ターミネーター3 Terminator 3: Rise of the Machines (2003) 3.03/5 (29)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

ターミネーター」(1984)の続編「ターミネーター2」(1991)から12年ぶりに復活したシリーズ第3作。
主演アーノルド・シュワルツェネッガーニック・スタールクレア・デインズクリスタナ・ローケンデビッド・アンドリュースアール・ボーエン共演、監督ジョナサン・モストウ


アクション/アドベンチャー

アーノルド・シュワルツェネッガー / Arnold Schwarzenegger 作品一覧


スタッフ キャスト ■

監督:ジョナサン・モストウ
製作総指揮
モリッツ・ボーマン

ガイ・イースト
ナイジェル・シンクレア
ゲイル・アン・ハード
製作:マリオ・カサール
脚本
ジョン・ブランカート

マイケル・フェリス
撮影:ドン・バージェス
編集
ニール・トラビス

ニコラス・デ・トス
音楽:マルコ・ベルトラミ

出演
T-850:アーノルド・シュワルツェネッガー

ジョン・コナー:ニック・スタール
ケイト・ブリュースター:クレア・デインズ
T-X:クリスタナ・ローケン
ロバート・ブリュースター将軍:デビッド・アンドリュース
ピーター・シルバーマン医師:アール・ボーエン
スコット・ピーターソン:マーク・フォミグリエッティ

アメリカ 映画
配給
ワーナー・ブラザーズ(アメリカ)
コロンビア・ピクチャーズ(世界)
2003年製作 108分
公開
北米:2003年7月2日
日本:2003年7月12日
製作費 $200,000,000
北米興行収入 $150,350,192
世界 $433,371,112


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

コンピューター管理システム”スカイネット”の、人類を滅ぼす計画を阻止してから10年、23歳になったジョン・コナー(ニック・スタール)は、来たるべく未来に不安を感じながら放浪生活を送っていた。

2004年7月24日、ビバリーヒルズ
しかし、ターミネーター”T-X”(クリスタナ・ローケン)が、再び未来から送られ、標的をリスト通りに抹殺しようとする。

その一人、ケイト・ブリュースター(クレア・デインズ)の父親で、無人防衛システムの”スカイネット計画”の開発責任者ロバート・ブリュースター中将(デビッド・アンドリュース)は、そのシステムが未完成のため、人間が支配しなければならないと考えていた。

その後、抵抗軍から派遣されたT-850(アーノルド・シュワルツェネッガー)も現れる。

ジョンは、バイクの転倒事故で怪我をしたため、最寄の動物病院に侵入して薬を盗む。

バーで衣服と車を奪ったT-850だったが、同じ頃、T-Xが、標的の若者を捜して殺害していく。

早朝、動物病院で働くケイトは、急患で呼び出されて病院に向かい、それに気づいたジョンが彼女に銃を向ける。

しかし、ジョンはケイトに銃を奪われ、動物の檻に入れられてまう。

ケイトは、ジョンが同級生だと気づくが、そこにT-Xが乱入して彼女を捜そうとする。

床に落ちていた血液で、その場にジョンがいたことを知ったT-Xは、ケイトを捕らえて脅し、彼の居場所を聞き出そうとする。

しかし、T-Xは、突然、現れたピックアップトラックに衝突し爆破炎上してしまう。

車を運転していたのはT-850で、彼はジョンとケイトを逃がすが、T-Xの攻撃で吹き飛ばされてしまう。

瓦礫の中から再生したT-Xは、クレーン車を奪い、ジョンとケイトを追い、意識の戻ったT-850もバイクで後を追う。

T-XはT-850に追跡を阻止され、ジョンとケイトを助けたT-850は、T-Xが未来のジョンの部下を抹殺していることを伝える。

10年前に”審判の日”を消滅させたはずだったのだが、それは先延ばしされただけで、その日は不可避な状況だった。

ジョンは、T-850が、未来から来たロボットだということをケイトに伝えるが、彼女にはそれが信じられない。

その頃、ケイトの婚約者スコット・ピーターソン(マーク・フォミグリエッティ)が、T-Xに殺害されてしまう。

T-Xはスコットに姿を変え、誘拐されたと思われているケイトを警察と共に捜そうとする。

ジョンの母サラ・コナーが、埋葬されているはずの墓地に向かったT-850とジョン、そしてケイトは、サラの棺おけに隠された武器を運び出し、T-Xの攻撃に備える。

サラの遺体はメキシコで火葬され、同志によって海に散骨されたのだった。

そこに警察が侵入してケイトを救い出し、診療カウンセラーのピーター・シルバーマン医師(アール・ボーエン)も現れる。

T-850は、ジョンを棺おけに隠して墓地を離れようとするが、シルバーマンは、かつての恐怖体験で見たターミネーター(T-850)が現れたため、その場から逃げ去って行く。

霊柩車に棺おけを投げ込んだT-850は、ジョンに、彼がケイトと結婚することを告げる。

そこに、警官を殺してケイトの居場所を知った、スコットに扮したT-Xが現れ、彼女を殺そうとする。

しかし、T-850がロケット弾でT-Xを攻撃し、追撃を振り切り逃走する。

その後、T-850は、ケイトの父親ブリュースターもT-Xの標的だということを二人に知らせる。

”スカイネット”の開発責任者であるブリュースターが、それを止められることにジョンは気づき、3時間後には、最初の核攻撃が始まると、T-850はジョンとケイトに伝える。

二人を生存させるのが使命のT-850は、核攻撃を避けるためにメキシコに向かおうとする。

それを拒むジョンは、ブリュースターに会い”スカイネット”を止めさせるために、自ら命を絶とうとする。

それを見たT-850は、仕方なく将軍の元に向かうことに同意する。

その途中、T-850は、自分をこの世界に送ったのは、ジョンの妻となった副指揮官ケイトだと語る。

さらにT-850は、2032年7月4日にジョンは死ぬことになるが、彼を殺したのは自分だということも伝える。

その頃、ブリュースターは、参謀総長の命令を受けて、”スカイネット”がウィルスに汚染された状態で起動させてしまう。

その後、ブリュースターは、指令センターに侵入していたT-Xに銃撃される。

そこに、T-850らが現れブリュースターを救うが、T-Xがマシーンを制御して攻撃を始める。

瀕死のブリュースターは、防護施設のアクセスコードをジョンに知らせ、その場所でのあるシエラネバダ山脈の、クリスタル・ピークに行くよう言い残し、息を引き取る。

悲しむケイトを連れて、施設に向かおうとしたT-850らだったが、T-Xが彼らの前に立ちはだかる。

T-850がT-Xと対決する間に、ジョンとケイトはクリスタル・ピークへ向かおうとする。

T-XはT-850を叩きのめし、ジョンを襲うようにプログラムを書き換えてしまう。

磁力を使いT-Xの追撃をかわしたジョンは、システムをいじられたT-850に襲われるが、彼はジョンを殺すことができず、自ら機能を停止してしまう。

クリスタル・ピークに着いた、ジョンとケイトを追ったT-Xだったが、システムを再起動させて突入してきたT-850と共に爆発する。

”スカイネット”の心臓部に侵入したジョンとケイトは、そこが30年前に作られた、核シェルターだということに気づく。

そして二人は、”スカイネット”が、インターネット上のソフトウェアだったということも知る。

やがて、”審判の日”である核戦争は始まり、T-850に安全な場所へと導かれたジョンとケイトは、生き抜く決心をする。


解説 評価 感想 ■

参考:
・「ターミネーター」(1984)
・「ターミネーター2」(1991)
・「ターミネーター3」(2003)
・「ターミネーター4」(2009)
・「ターミネーター:新起動/ジェニシス」(2015)

*(簡略ストー リー)

”審判の日”を阻止した日から10年、青年に成長したジョン・コナーは、自分の運命を知る苦しみを味わいながら、放浪生活を送っていた。
そこに、その後の抵抗軍の指導者ジョンの、部下になる者達を抹殺するため、”ターミネーター”の最新型T-Xが、再び未来から送り込まれる。
その後、抵抗軍から派遣された、ターミネーターT-850は、ジョンと、その後、彼の妻で戦士となる、ケイト・ブリュースターの命を、T-Xからを守ろうとする。
圧倒的な破壊力のT-Xの攻撃に、劣勢を強いられながらも、ジョンとケイトを守るT-850だった。
しかし、無人防衛システム”スカイネット”の開発責任者で、ケイトの父であるブリュースターが、ついにそれを起動させてしまう・・・。
__________

ターミネーター2」(1991)で、物語は完結したと考えるジェームズ・キャメロンは、さらなる続編を望まず製作にタッチしなかったため、前2作とは、かなり作風イメージが変わってしまっている。

前作の2倍、2億ドルの製作費をかけた超大作で、派手なアクションはあるものの、全作のような斬新なアイデアや革新的な技術が見られなかったような気はする。

しかし、シリーズの根強い人気を証明している、北米興行収入は約1億5000万ドル、全世界では約4億3300万ドルの大ヒットとなった。

細かい部分のCG技術などはかなり進歩をしているように見えるものの、登場人物などを含め、前作に比べ、かなりスケールダウンしてしまったようにも感じる。

前作では気の利いていたギャグも、今回はやり過ぎというシーンも多く、興醒めしてしまうこともしばしばだ。

主演のアーノルド・シュワルツェネッガーは、50代の半を過ぎ、12年のブランクがあったにも拘らず、前作と変わらない体型と容姿で登場して、野暮ったいギャグを飛ばしながら、相変わらず大奮闘を見せて暴れ回る。

賛否両論だが、抵抗軍の指揮官になる人物にしては、やや冴えないニック・スタール、その未来の妻クレア・デインズ、最強のターミネーター、クリスタナ・ローケン、”スカイネット”破壊の鍵を握る将軍のデビッド・アンドリュース、シリーズの3作で登場するシルバーマン医師役のアール・ボーエン、ケイト(C・デンズ)の婚約者マーク・フォミグリエッティなどが共演している。


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