キリング・フィールズ Texas Killing Fields (2011) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

犯罪が多発するテキサスの湿地帯で、連続殺人事件を追う刑事達の過酷な捜査を描く、主演サム・ワーシントンジェフリー・ディーン・モーガンクロエ・グレース・モレッツシェリル・リージェシカ・チャステインジェイソン・クラーク他共演、監督アミ・カナーン・マンによる実際に起きた事件を基にしたクライム・サスペンス。


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト ■

監督:アミ・カナーン・マン
製作総指揮
ビル・ブロック

ポール・ハンソン
アンソニー・J・A・ブライアンJr.他
製作
マイケル・マン

マイケル・ジャッフェ
脚本:ドン・フェラローネ
撮影:スチュアート・ドライバーグ
編集:シンディ・モロ
音楽:ディコン・ハインクリフェ

出演
マイク・サウンダー:サム・ワーシントン

ブライアン・ヘイ:ジェフリー・ディーン・モーガン
リトル・アン・スライガー:クロエ・グレース・モレッツ
ルーシー・スライガー:シェリル・リー
ライノ:スティーヴン・グレアム
パム・ストール:ジェシカ・チャステイン
グウェン・ヘイ:アナベス・ギッシュ
ルール・バリー:ジェイソン・クラーク

アメリカ 映画
配給 Anchor Bay Films

2011年製作 105分
公開
北米:2011年10月14日
日本:2012年4月14日
北米興行収入 $45,282
世界 $957,240


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

テキサス州、テキサス・シティ
遺体の発見を知らされた刑事マイク・サウンダー(サム・ワーシントン)と相棒ブライアン・ヘイ(ジェフリー・ディーン・モーガン)は現場に向かう。

現場検証を始めて遺体を調べた二人は、女性が別の場所で殺された可能性に気づく。

その後、雨の中、普段から気にかけている少女リトル・アン・スライガー(クロエ・グレース・モレッツ)が歩いているのを見つけたヘイは、彼女に声をかけて車に乗せる。

アンを家に送ったヘイは、保護観察中の彼女を外出させた理由を母親ルーシーに問う。

サウンダーは、ルーシーが男達を連れ込んでいることに憤慨し、彼らを表に出す。

ライノ(スティーヴン・グレアム)が口答えしたため、彼を威嚇したサウンダーは、冷静に対処するようヘイに言われる。

その場を離れた二人は、サウンダーの元妻で刑事のパム・ストール(ジェシカ・チャステイン)から連絡を受け、少女失踪事件の応援を要請される。

二人はそれを断ろうとするが、”キリング・フィールズ”で車が発見され、気になる事件だと言われ、遺体が発見され次第連絡することで話はまとまる。

現場に着いたストールは、鑑識が来る前に、被害者の車を調べている警官などを追い払う。

サウンダーとヘイは、翌日から聞き込みを、ストールは容疑者の尋問を始める。

その後サウンダーは、厳しい取り調べをするストールの元に向い、ヘイを事件に巻き込むなと忠告し、代わりに自分が手伝うことを伝える。

保護観察官の元に向かったヘイとサウンダーは、その場にいた少女達に、被害者の写真を見せる。

客を取らされていた被害者を知る少女らは、そのヒモを確認して、白人の男もいたことを知らせる。

その場にいたアンは、下校途中に声をかけられた男と、その白人が同一人物だと考える。

少女を売り飛ばす男の取り調べをしたヘイとサウンダーは、白人の男がルール・バリー(ジェイソン・クラーク)だということを聞き出す。

その後、幼い子供がいる女性の家に、男が侵入する事件が起き、ヘイとサウンダーは現場に向かう。

逃げた男を見つけたヘイはそれを追うが、取り逃がしてしまう。

女性から事情を聞いたヘイとサウンダーは、男が二人いたことを知る。

そこに、突然かかってきた、助けを求める女性の電話の声にヘイとサウンダーは驚いてしまう。

電話の発信地を調べ、”キリング・フィールズ”からかかってきたことが分かる。

アンを食事に誘い妻グウェン(アナベス・ギッシュ)に紹介したヘイだったが、ストールに呼び出される。

消息不明だった少女が、両手を切断されて死体で見つかり、ヘイとストールは、それを運び出そうとする。

そこにサウンダーが現れ、相棒を呼び出したことで、彼女に不満をぶつける。

管轄外の事件には関わるなと意見するサウンダーに、ヘイは、電話の女性が彼女かもしれないことを伝える。

翌日サウンダーは、バリーの後をつけて周辺を探る。

バリーが向かった場所を調べたサウンダーは、その場にあった盗んだと思われる車のシートに、血痕が付いていることを確認する。

切断された手が発見され、ヘイとストールはそれを見つけた男に会う。

男の態度に腹を立てたヘイは、彼を叩きのめすのだが、そこにサウンダーが現れて彼を制止し、手の発見現場が”キリング・フィールズ”だと分かる。

その後、犯人が、奪った少女の電話から電話をしていたことが判明し、ヘイはそれを調べた同僚に盗聴を任せる。

運転免許の売買で補導されたアンを、車で送ったヘイだったが、途中で寄ったスタンドで、彼女が何者かに連れ去られてしまう。

ヘイは、地図を持参して”キリング・フィールズ”に向かい、彼が音信不通になったと知らされたサウンダーは、バリーを監視していた。

サウンダーはヘイに連絡することができず、バリーらに使われている少女の母親に、証拠の車に火をつけられてしまう。

人質を取り逃げたバリーらを、サウンダーは追うものの逃げられてしまう。

ヘイからアンが誘拐されたという連絡を受けたサウンダーは、愛犬を連れて現場に向かう。

サウンダーはヘイと合流し、犬を使い捜索を始めアンを発見する。

ヘイは、息のあるアンをサウンダーに任せて、戻ってくるはずの犯人を待ち伏せるためにその場に残る。

途中で、到着した救急車にアンを乗せたサウンダーは、連絡を受けたストールと共に現場に戻る。

ヘイは表れた男に襲われて銃撃され、サウンダーは、犯人からヘイが死んだという連絡を受ける。

電話を盗聴している者から連絡を受け、発信地を知ったサウンダーは街に戻り、ストールはヘイを捜す。

犯人がライノだと分かり、アンの家に向かったサウンダーは、携帯電話を鳴らしてそれを確認する。

ライノは焦り、電話を受けたルーシーは、アンに何をしたのかを聞けとサウンダーに言われる。

ルーシーは、ライノと共にアンを殺したという話を息子から聞き取り乱す。

逃げようとしたライノに、ルーシーはナイフを持って襲いかかり、彼と息子は相撃ちになる。

息子は死に、ライノは、襲いかかるルーシーも射殺して、サウンダーは、入り口で倒れ込み殺せと言う彼を見つめる。

ヘイを発見したストールは、救急ヘリコプターの到着を待つ。

数カ月後。
ルーシーの家に寄ったサウンダーは、アンの所持品を持ち出し、その場に寄らないと言う、回復した彼女と共にヘイの家に向かう。

サウンダーは、怪我のために静養するヘイの待つ家に向かい、彼に引き取られるアンを見送る。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

テキサス州、テキサス・シティ
犯罪が多発する“キリング・フィールズ”で、新たな少女失踪事件が起きる。
街でも死体が発見され、マイク・サウンダーと相棒のブライアン・ヘイ両刑事は、それが別の場所から運ばれたと判断して捜査を始める。
”キリング・フィールズ”で不明になった少女の捜索も始り、サウンダーの元妻ストール刑事が担当し、ヘイに協力を要請する。
管轄外でもありそれを拒んだヘイだったが、街の事件との関連も考える。
ヘイとサウンダーは、少女達を娼婦として売り飛ばす男達に目をつけて捜査を進める。
そんな時、ヘイが気にかけている少女アンが誘拐され、事件は急展開する・・・。
__________

マイケル・マンが製作に参加し、彼の監督作「ヒート」(1995)で第二班監督を務めた、娘のアミ・カナーン・マンが監督デビューを果たした作品。

よくある、連続殺人事件を捜査する二人の刑事を描いた平凡な内容だが、都会出身の信心深い刑事が、理解できない犯罪に心を痛める姿や、人情物語風に描かれた作品に仕上がっている。

キャスティングがなかなか豪華であるにも拘らず、北米では最高で10館、公開されたとは言えない程度だったのはは寂しい。

どうも、のっぺりしたイメージしかないサム・ワーシントンが、血の気の荒い熱血刑事風の演技を見せるのが興味深い。

主人公とは違い冷静に物事を判断し、ハードな捜査に苦悩しながら、人情味を見せる人物を好演するジェフリー・ディーン・モーガン、彼が気にかける、物語のワンポイントとなる幸薄い少女クロエ・グレース・モレッツ、その母親シェリル・リー、誘拐犯人のスティーヴン・グレアム、主人公の元妻で刑事のジェシカ・チャステイン、ヘイ(J・D・モーガン)の妻役のアナベス・ギッシュ、犯人ジェイソン・クラークなどが共演している。


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