アイズ The Eye (2008) 3.05/5 (20)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

2002年の香港シンガポール合作映画「The EYE」のハリウッド版リメイク作品。
視力を回復した盲目のバイオリニストが、霊視能力のあった角膜のドナーの細胞記憶による幻覚に悩まされる姿を描く、主演ジェシカ・アルバアレッサンドロ・ニヴォラパーカー・ポージーラデ・シェルベッジアクロエ・グレース・モレッツ他共演、監督ダヴィド・モローザヴィエ・パリュによるサスペンス・ホラー。


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト ■

監督
ダヴィド・モロー

ザヴィエ・パリュ
製作
ポーラ・ワグナー
ドン・グレンジャー他
製作総指揮
マイケル・エリオット

ピーター・チャン
ロイ・リー
原作
オキサイド・パン
ダニー・パン
ジョージョー・ホイ
脚本:セバスチャン・グティエレス

撮影:ジェフリー・ジャー
編集:パトリック・ルシエ
音楽:マルコ・ベルトラミ

出演
ジェシカ・アルバ:シドニー・ウェルズ
アレッサンドロ・ニヴォラ:ポール・フォークナー
パーカー・ポージー:ヘレン・ウェルズ
ラデ・シェルベッジア:サイモン・マキュロー
フェルナンダ・ロメロ:アナ・クリスティナ・マルティネス
レイチェル・ティコティン:ローザ・マルティネス
オッバ・ババタンデ:ハスキンズ医師
クロエ・グレース・モレッツ:アリシア・マイルストン
タムリン・トミタ:チェン夫人

アメリカ 映画
配給
ライオンズゲート
Paramount Vantage
2008年製作 96分
公開
北米:2008年2月1日
日本:2008年11月1日
製作費 $12,000,000
北米興行収入 $31,397,498
世界 $56,964,642


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ロサンゼルス
シドニー・ウェルズ(ジェシカ・アルバ)は、5歳で失明するもののバイオリニストとして成功し、現在は何不自由ない生活を送っていた。

姉ヘレン(パーカー・ポージー)に勧められた、角膜移植手術を明日に控え、シドニーは眠れない夜を過す。

無事手術が成功したシドニーは、脳手術をする予定の少女アリシア・マイルストン(クロエ・グレース・モレッツ)と親しくなる。

やがて、目にあてがっていたガーゼが取れたシドニーは、ぼんやりとではあるが視力は回復し、ヘレンと共に全快に希望を抱く。

その夜シドニーは、同じ病室の患者が誰かに連れて行かれ、女性の姿も目撃するが、現実か幻覚かが不明のままだった。

順調に回復するシドニーは、担当医のハスキンズ医師(オッバ・ババタンデ)から、専門医ポール・フォークナー(アレッサンドロ・ニヴォラ)を紹介される。

アリシアに別れを告げて退院したシドニーは、独り暮らしの彼女の身を案ずる姉ヘレンに、自立して生活していくことを伝える。

自宅に帰った夜、眠りについたシドニーは、再び幻覚のように感じるものを見てしまう。

フォークナー医師の診察を受けたシドニーは、音や臭いだけで判断していた状況から、多くの情報が入るようになった現在は、ショック状態にあると言われる。

説得力あるフォークナーの説明と、献身的な態度に安心したシドニーは、音楽活動を再開してみる気になる。

視力が回復したものの、逆に集中力に欠けるシドニーは演奏に身が入らず、指揮者のサイモン・マキュロー(ラデ・シェルベッジア)の助言を受ける。

その時シドニーは、見知らぬ女性から”許さない!”と脅されて襲われる幻覚を見てしまい、取り乱したサイモンを驚かせてしまう。

その後もシドニーは、虐待される女性や部屋の模様が変わる幻覚に悩まされるが、フォークナーからは、検査結果に異常のないことを伝えられる。

その夜、火災現場で襲われる幻覚を見たシドニーは、気晴らしに街に出るが、交通事故で死亡した女性の霊などを目撃してしまう。

その後も、次々と幻覚と異変を感じるシドニーは、街角の中華店で火災に遭遇してしまう。

そこに、シドニーに呼び出されたフォークナーが駆けつけるが、店はかつて、火災事故で死傷者まで出した現場だった。

恐怖に怯え混乱するシドニーは、目が自分のものでないと言い出すが、フォークナーは、幻に過ぎないと言い放つ。

ショックを受けたシドニーは、自宅のマンションに戻り、エレベーターで首吊り遺体を目撃し、成績表を捜す少年が飛び降り自殺をする幻覚を見てしまう。

動揺するシドニーは、部屋のライトを壊し目隠しをして、ヘレンの電話にも出ず、部屋に引き篭もってしまう。

フォークナーはシドニーを訪ね、傷を負った腕の治療のために、彼女を病院に連れて行く。

一晩入院することになったシドニーは、脳腫瘍摘出手術を終えたアリシアに再会するが、彼女は死神のような人物に連れて行かれてしまう。

翌朝、見舞いに来たヘレンから、アリシアの遺品だという、彼女と共に撮った写真を見せられるが、そこに写っていたシドニーは、実際に鏡で見る自分とは別人(フェルナンダ・ロメロ)だった。

その後、角膜のドナーの細胞記憶が、移植された者に伝わるという事例を、シドニーは独力で入手する。

フォークナーに、角膜にも細胞記憶があるはずだと主張するシドニーは、彼にドナーが誰かを知りたいということを伝えるが、医師免許剥奪を理由に、彼はそれを拒む。

ドナーに起きてることが、自分にも起きていることに気づいたシドニーは、単独でそれを解明しようとする。

しかし、ドナーの情報をフォークナーがシドニー提供し、2人は急遽メキシコに向かうことになる。

ドナーがアナ・クリスティナ・マルティネス(フェルナンダ・ロメロ)という女性だとフォークナーから知らされ、シドニーは、幻覚で見た火事の現場に気づく。

火事で兄弟を失った少年から、”悪魔が・・・”と意味有り気な言葉を聞いた2人は、アナの母親ローザ(レイチェル・ティコティン)に会うことができる。

シドニーの目が娘と同じだと知ったローザは、アナが人の死が見える特殊な能力を備えていたことで、人々から恐れられていたことを知らされる。

突然、心臓麻痺を起こしたローザは病院に運ばれるが、シドニーは残りアナの部屋を調べる。

シドニーはそこで、工場で働く母ローザの危険を察したアナが、火災を知らせようとしたしたことが、自分に幻覚として現れたことを知る。

地下室に人影を感じたシドニーは、”魔女”と罵られ思いつめたアナが、そこで首吊り自殺をしたことを知る。

幻覚の中で、アナに安らぎを与えたシドニーは、ローザも死亡したことを知り、フォークナーと家路につく。

国境封鎖で渋滞に巻き込まれた2人だったが、シドニーは、アナが彼女に見せたがった大惨事を察知する。

アナが現場の人々を救いたいために、自分に幻覚を見せていたことに気づいたシドニーは、渋滞に巻き込まれていた人々を避難させ、タンクローリーの火災事故から人々を救う。

シドニーは、ガラスの破片が目を直撃して再び盲目となるが、アナの孤独を救えたことと、短い間だが、世の中を見れたことに感謝して、音楽家としての新たな人生をスタートさせる。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

ロサンゼルス
幼い頃に視力を失ったものの、バイオリニストとして成功したシドニー・ウェルズは、現在では何不自由ない生活を送っていた。
姉ヘレンに勧められた、角膜移植手術に成功し、シドニーは全快への希望を抱く。
視力は回復するものの、シドニーには幻覚のようなものが見えてしまい、演奏活動にも集中できなくなってしまう。
その後も、次々と現れる幻覚に悩まされるシドニーは、角膜のドナーの細胞記憶が、移植された者に伝わるとい情報を入手する。
そしてシドニーは、自分に角膜を提供したドナーを捜し、メキシコに向かうことになるのだが・・・。
__________

トム・クルーズが製作権を得て、主演レニー・ ゼルウィガーで製作が決まっていたのだが、ゼルウィガーの降板で、映画会社他全てが変更された経緯がある。

恐怖を煽るシーンは多々あるが、それほど強烈ではなく、自分に起きる奇怪な現象に、真正面から立ち向かう、主人公の人間的成長も繊細に描いているところも注目だ。

細胞記憶が物語のキーポイントとなり、セクシー女優のジェシカ・アルバが、体当たりの演技を見せるところが興味深い。

有名なバイオリニストという設定だが、その役作りなどハリウッド作品にしては、やや徹底さを欠いている。
シリアスな役柄を無難にこなしたジェシカ・アルバだが、ラジー賞にノミネートされてしまった。

最初は懐疑的だったものの、主人公を献身的に支える専門医アレッサンドロ・ニヴォラ、姉役のパーカー・ポージー、指揮者のラデ・シェルベッジア、ドナーのフェルナンダ・ロメロ、その母レイチェル・ティコティン、執刀医役のオッバ・ババタンデ、病院で出会う少女クロエ・グレース・モレッツ、幻覚で出てくる少年の母親でタムリン・トミタも端役として登場する。


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