を撃ちライリーらの待つバンに向かう。

モンゴメリーは、現金のバッグを取りに戻り、ライリーらは警察の到着に気づく。

焦ったホイトはバンを運転して、モンゴメリーを置き去りにして走り去る。

現れた警官を叩きのめし、パトカーを奪ったモンゴメリーだったが、ハーランドに捕えられてしまう。

しかし、モンゴメリーが持ち去ったはずの現金は見つからなかった。

8年後。
連邦刑務所を出所したモンゴメリーは、ハーランドと部下のフレッチャー(マーク・バレー)に迎えられる。

モンゴメリーは、現金を隠してあることを否定して、自分の逮捕後に、ヴィンセントが堕落して死んだことを知らされる。

別れた妻との娘アリソン・ローブ(サミ・ゲイル)に会ったモンゴメリーは、自分宛の小包を受け取る。

モンゴメリーは、自分のしてきたことをアリソンに謝罪するものの、彼女への思いは伝わらない。

プレゼントのぬいぐるみも、子供ではないとアリソンに返されたモンゴメリーは、彼女がタクシーで去るのを見守るしかなかった。

ライリーの元に向かったモンゴメリーは、再会を喜ぶ彼女に、仲間を売らなかったことで感謝される。

モンゴメリーは、アリソンから渡された小包の中の携帯電話が鳴っていることに気づく。

相手は死んだと思われているヴィンセントで、タクシーを運転する彼は、モンゴメリーに現金の隠し場所を聞く。

モンゴメリーは、現金を燃やしてしまったと答えるのだが、ヴィンセントがタクシー・ドライバーで、アリソンの乗せていることに気づく。

ヴィンセントは、アリソンを人質にしてモンゴメリーに現金を要求する。

電話が追跡されていることを知らされたモンゴメリーは、別の電話を手に入れて、SIMカードの情報を転送させ、”タスカルーサ”行きの電車の荷物置き場に乗せて立ち去る。

ハーランドの元に向かい、助けを求めたモンゴメリーだったが、自分達を罠にかけ、現金を手に入れる考えだと言われて相手にされない。

ヴィンセント死亡の証拠を見せられたモンゴメリーは、出口に案内するフレッチャーを叩きのめしパスを奪う。

モンゴメリーは、ヴィンセントとホイトの情報を入手して建物を出る。

ヴィンセントは、モンゴメリーがタスカルーサに向かっているという連絡を受け、アリソンをトランクに押し込めて移動する。

乗ってきた客を、車から引きずりおろしたヴィンセントだったが、その男が落とした携帯電話を、後部座席のシートを破ったアリソンが操作しようとする。

ホイトを待ち伏せたモンゴメリーは、彼がヴィンセントと組んでいることを知る。

足を失い惨めな生活を送るヴィンセントが、自分を憎んでいるとも聞いたモンゴメリーは、ハーランドらが現れたことに気づく。

ホイトと争いになり、彼が現れたハーランドに射殺された隙に、モンゴメリーはその場から逃れる。

タクシーと接触したモンゴメリーは、それがヴィンセントと同じ会社の車だと気づき強引に乗車する。

アリソンは、携帯電話で911にかけようとするが失敗し、ヴィンセントは、彼女が壊したブレーキランプの故障で警官に車を止められる。

トランクの物音に気付いた警官は、それを開けるように指示するが、ヴィンセントは彼を射殺してしまう。

その隙にアリソンは逃げようとするが、それを追ったヴィンセントは、彼女に薬物を注射する。

ヴィンセントは、意識が朦朧とするアリソンに、自分の指を切断して似た死体を掘り起し、死んだように見せかけたことを伝える。

銃でドライバーを脅したモンゴメリーは、ヴィンセントのいる位置を知る。

ドライバーを降ろしたモンゴメリーは、ヴィンセントの車を捜す。

ホイトの部屋を調べていたハーランドは、モンゴメリーに似た男がタクシーを奪い、指のない義足の男を捜しているという連絡を受ける。

街が謝肉祭で賑わい渋滞する中、ヴィンセントの車を見つけたモンゴメリーは、それが囮だと気づく。

モンゴメリーは、FBIに捕えられて連行されるのだが、携帯電話が鳴り、それに出るために手錠を外し事故を起こす。

ヴィンセントからの電話に出たモンゴメリーは、アリソンを助けるために金を用意することを伝える。

その後、モンゴメリーはライリーに協力を求め、現金を奪った銀行の金塊を盗み出そうとする。

タクシー会社に向かったハーランドは、モンゴメリーが追うドライバーがヴィンセントであることを確認する。

機材を揃えたモンゴメリーとライリーは、地下から銀行に向かい、金庫の真下の床を壊して金塊を奪おうとする。

ハーランドは、モンゴメリーが金を用意するために銀行を襲うと考え、火災警報がなった場所に急行する。

金塊を溶かして奪ったモンゴメリーとライリーだったが、銀行に駆けつけたハーランドが、それを確認して二人を追う。

しかし、ライリーを囮に使ったモンゴメリーは逃走して、ヴィンセントとの取引場所に向かう。

ヴィンセントは、金だけでは解決しない恨みをモンゴメリー語り、車のトランクにアリソンを閉じ込めたまま火をつけようとする。

モンゴメリーはヴィンセントを痛めつけ、車を走らせて水中に落下する。

トランクを開けようとするモンゴメリーに、ヴィンセントは襲いかかる。

ヴィンセントを叩きのめしたモンゴメリーは、アリソンを助け出す。

モンゴメリーは、尚も抵抗するヴィンセントをトランクに閉じ込めて車は水中に沈む。

傷を負ったモンゴメリーに寄り添うアリソンは、その場所を突き止めたハーランドとフレッチャーが、ヘリコプターで到着したため救出される。

モンゴメリーが、再び刑務所に行くのかを尋ねたアリソンだったが、ハーランドは、金塊を盗んだのはヴィンセントだと彼女に告げる。

回復したモンゴメリーは、アリソンとライリーと暮らしていたが、溶かした金塊がトラックの荷台にあることに気づく。

それを監視していたハーランドとフレッチャーは、金塊を海に投げ捨てたモンゴメリーに、捜査も終わり、ようやく元の生活に戻れると言って感謝する。

しかし、モンゴメリーが捨てたのはパイナップルで、金塊はその場に残されていた。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
銀行強盗のウィル・モンゴメリーは、仲間のヴィンセントやライリー、ホイトらと計画を実行し1000万ドルの現金を奪うことに成功する。
それを監視していたFBIのハーランドは、置き去りにされて逃げ遅れたモンゴメリーを捕える。
8年後、刑務所を出所したモンゴメリーは、ハーランドに迎えられるものの、現金がないことを伝える。
娘アリソンの元に向かったモンゴメリーだったが、彼女を愛する思いが伝わらない。
その後、分け前も受取れずにモンゴメリーに恨みを持つヴィンセントが、アリソンを誘拐して人質に取り現金を要求する。
現金がないことをヴィンセントに信じてもらえず、モンゴメリーはハーランドに助けを求めるが、それも受け入れられない。
モンゴメリーは、FBIのデータベースから、ヴィンセントとホイトの情報を入手して行動を開始し、アリソンを救い出そうとするのだが・・・。
__________

ニコラス・ケイジが、「コン・エアー」(1997)以来となるサイモン・ウェストと組んだ作品。

話は単純で、ご都合主義のB級映画程度の内容なのだが、ラストまで一気に観てしまえるのは、良くも悪くもニコラス・ケイジの魅力で支えられた作品だからかもしれない。

それほど良い仕事をしているとも思えないのだが、ニコラス・ケイジが画面に登場すると、なぜかホッとできる自分は、彼がどんな役を演じても意外に受け入れてしまう。

そんな不思議なスター、ニコラス・ケイジは、私生活での金銭問題などで騒がれ、やたらと映画に出演するとも言われるが、そのような役者は珍しくもなくそれほど気にもならない。

共演者がなかなか魅力的であることに注目。
イメージを覆し、主人公に恨みを持つ強盗仲間を怪演するジョシュ・ルーカス、主人公に協力する強盗仲間のマリン・アッカーマン、主人公を追うFBI捜査官ダニー・ヒューストン、主人公の娘サミ・ゲイル、主人公を犯行現場に置き去りにした仲間、「コン・エアー」(1997)にも出演したM・C・ゲイニーFBI捜査官役のマーク・バレーなどが共演している。


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