シャドー・チェイサー The Cold Light of Day (2012) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

バカンスの地で国際的陰謀に巻き込まれた青年の、愛する家族を救うための戦いを描く、主演ヘンリー・カヴィルシガニー・ウィーバーブルース・ウィリス他共演、監督マブルク・エル・メシュリによるサスペンス・アクション。


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト ■

監督:マブルク・エル・メシュリ
製作総指揮:ケヴィン・マン
製作
トレバー・マーシー

マーク・D・エヴァンス
脚本
スコット・ワイパー

ジョン・ペトロ
撮影:レミ・アデファラシン
編集:ヴァレリオ・ボネリ
音楽:ルーカス・ヴィダル

出演
ウィル・ショー:ヘンリー・カヴィル

ジーン・キャラック:シガニー・ウィーバー
マーティン・ショー:ブルース・ウィリス
ルシア・カルデラ:ベロニカ・エチェーギ
ローリー・ショー:キャロライン・グッドール
ジョシュ・ショー:ラフィ・ガヴロン
マキシモ:オスカル・ハエナダ
ダラ・コリンズ:エマ・ハミルトン
ゴーマン:ジョゼフ・マウル
ザヒール:ロシュディ・ゼム
CIAエージェント:コルム・ミーニイ

アメリカ 映画
配給
サミット・エンターテインメント

ライオンズゲート
2012年製作 93分
公開
北米:2012年9月7日
日本:2012年10月27日
製作費 $20,000,000
北米興行収入 $3,763,583
世界 $16,863,583


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

スペイン
家族と休暇を過ごすために、サンフランシスコからこの地を訪れたウィル・ショー(ヘンリー・カヴィル)は、大使館の仕事をする父マーティン(ブルース・ウィリス)に迎えられる。

仕事に追われ休暇を取っている場合でないウィルだったが、母ローリー(キャロライン・グッドール)や弟のジョシュが待つヨットに向かう。

家族に歓迎されたウィルは、ジョシュの恋人ダラ・コリンズ(エマ・ハミルトン)とも言葉を交わす。

その夜、食事を楽しんでいた家族だったが、電話を受けたウィルは、会社が破綻したことを知り、それを家族に話す。

席を外してしまったウィルは、食事の後で、その態度をマーティンに謝罪する。

翌日、港を出た一家だったが、舵を任されたウィルが携帯電話に気をとられて、ダラが危うく怪我をしそうになる。

憤慨したマーティンは、ウィルの電話を海に捨ててしまい彼を非難する。

気落ちするウィルは、町に行ってくると言って泳いで岸に向かい買物を済ませるが、沖のヨットは消えていた。

高台に登りようやくヨットを見つけたウィルは、その場に向かうものの、人影はなく内部は荒らされていた。

町に戻り、警察に助けを求めたウィルは、警官にある男の所に案内される。

家族に会わせるとは言うものの、彼らを疑ったウィルはその場を逃れパトカーを奪って逃走する。

事故を起こし、警官に痛めつけられたウィルだったが、現れたマーティンに救われる。

マーティンは、家族が男達に連れ去られたことをウィルに話して、自分が大使館とは無関係な、CIAの特別部門のエージェントだと伝える。

父の仕事を知らなかったウィルはマーティンを非難し、彼は、自分が原因で家族を危険な目に遭わせたことを謝罪する。

しかしマーティンは、今回の事件の内容を話すことができないこともウィルに話す。

マドリード
マーティンは、妻のローリーは全てを知っていたとウィルに伝えて、同僚のジーン・キャラック(シガニー・ウィーバー)に会う。

ブリーフケースを奪われた者達に、家族が拉致されたと言うマーティンは、24時間以内にそれを返さないと家族が殺されることをキャラックに伝える。

キャラックを疑うマーティンは、上層部に渡したと言うケースを戻すよう彼女に指示する。

その直後にマーティンは狙撃され、驚いたウィルは父の携帯電話と銃を持って逃走する。

電話を受けたウィルは、”トム”にケースを返すよう伝えろと言われる。

助けを求めた警官は射殺され、ウィルは発砲してその場を逃れ、銃を隠してアメリカ大使館に向かい、父マーティンのことを尋ねる。

マーティンの存在を否定され、彼を狙撃した者が、警官を殺したと伝え、自分への疑い晴らそうとするウィルはキャラックに呼び出される。

家族を救うために協力すると言うキャラックだったが、ウィルはそれを信じずに再び逃走する。

隠した銃を探してバスに乗ったウィルは、マーティンの電話をチェックし、”ディエゴ・カルデラ”という男に、何度かかけていたことに気づく。

ウィルは、犯人からの電話を受けて母ローリーに替わり、父が殺されたことを伝える。

それを信じない犯人は、6時に”プエルタ・デル・ソル”に来るように”トム”に伝えて、ケースを渡せとウィルに指示する。

”ディエゴ”に電話したウィルは、それに出た女性に住所を知らされてその場に向かう。

その女性(ベロニカ・エチェーギ)に会ったウィルだったが、キャラックの部下に襲われて格闘になる。

男は女性の持っていたペーパーナイフを奪うが、それが背中に刺さり息絶える。

”ディエゴ”の姪だったルシア・カルデラ(ベロニカ・エチェーギ)は、伯父を待ち伏せていた男に脅されたことをウィルに話す。

ウィルは、”ディエゴ”を捜すようルシアを説得して、その場を離れる。

”ディエゴ”の家に向かった二人は、彼が殺されていることを確認して、その場にキャラックと殺し屋のゴーマン(ジョゼフ・マウル)がいることに気づく。

ウィルは、なぜ父を殺したのかをキャラックに問い、彼女は、国家の安全を脅かす物を敵に渡そうとしたと伝える。

キャラックに協力を求められたウィルだったが、ルシアが発砲して、二人はその場を逃れて屋上に向かう。

ウィルは、アンテナ線を使いルシアを階下に降ろし、自分も飛び降り、負傷しながら彼女とバイクで逃走する。

ナイトクラブ”ファブリック”に向かい、ルシアは友人の医学生にウィルの治療を頼む。

マーティンの電話をチェックしたルシアは、彼を”トム・キートン”と呼び、死んだことを知るり驚く。

ショックを受けたルシアは、母親がマーティンの愛人であり、自分が彼の娘だとウィルに知らせる。

二人は、お互いの父親の話などをしながら、地下鉄で”プエルタ・デル・ソル”に向かう。

現場には単独で向かったウィルは、男に声をかけられて車に乗る。

後部座席の男に、父親はどこかと尋ねられたウィルは、首を絞められて気を失う。

犯人のモサドのリーダー、ザヒール(ロシュディ・ゼム)に拷問を受けたウィルは、父親が死んだことだけを伝える。

ザヒールは、マーティンが、機密情報の入ったケースを持ち去る証拠写真をウィルに見せる。

ウィルは、父は同僚キャラックに殺され、自分も命を狙わえれていることを伝える。

家族に会わされたウィルは、キャラックを誘き出すようザヒールに脅される。

街で解放されたウィルは”ファブリック”に向かい、ルシアは彼が戻ったことを喜ぶ。

ウィルは、クラブのオーナー、マキシモ(オスカル・ハエナダ)の協力を得て、現れたゴーマンを捕える。

マキシモはゴーマンを痛めつかるが、ウィルは彼を逃がして泳がせ利用しようとする。

ゴーマンは、その場を逃れてキャラックの元に向かい、ザヒールらもそれを監視する。

キャラックは、情報を売るため取引場所に向かい、ザヒールはウィルに後は自分達に任せるよう伝える。

不穏な動きを察したキャラックとゴーマンは、取引相手を射殺して金とケースを奪いその場を逃れる。

ケースを渡されたゴーマンは、ウィルとルシアの妨害に遭い命を落とす。

落ちたケースを拾ったキャラックは、ゴーマンの死を確認してその場を去る。

ウィルとルシアに追跡され、事故を起こしたキャラックは、街角の者達に発砲する。

キャラックは、その場を走り去ったウィルらを追い、双方は車を横転させてしまう。

ウィルに歩み寄り銃を向けたキャラックだったが、彼女はザヒールに射殺される。

ザヒールは、ウィルを助けてケースを奪い、怪我をしたルシアを病院に搬送する。

それを確認したウィルは、ザヒールに、家族の元へと案内され、彼らは解放される。

その後、CIA情報員(コルム・ミーニイ)からパスポートを受取ったウィルは、ケースの中身は知らされずに、家族の元に戻る。

ウィルは、回復した妹ルシアに挨拶してくるようにとジョッシュに告げる。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

スペイン
家族と休暇を過ごすために現地を訪れた青年ウィル・ショーは、父親マーティンに迎えられてヨットに向かう。
家族との楽しい時を過ごしていたウィルだったが、経営している会社が破綻したという連絡を受ける。
マーティンに八つ当たりしてしまったウィルは、一人で町に向かうが、その間に家族は姿を消してしまう。
助けを求めた警官らに襲われたウィルは、現れたマーティンに救われる。
実はCIA工作員だったマーティンの仕事が、今回の事件が起きた原因だった。
マーティンが、ある者達から奪った、情報の入ったブリーフケースを取り戻すために、犯人に家族を人質にとられていたのだった。
大使館員だと思っていた、父の秘密を知ったウィルは驚くが、魔の手は二人に近づく・・・。
__________

超大作「マン・オブ・スティール」(2013)でスーパーマン役に抜擢され、今後の活躍が大いに期待されるヘンリー・カヴィル主演の話題作。

大スターのブルース・ウィリスや、ベテランのシガニー・ウィーバーら、豪華な顔ぶれも注目の作品。

ストーリーは単純で、拉致された家族を救おうとする青年の活躍を描く作品は、平凡な青年が、愛する者のために、組織の工作員のような行動で大奮闘するノンストップ・アクション。

しかし、有り触れた内容にそれほどの緊迫感もなく、大物ブルース・ウィリスが、目立たないように呆気なく姿を消してしまうのは、ファンにとっては寂しい。

その後はヘンリー・カヴィルと、協力者を装う、悪魔のようなシガニー・ウィーバーの戦いがメインとなるが、そのアクションなども平凡だ。

批評家、観客の評価も低く、注目作にも拘らず興行成績は低迷して北米では約300万ドル、公開2週間で大幅縮小、全世界でも、製作費の2000万ドルを回収することもできないまま、約1700万ドルに終わった。

とは言え、実業家だというヘンリー・カヴィルは、精悍な面構えで画面を占領し、女性に人気があるのが良く理解できる。

まるで女”ターミネーター”のようなCIA情報員シガニー・ウィーバー、同じく、実は死んでいないことを期待してしまった、主人公の父親役のブルース・ウィリス、その娘ベロニカ・エチェーギ、主人公の母キャロライン・グッドール、弟ラフィ・ガヴロン、その恋人役のエマ・ハミルトン、ナイトクラブのオーナー、オスカル・ハエナダ、殺し屋ジョゼフ・マウルモサド工作員ロシュディ・ゼムCIA情報員コルム・ミーニイなどが共演している。


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