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聖トリニアンズ女学院 St. Trinian’s (2007)


3.07/5 (27)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

名門校から悪名高き聖トリニアンズ女学院に転校した少女が体験する、波乱の学生生活を描く、製作総指揮、主演ルパート・エヴェレットコリン・ファースラッセル・ブランドタルラ・ライリージェマ・アータートン他共演、製作、監督オリヴァー・パーカーオリヴァー・パーカーによる爆笑学園コメディ。


コメディ

WebSite(E)


スタッフ キャスト ■

オリヴァー・パーカー
バーナビー・トンプソン
製作総指揮
ルパート・エヴェレット

ナイジェル・グリーン
ジェームズ・スプリング
製作
オリヴァー・パーカー

オリヴァー・パーカー
原作:ロナルド・サールSt. Trinian’s School
脚本
ピアーズ・アシュワース

ニック・ムーアクロフト
撮影:ギャヴィン・フィネイ
編集:アレックス・マッキー
音楽:チャーリー・モール

出演
カミラ・ダゲイ・フリトン/カーナビー・フリトン:ルパート・エヴェレット

ジェフリー・スウェイツ:コリン・ファース
フラッシュ・ハリー:ラッセル・ブランド
アナベル・フリトン:タルラ・ライリー
ディキンソン:レナ・ヘディ
ケリー・オポッサム・ジョーンズ:ジェマ・アータートン
チェルイシー・パーカー:タムシン・エガートン
クロエ:アントニア・バーナス
ピーチズ:アマラ・カラン
ヴェリティ・スウェインツ:ルーシー・パンチ
J・J・フレンチ:ミーシャ・バートン
ポリー:リリー・コール
セリア:ジュノー・テンプル
バグストック:アンナ・チャンセラー
会計係:トビー・ジョーンズ
モーパッサン:カテリーナ・ムリーノ
ビヴァリー:ジョディ・ウィッテカー
本人:スティーヴン・フライ

イギリス 映画
配給 Entertainment Film Distributors

2007年製作 101分
公開
イギリス:2007年12月21日
北米:2009年10月9日
日本:未公開
製作費 $13,500,000
北米興行収入 $24,487,595


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

全寮制の女子校”聖トリニアンズ”に転校することになったアナベル・フリトン(タルラ・ライリー)は、父カーナビー(ルパート・エヴェレット)に連れられ、伯母である校長カミラ(ルパート・エヴェレット)に面会する。

名門校チェルトナムから最悪の女子校に移ったアナベルは、それを拒もうとするが、カーナビーはカミラと適当な授業料で手を打ち、娘を置いてそそくさとその場を去ってしまう。

その後、寮長のケリー・オポッサム・ジョーンズ(ジェマ・アータートン)に声をかけられたアナベルは、生徒達からいきなり手荒い洗礼を受ける。

初日で音を上げ、学院を抜け出そうとするアナベルだったが、それが無理だと分かり諦める。

そんな学院には、生徒達を相手にあくどい商売をするフラッシュ・ハリー(ラッセル・ブランド)が出入りしていた。

ある日、新任の英語教師ディキンソン(レナ・ヘディ)が、学院に招かれる。

その頃、文部大臣ジェフリー・スウェイツ(コリン・ファース)は、イギリス国内の学校教育の改革に着手し、まずは最悪校として名高い”聖トリニアンズ”でそれを実行しようとする。

早速”聖トリニアンズ”に向かったジェフリーだったが、実は彼とカミラは学生時代に恋人同士だった。

アナベルがいた、名門校チェルトナムのホッケー・チームが、対抗試合のため、バグストック校長(アンナ・チャンセラー)に引率されに到着する。

学院の会計係(トビー・ジョーンズ)が主審を務め、試合は始まろうとするが、ジェフリーは校内を偵察していた。

ジェフリーの娘でいじめっ子のヴェリティ(ルーシー・パンチ)もいる、チェルトナムとの試合は大荒れとなる。

そしてジェフリーは、チェルイシー・パーカー(タムシン・エガートン)、クロエ(アントニア・バーナス)、ピーチズ(アマラ・カラン)らに、部屋から放り出され引き上げていく。

その後、経営難の学院は、銀行から返済を求められ、閉鎖の危機に直面する。

学院に現れたカーナビーは、カミラに建物をホテルにする提案をする。

その様子を、生徒達と隠しカメラで見ていたアナベルは、父カーナビーが、自分を邪魔者扱いし実の子かも分からないなどと言っているのを聞きショックを受ける。

生徒達は、学院を救う知恵をいい加減なフラッシュに頼り盛り上がるが、失意のアナベラは彼女に同情するカミラに励まされる。

ケリーは、現在、国内にある、ヨハネス・フェルメールの名画”真珠の耳飾りの少女”を盗み出すことをフラッシュに提案し彼を驚かせる。

生徒達は、見学の名目で大挙してロンドン市内の”ナショナル・ギャラリー”に向かい、夜中に侵入する方法を探る。

さらに生徒達は、ギャラリーで開かれるん学校対抗のクイズ番組”スクール・チャレンジ”の決勝に進出するため、出場予定のチェルイシー、クロエ、ピーチズの三人が、前寮長であるコンサルタントのJ・J・フレンチ(ミーシャ・バートン)から助言を受ける。

そして、スティーヴン・フライが司会を務める番組は始まり、チェルイシー、クロエ、ピーチズの三人組が挑み、裏工作をして、並居る強豪校を破り決勝に進出し、チェルトナムと対戦することになる。

同じ頃、学院閉鎖も検討され始めるが、ジェフリーは、逆に今回の政策を正当化させることに利用し、マスコミに取材させることを考える。

アナベルは、フラッシュに美術商を装うよう説得し、盗んだ絵を画商の父カーナビーに売りつけさせようとする。

記者を引き連れ学院を訪れたジェフリーは、その最悪な状況を取材させようとするが、生徒達は事前に手を打ち、彼は大恥をかいてしまう。

カーナビーの画廊で彼に接触したフラッシュは、”真珠の耳飾りの少女”の件を話し、彼に興味を抱かせる。

”スクール・チャレンジ”決勝の日、ジェフリーも娘ヴェリティと共に、応援のため会場の”ナショナル・ギャラリー”に姿を現す。

一方、学院の生徒達は下水道からギャラリーに侵入する計画を実行する。

決勝は始まるが、ジェフリーが学院の不正を見破ってしまい、チェルシーら三人組はまともな答えができない。

一旦、休息となり、惨めな思いをしたチェルシーは落ち込むが、教師のディキンソンが彼女に渇を入れて励ます。

再開後、チェルシーらは息を吹き返すが、ジェフリーが頭上の不審なワイヤー・ケーブルに気づく。

その様子を見ていたアナベルは、それをカミラに伝え、彼女はジェフリーを追い、睡眠薬入りの酒を飲ませ彼を眠らせる。

その間に、ケリーらが絵を盗むことに成功するのだが、ヴェリティに気づかれてしまう。

アナベルが、ヴェリティを追い彼女を気絶させ、会場では最後の問題が出されチェルシーが正解し、聖トリニアンズが優勝する。

ケーブルが外れ、一人取り残されていたケリーは、カミラが救い出す。

翌朝、ジェフリーはカミラと一夜を過ごしたことを知り、絵は無事にカーナビーに渡り、フラッシュは50万ポンドを手に入れる。

しかし、その絵は、絵画が趣味のカミラの贋作で、それに気づいたカーナビーは気を失ってしまう。

その後、”真珠の耳飾りの少女”は、学院の生徒が発見したことになり、”ナショナル・ギャラリー”の館長から学院に報奨金が渡される。

そして、ホテルでカミラと過ごしていたジェフリーは、この件についての発言を控えるが、記者に全裸写真を撮られてしまう。


解説 評価 感想 ■

1941年に初登場した、イギリスの漫画家ロナルド・サール原作による”St. Trinian’s School”を基に製作されたシリーズの6作目ではあるが、続編ではない新シリーズの第1作。
*他5作公開年
1954、1957、1960、1966、1980年
参考:
・「聖トリニアンズ女学院」(2007)
・「聖トリニアンズ女学院2」(2009)

*(簡略ストー リー)

名門校チェルトナムから、訳あって伯母のカミラが校長を務める最悪校、聖トリニアンズ女学院に転校することになったアナベルは、それを拒むものの、父カーナビーは、娘を姉に任せて立ち去ってしまう。
早速、手荒い洗礼を受けたアナベルは、初日で学院を逃げ出そうとするが、それは許されなかった。
その頃、堕落した学校教育の改革を宣言した、文部大臣ジェフリー・スウェイツは、手始めに、悪名高き聖トリニアンズでそれを実行しようとする。
学院に向かったジェフリーは、校内の様子を探るのだが、実は彼は、校長のカミラとは、学生時代に恋人同士だった・・・。
__________

多くの作品のパロディ的?な、ハチャメチャなコメディで、やや雑な仕上がりにはなっているが、多彩な登場人物の個性を生かした楽しい作品ではある。

主演のルパート・エヴェレットの二役が注目だが、どう見ても女装しているとしか見えない、気味の悪い校長役がまた実に可笑しい。

そのルパート・エヴェレットが目立ち過ぎることもなく、結構、間抜けな文部大臣を熱演するコリン・ファースとのマッチングもなかなか面白い。

主演の二人に負けじと奮闘する、女学院の生徒達の活躍も見もので、あらゆる種類のワルや美女まで揃った、彼女らのコミカルな演技が見所だ。

生徒達と商売をする憎めない小悪党ラッセル・ブランド、騒動に巻き込まれる転校生タルラ・ライリー、新任教師レナ・ヘディ、寮長ジェマ・アータートン、生徒達のタムシン・エガートンアントニア・バーナスアマラ・カランリリー・コールジュノー・テンプル、文部相ジェフリー(C・ファース)の娘ルーシー・パンチ、元寮長でコンサルタント役のミーシャ・バートン、名門校チェルトナムの校長アンナ・チャンセラー、学院の会計係トビー・ジョーンズ、外国語教師カテリーナ・ムリーノ、受付係のジョディ・ウィッテカー、そして、本人役でテレビ番組司会者スティーヴン・フライなどが共演している。


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