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青い珊瑚礁 The Blue Lagoon (1980)


3.53/5 (32)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1908年に発表された、ヘンリー・ドヴィア・スタックプール同名小説の映画化である1949年の同名作品のリメイク。
遭難して南太平洋の孤島にたどり着いた少年と少女の生活と恋を描く、ブルック・シールズクリストファー・アトキンズ他共演、製作、監督ランダル・クレイザーによる冒険ロマンス。


ドラマ(ロマンス)


スタッフ キャスト ■
監督:ランダル・クレイザー
製作:ランダル・クレイザー
原作:ヘンリー・ドヴィア・スタックプール
脚本:ダグラス・デイ・スチュワート

撮影:ネストール・アルメンドロス
編集:ロバート・ゴードン
音楽:ベイジル・ポールドゥリス

出演
エメライン・レストレンジ:ブルック・シールズ

リチャード・レストレンジ:クリストファー・アトキンズ
アーサー・レストレンジ:ウィリアム・ダニエルズ
パディ・バトン:レオ・マッカーン
エメライン・レストレンジ(少女期:エルヴァ・ジョゼフソン
リチャード・レストレンジ(少年期):グレン・コーハン
船長:アラン・ホップグッド

アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ

1980年製作 104分
公開
北米:1980年6月20日
日本:1980年8月16日
製作費 $4,500,000
北米興行収入 $58,853,110


アカデミー賞 ■
第53回アカデミー賞
・ノミネート
撮影賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
ヴィクトリア朝”時代。
太平洋を航行しサンフランシスコに向かっていた帆船にアーサー・レストレンジ(ウィリアム・ダニエルズ)とその息子 リチャード(グレン・コーハン)と従妹のエメライン (エルヴァ・ジョゼフソン)が乗っていた。

その後、順調な船旅を続けていた船は突然の火災に遭い、リチャードとエメラインは、コックのパディ・バトン(レオ・マッカーン)に連れられて救命ボートで避難する。

折りしも、海上は濃い霧に包まれ、三人は船から脱出したアーサーらの乗る救命艇とはぐれてしまう。

漂流していた三人は、ある無人島にたどり着き上陸して、何日かぶりの水や食料にありつく。

パディは、子供達に生きていく術を教え、気ままな生活を続けていたが、ある日、島の反対側で恐ろしいものを目撃する。

それを子供達に知らせたパディは、島の反対側に行くことを固く禁じた。

数日後、パディは夜中に泳いで沖の島に向かった後、溺れて浜に打ち上げられ、その死体を子供達が発見する。

落ち込むエメラインを励まし、リチャードは荷物をボートに
載せ、島の違う浜辺に向かう。

二人は、パディから教わった方法で自給自足生活を始め、数年が経ち成長する。

リチャード(クリストファー・アトキンズ)とエメ ライン(ブルック・シールズ)は、お互いに思春期を迎え、体の変調や考えに変化が現れる。

そんなある日、エメラインは、島の反対側から聞こえる不気味な音に誘われ、パディが行くことを禁じた森の中に入っていく。

そこでエメラインは、”神”のような創造物を見つけ、そのことをリチャードに伝えるが、彼はそれを信じない。

やがて、二人はお互いを意識し始め、リチャードはエメラインに愛情を求めるようになるが、彼女はそれを素直に受け入れられない。

そんな時、島に帆船が近づくが、リチャードはそれに合図をしようともしないエメラインを責める。

憤慨したリチャードは、エメラインを置いて、いかだで島を離れようとするがそれが沈んでしまう。

それがきっかけで、二人は仲違いしてしまい、リチャードはエメラインを小屋から追い出してしまう。

数日後、エメラインは魚の毒針を踏んでしまい、高熱でうなされてしまう。

それを知ったリチャードは、パディとの約束を破り、エメライ ンを”神”の元に連れて行き祈りを捧げ、彼女は回復する。

やがて二人は愛を知り、そしてエメラインが妊娠したことが分かる。

そんなある夜、不気味な音がする場所に向かったリチャードは、そこで現地民の生贄の儀式を目撃してしまう。

エメラインの元に戻ったリチャードは、彼女が陣痛で苦しむ姿に動揺してしまう。

その後、エメラインは無事に男の子を出産し、二人は戸惑いながらも、その子にパディと名前を付けて育てていく。

ある日、リチャードの父アーサーが帆船で沖に現れ、浜辺にいた三人を望遠鏡で確認する。

リチャードとエメラインもそれに気づくが、二人は合図もせずに島の奥に戻っていく。

アーサーも、目撃した者達がリチャードとエメラインだとは思わず去って行く。

数日後、最初に上陸した浜に向かった三人だったが、そこでリチャードがサメに襲われそうになってしまう。

サメからは逃れるものの、ボートのオールが流れてしまい、彼らは何日も漂流してしまう。

その後、かつてパディが食べてはいけないと言っていた木の実を子供が食べてしまう。

助かる見込みがないことを悟ったリチャードとエメラインは、覚悟を決めて自分達もそれを口にしてしまう。

三人は眠りにつき意識を失うが、そのボートをアーサーの船が発見する。

そしてアーサーは、三人が眠っているだけだということを確認し、彼らを救助する。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
太平洋を渡り航行を続けていた帆船が出火し、乗員が避難することになるが、少年リチャードと従妹のエメラインは父アーサーとはぐれてしまう。
リチャードとエメラインはコックのパディに助けら、ボートで漂流する。
ある無人島にたどり着いたリチャードとエメラインは、パディから生きていくための心得を教えられ、島の反対側に行くことを禁じられる。
その後、パディは命を落としてしまい、子供達は違う場所に移り、彼の教えを参考に、自給自足の生活を始める。
やがて二人は成長し、体や考え方に変化が現れ、そして愛し合うようになる。
エメラインは妊娠して子供が生まれ、自然の中で、家族の幸せを実感する彼女らは、現れた帆船にも背を向けてしまう・・・。
__________

ジーン・シモンズ主演の1949年の同名イギリス映画のリメイクで、旧作では主人公が文明社会に戻ろうと努力するのに対し、 本作ではそれとは逆に、本人達の意思としては島の生活を選ぶかたちで描かれている。

当時、美少女スターのブルック・シールズの人気が先行して、日本では、ボディダブルではあるが彼女のセミ・ヌードなどばかりが注目された作品。

撮影当時14歳のブルック・シールズの、大胆な演技と肢体が話題をさらいヒットした。

北米興行収入 $58,853,110

美しい自然の中で、主人公らが全裸で泳ぐシーンなどが多く登場するが、今観るとこの内容でボカシなどが入ると、逆にいやらしく感じてしまう。

第53回アカデミー賞では、美しいフィジー・ロケの、眩いばかりの素晴らしさが高く評価され、撮影賞にノミネートされた。

二人だけの世界で逞しく成長していくクリストファー・アトキンズ、その息子を諦めずに探し続けていた父親ウィリアム・ダニエルズ、子供達に、自然の中での生き方を教える船員レオ・マッカーン、幼少期の子供達エルヴァ・ジョゼフソンとグレン・コーハン、船長アラン・ホップグッドなどが共演している。


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