シックス・デイ The 6th Day (2000) 3.55/5 (29)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1996年にクローン化が成功した羊”ドリー”(2003年死亡)が誕生し、一気にクローン技術が世間話題になったことを受けて製作された、SFサスペンス・アクション大作。
監督ロジャー・スポティスウッド、主演アーノルド・シュワルツェネッガーロバート・デュヴァルトニー・ゴールドウィン他共演。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■

監督:ロジャー・スポティスウッド
製作総指揮
デヴィッド・コーツワース

ダニエル・ペトリーJr.
製作
マイク・メダヴォイ

アーノルド・シュワルツェネッガー
ジョン・デイヴィソン
脚本
コーマック・ウィバリー

マリアンヌ・ウィバリー
撮影:ピエール・ミニョー
編集
マーク・コンテ

ドミニク・フォーティン
マイケル・アルカン
音楽:トレヴァー・ラビン

出演
アダム・ギブソン:アーノルド・シュワルツェネッガー

マイケル・ドラッカー:トニー・ゴールドウィン
グリフィン・ウィアー博士:ロバート・デュヴァル
ハンク・モーガン:マイケル・ラパポート
ロバート・マーシャル:マイケル・ルーカー
タリア・エルスワース:サラ・ウィンター
ワイリー:ロドニー・ローランド
ナタリー・ギブソン:ウェンディ・クルーソン
キャサリン・ウィアー:ワンダ・キャノン

アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ

2000年製作 123分
公開
北米:2000年11月17日
日本:2000年12月16日
製作費 $82,000,000
北米興行収入 $34,543,701
世界 $96,085,477


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

2015年。
人間のクローン化禁止法令”6d法”が施行されている時代。

試合中に重症を負ったプロフットボールのスーパースターが、復帰できるというニュースが流れる。

誕生日を迎えたチャーター・ヘリコプター・パイロット、アダム・ギブソン(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、同僚ハンク・モーガン(マイケル・ラパポート)と共に、複製生物工学を手がける実業家マイケル・ドラッカー(トニー・ゴールドウィン)の移送の依頼を受ける。

ギブソンとモーガンは、ドラッカーの代理から、移送時の会話の守秘義務などの契約書にサインさせられ、指紋などを採取される。

モーガンは、誕生日のギブソンを気遣い、ドラッカーの仕事を引き受け彼を乗せ飛び立つ。

娘の愛犬が病気にかかり、処分しなければならなくなり、妻ナタリー(ウェンディ・クルーソン)に、クローンを作るよう頼まれたギブソンはそれに反対する。

その代わりに、娘にせがまれていたロボット人形を手に入れ帰宅したギブソンは、愛犬が元気なことに気づき驚く。

ギブソンは、ナタリーがクローンを手に入れてしまったと思うのだが、次の瞬間、家の中で誕生日を祝う自分と家族達を目撃してしまう。

ギブソンは、ドラッカーの部下でセキュリティー担当ロバート・マーシャル(マイケル・ルーカー)、そして、殺し屋のタリア・エルスワース(サラ・ウィンター)らに襲われ捕らえられるが、隙を見てガレージの車で逃亡し崖下の川に転落する。

クローン研究の第一人者グリフィン・ウィアー博士(ロバート・デュヴァル)を援助するドラッカーは、病気の息子のクローン化に前向きな考えを示す下院議員を説得し、”6d法”を廃止させようとする。

一命を取り留め、警察に家族の保護と自分のクローンの話をしたギブソンは、部屋に閉じ込められてしまう。

マーシャルが現れたことを知ったギブソンは、部屋を抜け出し警察署から脱出する。

死んだはずの殺し屋ワイリー(ロドニー・ローランド)に出くわしたギブソンは、彼を倒しモーガンの家に向かう。

ギブソンは、モーガンを自宅に連れて行き自分のクローンを見せ殺そうとするが、彼はそれを躊躇する。

クローンが妻ナタリーとガレージにいる間に、娘を寝かしつけたギブソンは現れたマーシャルに会い、自分と気づかれずに追い払う。

ギブソンとモーガンは彼の家に戻るが、昼間ヘリに乗せた客が現れモーガンが射殺される。

その男に銃撃を加えたギブソンは、モーガンやドラッカーも、ウィアー博士が作り出したクローンだということを告げて、それを阻止するための同志が研究所にいることを知らされる。

その後、ギブソンはマーシャルとタリアに襲われるが、彼らの車を奪い逃走する。

妻のキャサリン(ワンダ・キャノン)を難病から救うために、クローン化をしていたウィアー博士は、ドラッカーによって彼女のDNAが組み換えられていたことを知る。

ギブソンは、タリアのもげた指の指紋を使い、ドラッカーの会社に侵入する。

しかし、マーシャルがそれに気づき、タリアの指紋認識を解除させる。

指紋が認識されなくなったギブソンは、社員を銃で脅し研究所に侵入しウィアーと対面する。

そしてギブソンは、人間のクローンを2時間で作れるという”シンコード”を渡され、ドラッカーが、モーガンを含む反クローン原理主義者達に殺された記憶を見せられる。

ギブソンは、反勢力と間違われクローン化されてしまったのだった。

クローン化はドラッカーにとっては命取りとなるために、彼はギブソン抹殺をマーシャルらに命令していた。

ギブソンは、家族の危機をウィアーから知らされ、娘の発表会に行っている妻ナタリーらの元に向かう。

しかし、タリアらがナタリーと娘を捕らえ、それに気づいたギブソンのクローンが警察に通報しようとする。

そこにギブソンが現れ、驚くクローンを殴り倒す。

ギブソンはドラッカーに連絡し、シンコードと家族を交換する取引をするためヘリポートに向かう。

クローンと協力したギブソンは、ドラッカーに対抗するための準備を始める。

ウィアーは、妻のDNAを組み換えたドラッカーを非難し手を切ることを言い渡す。

それを聞いたドラッカーは、数年前のシンコードを使い、ウィアーや妻をクローン化すると言い放ち彼を殺す。

ヘリポートに着いたヘリを、待ち構えていたマーシャルらが撃墜する。

しかし、そのヘリは自動操縦の囮で、ギブソンは別のヘリでドラッカーの会社に向かう。

家族を人質にとられているギブソンは投降し、ドラッカーの元に連れて行かれる。

ギブソンは、シンコードをクローンが所持していることを伝えるが、彼自身がクローンだということをドラッカーから知らされる。

ドラッカーはギブソンの記憶をたどり、ヘリポートにいるクローンの場所にマーシャルらを向かわせようとする。

しかし、ギブソンの乗ってきたヘリに、クローンも隠れていたことに気づいたドラッカーは、それをマーシャルに伝える。

クローンがナタリーらを助け電源を切った隙にギブソンは逃亡し、ドラッカーはわき腹を撃たれる。

家族をヘリに乗せたクローンは飛び立ち、ドラッカーは自分のクローン処置を始めるようマーシャルに伝える。

ギブソンは、追ってきたタリアを倒しドラッカーのクローン化を妨害し、シンコードを破壊する。

クローン化の完了していないドラッカーのクローンに、ギブソンはその姿を見せる。

二人を叩きのめしたギブソンは、研究所に爆薬を仕掛けその場から退避しようとする。

そこに、ヘリを操縦したギブソンのクローンが現れ彼を救い、ドラッカーのクローンは転落死して、研究所は爆破される。

ギブソンは自分を救ってくれたクローンに感謝し、彼のアルゼンチンでのチャーター・ヘリ事業支援を約束する。

そしてギブソンは、愛する家族の元に戻る。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

”神は6日目に人間を創造した”という聖書の言葉に習い、人間のクローン化禁止法”6d法”が施行されている時代。
その法律を廃止させようとする、複製生物工学をビジネスにする実業家ドラッカーが、チャーター・ヘリコプター・パイロットのアダム・ギブソンの命を狙う。
クローン分子と間違われたギブソンは危機を逃れるが、既に家族と暮らす自分のクローンを目撃してしまう。
二人のギブソンが存在することが命取りとなるドラッカーは、ギブソン抹殺を再び命じ、彼の家族を巻き込んだ壮絶な戦いが始まる・・・。
__________

近未来の恐ろしい科学技術を使った陰謀を描くストーリーだが、監督ロジャー・スポティスウッドは、随所にユーモアを交えてCGや大掛かりなアクションも取り入れた、非常に娯楽性の高い作品に仕上げている。

終盤、主人公とクローンの入れ替わりなどが予想される中、衣服だけで区別するしかない二人の行動や、全てが既にクローンではないのかと思わせる雰囲気などで、頭の中が混乱してしまうところもある。

魅力的な共演陣などで期待された作品ではあるが、シュワルツェネッガー作品にしては、前評判ほどの評価は得られず、興行収入は全世界でも1億ドルに達することはできなかった。

製作費 $82,000,000
北米興行収入 $34,543,701
世界 $96,085,477

チャーター・ヘリのパイロットの割には、一撃で殺し屋を倒すところなどが、いかにも彼らしいアーノド・シュワルツェネッガーは、製作にも参加している。

クローン技術を悪用し、世の中を支配しようとするトニー・ゴールドウィン、彼の右腕で警備担当マイケル・ルーカー、同じく殺し屋のサラ・ウィンターロドニー・ローランド、それに反旗を翻すクローン研究の権威ロバート・デュヴァル、その妻ワンダ・キャノン、主人公の同僚マイケル・ラパポート、主人公の妻ウェンディ・クルーソンなどが共演している。


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